モデルの道端ジェシカ・MDMA合成麻薬所持で逮捕 -逮捕される蠍座ラグナ-




女優の道端ジェシカがMDMA合成麻薬を所持した疑いで、警視庁に逮捕されたとニュースが大々的に報じている。


道端ジェシカ容疑者を逮捕 六本木のホテルでMDMA所持か 「知らなかった」容疑否認
2023/03/20 20:05 テレ朝news

 ファッションモデルの道端ジェシカ容疑者(38)が東京・六本木のホテルで合成麻薬のMDMAを所持した疑いで警視庁に逮捕されました。道端容疑者は容疑を否認しているということです。

 ファッションモデルの道端ジェシカ容疑者は合成麻薬「MDMA」を所持していた疑いが持たれています。

 捜査関係者によりますと、知人とともに滞在している六本木のホテルの部屋で合成麻薬を所持していたということです。

 海外から到着した荷物の中にMDMAが隠されているのを税関の職員が見つけ、送り先となっていたホテルに荷物が届いた際に警視庁の捜査員が部屋に踏み込み、2人をその場で逮捕しました。

 取り調べに対し、道端容疑者は「知らなかった」と容疑を否認しているということです。


本人は容疑を否認しているが、“コントロールド・デリバリー”と呼ばれる泳がせ捜査により、真の受取人を特定する方法での逮捕のため、言い逃れは出来ない状況である。


因みに最初にこのニュースを見た時に蠍座ラグナで、おそらく6室にラーフ/ケートゥ軸と土星と木星のダブルトランジットが形成されている為、警察に逮捕され、10室獅子座にダブルトランジットが生じているため、これだけ大々的に騒がれて大きなニュースになっていると思った。





逮捕状が出されたプーチンや、ガーシーと同じようにである。


あるいは、夫が逮捕され、本人も逮捕される恐れが出ている三浦瑠璃と同じようにである。


これら蠍座ラグナの人々と同じように道端ジェシカも蠍座ラグナではないかと思ったが、実際、検討した所、蠍座ラグナで間違いないようである。







まず、1997年に13歳でモデルデビューし、その時は、金星/土星期辺りである。


金星は月から見た3、10室の支配星で、土星は月から3室に在住し、ラグナから見て3室の支配星である。


2007年に「サマンサタバサ」でプロモーションモデル兼デザイナーを務め、バッグ「サマンサベガ by ジェシカ」やジュエリー「サマンサシルヴァ by ジェシカ」をデザインして販売するなど、自分のブランドを開発して、事業展開している。


これはおそらく蠍座ラグナから見て、起業の2室で、2、5室支配の木星とラグナロードの火星がコンジャンクトして、1-2、1-5のラージャヨーガを形成しているからである。


ラグナの支配星が5室の支配星とコンジャンクトしている為、自分のブランドを開発して、それを販売して、権利ビジネスとして成功したのである。


月ラグナから見ても木星と火星は5室で、ラージャヨーガを形成し、やはり、デザイナーとして自らのブランドを開発することに才能を発揮したようである。



以後、モデル兼デザイナーとして、インフルエンサーとして映画に出演などもしているが、イギリス人F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンと交際し、2014年12月29日に結婚しているが、1年で離婚している。





結婚した時のトランジットを見ると、土星がラグナを通過して、木星が蟹座9室からラグナにアスペクトし、ラグナと7室の支配星にダブルトランジットしている。



従って、結婚のタイミングである。



トランジットの金星、水星、太陽なども2室に在住するラグナロードの火星にトランジットしており、結婚のタイミングを示唆するものである。



然し、パートナーの7室をラグナとした場合、7室支配の火星が8室に在住し、そこに金星、水星、太陽がトランジットする形であり、相手にとっては、従属を強いられるものだったかもしれない。









道端ジェシカは立派な実業家であり、自立していて相手から養われる必要などなく、ラグナロードが2室に在住し、2室が強い状態は、パートナーの方が道端ジェシカに囲われるような関係性である。



つまり、道端ジェシカは、パートナーの男性をペットのように囲って、相手を次々に変えるような配置をしている。



ダシャーは、月/水星/土星期で、月が獅子座でヴァルゴッタマのため、プラティアンタルダシャーの土星は7室の支配星としてパートナーを示唆しているが、6室の支配星でもあるため、最初から意見の不一致で、相性が良くない印象である。


