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SMAP解散騒動について

最近、芸能界を賑わしているSMAPの解散、撤回、謝罪会見といった一連のイベントについて、どのように読み取れるか、SMAPの結成日のチャート、メディア初登場(デビュー時)のチャート、そして、各メンバーのチャートを作成して検討してみた。

SMAP基本データ
結成日:1988年4月
デビュー日:1991年9月9日

まず、そもそもの発端として、週刊文春の取材に応じたジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏の姉・メリー喜多川氏が、次期社長に自分の娘・藤島ジュリー景子氏を指名したことが発端となっている。

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週刊文春のインタビューに応じたメリー副社長のしたたかな“計算”
2015年1月30日 AM 9:59 Asagei+plus

ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長が週刊文春のインタビューで、次期社長に娘で同社副社長の藤島ジュリー景子氏を指名して話題となっている。

ジャニーズに関しては、かねてから嵐や関ジャニ∞などをマネージメントするジュリー氏と、SMAPの育ての親でKis-My-Ft2なども手掛けるマネージメント室長・I氏との“派閥争い”がファンの間で取り沙汰されていた。

実際、SMAPと嵐はめったに共演しないことで知られている。

「ファンのみならず、各テレビ局もジュリーさんの担当と、Iさんの担当者を別々に設けるなど、もはや派閥の存在は既成事実と化していましたからね。ジャニー喜多川社長やメリー副社長の後継者として、2人の名前が浮上していたのだから当然でしょう」(民放テレビ局編成担当)

そうした中、メリー副社長は娘のジュリー氏を次期社長と明言するとともに、インタビュー中に一方の当事者のI氏を呼び出し、「対立するならSMAPを連れて出て行ってもらう」とまで発言。

「I氏本人は派閥の存在を否定していますが、SMAPをはじめとした人気タレントのキャスティング権を握るI氏の権勢を恐れて、周囲が次期社長のジュリー氏に匹敵する存在と見ていたのは確かです。ただ、メリー氏もいくら娘かわいさとはいえ、SMAPを一から看板タレントにまで育て上げた会社の功労者に対して、あそこまで厳しい発言をすることはないと思いますよ。あれじゃ、Iさんも立場がないでしょう」(前出・編成担当)

まして部外者であり、これまで散々SMAPをはじめとした所属タレントのスキャンダルを報じてきた“宿敵”である文春の記者の前で恥をかかされたI氏の心中たるや推して知るべしだろう。それにしても、なぜメリー氏はこのような行動に打って出たのか。

「メリーさんは確かに直情型ではありますけど、とても頭のいい人。今回のインタビューもすべて計算があってのことですよ。メリーさんはインタビューの中で派閥の存在自体を知らなかったと言っていますが、そういった噂は耳にしていたでしょうし、どこかでジュリーさんとIさんの“立ち位置”を明確に世間にアピールしたかったんだと思います。あの記事を見る限り、過激な発言がある一方で、全体的にはかなりジャニーズサイドに気を遣っていますからね。おそらく、記事になる前にジャニーズサイドの原稿チェックも入ったはずです。それだけメリーさんもIさんの実力を買っていて、そのぶん怖れているということじゃないですか」(ジャニーズ事務所に詳しい関係者)

“女帝”の一言で一応の決着を見たジャニーズ事務所の後継問題だが、メンツを潰されたI氏の動向も含めて今後も要注目である。
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ジャーニーズ事務所内の世代交代として、ジャニーズ事務所創業時から事務所の経理を担当してきたメリー喜多川氏(現・副社長)が週刊文春のインタビューに対して、ジャニーズ事務所には派閥は無く、自分の娘で、事務所副社長の藤島ジュリー景子氏が次期社長であると発言し、「飯島はSMAPを連れて、会社を辞めろ」と発言した。そのことで、飯島三智マネージャーの会社での立場がなくなり、言われた通りにSMAPを連れて会社を辞めようとしたのが今回の騒動であったようである。

おそらくマネージャーは担当するジャニーズタレントをメディアに売り込むため、自分が担当するタレントに入れ込んでいくのは自然である。特に派閥という意識はなくとも普段、面倒を見ているタレントとマネージャーでまとまるものである。そして派閥という言葉を使わなくても自然とそのような派閥のようなものが出来上がっていたと考えられる。

実務や売り上げの上で実績があり、事務所を支えてきたとも言っていい飯島三智マネージャーは発言力もあるため、週刊文春の挑発で、藤島ジュリー景子氏への世襲にとって、飯島三智マネージャーとの対立が明確化したということである。

また上記の記事によれば、文春のインタビューは、藤島ジュリー景子氏と飯島三智マネージャーとの立場の違いを明確化し、藤島ジュリー景子氏の指名を行う儀式であったということである。

つまり、北朝鮮でも金正恩が最高実力者になると、金正日時代に力を持っていた幹部を処刑したが、金正日に仕えた幹部は金正恩のことを幼い頃から知っているため、金正恩が最高ポストを世襲する場合に前の指導者の幹部との関係が微妙な関係になる。幹部は金正日に仕えていたのであって金正恩に仕えていた訳ではないからである。
組織の創業者が自分の子供に世襲する時に生じる問題である。

藤島ジュリー景子が社長になると今まで、ジャニーズタレントの中で、別格扱いだったSMAPの立場も変化し、また飯島マネージャーの立場も藤島ジュリー景子氏との関係で、やりにくい状況となる。実績や実務の上で、自分と対等、又はそれ以下であった社長の娘に今更仕えなければならないからである。

藤島ジュリー景子氏としては自分が新社長になるからには、SMAPを特別扱いせず、今までの慣例とは違って、新しく自分の経営スタイルの中で、SMAPを再統合しようとするのではないかと思われる。そうした流れが徐々に顕在化して、メリー喜多川氏、藤島ジュリー景子氏と飯島三智マネージャーとの軋轢が生じたのではないかと思われる。

メリー喜多川氏は、うちのトップは近藤真彦雅彦(マッチ)であると発言しており、SMAPは人気や売り上げがあっても、新体制の中では、地位が低くなるのである。

それを受け入れられないのが、飯島三智マネージャーと、彼女に育てられてきたSMAPである。

SMAPの中居正広、香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎は育ての親である飯島マネージャーについて行きたかったが、木村拓哉はジャニーズ事務所への残留を決めた。

5人一緒に移籍しない状態、すなわちSMAP解散では、スポンサーが及び腰になったため、木村拓哉以外のSMAPの4人が飯島三智マネージャーの新事務所で、グループとして活動することが難しくなり、また解散してはいけないという視聴者や芸能関係者の説得などもあり、木村拓哉以外のSMAPの4人は、最後の段階で、ジャニーズ事務所への残留という苦渋の選択をしたようである。

その際、木村拓哉の仲介で、4人がジャニー喜多川に謝罪するような場も設けられたようである。

本来、木村拓哉以外のSMAPの4人はSMAPが解散したとしても飯島三智マネージャーについて行くつもりであったようだが、SMAPは解散しない方がよいという周囲の説得があり、木村拓哉が残留を決めた以上、木村拓哉の残留に追随して、事務所に戻るしか手が無くなったと言える。

そして、以下のような謝罪会見につながった。



あまり詳細に調べていないが、大体、状況としては上記のような感じではないかと思われる。

ここまでは人づてに聞いた話である。

実際、詳しく読んでみればもっと詳しい事情が分かるかもしれない。

まず、SMAPが結成されたのは1988年4月である。

SMAP_chart
その時、土星は射手座にあり、木星は牡羊座をトランジットしていた。

太陽は魚座をトランジットしていたのか牡羊座をトランジットしていたのか微妙であるが、おそらく物事の創始は牡羊座が関係しているため、太陽は牡羊座にあったと考えるのが自然である。

そして、場合によっては、上図のように牡羊座に惑星が集中していた可能性もある。
実際、チャートは1988年4月18日の惑星配置であるが、牡羊座に惑星が集中するような状況もあったと思われる。4月というのは物事のスタートの時期である。

仕事の表示体である太陽が牡羊座にあるとすると、現在、トランジットの土星は8室蠍座にあり、物事の中断、変化、停滞のハウスに2014年11月から入室している。

そして、土星は出生の土星から見て物事の終わりのタイミングである12室に入室している。

従って、SMAPが解散するとしたら今しかないのである。

SMAPはもうすぐ30周年になり、土星の公転周期が満了するタイミングである。

今まで行ってきたことが終わるタイミングである。

2017年に入ると土星が射手座に入室したり、蠍座に逆行したり、暫く行ったり来たりしている。従って、その時には新しい再出発のタイミングであり、仮にSMAPが存続したとしても大きく変化していると思われる。
それでは各メンバーのチャートを見ていくが、非常に共感できるのが中居正弘の現在の辛い状況である。

