生活保護費の不正受給問題で、吉本興業のお笑い芸人・河本準一が5月25日に謝罪会見を開いたが、その後もネット上では批判が収まる気配がない。
女性セブンの匿名の告発記事からネット上で批判が持ち上がり、その後、自民党の片山さつき議員らが調査に乗り出し、河本準一の母親であったことが暴露されている。
女性セブンの記事は2ヵ月前に発売されており、これは土星の乙女座逆行のタイミングである。
惑星はハウスを移動する2ヵ月前から入室の効果を発揮するため、逆行の場合もそれが該当する。
従って、週刊誌が2ヵ月前からこの問題を報じ始めたのはそのためである。
土星の逆行による乙女座入室は5月16日からであり、それでその直後の5月25日に謝罪会見となっている。
このことから考えると、河本準一の出生図の月は水瓶座ではないかと思われる。
出生図を12:00で作成すると月は水瓶座だが、山羊座との境界線付近にあるため、山羊座になる可能性もあるのだが、土星が月から8室に入室したタイミングでこの騒動が持ち上がったと考えるのが妥当である。
トランジットの土星が月から8室目を通過する時期は厳しい時期である。
また騒動がこれだけ大きくなり、今後の芸能生活が大きく影響を受けることを考えると、今がマハダシャーが木星期から土星期に移行したタイミングではないかと思われる。
マハダシャーロードの土星が月から8室をトランジットすることで尚更、今の時期は厳しい状況になっている。
8室は突然の災難、行き詰まり、破産や破滅、勝てない相手、支配者を表している。
そして、8室は中断、変化のハウスである。
従って、河本準一を批判する記事が突然にリークされ、芸能活動が突然中断に追い込まれ、彼の社会生活が大きく変化してしまったのである。
8室は政治家であればスキャンダルや失脚を表すため、それと同じように河本準一もこの騒動を通じて失脚したと言える。
この騒動を大きくしたのは、河本準一が高収入であったことである。
過去のテレビ番組での発言などから、河本準一が派手な消費生活を送っていたことが暴露されたからである。
河本準一は、テレビ番組出演の他に母親をネタにした本の出版で、印税収入を得たりなど手広く稼いでいる。
以下の記事がそれを伝えている。
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河本準一、“オカン本”で印税4千万円!「道義的に問題」と自民幹部
2012.05.19 ZAKZAK
人気お笑いコンビ「次長課長」の河本準一(37)の母親による生活保護受給問題が拡大している。河本が年間数千万円もの収入を得ながら、母親の扶養義務を果たしていなかった点が問題視されているが、河本がオカンについて書いた本の印税が4000万円との試算もある。自民党側は返金を促したが、河本側はどう応じるか。
「河本さんは、お母さんについてテレビでネタにして、本も書いている。『一晩で100万円使った』などと、お金持ちぶりをアピールしている。それなのに、お母さんが生活保護を受けているというのは道義的に問題がある。生活保護問題は大きな政治的テーマだ。悩んだ末、実名で発表した」
自民党生活保護プロジェクトチーム座長の世耕弘成参院議員は18日午後、河本の所属事務所である吉本興業側からの調査報告を受け、こう語った。
河本が母親との関わりを描いたのは、2007年に出版された単行本「一人二役」(ワニブックス、税抜き1300円)。昨年には、幻冬舎よしもと文庫から文庫化(同457円)もされた。
タイトルは、河本が9歳の時に両親が離婚して以来、女手ひとつで河本を育て上げた母親が、父親の役割も兼ねてきたことから付けられている。
このなかで、河本は「俺は誰に笑われようと、オカンと風呂に入ることにいまだに違和感がない」と、母親への格別な思いもつづっている。
吉本によると「一人二役」の単行本は、約30万部発行され、ベストセラーに。幻冬舎によると文庫は2万部刷られた。
出版ジャーナリストは「この手の本で、著者に入る印税は、一般的に定価の10%。全額が河本に入ったかどうかは不明ですが、単行本は約3900万円、文庫は約95万円になる計算です」と話した。
母親との絆を描いた著書がこれだけ売れていながら、肝心の母親は生活保護を受けていたことになる。印税収入で、最愛の母の扶養はできなかったのだろうか。
吉本の広報にこの点を問い合わせると、担当者は「いやぁ、それは…」と言葉すくな。
世耕氏は18日、吉本側の事情説明を受けた後、記者団に「河本さんには返納に応じ、進んでお母さんの面倒を見るという、国民の模範としての姿を見せていただきたい」と訴えた。
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このような稼ぎ方は2室の稼ぎ方であり、芸能人としての知名度を利用した出来高収入であり、また家族を巻き込んでの自営業である。
月は火星と接合して、チャンドラ・マンガラヨーガを形成し、富のコンビネーションを形成し、また月から見た2室には2、11室支配の木星と太陽、そして、水星が在住している。
2室には出版の表示体である水星、そして、政府を表す太陽が在住している。