その上、土星や水星は、ラグナから見て、12室(7室から見た6室)に在住しており、直ぐに別離する可能性を示唆していた。




交際していたハリウッド映画プロデューサーとの間で妊娠し、2017年10月25日に出産しているが、この時のトランジットを見ると、土星が射手座に移動して、5室の支配星とコンジャンクトする直前であり、既にこの時点で、5室の支配星とコンジャンクトしていると判断することができる。






また木星は、1ヶ月と数日前の2017年9月11日の時点で、木星は乙女座をトランジットして、5室にアスペクトし、5室にダブルトランジットが形成されていた。



ダシャーは、月/太陽/金星期である。







サプタムシャを見ると、月は、表示体の木星から見て、5室支配で9室に在住し、また5室支配の木星からアスペクトされている。(また出生図では、9室の支配星である)



太陽はラグナロードで、9室支配の火星と相互アスペクトしており、金星は11室から5室にアスペクトしており、このタイミングでの出産を説明できている。





道端ジェシカに変化が生じたハワイ在住時代


因みにこの出産した直後にハワイに移住して、そこで今日まで生活しているようである。



そして、この時から道端ジェシカは、胡散臭いスピ系の店やスクールに通って、カエルの毒を体に入れることによってデドックス反応を起こす「カンボ治療」などを行なったり、怪しげな根拠のないスピ系の民間療法に傾倒するなどして、それをSNSで発信などもした為、周囲から危惧されもした。



この辺りは、参院選に立候補して、大麻の解禁などを訴えた高樹沙耶に似ている所があるが、彼女は、石垣島などに移住して、スピリチャルなライフスタイルに傾倒するも、大麻など薬物に染まって、逮捕されるに至った。







アメリカのカウンターカルチャー世代のヒッピー文化などでは変性意識状態を経験する為にドラッグを試すなど普通に行なわれていたが、保守的な全体主義国家日本は、国民にそうした堕落した生活を許さない。


快楽に溺れ、堕落する自由というのを認めない家父長制的温情主義でもあり、基本的に保守は、社会の風紀の乱れを嫌悪する。


長いハワイ生活で、その辺りの感覚がおそらく日本とずれて来てしまったかもしれない。



またちょうどハワイに移住した2017年頃から、道端ジェシカは、火星期に移行している。




怪しげな民間療法への傾倒 -黒魔術的な世界への傾倒-


火星は月ラグナから見て、9室支配で、5室に在住しているが、5、8室支配の木星とコンジャンクトすることで、5-8、8-9の絡みが生じているが、そこに6室支配の土星がアスペクトして、6-8の絡みが生じている。



つまり、この5-8の絡みや8-9の絡みが、マイナーで狂信的なスピリチャル思想への傾倒を表わしており、それらに洗脳され、のめり込むことを表わしている。



南米の方には、表面上、キリスト教やスピリチャルを装って、その実、悪質な黒魔術に誘い込むような危ない世界があるという。



例えば、ハイチやアメリカ南部のニューオーリンズなどで信仰されているブードゥー教などの民間信仰もそうである。



動物の生贄や神がかりなどを行ない、民衆を恐怖で縛り付けて、独裁者がブードゥーの呪術を使って恐怖政治を行なった歴史も存在する。



カエルの毒を体に入れるデドックスなどというものは、明らかに黒魔術的であり、不気味な施術である。



こんなことをしなくても、もっとましな治療法がいくらでもあると思うが、こうした世界に縁が出来るタイミングだったと言える。









こうした怪しげなスピリチャルに傾倒し、2017年11月から既に6年近くを過ごしていたのである。



そうした世界にどっぷり浸かってしまったとも考えられる。




そして、今回、税関で、MDMA合成麻薬の所持が発覚し、泳がせ捜査により、正体不明の相手の男に届けられたタイミングで逮捕となった。



ダシャーは、火星/金星/ラーフ期辺りだが、火星は2室に在住しており、彼女の財力を当てにした男たちが集まって来て、彼女がそれらの男性たちを愛人とし、交際相手を次々に変える生活を表している。