NakaiMasahiro_chart 中居正弘の出生時間が正しければ、ラグナは牡羊座のバラニーである。

現在、彼にとって10、11室支配の土星が8室をトランジットしており、仕事上の変化や中断の時期である。

特に蠍座は水瓶座から見て10室目のハウスであり、水瓶座の行為のハウスである。

水瓶座は全てをシステマティックに統合していく星座であり、共産主義的な流れを生み出す星座である。

中居正弘は牡羊座で、ジャニーズ事務所の世代交代の流れの中で、今まで別格として個人行動が許されていたが、他のジャニーズタレントと一緒に活動しなければならないなどの再統合の動きが出てきたのではないかと思われる。

それが現在、蠍座に土星がトランジットしている際の社会的な動きである。

これは例えば、暴力団の山口組の事務所で神戸事務所が本部から独立の動きを示したこともこの動きに該当するのではないかと思われる。

牡羊座は水瓶座のシステムに統合されるのがたまらなく嫌である。

独自の単独行動をしたいのである。

従って、今現在、そのような動きが強くなってきた中で、彼は行き詰まりを感じているはずである。

私は同じ牡羊座ラグナとして、彼の今現在の心境が理解できる。

テレビ番組内で、メリー喜多川とマッチ(近藤真彦雅彦)の体制のことに愚痴をこぼしているのはそのためである。

自分たちが自由に振る舞えずにジャニーズ事務所に再統合され、勝手気ままな振る舞いが許されない傾向が出てきたことで、居心地の悪さを感じているのである。

そして、中居正弘は現在、サディサティでもある。

4室支配の月が8室に在住し、心が束縛感で深い悩みに陥るタイミングである。

ダシャーは太陽/月期であったので、アンタルダシャーロードの月に対して、土星がトランジットしている。

このことでここ最近、特に心理的に不安定で鬱な状態で、悪意も生じたと思われる。

そして、2015年1月15日に太陽/火星期に移行しているが、火星は1、8室支配である。

ここで8室支配の火星が獅子座に在住していることに注目である。

これは木村拓哉に助けられたことを表している。

8室は頭が上がらない相手を表しており、長いものに巻かれる相手(つまり、長いもの)を表している。

木村拓哉の仲介で、ジャニーズ事務所に戻れることになり、ひとまず彼は芸能活動を存続することができることになった。

これは太陽と火星が1-5室のラージャヨーガを形成しているからではないかと思われる。

因みに彼自身はSMAPのリーダーで、太陽が獅子座でムーラトリコーナで、ナヴァムシャでも高揚している。

彼は木村拓哉の先輩として振る舞える立場である。

つまり、木村拓哉は私の検証で獅子座ラグナであるため、牡羊座ラグナとの関係でいうと、5-9の関係である。

本来、牡羊座の方が先輩として振る舞う立場である。

然し、8室支配の火星が獅子座に在住しているため、彼は木村拓哉に救われる形になった。

本来、ジャニーズ事務所を辞めて、飯島三智マネージャーの元で独立するつもりであった彼は、木村拓哉によってジャニーズ事務所に引き戻された形になり、助けられたという面もあるが、木村拓哉に操られて支配された一面もあったのである。

これが8室支配の火星が5室の獅子座に在住する意味である。

また彼自身、SMAPのリーダーであるが、木村拓哉のカリスマと人気が強いため、常に木村拓哉に振りまわされる形となるのは、この配置があるためである。

この太陽と火星の1-5室、8-5室の絡みに木星と土星がダブルトランジットし、1月からラーフがトランジットしてきたため、これが激しく顕在化しているのである。

つまり、彼は本来、自分の後輩である木村拓哉に振る舞わされ、木村拓哉がジャニーズ事務所に残留を決めた為、それに引きずられる形で、ジャニーズに戻らざるを得なくなった。

メディアが中居正弘と木村拓哉が対立しているように描くが、本来、彼らは5-9の関係で協力関係にあるのだが、8室の支配星が5室の獅子座に在住しているため、中居正弘にとって木村拓哉は支配者である。

今回、これが土星、木星のトランジット及び、ラーフの獅子座へのトランジットで、激しく顕在化しているのである。

そして、これは木星とラーフの絡みであるため、グルチャンダラな印象を与えている。

つまり、木村拓哉が中居正弘を初めとしたグループのメンバーを支配し、飯島三智マネージャーを切って、ジャニーズへの残留を決めた立役者である。

中居正弘は強い5室を持っているため、このマハダシャー太陽期の間は、芸能活動を続けると思われる。

太陽から見て木星が5室でムーラトリコーナにあり、3、10室支配の金星が5-11室の軸で相互アスペクトしているため、彼は芸能活動で2020年までの太陽期の間は今後も成功できる要素がある。

今のサディサティの状況を抜ければ、彼は自分の芸能活動に打ち込めるのである。

但し、彼は2014年3月29日からマハダシャー太陽期に入ってから、5室の強い太陽の影響で、もはやジャニーズ事務所の社員でいることに耐えられず、自分で独立したい気持ちになっているはずである。

5室は10室から見ると8室目であり、職場にとっては悩みである。

彼はジャニーズ事務所を辞めて独立して自分の創造活動(5室)をする方向に向かいつつあるのではないかと思われる。

つまり、ラグナロードの火星が5室に在住し、ムーラトリコーナの太陽と接合しているため、彼はやはりSMAPの中では、単独行動が好きで、独自の持ち味を出しているのはこの強い5室のためである。

5室は自分の個人的な創造のハウスだからである。
因みに彼は月が8室で減衰しているが、8室で減衰する月はパラシャラの例外則で、ラージャヨーガ的に働くはずである。彼は現在、苦悩しているが、このことが何かラージャヨーガ的な事柄につながっていくと考えられる。

それは独立の方向への道ではないかと思われる。

次に木村拓哉であるが、木村拓哉については私は以前、独自のリサーチによりラグナを獅子座ラグナと特定した。その根拠については以前、記事の中で示している。

KimuraTakuya_chart
木村拓哉はこの1年は木星/ケートゥ期(2015/2/26 ?~2016/2/2 ?)であった。

ここ最近の木村拓哉の動きとして、例えば昨年の2015年9月24日前後に、テレビ朝日の人気音楽番組『ミュージックステーション』の中でAKB48との共演した際に指原莉乃がキムタクを無理矢理にステージに連れていき、一緒に歌をうたわせる番組側の演出に対して、生放送中に激怒するという事件があったという。タモリに対して「こういうことやるんすか」「え?」と発言し、無礼な態度で反応したとネット上に記されている。

ケートゥは11室に在住して、ウパチャヤハウスの凶星であり、闘争心を表している。
11室は6室から6室目のハウスで6室に凶星が在住して、敵を粉砕するといった面が
出てくるのである。

11室を傷つけるケートゥとは周囲の自分に対する評価に失望し、それに反発したり、闘争する面があることが予想される。

ケート期はそのディスポジターが結果を与えるが、水星は4室蠍座に在住して、6、7室支配の土星がアスペクトしている。

従って、いずれにしても人と口論したり、争って奮闘する時期である。

トランジットの土星が水星にコンジャンクションしているため、このような争いが特に起こったものと思われる。

木村拓哉にとって昨年はあまり気分のよいものではなかったようである。

また昨年2015年の7月14日から木星が蟹座から獅子座に移動している。

従って、木村拓哉の12室から1室に木星が移動し、1室に木星と土星のダブルトランジットが生じている。

このことで、木村拓哉の自己主張が激しくなっている。

特に獅子座は不動星座であるため、人から無理やり移動させられたりすることを嫌う。

従って、AKB48に無理やりステージに昇らされて踊りを踊らされたことについて怒りを表明したのである。

おそらくSMAPの4人のメンバーが飯島三智マネージャーについてジャニーズ事務所を辞める動きを見せた時に一人だけ残留を決めた時にも、この獅子座の不動星座の特徴が反映されたものと思われる。

獅子座の強い木村拓哉としてはジャニーズ事務所を辞めて、飯島三智マネージャーや、他のメンバーに追従していくことは出来なかったに違いない。それは彼にとっては人の場当たり的な動きに対する追従であり、屈辱だからである。

彼は飯島三智マネージャーにも世話になったに違いないが、だからといって人の動きに従って移動することは彼の本望ではなかったのである。

ジャニーズ事務所に残留する方が彼としては居心地がよかったのである。

また副社長のメリー喜多川のチャートを見ると、蠍座に土星や水星が在住し、蠍座には木村拓哉の水星が在住しており、考え方における一致が見られ、また木村拓哉のナヴァムシャには火星も在住し、ラグナも蠍座である可能性が高いため、彼はメリー喜多川とつながりが濃く相性が良いと言える。

