これからどうなるか ―カオス(混沌)の果てに―



14日にイスラエルとパレスチナ人が衝突し、イスラム組織ハマスが発射する数百発のロケット弾にイスラエルのミサイル防衛網アイアンドームが応酬する現地の映像が伝えられているが、まさに戦争が起こっている。


米パイプラインへのハッカー集団のサイバー攻撃と、ガソリンスタンドへの大行列と乱闘騒ぎ、日米仏豪の中国を牽制した合同軍事演習、少し前には、ミャンマー軍のクーデターと一般市民のデモの抑圧、その一方で、ゴールドマンサックスが過去最高益を叩き出し、インドでのコロナの感染者爆発、他の国でも感染者が急拡大している。

また昨日5月15日付のニュースでは、「中国・武漢と蘇州で竜巻、12人死亡 400人以上負傷」と報じられていた。


ここ数日は、とにかく出来事が目まぐるしく起こっていて、世界のあちこちで、事件が物凄いスピードで展開している印象である。


戦争、暴動、詐欺などが横行しており、現在、混沌としたカオス状態が支配しているが、それは土星が山羊座を単独でトランジットし、火星が双子座アールドラーから山羊座にアスペクトしているからである。

山羊座で、土星が単独でトランジットし、火星がアスペクトして、山羊座に火星と土星が絡み、更に冥王星も山羊座をトランジットしている。


マンデン占星術では、土星と火星の2つの惑星の影響は、自然災害や戦争を表わすコンビネーションであるが、特にそれが山羊座で形成されており、冥王星も絡んでいることがポイントである。


そして、この山羊座には木星が保護を与えていない。


こうした配置が世界に緊張感をもたらしていることが分かる。


あと考えられることとして、金星、ラーフ、水星などがローヒニーをトランジットしている。


ローヒニーに土星が入る時、世界の国境線が塗り替えられるような出来事が起こるという古典のシュローカがあったと思うが、土星ではなく、金星、ラーフ、水星などではあるが、何か関係があるかもしれない。





そんな中、中国の探査機「天問1号」が火星の周回軌道入りに成功し、着々と宇宙開発を進めている。


中国が冷静に事を進めているように見えるのは、中国自体がカオスだからかもしれない。


中国の建国図は山羊座ラグナであり、世界における中国案件とは、まさに山羊座における土星のトランジットと言えるかもしれない。

(コロナが中国の武漢から起こったこと、ここ最近の中国と各国との緊張、先日、中国の切り離したロケットが落下してくるという騒動があったが、それら全てが山羊座への土星のトランジットが引き起こしていると思える天災、人災的な出来事である)



山羊座への土星や木星のトランジット、そして、今回のように土星や火星が絡むという象意がこれほどのマンデンイベントを起こすということは、これまで分からなかった。


もっと過去の事件をよく調べておくべきだったとつくづく思ったが、もう遅いのである。


こうした山羊座での土星と木星の同時トランジットは、めったに起こらない。


60年に一度の出来事である。


また土星と木星が0.1°以内まで接近したのは、397年ぶりの出来事だというので、もうこれと同じイベントを予測することは生きている間には出来ない。



戦争、疫病、食糧危機、物資の不足、自然災害、様々な天災、人災が同時に起こってくる。


こうした非常事態においては、食料危機、物資の不足、オイルショックなどが起こって、物価が高騰したり、株価が高騰したり、暴落したりする。


日本国内でも4月から飲食店などが、一斉に値上げしているようである。



そして、ここ最近、大量の魚が海岸線に打ち上げられているというニュースが何度か目に付いてそれらも不気味である。


今年は、魚が捕れないというニュースも報じられていた。



米外交官らが脳に「謎の損傷」 被害拡大、ロシアのマイクロ攻撃の疑いも
2021.5.14 11:48 産経ニュース

 【ワシントン=黒瀬悦成】米紙ニューヨーク・タイムズ(13日付)は、キューバや中国に駐在した米外交官や軍関係者、情報機関員らが脳に謎の損傷を受ける事例が約5年前から相次いでいる問題で、被害者の数がこれまでに確認された約60人よりもはるかに多い130人以上に達していることが分かったと報じた。

 複数の米政府関係者が同紙に語ったところでは、新たな被害者は欧州やアジアで新たに確認されたとしている。具体的な国名は明らかにしていない。同紙が報じた新たな事例では、2019年に外国に駐在する米軍将校が車を運転して交差点に進入した際、吐き気と頭痛に襲われ、後部座席の2歳の息子が泣きだした。交差点から離れると吐き気は治まったという。

 また、昨年12月から海外で勤務していた少なくとも3人の中央情報局(CIA)職員が重大な体の不調を訴え、米国内の医療施設で治療を受けたとされる。

 トランプ前政権とバイデン政権は一連の事態を受けて詳細な調査を実施しているが、バイデン政権は現時点で何が原因かは断定していない。ただ、一部の国防総省当局者は、19年の事例はロシア軍情報機関の参謀本部情報総局(GRU)が関与した可能性が非常に高いと指摘。他の事例でもロシアの関与を示す証拠が浮上しているという。

 非営利団体「米国科学アカデミー」は昨年12月、被害者らは何者かにマイクロ波放射を受けた可能性が高いと指摘。一部の米当局者もマイクロ波や指向性エネルギーが使われたとの見方を強めているとしている。

 国家安全保障会議(NSC)は同紙に、被害事例のほとんどは米国外で起きていると説明。ただ、外国への渡航歴のない、少なくとも2人のホワイトハウス職員が昨年と今年、勤務先の近くやワシントン近郊で同様の被害に遭ったことも判明しているという。


米外交官の脳に謎の損傷が与えられているという不気味なニュースも目に付く。



こうした状況を見て、信仰心が篤く、宗教的傾向のある人は(特にキリスト教)は、最後の審判とか、終末的なイメージを持つ人が多い。



確かに山羊座というのは、最もカオス(混沌)が支配的になるので、そうした終末論的なイメージそのものかもしれない。



その後で、救済をもたらす水瓶座が控えている為、上手く出来ていると言える。




木星は一旦、山羊座に逆行し、再び、11月半ばに水瓶座に移動して、その後は、暫く土星が、2022年の年末まで、山羊座をトランジットしていくが、その間、2022年2月終わりに火星が山羊座に入室して、4月まで山羊座をトランジットする。



この時、土星、火星、冥王星が、山羊座をトランジットしている。



だから、まだ山羊座劇場は、これからである。



2022年の頭から終わりまでの土星が山羊座を抜けていくタイミングが、最も土星が山羊座で仕事を行なう時であり、結果を残すことになる。




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