火星は、2室で、2、5室支配の木星と、1-2、1-5のダナヨーガを形成している為、経済的には何不自由ない生活を送っていた。



その為、お金と時間を持て余していたと言えるかもしれない。



アンタルダシャーの金星は、7、12室支配で、ラグナに在住しているが、ラーフ/ケートゥ軸と絡んでおり、外国人のパートナーを表している。



逮捕された時に一緒にいた正体不明の男が、そうした金星の表示体である。



因みにマハダシャーの火星は、射手座で、プールヴァアシャダー(金星)に在住しているが、木星も同じくプールヴァアシャダー(金星)に在住している。



マハダシャーロードの火星が、アンタルダシャーロードの金星を支配星とするナクシャトラに在住している為、この場合は、アンタルダシャーロードの金星が優勢となる。



金星は、7、12室の支配星だが、蠍座で高揚したケートゥとコンジャンクトしている。



これは、7室の支配星としての金星が、非常に癖のあるスピリチャルなパートナーを表している可能性が高い。







金星はアヌラーダ(土星)に在住しているが、土星は3、4室支配で、12室で、8、11室支配の機能的凶星の水星と、10室支配の太陽とコンジャンクトしており、海外生活で否定的なことが起こりそうな配置である。



然し、火星をダシャーラグナとして見ると、金星は6、11室支配で、12室に在住しており、6-12のヴィーパリータラージャヨーガが成立している為、今回の騒動で、逮捕されたが、起訴には至らずに厳重注意で、解放されることも考えられる。


逮捕とは、検察官による刑事訴訟法上の手続きであり、訴訟の一部であり、6室の象意だが、6室の支配星が12室に在住することにより、訴訟が消えてしまう二重否定の象意が存在するからである。



但し、火星から見て、11室支配の金星が12室に在住する配置は、評判の失墜を表しており、また12室は逮捕監禁の象意である。



そして、現在、土星が水瓶座から見て、12室支配の金星にアスペクトし、木星も魚座から12室の支配星にアスペクトして、12室にダブルトランジットしている。



従って、逮捕監禁されたのである。



因みに現在、蠍座ラグナに木星と土星がダブルトランジットして、この蠍座に在住する7、12室支配のケートゥの象意が表れたのである。



この7、12室支配で、高揚したケートゥとコンジャンクトした金星は、明らかに怪しげなスピ系の人物であり、土星と火星によるパーパカルタリヨーガも形成している為、あまり、好印象な人物像ではない。



そうした怪しげなパートナーの指示だったかどうかは分からないが、そのパートナーにドラッグを渡した所を逮捕されたのである。



この事態は、道端ジェシカとしては、パートナーに裏切られた形であり、パートナーへの失望を意味していたかもしれない。



またこの金星が12室の支配星でもあったことは、パートナーがきっかけで自分も逮捕監禁されることになり、評判の失墜など、様々な損失を被ったことを示している。



蠍座へのダブルトランジットとは、まさにこうした彼女のパートナー関係のカルマを噴出させるトリガー(引き金)であった。



今回、道端ジェシカは、火星/金星期に逮捕されているが、火星がプールヴァアシャダーという金星を支配星とするナクシャトラに在住していた為、金星の配置が重要であったが、その金星の役割は、既に上述した通りである。



そして、金星は、アヌラーダ(土星)に在住している為、最終的には、土星の配置に注目しなければならないのである。



そうすると、土星は8、11室支配の水星や、10室支配の太陽とコンジャンクトし、仕事の中断をもたらすことが分かる。



そして、今回、道端ジェシカの逮捕に際して、姉の道端カレンや、妹の道端アンジェリカが謝罪の声明を発表しているが、そうした家族の中に少なからぬ波紋を引き起したのは、土星が、2室(家族)支配で2室に在住する木星に対して、アスペクトしているからである。


元々2室支配の木星が6室支配の火星から傷つけられているが、更に土星がアスペクトすることで、2室を激しく傷つけている。



そして、これは彼女がプロデュースする独自ブランドにも少なからず影響を与えると思われる。



つまり、ここではキーとなる惑星は土星であり、アンタルダシャーロードの金星が在住するアヌラーダの支配星である。




ナヴァムシャのラグナ


最期にナヴァムシャのラグナについて検討すると、彼女の雰囲気から、ラグナはホステスとか水商売向きの蠍座アヌラーダの印象である。



火星/金星期に正体不明の男性と一緒にいる所を逮捕されていることから、ナヴァムシャのラグナは蠍座で、ラグナロードの火星が11室で、7室支配の金星とコンジャンクトする配置ではないかと思った。