MaryKitagawa_chart
週刊誌の情報によれば、木村拓哉の夫人である工藤静香がメリー喜多川とよい関係を築いていたということから、やはり木村拓哉にとっては、飯島三智マネージャーについて行くだけの動機付けについても弱かったのである。

今回のSMAP解散劇で、SMAPの残りの4人のメンバーの離脱を防ぎ、ジャニーズ配下に組み込んだ木村拓哉は、仲間の4人をジャニー喜多川氏につないだことで、非常に株が上がったようである。

他の4人が退社を表明し、撤回したことで罪悪感に苛まれている一方で、木村拓哉はその4人の罪悪感や後ろめたい状況を自分の力に転換したようである。

私が設定したラグナが正しければ、木村拓哉は2016年2月2日から木星/金星期に移行する。

金星は木星から見ると6、11室支配で10室で減衰し、パラシャラの例外則でラージャヨーガ的に働く配置である。

6室の支配星が減衰していることから、木村拓哉は今回の騒動を終えた後、全く敵がいない状態になる。すなわち、彼は王者になり、ぎらぎらとしたカリスマを発揮し始めることが予想される。

私は2000年のシドニーオリンピックや2004年のアテネオリンピックなど通算で11個の金メダルを獲得したイアンソープ選手が全く敵がいない程、強かった理由が、6、11室支配で10室で減衰する金星がパラシャラの例外則で、ラージャヨーガ的に働いていた為であると考えている。

従って、木村拓哉が木星/金星期になると似たような状況になるのではないかと考えている。

ジャニーズ事務所側はSMAPの解散を防いでくれた木村拓哉に頭が上がらない。

今回、メリー喜多川氏や藤島ジュリー喜多川氏も世間的な印象が悪くなったことで、ダメージを受けている。

そして、SMAPの残りの4人のメンバーも木村拓哉がジャニーズ事務所に残留を決めたことについて非難することも出来ず、却って、逆にジャニー喜多川につないでくれて事態の収拾を図ってくれた木村拓哉に頭が上がらない状況となった。おそらくこれまで仲間として台頭であった関係が、木村拓哉の方が頭一つ上になり、残りの4人の支配者として君臨したのである。

木村拓哉だけは全く無傷で、しかも仲間や恩師である飯島三智マネージャーの逆境を元にして、彼は自分の持ち株の値段を上げたのである。

つまり利害が全く逆の状況で他の人は売った株を彼一人だけが買いに回って得をした状況である。

このことを木村拓哉は飯島三智マネージャーを切ることで行ったのである。

つまり、木村拓哉の方が現実の権力や金の流れを読んで、うまく立ち回ったのであり、他の仲間の4人はセンチメンタルで、恩師である飯島三智マネージャーに深く感情移入して、同情的であった。実際上はそのようが素直で善良な人の反応である。
今年の1月10日からラーフが獅子座に入室して、獅子座で木星とラーフがコンジャンクションしている。

従って、今回の木村拓哉の動きにはグルチャンダラな印象が多分に生じている。

ネット上には木村拓哉の今回の動きを「裏切り者」と評価する書き込みが見られる。

これはラーフと木星のトランジットによって現在、そのようなグルチャンダラな印象が生じているのである。

例えば、長嶋一茂のようにラグナで木星とラーフがコンジャンクションする実例もある。恩師の思い出の品を売ってそれをお金に換えるといった非情な行動傾向がその特徴である。

つまり、今回の木村拓哉の動きは、恩師の飯島三智マネージャーと、SMAPの善良な4人の仲間たちを裏切って、権力や金の価値に従ったのである。

タロットカード的に言えば、悪魔のカードに相当するのではないかと思われる。

パワー、権力、バイタリティー、物質的成功のカードである。

devil
謝罪会見の時に木村拓哉が真ん中で、SMAPの他の4人を従えて、会見する図からは、あたかも仲間たちを奴隷にして鎖につなげたかのような、あたかもタロットカードの悪魔のカードの図柄のような印象を受けた。

つまり、今回のSMAP騒動は、ラーフの獅子座に入室するタイミングで起こっており、入室の2か月前から、それは起こっていたのである。

ここ2カ月ぐらいジャニーズ事務所の騒動で振り回されたと明石家さんまが述べている。
つまり、今回の騒動はラーフの獅子座入室で生じており、グルチャンダラな出来事である。

「裏切り」という物語が展開されたのである。
然し、悪魔のカードは、決して、悪いとばかりは言えないカードである。

これはラーフについても言えることであるが、物質世界で成功するのがラーフである。

従って、木村拓哉のラグナで木星とラーフがトランジットしている状況は木村拓哉に物質的成功をもたらした。

然し、彼は精神的な評価を失ったようである。
それでは残りのSMAPのメンバーのチャートを見ていくが、香取慎吾のチャートである。

香取慎吾の出生時間については2チャンネルでの書き込みによれば、昔にやってたTVの中で12:57であると本人が発言したようである。

KatoriShingo_chart
香取慎吾の出生時間が正しければ、最近、マハダシャー木星期からマハダシャー土星期に移行したようである。

現在、土星/土星期である。

土星はラグナからみて9、10室支配のラージャヨーガカラカで、4室支配の太陽と相互アスペクトしている。

また月から見ても9室の支配星で3室支配の太陽と相互アスペクトしている。

SMAPが解散した後も芸能界で生きて行ける配置である。

土星をラグナとすると、10室には木星とケートゥが在住し、5、10室支配の火星は6室に在住して、3、12室支配の水星と接合し、ラグナロードの月と相互アスペクトしている。

ダシャムシャで土星はラグナに在住し、4-10室の軸で、2、9室支配の金星と11室支配の月が相互アスペクトしてダナヨーガを形成し、5-11室の軸で、4、7室支配の木星と1、10室支配の水星が相互アスペクトして、ラージャヨーガを形成している。

従って、香取慎吾はSMAPが解散しても、これまでよりも目的意識を持って、芸能界で活躍し続けると思われる。

次は草彅剛のチャートである。

KusanagiTsuyoshi_chart
草彅剛は土星/月期におり、土星から見て月は2室支配で9室に在住し、7、10室支配の木星と接合し、火星からアスペクトされている。

草彅剛はラグナにバドラヨーガの強い水星が在住し、3室支配の太陽が絡んでおり、10室支配の木星が3室や3室の支配星にアスペクトしていることが、芸能界に関係している理由のようである。

土星はラグナで3室支配の太陽と接合しており、また土星から見ると月と木星は3室にアスペクトしている。

マハダシャーロードの土星もアンタルダシャーロードの月も3室に絡んでいることから、彼は芸能活動を今後も続けていくことが分かる。

3室にラーフが入室し、月に対してケートゥがトランジットしているため、草彅剛の芸能活動が不安定となり、収入減がもたらされたり、努力が必要になっているのである。

月や木星にケートゥがトランジットする状況はお金や仕事に対する損失や失望を表している。

最後に稲垣吾郎のチャートである。

InagakiGoro_chart
稲垣吾郎については出生時間が分からない。

12:00で作成すると稲垣吾郎の月は牡羊座バラニーになるが、19:24以降だと月は牡牛座に移動する。

現在、マハダシャーラーフ期かマハダシャー木星期である。

ラーフのディスポジターは木星で、木星は金星と接合している。

ラーフ期の次は木星期である。
ラーフ期から木星期への変化は生じるかもしれないが、それ程、大きな変化とは思われず、また太陽から見て木星も金星も3室に在住しているため、今後も芸能界で活動していくように思われる。
因みにジャニーズ事務所の副社長で、メリー喜多川氏から次期社長と指名を受けた娘の藤島ジュリー景子氏のチャートである。

FujishimaJurryKeiko_chart 性格や交渉スタイルが母親似であるとのことから、月は獅子座でよいかもしれない。

そうすると月から11室に惑星集中している。

現在、月から4室に土星がトランジットしているため、母親のことで負担が大きいようである。

心理的に鬱な時期であり、心の平安が得られない時期である。

最後にジャニー喜多川氏のチャートであるが、出生時間が分からないため、チャンドララグナで見ると、ラグナは魚座で、魚座から見て8室に太陽、金星、水星が在住している。

JohnnyKitagawa_chart
金星は定座で強い。

この8室の強い配置で思い出すのは、投資家のウォーレンバフェットのチャートである。
ウォーレンバフェットは、「株を買うのではない会社を買うのだ」という名言を残している。