従って、この2室の太陽は政府から得た収入である生活保護費を表しているとも考えられるが、この太陽に対して、土星がアスペクトしているため、マハダシャー土星期に入ると、その政府からの収入によって困難な目にあったと考えられる。
そして、そのトリガーが土星の乙女座への入室と、月から8室への入室だったと考えられる。
おそらく2010年5月から2011年5月の間に土星が乙女座をトランジットする間に水面下で、河本準一の母親の生活保護費受給問題がマスコミによって調べられていたとも考えられる。そして暫く潜伏期間を経て、それがリークされたのである。
それでは、河本準一のラグナはどこであるかということになるが、wikipediaのデータによれば、河本準一は、2003年3月に元大阪パフォーマンスドールの重元直美と結婚している。
この時、トランジットの木星は蟹座を逆行し、土星は牡牛座をトランジットして、ダブルトランジットが蟹座、蠍座に形成されている。
そして、子供が誕生したのが2002年頃だと、ネット上の情報は記している。
2002年1月頃のトランジットを見ると、木星は双子座逆行、土星も牡牛座を逆行している。
2002年6月頃のトランジットでは、木星は双子座順行、土星も牡牛座順行である。
さらに2002年12月頃のトランジットでは木星が蟹座を逆行し、土星は双子座に入室している。
2002年に子供が誕生したというのは主に木星が双子座、土星が牡牛座にトランジットしている効果ではないかと思われる。
そうすると、木星と土星は水瓶座にダブルトランジットしている。
以上のようなことを総合すると、おそらく河本準一は、蟹座ラグナである。
河本準一は2003年3月に結婚しているが、トランジットの木星は蟹座で逆行し、土星は牡牛座をトランジットして、双子座に入室する直前であった。
木星は1室の蟹座から7室にアスペクトし、土星は牡牛座から1室の支配星である月にアスペクトし、更に既に7室支配の土星にトランジットの影響を発揮し始めていたため、1室と7室にダブルトランジットが生じている。
この時、1室と5室にダブルトランジットが生じていたため、結婚と子供に焦点が当たっていたのである。
その直前の2002年に子供が誕生しているが、この時、木星は主に双子座にいて7室支配の土星とラグナロードの月、そして、5室支配の火星にトランジットし、土星は牡牛座で逆行してラグナとラグナロードの月、そして、5室と5室支配の火星と、そして、7室にアスペクトしていたのである。
従って、この時に1室と7室と5室へのダブルトランジットが確認できる。
従って、この頃が夫婦生活と、妊娠、子供の誕生といった象意がテーマとなっていたことが分かる。
その後、木星は2003年12月頃には蟹座に入室したが、1室にトランジットして7室にアスペクトし、更に9室支配の木星にアスペクトし、土星は牡牛座で順行して、ラグナとラグナロードと5室支配の火星にアスペクトしていたが、更に2003年12月に入ると双子座に入室して、7室の支配星に接合し、9室の支配星にアスペクトしたのである。
従って、木星が双子座から蟹座、そして、土星が牡牛座から双子座へ移動する過程において、1室と7室、5室、9室へのダブルトランジットが常に生じており、結婚直前の夫婦関係、そして子供の出産がテーマとなっていたことが分かる。
更に蟹座ラグナであると考えると、様々なことに説明がつく。
まず、3室に木星と3室支配の水星と、太陽がアスペクトして、マスコミや芸能界に縁があることを表しており、また出版にも縁があることを表している。
河本準一は、丸顔で、小柄で、なで肩であることから、外見的にも蟹座の特徴をよく示しており、また一男一女のよき家庭人でもあることもそうである。
また後輩芸人を連れて豪遊し、一晩で100万使ったと報じられているが、自分のテリトリーにいる者に対しては、気を使って家族のように面倒を見るという蟹座の特徴である。
これは同じく蟹座の強い明石家さんまと同じ行動パターンであり、明石家さんまが、さんま会などを開いて後輩芸人にふるまうのと全く同じである。
また河本準一は恐妻家で知られているが、これはおそらくラグナロードの月が8室に在住し、火星と接合して、8室が強調されていることによる。
この配置はパートナーが支配者でパートナーの尻に敷かれる配置であり、パートナーが常に優位に立つ配置である。
またこれは人生が突然、中断や変化を被るという現在、彼が直面している状況をも表すかもしれない。
もしこれらの検証が正しく彼が蟹座ラグナであれば、彼はマハダシャー土星期に入った直後であり、この騒動をきっかけとして、これから彼の人生が激変することを表している。
土星は7、8室支配で12室に在住しており、その象意は芸能界引退であり、配偶者との関係も変わるかもしれない。
結婚した2003年3月頃に蟹座でダブルトランジットが生じていたため、7室が蟹座となる山羊座ラグナの可能性も検討したが、その場合は、現在、マハダシャー木星期で最後のアンタルダシャーにいることになる。
山羊座ラグナであることが妥当かどうかの検証はまだ十分にしていないが、然し、蟹座ラグナにすると、かなり結婚、子供の誕生、仕事や性格の特徴などが辻褄が合うのである。
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