マリア・シャラポワ世界ランク1位に返り咲く

マリア・シャラポワが全仏オープンで初優勝を飾り、四大大会全制覇を成し遂げ、世界ランク1位に返り咲くのだという。

おそらく土星が乙女座に逆行して、木星と土星が乙女座にダブルトランジットするタイミングでの優勝であることから、彼女が射手座ラグナであることが推測できる。

マリア・シャラポワに関しては、以前、有名人チャート検証でも取り上げて、射手座ラグナの可能性にも言及している。

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然し、当時はまだ情報が少なく、ラグナの特定までには至らなかったが、その後、婚約をしたりなど、彼女の個人生活にもいろいろ変化が生じてきているため、再度、ラグナの特定に取り組んでみたいと思う。

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シャラポワが全仏初V 10人目のグランドスラム
2012.6.10 00:34 産経ニュース

女子シングルスで初優勝し、四大大会全制覇を達成したマリア・シャラポワ=パリ(ロイター=共同) 

 テニスの全仏オープン第14日は9日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス決勝は第2シードのマリア・シャラポワ(ロシア)が第21シードのサラ・エラニ(イタリア)を6-3、6-2で下して初優勝し、史上10人目の生涯グランドスラム(四大大会全制覇)を達成した。

 優勝賞金は125万ユーロ(約1億2400万円)。シャラポワは大会後の世界ランキングで4年ぶりに1位に復帰する。

 25歳同士の対戦。第1セットのシャラポワは安定したサーブとストロークで、出だしの4ゲームを連取して主導権を握った。第2セットも3つのゲームをブレークし、押し切った。四大大会初優勝を目指したエラニは女子ダブルスとの2種目制覇はならなかった。(共同)
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wikipediaによれば、1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の影響により、両親がロシア・西シベリアにあるニャガンへ移住をしている。この時、マリア・シャラポワも当然、両親について移住したと考えられる。
 

この時、土星は蠍座、木星は魚座でダブルトランジットが12室の蠍座に形成されていた。
12室は外国への移住のハウスである。

住まいの4室には木星がトランジットし、2、3室支配で12室に在住する土星にダブルトランジットが生じていた。
3室は家を損失するハウスである。

4室にはダブルトランジットが生じていないが、主に12室の海外への移住のハウスに対するダブルトランジットにより、この時期、海外に移住したタイミングとして理解できる。

シャラポワは、4歳の時からテニスを始めているが、4歳の時にマハダシャー金星期に移行すると同時にテニスを始めたのではないかと思われる。金星はスポーツの6室を支配して4室で高揚している。

2005年10月号のフォーブス日本版には、シャラポワは2005年5月に両親と暮らすために3億円の豪邸を購入したと書かれている。

射手座ラグナとすれば、この時、土星は7室をトランジットして4室にアスペクトし、木星は10室から4室にアスペクトして住まいの4室にダブルトランジットを形成していた。従って豪邸を購入したことがよく分かる。

ちょうどこの頃は、2004年にウィンブルドンで4大大会初優勝を飾った直後で、フォーブスに載るなど注目を集めていたのであるがこの時、10室に木星がトランジットしていることからそれがよく分かる。

土星は5月頃、次の蟹座との境界付近におり、蟹座から10室にアスペクトの効果を発揮して、10室にダブルトランジットが生じている。

そして、シャラポワは2010年11月に米NBL選手サーシャ・ブヤチッチと婚約しているが、海外版wikipediaには2009年に友人を交えた焼肉パーティーでサーシャ・ブヤチッチと知り合い、その後、交際をスタートさせたと書かれている。

2009年の5月の段階で、木星はちょうど山羊座から3室水瓶座に入室したタイミングであり、土星は獅子座をトランジットしていた。この時、木星と土星は11室にダブルトランジットしている。

11室は社交のハウスであり、パーティーで出会ったということをよく説明している。

その後のトランジットを確認すると、2009年12月の終わりから木星が3室水瓶座に移動して、7室の双子座にアスペクトし、土星が乙女座から双子座にアスペクトして、7室にダブルトランジットが生じている。

そして、2010年11月頃になると、木星は魚座に移動して、7室の支配星にトランジットし、土星は乙女座から7室の支配星にアスペクトして、7室の支配星にダブルトランジットを形成している。

同時に木星は8室と2室の支配星にアスペクトし、土星は乙女座から2室の支配星にアスペクトして、2室の支配星にダブルトランジットしている。

この7室と2室の支配星へのダブルトランジットが生じた段階で、婚約に至ったものと思われる。

射手座ラグナで正しければ、2010年5月からマハダシャー太陽期に移行し、現在、2012年6月現在で、太陽/木星期である。

太陽はラグナ、月からみて9室の支配星で5室で高揚し、木星は1、4室支配で4室で自室に在住し、10室にアスペクトしている。

現在、トランジットの木星が牡牛座にあり、土星が乙女座でダブルトランジットが10室に形成している。

従って、今のタイミングで全仏オープンで優勝し、世界ランク1位に返り咲くのである。

マハダシャーの太陽から見ると、6室に土星がトランジットして、敵を粉砕する配置であり、今、激しい競争を勝ち抜いて勝利を手にしたことが納得できるのである。

今回、射手座ラグナに設定したが、月が射手座ラグナにあるため、チャンドララグナでも、彼女の過去の事象が説明できてしまう。

然し、家の購入(4室)や移住(12室)、世界ランク一位(10室:昇進)、優勝(6室、10室)などは、基本的にラグナから見るものであり、ラグナから見た場合によく機能している。

その為、シャラポワは月ばかりでなく、ラグナも射手座である可能性が高いのである。

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マリア・シャラポワ、結婚を糧に妖精よ再び
全豪テニス注目選手 vol.6

2011年1月14日(金)スポーツナビ(yahoo)

2010年に婚約したシャラポワ、優勝経験のある全豪で完全復活なるか?

 1月17日にオーストラリアのメルボルンで開幕するテニスの全豪オープン。今年最初のグランドスラムへ向け、大会を盛り上げる注目の10選手を紹介する。第6回は復活へ期待のかかるマリア・シャラポア。

■23歳、元女王の復活へ!

 強く美しい、この元女王の復活を待ち望む声は大きい。2008年から09年にかけて肩の故障で9カ月ツアーを離れ、故障前は3位だった世界ランキングはまだトップ10に戻れず。10年は2度ツアー優勝したものの、あの闘争心むき出しのパワフルなテニスはグランドスラムの終盤から遠ざかり、4回戦が最高成績。

 11月にNBA選手サーシャ・ブヤチッチと婚約し、スウェーデン人のトマス・ホグステッドをエクストラ・コーチとしてチームに加えた。こうした環境の変化も糧に、早く完全復活ののろしを上げたい。全豪では08年に優勝、前年は準優勝。ウィンブルドンと全米のタイトルも持つ23歳だが、2度決勝に進んだことがあるグランドスラムはここだけだ。
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