彼はこれから伸びていきそうな会社を見極めるのが上手く、才能を青田買いして、将来、会社が成長した後で、そこから収益を上げていく。

他人のふんどしで相撲を取る天才である。
ジャニー喜多川も同じで、アイドルとして前途有望な美少年たちを青田買いして、育成し、そこから収益を上げる。

こちらも他人の才能を利用して収益を上げる天才である。

8室が強い人は他人の才能や労力を利用する天才である。
ジャニー喜多川氏は馬主でもあるというが、彼にとって馬もジャニーズタレントも同じなのである。

ジャニーズタレントは彼のために走る馬であると言える。















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タレント・ベッキーについて

2チャンネルによれば、ベッキーの出生時間は11:55か11:56であるそうである。

ベッキー 1984年3月6日 11:55 神奈川県

出生時間が分かる有名人で、何か事件の渦中にあるという観点で、現在、タレントのベッキーにスポットライトが当たっている。

従って、チャートを作成してみることにした。

Becky_chart
ラグナが双子座のアールドラーで、3室支配の太陽がラグナロードの水星と9室に在住し、太陽は3室にアスペクトバックしている。

また10室支配の木星が3室にアスペクトして保護している。

1室と3室の絡みや3室と10室が絡んでいることが分かる。

ラグナロードと3室の絡みは、芸能での自己実現を表し、3室と10室の絡みはパフォーマンスや芸能の仕事を表している。
因みに3室の支配星が3室にアスペクトバックする配置は弟、妹が存在する配置である。
ベッキーには妹がおり、ロサンゼルスでストリートダンスのダンサーをしているが、3室をラグナとすると、3室天秤座に6、7室支配の高揚する土星と4、9室支配の火星が在住している。

また3、10室支配の金星と6、7室支配の土星が3-6室で星座交換している。
因みに3室も6室もスポーツのハウスであるが、このベッキーの妹のストリートダンスの激しいパフォーマンスを見るに、相当練習している印象である。



ちょっとやそっとの練習では出来るようにはならないと考えられる。

従って、3室のウパチャヤハウスに凶星が在住する配置で、しかも3室と6室が星座交換することで、激しく奮闘して、訓練を重ねて身に着けた技能である印象である。

従って、この3室から見た3室はベッキーの妹のダンスパフォーマンスをよく表している。
wikipediaによれば、『2005年から2007年度にかけてネイルクィーン(タレント部門)を3年連続受賞し、浜崎あゆみ以来の殿堂入りを果たした』と記されている。

この時期は、金星/土星期であり、金星は5室の支配星で土星は9室支配で5室で高揚し、11室にアスペクトしている。

また金星から見て土星は10室で高揚しており、金星と土星は1-10室で星座交換している。

マハダシャーもアンタルダシャーもトリコーナの支配星であり、それらは星座交換によって絡んでいる。
基本的にこの時期は5室支配のマハダシャー金星期であり、創造的で良い時期であったことが分かる。

その後、ベッキーは2012年10月30日からマハダシャー太陽期に移行している。

太陽は3室の支配星で、月から見て6室の支配星で7室の支配星と共に12室に在住している。

従って、この時期にパートナーとの遠距離恋愛や隠れた形での交際などをするが、そうした関係が思うようにうまく行かないといった経験をすることが示唆されている。

まず3室の支配星の時期は食欲、性欲、睡眠欲などのような肉体の欲求に振り回される時期であり、それまでの5室支配の金星期のような創作活動の喜びや目的意識といったものを失った可能性がある。

そして、3室支配の太陽期というのは、メディアに露出するが、メディアで消費されることが常態化し、タレント化した時期ではないかと思われる。

太陽から見ると2、11室支配の木星が11室に在住しているため、評価が高くなり、CMのスポンサーが沢山付いたりして収入が伸びた時期であると言えるかもしれない。
太陽はラグナから見て3室の支配星で月から見て6室の支配星であるため、欲望に振り回されやすい時期である。

この太陽期には安易な交際を繰り返すといったことも起こりがちである。
また太陽はナヴァムシャで8室支配で4室で減衰し、ラグナロードの土星と接合している。

太陽は8室の支配星であるが、これはパートナー関係における三角関係やこじれた関係、又は深い精神的苦悩などを表していると考えられる。
ベッキーが1月7日発売の週刊文春で、不倫報道が為された時、ダシャーは、太陽/土星/金星期である。
因みにマハダシャーは3室支配の太陽期で、アンタルダシャーとプラティアンタルダシャーはそれぞれ9室の支配星と5室の支配星であるが、今現在のこの時期は非常に悪い時期である。

これは、『凶星のマハダシャーの時期に、それと絡んでいないヨーガカラカのアンタルダシャーが来ることは非常に悪い』という不可解な例外に該当するケースではないかと思われる。

このケースではマハダシャーの3室支配の太陽とアンタルダシャーの8、9室支配の土星は絡んでいない。
土星は8室の支配星で6、11室支配の火星と5室で接合して、6-8の絡みを生じており、更に5室と8室で土星と金星が星座交換している。

5室は恋愛のハウスであり、その5室で6-8の絡みが生じているため、恋愛における苦悩の経験を表している。

6室は意見の不一致、8室は三角関係などを表し、共に対人関係を示唆するハウスである。

因みに『2005年から2007年度にかけてネイルクィーン(タレント部門)を3年連続受賞し、浜崎あゆみ以来の殿堂入りを果たした』とされる金星/土星期でも土星と金星は5室と8室で星座交換しているため、同じようなカルマが噴出する可能性があったが、この時期はそれは問題となっていない。

またマハダシャー、アンタルダシャー共に5室や9室の支配星であり、マハダシャーの金星とアンタルダシャーの土星はお互いに絡んでいるため、問題とはならなかったことが分かる。
このベッキーの報道によるダメージは太陽/土星期が終わる2016年8月18日までは続くものと思われる。

8月18日以降は太陽/水星期に移行して、水星は1、4室支配で土星とも火星とも絡んでおらず、またマハダシャーロードの太陽と接合して、絡んでいるので、『凶星のマハダシャーの時期に、それと絡んでいないヨーガカラカのアンタルダシャーが来ることは非常に悪い』という不可解な例外則も適用されない。
現在、木星とラーフが3室をトランジットし、土星が6室から3室にアスペクトして、ラグナから3室、月から6室にダブルトランジットしている。

従って、メディア(3室)に過剰に露出することになり、批判(6室)を受けたものと思われる。

そして結果的に相手方とも別離する(6室)ことになったようである。
このように見てくると、ベッキーの出生時間は、11:55で正しいようである。

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ベッキー「友人関係」会見で川谷との不倫報道を否定
2016年1月7日0時0分 日刊スポーツ

タレントのベッキー(31)と男女4人組バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音(えのん=27)の不倫交際が7日発売の週刊文春で報じられた。ベッキーは6日夜、都内の所属事務所で会見を開き、恋愛関係ではなく、友人関係であると主張した。

ベッキーは、こわばった表情だった。白いブラウスと茶色のスカート、ベージュのパンプスという地味な服装。深々と頭を下げ、テレビ、ラジオ、CMの関係者やファンに対し「多大なるご迷惑とご心配をおかけしました。申し訳ありませんでした」と謝罪した。

もともと川谷のファンで、ライブや打ち上げに参加する中、連絡を取り合うようになったという。週刊文春は昨年10月、ゲス極のファンクラブ限定イベントに参加したのを機に親しくなり、11月下旬にはデートする関係になったと伝えている。また同誌は、元日にベッキーが川谷の故郷長崎の実家マンションを訪れた様子や、2人のLINEのやりとり、ホテルの一室で一緒に過ごしている写真も掲載している。

ベッキーは、2人きりでの食事や、川谷の実家を訪れたことは認めたが「友人関係。軽率な行為だったと深く反省しております」と釈明。目に涙を浮かべて、川谷の家族や自分のファンに謝罪した。CM契約10社、バラエティー番組のレギュラー10本、ラジオ番組も抱えている。明るく清潔感のあるそのイメージからほど遠い「不倫報道」は大きな痛手のはず。「笑顔でお仕事させていただけるよう、1日1日を大切にしたい」と話す表情は固く、目は潤んだままだった。

一方、川谷もコメントを報道各社に発表。「私、川谷絵音は昨年の夏に一般女性の方と入籍しておりました。ベッキーさんとは、親しい友人としてお付き合いさせていただいておりましたが、既婚の身でありながら、私の軽率な行動によって、このように世間を騒がせる事態となりましたことを、深く反省いたしております」と謝罪している。
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ベッキーCM差し替えへ 不倫騒動スポンサー困った
[2016年1月8日7時53分 日刊スポーツ 紙面から]
タレントのベッキー(31)が、男女4人組バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音(えのん=27)との不倫報道について釈明した会見から一夜明けた7日、ベッキーがCM出演するスポンサー各社も対応に追われた。