火星は、6室も支配しており、金星は12室も支配している為、逮捕監禁される象意と合致しており、また評判の失墜なども表わしている。



彼女は、カエルの毒を体に入れてデドックス反応を引き起す「カンボ治療」を実演して、SNSに投稿などしていることから、スピリチャルティーチャーの資質も表わしているが、ナヴァムシャのラグナを蠍座にすると、2、5室支配の木星と9室支配の月が10室に在住して、ケートゥとコンジャンクトしており、まさにスピリチャルな教師として、代替療法などを教えるのに適した配置をしている。





※怪しげな煙を吸い込む道端ジェシカ(SNSより)





従って、本質的には、彼女は、ヨガを教えたり、精神的な生活スタイルを提唱する教師、インフルエンサーになれる資質を表しているのである。



然し、出生図に示されたカルマにより、スピ系の怪しげな教えや民間療法に洗脳し、傾倒する傾向も表わしており、また逮捕監禁されるカルマも表わしていたと言える。



そして、12室が傷ついていることから、海外生活では問題が生じ、家族の2室も傷ついている為、今回のように姉妹を心配させる結果ともなった。







このように見てくると、出生図のラグナは、蠍座アヌラーダ第4パダであり、ナヴァムシャのラグナは蠍座である。





特徴的なヨーガ -パートナーのラグナ・アディヨーガ-


彼女の7室をラグナとすると、6、7、8室に水星、金星、木星が在住しており、ラグナ・アディヨーガを形成している。



これは、道端ジェシカのパートナーは、軍の司令官や王になるような人物であるということである。







実際、F1レーサーで、ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンと結婚したり、その後、2017年頃、交際していたパートナーもハリウッドの映画プロデューサーであり、一流の人物である。




但し、6、7、8室はドゥシュタナハウスが2つ含まれる為、決して平穏で品行方正な配置とは言えないのは確かである。



男性がこの配置を持つ場合、例えば、明石家さんまなどもそうだが、多くの女性と交際したり、別れたりを繰り返す遊び人のような人生となる。



あるいは、多くの側室を抱える将軍のような人物になると言える。



道端ジェシカは12室に3つも惑星が集中している為、ハリウッドのプロデューサーと交際するなどして、子供を出産したが、そうした男性との結婚生活が安定して営まれていたという形跡もない。



今回、逮捕の現場にいた男性も全く別の人物であったと思われ、彼女の人生は時には、愛人のように扱われ、2室の象意により、時には、自分が相手を愛人のように扱うという形で、パートナー関係は安定しない印象である。






プールヴァパールグニー


スピリチャルなライフスタイルの実践と称して大麻や薬物を摂取する人々の典型的な特徴は快楽への誘惑が強いということである。







道端ジェシカの場合、月がプールヴァパールグニー(金星)、火星と木星がプールヴァアシャダー(金星)に在住しており、ラグナロードと月といったパーソナリティーを表示する主要な惑星の2つが、金星の強い影響を受けており、快楽主義者の傾向があった。







高樹沙耶も月がプールヴァパールグニー(金星)に在住し、ケートゥがプールヴァアシャダー(金星)に在住していたが、日焼けして黒ずんだ顔と、快楽を謳歌したいという願望に特徴づけられる。



プールヴァパールグニーは、支配星が金星であるため、芸能関係者が多いナクシャトラであるが、「黒魔術」という象意がある。



以前、アメリカで、ネクセウムという自己啓発のセックスカルト教団があったが、そこで広告塔をして多くの信者の勧誘を行ったアリソン・マックというハリウッド女優が、エマ・ワトソンを勧誘しようとした罪で、禁固3年で現在、服役中である。







またハリウッドでは、マンソンファミリーによるシャロンテート殺人事件などが起こっているが、ハリウッドは、黒魔術と関係が深い業界である。



プールヴァパールグニー(金星)-芸能界(ハリウッド)-黒魔術という組み合わせは重要である。





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