木星がまもなく2023年4月22日から牡羊座に移動しようとして、既にその効果が始まっているが、社会的に活動的で騒々しい感じになって来ている。
牡羊座は、ナチュラルゾーディアックでは、1室に相当する為、1室を木星が移動し、1室にダブルトランジットが生じる効果が感じられるのである。
1室はスタートのハウスであり、12年前の過去を再度、繰り返したり、振り出しに戻るような動きが出て来ている。
これは特定のラグナの人に当てはまるとかそうした話でもなく、マンデン占星術的に誰にでも当てはまる傾向なのではないかと思われる。
例えば、堀江貴文が、ライブドア社のエグゼクティブアドバイザーに就任し、twitterで、ライブドアの名刺を披露している。
17年ぶりにライブドアの名刺を作ってもらった。不思議なもんだな人生。 pic.twitter.com/AdwdlX1ezW
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) March 15, 2023
堀江貴文氏、ライブドアの名刺を披露「不思議なもんだな人生」 2023/3/15 17:39 SankeiBiz iza 実業家の堀江貴文氏が15日に自身のツイッターを更新。「17年ぶりにライブドアの名刺を作ってもらった。不思議なもんだな人生」とつづり、新しい名刺を披露した。 当該ツイートには「エグゼクティブ・アドバイザー 堀江貴文 株式会社ライブドア」などと記された名刺の写真も。この投稿に「嘘でしょ」「すごい運命」「またロン毛にしましょうぜ!」などの反応があった。 堀江氏は旧ライブドアで社長を務めたものの、2006年1月に退任。ライブドアの社名は、12年にNHN Japan(現LINE)傘下で消滅したが、「livedoor」ブランドの事業が残り続けていた。22年にミンカブ・ジ・インフォノイドがLINEから事業承継し、「株式会社ライブドア」を設立して社名に復活。今年2月、新生ライブドアのエグクティブ・アドバイザーに就任していた。 |
かつて自ら買収し、大きく成長させたライブドア社のエグゼクティブアドバイザーに再び、就任したのである。
(※ITライフハック / 2023年2月15日 16時0分 記事「堀江貴文氏、株式会社ライブドアエグゼクティブ・アドバイザー就任」より引用)
それがちょうど木星が牡羊座に移動するタイミングである。
1室には、原点回帰とか、再スタートとか、振り出しに戻るような感じがあるのである。
これは、アップル社を追い出されたスティーブ・ジョブズが再び、アップルのCEOに就任したことと似ている。
スティーブジョブズは、1985年9月にアップル社から追い出され、1996年に業績不振に陥っていたAppleにNeXTを売却すると同時に復帰し、翌年、暫定CEOに就任している。
この間は、約11年である。
堀江貴文の場合、1996年4月に有限会社オン・ザ・エッヂを設立し、買収を繰り返し、2002年に経営破綻した旧ライブドア社から営業権を取得した上で、ライブドアへ社名を変更している。
この2002年を起点とすると、2023年3月で、21年の年月が過ぎている。ほぼ木星2周分の時間である。
これはどこを起点とするかによって経過した年月は変わるが、1997年に株式会社に改組した前後を起点とすると、24年~26年の年月が過ぎていることになる。
但し、堀江貴文の場合、蟹座ラグナであるため、10室にダブルトランジットが形成される結果、仕事における上昇と原点回帰という象意が出て来ているのである。
過去12年間の歩みをリセットして、再び、再起動するような動きが生じて来ている。
出生の木星の位置に12年かけて木星がリターンして来た時もリセットのタイミングだが、それとは違って、ナチュラルゾーディアックの牡羊座を1室とした時にその1室に木星がイングレスしたタイミングが、物事の始まりのタイミングだということを意味しているという話である。
個別の人々にとって、その牡羊座が何室であるかといった話とはまた別となる。
例えば、毎年、太陽が4月頃、牡羊座に入るが、学校の入学式とか、会社の入社式とかはだいたい4月に行なわれる。
それは太陽が牡羊座にイングレスするタイミングが、1年周期での物事の始まり、リセットのタイミングだからである。
それと同じように木星が牡羊座にイングレスするタイミングは、12年周期での物事の始まり、リセットのタイミングである。
私自身、過去の記事を発掘して、ほじくり返して、原点回帰のようなことを行なっている。
セミナーなどをやり始めたのは、2009年ぐらいからだったが、本格的に始めたのは、2011年ぐらいからで、そこを起点とすれば、やはり、2023年で12年が経過している。
ジョーティッシュの活動にしても、やはり、一通り、1周したような感じがしており、私の場合、牡羊座が1室でもある為、尚更かもしれないが、最近、非常に浮かんでくる言葉はリセットとか、原点回帰というキーワードである。
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