CM契約している企業は10社。会見では友人関係と強調したが、2人きりでの食事や正月に川谷の実家に行ったことなどは認めた。しかし質疑応答もなく、不倫を報じた週刊文春が伝えた2人の親密なLINEのやりとりや、ホテルデートなどについては説明しなかった。

ある企業の広報担当者は「これだけ世間を騒がせたのですから、弊社が出している別の商品のCMに差し替えたい」と、別のタレントが出演している別商品のCMを放送すると話した。所属事務所や広告代理店から事情説明を受ける予定もあるとしており、その内容によって今後の対応を決めるという。

他にも数社が「情報を収集している」「契約がまだ残っているので静観している」などと回答した。いずれも状況次第で、契約の打ち切りやCM放送を取りやめる可能性もあると示唆した。1月末で契約が終了する企業は「もともとその予定でした」として、契約を更新しないと説明した。

バラエティー番組などのレギュラーは10本。不倫報道後、初めての生放送は9日のフジテレビ系「にじいろジーン」(午前8時半)で、関係者によると、予定通り出演するという。

◆不倫報道への2人の対応 ベッキーは6日夜、都内で会見を開き、ゲス極のライブや打ち上げ参加を機に親しくなったと説明。恋愛関係ではなく友人と主張。食事に行ったり実家を訪ねたことは認め、「軽率な行為と深く反省しております」と謝罪した。川谷は書面で昨年夏に元スタッフと結婚していたことを認め、ベッキーについては「親しい友人としてお付き合いさせていただいておりましたが、既婚の身でありながら私の軽率な行動によって、世間を騒がせる事態となりましたことを深く反省いたしております」とコメントした。

◆ベッキーが出演中のCM10社(商品名)

太田胃散(A錠剤)、スズキ(アルト エコ)、花王(「バブ」シリーズ)、ローソン、ケイ・オプティコム(mineo)、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険、ナガセ(全国統一高校生テストなど)、NTT都市開発(ミソノミラクルワールド)、スタジオアリス、ソースネクスト
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【原節子追悼】”永遠の処女”はなぜ結婚しなかったか?

『原節子 わたしを語る』貴田庄著を読んで、原節子の知られざる多くのエピソードを確認して、私は原節子が獅子座ラグナであることが分かった。

存在感があり、決して、演技が上手いとは言われないが、主役を演じる運命にあり、

カリスマ的スターになるのが、獅子座ラグナである。

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原節子は、”永遠の処女”と呼ばれたが、引退してから逝去が伝えられるまで表舞台には一切姿を現さなかったため、”伝説の女優”になったようである。

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原節子のチャートを見ると、ラグナから見て6、7室支配の土星がラグナに在住して、7室にアスペクトバックし、月、太陽から見て、8、9室支配で3室に在住しているため、この土星は、ビジネスパートナーでもあり、師匠でもあった小津安二郎監督を表している。

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ちょうどマハダシャー土星期が始まる直前に小津安二郎監督と出会い、小津安二郎監督と共に優れた作品を世に出し、小津安二郎監督の逝去と共に女優を引退したのである。

従って、小津安二郎監督との出会いというものが、原節子にとって重要な出会いであり、それはパートナー兼、師匠との出会いを表している。

そして、マハダシャー土星期を通じて、この小津安二郎監督とパートナーシップを維持してきたのである。

この土星は、通常の俗的な意味で言う所の結婚相手と同じことを表すはずであるが、小津安二郎監督はあくまでも仕事上のパートナーでプラトニックな関係であったようである。

小津安二郎監督は、様々なネット上の情報を収集すると、自分のことを一夫多妻主義であるとか、素人の女性はダメだと発言するような人物だったらしいのである。

そして芸者の元に足しげく通うような人物だったようである。

然し、一方で、何かの席で原節子の隣に座るように設定すると、照れてしまってしゃべれなくなってしまうような人物だったそうである。

あるサイトによれば、自分が精神的に崇拝し理想とする配偶者と性的なパートナーが一致しないような男性であったというような分析が為されている。

明治、大正時代によくいたような家庭には妻がいて、外では芸者遊びをして、それを当然のこととして行うというような典型的な旦那タイプの人物であったらしいのである。

一方で、小津監督は、母親と一緒に生活して身の回りのことは母親にやってもらい、死ぬまでそのように暮らしていたそうである。

結婚というものを求めていない人物であり、本来、配偶者に求めるべき、身の回りの世話とか、性的な欲求などを芸者や母親といった別の存在に求めた人物であったようである。

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然し、原節子のチャートを見ると7室の支配星であるマハダシャー土星期になったタイミングで小津安二郎監督と出会っているので、明らかにこの土星は配偶者という解釈になる。

原節子の結婚運というものは、このように配偶者と家庭を築くことに全く関心がない人物が自分の配偶者であるというような運勢であったということが出来る。
以前、渡辺淳一のチャートを調べていた時に私は最終的にラグナを蟹座に設定したのだが、渡辺淳一は7、8室支配の土星が7室定座に在住している。

渡辺淳一の『告白的恋愛論』では数々の女性遍歴が記されているのだが、そうした中でもきちんと配偶者たる妻が自分の故郷で堅実に家庭を維持しているのである。

つまり、渡辺淳一は、東京に出て来て好き放題やっているにも関わらず、配偶者は故郷で黙々と実際的に家庭の仕事を行っている。

この関係は、あたかもビジネス上の契約関係であるかのようである。

この配偶者は明らかに7室に在住する定座の土星である。

おそらく7室の土星というのは恋愛ということとパートナー関係が一致しない配置なのである。

それはプラトニックな関係であったり、実務的仕事上のパートナーシップであったり、非常に実際的な契約関係なのであって、ビジネスパートナーと言った方がいいかもしれない。

土星や水星は中性の惑星であり、中性の惑星が7室に在住することは良くないこととされている。

おそらくパートナーと性的な面の一致において良くない配置なのである。

従って、こうしたことから考えると、原節子の結婚運というのは、恋愛としては盛り上がらない、実際的なビジネス関係という結婚運なのである。
つまり結婚しないのではなくて、通常の結婚とは、概念が大きく異なった仕事だけで関わる結婚なのである。

これは7室をラグナとする場合も同じで、ラグナロードの土星が7室に在住しているためにやはりパートナーとは仕事上の付き合いであり、恋愛感情などにならない配置なのである。

また原節子の金星を見ると、土星からアスペクトを受けている。

結婚の表示体である金星が土星と絡むと、やはりパートナー関係が恋愛などの甘美な関係とならずに仕事上の実際的な関係になりやすいコンビネーションである。
ナヴァムシャではアートマカラカである金星は乙女座で減衰し、土星、火星、ケートゥ、太陽などの凶星から挟まれて、パーパカルタリヨーガを形成している。

ジャイミニの技法によれば、この配置は、結婚において試練がある配置であり、その生において結婚に期待することが出来ない配置である。

結婚によって何か人生が引き上げられるといった希望を持たずに自立して生きるように仕事や趣味にエネルギーを投入した方がよい配置である。
因みにラグナに在住する土星は、チャートの主の基本的なパーソナリティー傾向を表すが、原節子が抑制的で、禁欲的な性格であることを示している。

そして、欲望の3室にはラーフと火星が在住して、土星がアスペクトしており、欲望をコントロールして忍耐する強い意志力を表している。

また3室支配の金星には土星と火星がアスペクトしている。
結髪の伊奈もと著『髪と女優』に以下の原節子の言葉が紹介されているという。

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わたくしはどなたにも消極的だといわれますが、生まれつき欲が少ない性格なのかもしれません。おいしいものが食べたいとか、いいお家に住みたいとか、いい着物を着たいと思わないのです。

ですから損得でものをしゃべったり、行動したことはございません。自分を卑しくすると、あとでさびしくなるのでそういうことは一切しないようにしています。

そのために、おカユしか食べられなくなっても、いたし方のないことです。映画でも、私のやる役柄は狭く限られておりますが、この役柄を深く掘り下げていって、ただひとりの観客の心にでもほんとうにしみ入ったら、ということがわたくしの願いです。

女優としてりっぱでありたいというのがわたくしのいつわらぬ気持ちです。
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ラグナから見た8室の支配星は12室に在住し、8室にアスペクトバックしている。

8室は結婚生活のハウスであるが、8室の支配星が12室に在住することによってヴィーパリータラージャヨーガを形成している。

12室は損失のハウスである。
これは二重否定であるため、結婚生活が損失することによって、この状況が逆にラージャヨーガ的な幸福を表していると思われる。
月、太陽から見ると、7室の支配星である木星が2室で高揚している。

7室の支配星が2室で高揚する配置は結婚には良さそうな配置であるが、この木星は姉の11室から見て7室の支配星が2室に在住している配置でもある。

原節子は姉や兄に恵まれすぎており、例えば、姉の配偶者で義理の兄である熊谷久虎監督と、撮影でドイツに行くのであるが、そうした姉の夫で義理の兄である監督と仕事上で関わることで、家族欲求が満たされてしまうといったような事情があったと思われる。

つまり、この月、太陽から見て2室で高揚する木星は、姉の配偶者を意味しているが、その姉の配偶者が原節子の配偶者のようにも働いてしまうという奇妙な非常に近しい姉妹関係を築いていたと思われる。

ネット上では、この義理の兄である熊谷久虎監督には、パートナーに向けるような感情があったと書いてあるため、やはり、月、太陽から見た2室に在住する木星がそのような姉を含めた奇妙な家族関係を創りだしていたということができる。















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ヒンドゥーニューイヤーチャートから今年の日本を読む

読者の皆様、新年、明けましておめでとうございます。

今年もブログの更新やセミナーの開催、メルマガの配信など幅広く活動していきますので、

宜しくお願いします。

◆      ◆      ◆

ここ数年、鎌倉の鶴岡八幡宮に年末年始に参拝してきたが、今年も鶴岡八幡宮に例年のごとく参拝をしてきた。

そして、そこで、おみくじを引いて、自分のこの一年の前兆学的な傾向を知るのも楽しみの一つである。

今年は「大吉」が出たので、すこぶる上機嫌となって帰ってきた。

他の家族連れの人たちも「小吉」が出たとか「中吉」が出たなどと盛り上がっている。

それで気分が良くなって、「熊手」なども買って帰ってきた。

鶴岡八幡宮は宗教法人なので、「お賽銭」と「熊手」の売り上げなどは、結局、同じものとして処理される。つまり、熊手を買ってその売り上げを宗教活動に生かしてもらえればよいのだ、などと自分を納得させて奮発して「熊手」などを買ったのである。
その帰り道、鎌倉のメインストリートである若宮大路を通り過ぎて気が付いたことがあった。

それは鎌倉の商店は皆、個性的で自己主張しているということである。

年末年始はどの商店も正月向けの特別なメニューや出し物を用意している。

鎌倉に限らず、年末年始のバーゲンセールといったことはどこでもやっていると思うが、

都心のショッピング街で行われているものは比較的大規模なアパレルのメーカーや製造業関連の企業が企画したものであると思う。
鎌倉の場合、小さな商店が集まっており、その商店の一つ一つがそれぞれ自分たちで出し物を考えて、
まるで縁日やお祭りの時の出し物のように何らかの特別メニューを催している。

それが大学の文化祭のノリで、お祭りが好きな人には非常に楽しい空間を創りだしている。

例えば、きゅうりや茄子などを一本丸ごと、漬けたものを棒に指して、客に提供したり、まぐろを扱う商店では、

まぐろの切り身を焼いて串焼きにして提供するようなサービスも行っている。

つまり、完全に縁日、文化祭のノリなのである。
日頃は、質が高く、値段も張るものを提供している鎌倉は、プライドが高く、遊び心に富んだ個性的な商店の集合体である。

つまり、鎌倉とは獅子座の街なのである。
鎌倉幕府が設置された武士の町、鎌倉は、クシャトリアが打ち立てた町であり、また日本の王族が居を構えた町であると考えると、
火の星座である牡羊座、獅子座、射手座の中でも、獅子座しか該当しない。

寺社仏閣が立ち並び、頑固に伝統を保持している鎌倉は、先祖や精神性を尊重する獅子座の町である。
私は現在、獅子座に在住するマハダシャー金星期で、獅子座にラグナや月が在住している友人たちとここ最近、鎌倉に訪れていたりしたのは、鎌倉が獅子座の町だからだったのである。
因みに新しい時代は水瓶座の時代と呼ばれている。

水瓶座の特徴が顕現する時代である。
鎌倉を歩いていて感じたことは、新しい水瓶座の水晶世界における人間の生き方とは、各人が非常に個性的に自らのサービスや商品をお互いに交換するようなお祭り的な世界であるということである。

決して全体主義的に統制された画一的な社会ではない。

以前、このブログでも論じたが、各人が非常に自由に個性的に生きる社会とは、リバタリアン社会主義(アソシエーショニズム)に該当し、これがおそらくは、私が正月に経験した鎌倉での各商店の個性的な楽しげな活動の様子である。

それに対して、ソビエトで行われたような統制的な共産主義、またドイツやイタリアで顕現した国家社会主義、そして新自由主義の下で政府の官僚と企業が一体で推進されるグローバリズム、その結果として生まれる画一化された社会(例えば、マクドナルド、大規模チェーン店)は、水瓶座の真の質の高い顕現ではない。

それらは水瓶座の時代のネガティブな表現である。
然し、こうして自由で個性的な鎌倉市民も鎌倉を世界遺産にするために厳しいルールを共同で導入して運営している。

水瓶座の時代とは、無政府主義ではなく、個性的な人間が連帯することによって、皆が従うべきルールも策定していく世界である。

アリストテレスが「人間はポリス的動物である」と言ったが、水瓶座の時代とは、一人一人の自由も増大するが、一人一人の責任も増大する。

従って一人一人の人間全てが政治にも参加しなければならない。
この最終的な水瓶座の理想的な形態、すなわち、人々が自由に好きなことをして生きる社会、お金や機会の不足がその人間の自己実現を妨げることのない世界(水晶世界)に至るには、まだ時間を要するかもしれないが、現在はその過渡期に入っていると言うことが出来る。

◆       ◆        ◆

戦前、戦後に東宝の大女優として活躍した原節子が、昨年の9月5日に亡くなったそうである。

昨年の11月25日付のニュースが報じている。

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昭和の大女優・原節子さん死去 42歳で引退し謎に包まれた晩年
東スポWeb 2015年11月25日(水)23時52分配信

「わが青春に悔なし」「青い山脈」「東京物語」などで知られる昭和の大女優、原節子(本名・会田昌江)さんが9月5日に肺炎のため神奈川県内の病院で死去していたことが25日、わかった。95歳。

1935年、田口哲監督の「ためらふ勿れ 若人よ」で銀幕デビュー。37年には初の日本ドイツ合作映画「新しき土」に出演し、注目を集めた。

戦後は、黒沢明監督の「わが青春に悔なし」(46年)や今井正監督の「青い山脈」前後編(49年)に出演して注目を集めると、「晩春」(49年)で初めて小津安二郎監督の作品に出演。その後、小津監督とは「麦秋」「東京物語」「東京暮色」「秋日和」「小早川家の秋」でコンビを組んだ。

62年、稲垣浩監督の「忠臣蔵 花の巻・雪の巻」に出演したのを最後に42歳で引退。63年12月に亡くなった小津監督の通夜に参列したのを最後に、表舞台には一切登場しなくなった。映画関係者らとの交流も持たず、神奈川・鎌倉市内で暮らしていたという。
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引退後は、鎌倉の自宅で、映画関係者らとの交流も持たず、鎌倉の浄妙寺の境内の地続きにある自宅に引きこもって暮らしていたそうであるが、原節子が鎌倉を好んだのも獅子座ラグナだからではないかと思ったのである。
原節子に関しては、また別の記事の中で検証したいと思うが、原節子は”永遠の処女”と呼ばれる”伝説の女優”である。

このようなカリスマ的で存在感のある女優は、おそらく獅子座ラグナではないかというのが最初の直観である。
大女優となるからには強い10室が無ければならないが、獅子座ラグナにすれば10室に3、10室支配の金星が在住して、マラヴィアヨーガを形成する。

3室と10室が絡んで俳優のコンビネーションが形成され、また10室の支配星が10室に在住することによって有名になり、大きな影響力を持つ配置である。
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獅子座のマガーに設定すると、原節子の様々なことが説明できる。
原節子の経歴については、「原節子 わたしを語る」貴田庄著 に詳しく記されている為、これを参照した。
例えば、原節子は二男五女の末っ子であったので、6人の兄や姉がいる。

そして、兄や姉の多くが映画産業で監督や脚本などに関わっており、家族がそのような一家であったということである。

これは原節子に大きなアドバンテージを与えたことが分かる。

デビューとなったきっかけも兄が映画監督をしていた関係で、その道に入るのは容易だったようである。
獅子座ラグナであれば、ラグナロードの太陽が11室に在住し、11室支配の水星が11室に在住して、1-11室のダナヨーガを形成している。

兄や姉の存在というものから得られる人脈や利益が大きい配置である。

11室の支配星が11室の自室に在住する配置は、基本的に兄や姉に恵まれる配置である。

3室の支配星が3室に在住したり、アスペクトバックすることと同じである。
もし獅子座ラグナに設定すると、3度の海外旅行をしたタイミングも説明できる。
1度目の海外旅行は『新しき土』の宣伝、舞台挨拶のためにドイツへ行った時のことである。

1937年3月10日に東京駅を発ち、12日に下関から船で満州に渡り、シベリア鉄道でモスクワを経由して3月27日にドイツに着いている。ドイツではアドルフ・ヒトラーはじめ、ナチ党幹部から高評価を受けたという。

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1937年3月12日、原は義兄熊谷久虎や東和の川喜多長政らと共に下関から海路大連に向かった。そこからシベリア鉄道を利用して3月26日にベルリンに到着。先に帰国していたファンクが一行を出迎え、アドルフ・ヒトラーはじめ、ナチ党幹部がこの映画をすでに見ており、皆から高評価を受けたと伝えた。宣伝省の工作もあって、原はドイツ各地で大歓迎された。この後一行はフランスからアメリカへ渡り、7月28日に帰国した(ちなみにこの『新しき土』における日独合作映画の製作は、11月25日に締結される日独防共協定の交渉と準備のための両国スタッフの往来をカモフラージュするためのものだったという)。

11月30日に発足した東宝映画株式会社に移籍する。『新しき土』への出演によって一躍、銀幕のスターダムに駆け上がった原だったが、「もっと勉強してからスターになるべきだった」と小杉勇が述懐したように、しばしば演技が未熟であるという批判にさらされることになる。今井正によれば、戦中の原は義兄熊谷久虎(戦争中に国粋主義思想にのめりこみ映画界を離れて、「すめら塾」という私塾まで創った)に影響されて「ユダヤ人謀略説」を唱えていたという。太平洋戦争中は、1942年の『ハワイ・マレー沖海戦』をはじめ『決戦の大空へ』、『勝利の日まで』、『望楼の決死隊』などの戦意高揚映画に数多く出演している。

(wikipedia 原節子より引用抜粋)
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原節子の義兄である熊谷久虎監督は、国粋主義に傾倒しており、原節子もその影響を受けたようである。

4月になってからおよそ1ヶ月ドイツ国内をまわり和服姿で舞台挨拶をした原節子は、5月下旬からパリで1ヶ月近く過ごし、その間、映画撮影所などを訪問し、その後、ニューヨークへ渡って、アメリカ大陸を横断してハリウッドで一週間程、過ごし、7月28日、船で四か月半ぶりに横浜港に戻ってきたと書いてある。
この時、木星/木星/ラーフ期である。

木星は5室支配で12室(海外)に在住し、ラーフは海外の表示体であり、また9室の支配星と接合し、更に3-9室の軸に在住している。

ラーフの対向にあるケートゥは牡羊座のバラニーに在住している。

バラニーはアドルフ・ヒトラーのラグナロードや7室の支配星が在住する星座であり、ヒトラーは牡羊座のバラニーで表されると考えることが出来る。元々ヒトラーがドイツ軍の諜報部にいたこともその為である。

原節子のチャートでは、この牡羊座9室のバラニーにケートゥが在住しているので、ナチスの幹部と交流し、「ユダヤ人謀略説」に影響されたものと思われる。

wikipediaによれば、この『新しき土』における日独合作映画の製作は、11月25日に締結される日独防共協定の交渉と準備のための両国スタッフの往来をカモフラージュするためのものだったという。

木星は蟹座の12室に在住しており、蟹座は民族主義、ナショナリズムの星座である。

またラーフも対向の牡羊座の影響を受けるため、やはり、蟹座、牡羊座という国粋主義者に典型的な星座の影響を受けていたことが分かる。
そして、木星/木星/ラーフ期以外にも、木星/土星/ラーフ期や木星/ケートゥ期にも海外に遠征している。

これらのことは獅子座ラグナでなければ説明できないため、この一点だけで、獅子座ラグナに確定できる。
原節子が、マハダシャー木星期に入ると同時に映画界でデビューしたのは、木星が5室(創作、演劇)の支配星だからである。

木星から見ると3室支配の水星が12室で自室に在住して強い。
当時の銀幕のスターは、映画撮影所で撮影していれば、それ以外はタレントのような活動はしなくても良かったため、3室や5室の支配星が12室に在住していたとしても強ければそれで良いのである。
それ以外にも原節子は、大根役者という評判があったことなども獅子座らしいエピソードである。

つまり、演技が下手くそで、何か別の人間になり切ることが出来なかった。

原節子は自分自身でいることしか出来なかった。

これは獅子座ラグナに典型的な特徴である。

織田裕二や木村拓哉、そして、米倉涼子もおそらくそうである。
獅子座ラグナは、演技が出来ない。

しかし、存在感があり、カリスマ性があるので、スターになるのである。

HaraSetsuko_chart 原節子は、木星期が始まると同時に銀幕にデビューし、そして、マハダシャー土星期が始まる直前に
小津安二郎監督と出会って、監督の作品に出演するようになっている。
小津安二郎監督は、他の監督と違って、原節子の演技を上手いと評価し、原節子をイメージして脚本も書いた。
原節子の代表作のかなりの部分が小津安二郎監督によるものである。
『わが青春に悔なし』(1946年 黒澤明)
『安城家の舞踏会』(1947年 吉村公三郎)
『お嬢さん乾杯』(1949年 木下惠介)
『青い山脈』(1949年 今井正)
『晩春』(1949年 小津安二郎)※
『麦秋』(1951年 小津安二郎)※
『めし』(1951年 成瀬巳喜男)
『東京物語』(1953年 小津安二郎)※
『秋日和』(1960年 小津安二郎) ※
つまり、マハダシャー土星期を通して、原節子は小津安二郎監督とタッグを組んで、作品を生み出してきた。
獅子座ラグナであるという前提で話を進めるが、土星は獅子座ラグナから見ると6、7室支配で1室に在住しており、パートナーを表している。

但し、月、太陽から見ると、8、9室(師匠)支配で3室(演技)に在住している。
小津安二郎監督は、彼女にとって配偶者のような存在であったし、また演技指導をする師匠でもあったのである。
だから原節子は、永遠の処女とか、生涯独身を貫いたなどと言われるが、実際は、ほぼ配偶者に相当する人物はいたのである。

それは小津安二郎監督である。

占星術の論理で考えると、原節子の配偶者兼師匠は小津安二郎監督であったとするのが妥当である。

HaraSetsuko_OzuYasujiro_photo 土星は年上の相手を表しているので、原節子と年の差が、かなりあったのはそのためである。

そして、土星は通常はハードな関係を表しており、仕事を通じた関係を表している。

7室の支配星がラグナに在住していたということは常に身近にいた存在ではあるが、6室の支配星でもあるため、緊張感があり、

また月、太陽から見て、9室の支配星で師匠でもあったが、8室の支配星でもあったため、逆らえない上司でもあった。

従って、あまり気楽な感じで交際する相手ではない印象である。

仕事を通じた緊張感あるハードな関係であるといった方がいいかもしれない。

またこの土星は10室に在住する金星にもアスペクトしているため、金星が土星の影響を受けている場合、仕事を通じてパートナーと関係を築くタイプである。

また原節子は、映画で恋愛を演じることが苦手であったという。

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「私はよくお色気に乏しいといわれますし、自分でもそれを知っておりますので、自然お色気をあまり必要としない先生役のようなものを演るようになってしまうのです」

(「アサヒ芸能新聞」1950年2月7日):「原節子 わたしを語る」より
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これは10室に3、10室支配の金星が自室に在住しているが、獅子座から6、7室支配の土星がアスペクトし、火星もアスペクトして、傷付けている。

金星に土星がアスペクトしているため、官能的な演技が苦手なのである。

だから原節子はダンスも苦手だったし、そもそも女優という仕事を選択したことは間違いだったとまで自分で語っていた。
もう一つ重要なことは、原節子は舞台挨拶が苦手であったということである。

そして、自分が嫌なことは頑としてしなかったという。

これはまず獅子座ラグナの特徴でもあり、また舞台挨拶が苦手だったのは、10室に在住する金星に土星がアスペクトしていたこともある。

また創作の5室の支配星である木星は12室で高揚しており、このような配置の人は、プライベートに引きこもって精神的な生活を送ることに喜びを見出す。決して、表に出て行きたくない性格である。

また月、太陽から見ても5室支配の金星は12室で自室に在住して、土星、火星からアスペクトされている。

自分の演技は撮影所の中だけで行って、その他のパブリックな所には出ていきたくなかったのである。

原節子は1963年12月12日に小津監督が亡くなり、その通夜に出席した時を最後に女優業を引退してしまう。

この時、土星/火星期であった。

1968年9月、小津との共同脚本家野田高梧の通夜に出たのを最後に、公の場から姿を消した(wikipedia)という。

この時は、マハダシャー土星期の最後のアンタルダシャーである土星/木星期である。

土星から見て木星は5室支配で12室で高揚している。

そして、以後は、マハダシャー水星期に移行するが、水星は月、太陽から見て1、4室支配で1室に在住しているため、
家に引きこもって公的な場所には姿を見せなくなったのである。

水星はラグナから見ると2、11室支配で11室に在住しているが、11室は兄や姉、そして2室は家族を表している。

元々彼女の一家が映画産業に携わっていたため、人との交流(11室)と言っても、家族や姉兄との交流だけで事足りたのだと思われる。

水星期の後は、ケートゥ期となり、ケートゥ期の後は金星期が来たはずだが、決して、3、10室支配で10室でマラヴィアヨーガを形成する金星期になったからと言って、その時にスターになる訳ではない。

彼女が最も良い時は、小津監督とタッグを組んだマハダシャー土星期であった。

土星から見ると3、10室支配の金星が10室に在住している。

”永遠の処女”とか”伝説の女優”とか、人は色々と勝手に憶測で人を評価するが、占星術でその人のチャートを作成すると、全ての謎が明快となる。

原節子は、兄や姉や多くの家族に囲まれて、またお寺の境内に地続きな自分のプライベートな空間で、幸福な精神生活を送るスピリチャルな人であったのである。

そのような原節子の一面を知る人はおらず、映画の銀幕での姿だけが認知されている。
然し、本来は、銀幕の女優という活動は彼女がお金を稼ぐための仕事だったのであり、彼女の本質は、プライベートの精神生活の方を見なければならない。

例えば、マハダシャー木星期に彼女が600坪の土地付きの家を狛江に買って、家庭菜園で畑仕事をしていたことが、「原節子 わたしを語る」に記されている。

その時はマハダシャー木星期であると思われるが、木星から見て10室支配の火星が4室に在住して、ラーフと接合して、土星からアスペクトされているので、そのような野良仕事をプライベートで一生懸命にしていたのである。

そうしたプライベートの生活は昔、修道院などで祈って働いたキリスト教の牧師と同じである。

原節子は、そうした意味で、非常に清純な印象を与える高貴な人であり、精神的なカリスマであった。
(※原節子に関しては、年表を作成した上で、再度、詳しく検証してみたい)

◆       ◆       ◆

昨年が、ヒンドゥーニューイヤーチャートで検証してどうだったかを振り返ると、
まず、日本という国に激震が走った年であったと思われる。

Hindu_New_Year_Chart_2015
ラグナにラーフが在住しているため、向かう方向性について賛否両論が吹き荒れた。

安倍政権に象徴されるように国家としては、貪欲に国益を追求した一年であったと思われる。

7室に3、8室支配の火星が在住し、12室支配の太陽、11室支配の月、ケートゥなどが在住している。
昨年は外交問題などで揺れた年である。

まず、中国や韓国、ロシアなどの日本に対する外交的な挑発行為などが目立った年である。

そして、日本のジャーナリストがイスラム国に拉致されて処刑されるという悲惨な出来事もあった。

日本の政府が外交的努力を続けたが、結局、解決はしなかった。

これは7室に3、8室支配の火星が在住し、12室支配の太陽が接合しているためであると思われる。

外交的な損失が目立つ年であった。

またTPPへの参加なども外交的損失である。
因みに11室は国家を支える支配者階級、重要人物を表している。

この木星は蟹座で高揚しているため、昨年は蟹座ラグナの安倍晋三首相とする自民党政権が圧倒的に政治を支配し、

強力に右翼的政策を推進した。
この木星は逆行していることにも注目である。

外交的な損失と同時に安倍晋三が米国にいって演説し日米同盟を再確認したり、外交的な努力によって右翼勢力が納得できるような成果を獲得した年でもあった。

7室と11室で星座交換し、木星が7室にアスペクトバックしている効果ではないかと思われる。

安倍政権は、海外から厳しい対応がある中で、右翼的プライドを持って、外交に力を入れた年であったと言える。

国内では安全保障関連法案(安保法案)が可決され、反対デモが巻き起こり、国内のリベラル派の弁護士や法学者が連名で異議を唱えるなど、憲法問題、法律の合憲性などの賛否両論が巻き起こった。

これは9室支配の金星が8室に在住しているからではないかと思われる。

金星は牡羊座に在住しており、何か新しいことを始めたり、前例のないことを始め、道を切り開く星座である。

然し、9室の支配星が8室に在住して、法則、正義の損失を表しているため、憲法解釈を強引に捻じ曲げて、憲法違反に近い法律を作成したことが、この配置に現れていると考えられる。

金星は3室に在住して逆行する土星からアスペクトされている。この土星がメディアであると考えると、メディアの後押しによって、安保法案が成立したと見るべきである。5室支配の土星が9室支配の金星にアスペクトしているからである。

この土星の逆行は、メディアの役割における後退を表している。権力の監視機関としての役割をメディアが果たしていない状況である。
経済政策としては、マネーサプライを増やし、インフレターゲット戦略が取られている。

その為、富裕層には良いが、インフレによって、経済的に苦しい層が増えている。

11室で木星が高揚しているため、インフレ政策によって、企業収益は上がり、また株価の上昇によって、失業問題が無くなった。

然し、一方で、世帯の収入は減少して、生活が苦しくなった世帯が増えている。

こうした状況は、経済政策が、吉凶混合の状況であることを表しており、奮闘を表している。

従って、これはラグナロードで、10室支配の水星が6室に在住している状況が表している。
6室に水星が在住しているということは、経済学者から批判を受けたり、労働者や社会的弱者からの批判を表している。

失業は改善したが、長時間労働や、実質給与の削減などで、苦しい世帯が増えて、それが社会問題を生じている。

依然として奮闘(struggle)が継続している。

Hindu_New_Year_Chart_2016
それでは、2016年のヒンドゥーニューイヤーチャートを見てみるが、

まず11室に3、6室支配の木星が在住し、ラーフが接合している。

そして6室と11室で星座交換している。
これは日本の富裕層、エスタブリッシュメント、そして、支配者階級が批判にさらされることを表している。

昨年度は安倍政権のインフレターゲット戦略の欠陥はそれ程、はっきりとは見えてこなかったが、今年度は、更にその欠陥が顕在化してくると思われる。

そして、企業収益や税収も低下し、国益の達成においての失敗が露呈するのではないかと思われる。

昨年は安倍晋三のパフォーマンスが功を奏して、国際的な評価はそれなりに良かったと思われるが、今年は国際的な評価に問題が生じそうである。

9室支配の水星が7室に在住しているため、外交問題では安定してくると思われるが、但し、7室支配の火星が2室で自室に在住しているため、慰安婦問題などの最終解決のためにお金を出したり、支出は増えそうである。

2室に火星と土星が在住しているが、2室支配の火星と5室支配の土星がダナヨーガを形成し、火星は自室で強い。

経済状況は苦しいが、何とか堅実にやっていこうとする配置である。

質素倹約して、財政を健全に保たなければならない一年である。
つまり、2室に土星と火星が在住し、11室にラーフが在住して、3、6室支配の木星が在住している。

2室や11室は傷ついており、かなり財政的に苦しい印象である。
インフレターゲット政策の失敗が露呈するのではないかと思われる。

今年1年は経済的に厳しい1年となりそうである。
ラグナロードの金星が6室で高揚し、10室支配の太陽、11室支配の月と接合している。

6室で惑星の星位が強く、1-10、1-11室のラージャヨーガ、ダナヨーガを形成している。
これは日本国内の労働者、社会的弱者には良い配置である。

今年1年は失業者や長時間労働や低所得で苦しい大衆にとっては政府の保護をもっと充実させていく可能性がある。

日本の支配者階級や富裕層は、出費が多くなり、社会保障を充実させていく1年である。

因みに通常のサンフランシスコ講和条約発効時の日本の建国図を見ると今年の夏頃、木星が10室に移動する。

そして、今現在、土星が日本の建国図の12室をトランジットしている。

今年いっぱいは12室をトランジットするが、来年から土星が1室に抜けていく。
これは新しい始まりを表すタイミングである。

そして、2017年の初頭に土星が10室のアスペクトして、10室にダブルトランジットが生じる。
10室に対するダブルトランジットは昇進のタイミングを表し、日本が国際社会の中で役割を果たす時期である。

ヒンドゥーニューイヤーチャートのラグナロードの金星が6室で高揚するという配置は、労働者、社会的弱者、マイノリティー、あるいは、発展途上国に対する援助などを表しているかもしれず、6室の吉星というのは、6室の象意にとっては決して悪くはないはずである。















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