加山雄三-巨額の借金を完済した男の研究-

昨年末、週刊ポストが加山雄三にインタビューを行った。

それによれば、事業の失敗で得た莫大な借金を完済し、自らの愛船『光進丸』を乗り回しているということである。


加山雄三 数十億円あった借金を完済するまでの道のりを語る
2015.12.13 16:00 NEWSポストセブン

「永遠の若大将」こと加山雄三(78)が最近、「再び船を乗り回している」という。一時は数十億という莫大な借金を抱えて「船も手放した」と報じられた加山に何があったのか。

1960年のデビュー以降、一貫してスター街道を歩んできたイメージの強い加山だが、昔から借金で苦労もしてきた。1970年代には叔父が経営する神奈川・茅ヶ崎のホテルが倒産し、連帯保証人として20億円以上の借金を背負った。

40代で一度は完済したが、今度はバブル絶頂期に100億円ともいわれる総工費をかけて開業した新潟・湯沢のスキー場「加山キャプテンコースト」が大赤字。2011年7月に閉鎖した後、加山は雑誌のインタビューにこう語っている。

〈(スキー場に)20年で数十億円つぎ込んだね〉
〈家だけじゃなくて、船も手放したよ〉(『週刊女性』2012年5月29日号)

その加山が、「最近、売却したはずの船での遊びをまた満喫しているようです。愛船『光進丸』の甲板で料理を振る舞ったり、ヨットレースを開催したりしている」(芸能関係者)というのだ。光進丸の船体価格は4億円ともいわれるだけに、買い戻すには相当な費用がかかる。借金はどうなったのか。本誌が取材を申し込むと、なんと加山本人から電話がかかってきた。

「借金ならほぼ全部解決した。ローンでちょこちょこ払っているけど、最悪な状況から脱し、楽しく仕事をさせていただいているよ」

若大将はハリのある声ですべてを語った──。 (略)

※週刊ポスト2015年12月25日号

人生で2回、事業に失敗し、巨額の借金を作り、それを返済していくのが人生の営みになるという、そのような人生は出生図にどのように現れるのか気になる所である。

加山雄三の出生データは2チャンネルに載っているが、それでチャートを作成すると蟹座ラグナとなる。

然し、それでチャートを作成すると、借金人生が上手く説明できない。



双子座ラグナにすると、巨額の債務を抱えて、それを完済し切ったという強さをチャートから読み取ることが出来るのである。

KayamaYuzo_chart またそれ以外の過去のイベントについても説明することができる。
また加山雄三のチャートには減衰する惑星が2つあるが、それぞれが、ニーチャバンガやパラシャラの例外則などによってキャンセルされている。

人生で大きな困難があったが、それを乗り越える強さも備えていたということである。
非凡な人生は非凡なチャートを備えており、加山雄三のチャートは非常に味わい深いチャートである。
また加山雄三の分割図については検討の余地があるが、サプタムシャ(D7)で何故、このダシャーの時期に子供が誕生したのかを検討すると、D7についての理解が進むのである。
加山雄三のチャートについては有名人チャート検証にまとめてあるので、そちらを是非、読んで頂きたい。

(参考資料)

加山雄三の借金の経緯について追及しているサイト

世界のニュース トトメス5世


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加山雄三が「卒婚」を告白 妻が住むNYへ「通い夫」状態
2014.02.20 07:00 NEWSポストセブン

“永遠の若大将”加山雄三(76才)が、“卒婚”を選択したという。借金や浮気など数多くの危機を乗り越えた夫婦。夫の仕事も順調で円満な老後を送っていると思われたのだ
が…。一体どんな経緯からこんな結論を下したのか──。

2013年1月末、加山は40年近く暮らしている東京・世田谷の成城の街を訪れたが、住民たちは彼の散歩を喜ぶ一方で、こんなヒソヒソ話をしていた。

「加山さんの奥さん、もう全く見かけないんですよ」(近所住民)
「奥さんはアメリカで暮らしているみたいで、お見かけするのは、1年のうち何日かです」(別の住民)

多額の借金、浮気、事業の失敗と、これまで数多くの危機を夫婦で乗り越えてきた夫妻に一体何が起きたのか? 成城の豪邸を訪ねると、玄関から、ギンガムチェックのシャ
ツと紺色のコットンパンツ姿の加山が、「どうぞ、お上がりください」と爽やかな笑顔で自宅に招き入れてくれた。

大きなリビングに通されると、椅子に座っていた女性が立ち上がる。襟元にレースをあしらった黒のガウンを着ていたその女性は、妻の松本めぐみさん(67才)だった。

めぐみさんは「この時期が日本の確定申告なので、日本にいるんです。行ったり来たりで、1年の半分はアメリカにいますが」と、別居を認めた。加山も豪快に笑ってこう話す


「ニューヨークのマンハッタンから車で15分くらいのところに家があって、あちらには娘(次女・女優の池端えみ、35才)も住んでいますし、別居というほど離れて暮らしてい
るわけでもないですよ。(妻とは)毎日電話で話していますから」

卒婚──結婚という形を持続しながら、それぞれが自由に自分の人生を楽しむ、といった夫婦の相互信頼の延長上にあるライフスタイル。加山とめぐみさんは、まさに卒婚状
態なのだ。

実はめぐみさんがニューヨークで暮らす自宅は、40代の時に一度借金を完済し、家計に余裕が出てきた時に購入したものだったが、これまで明かしたことはなかった。

加山:「アメリカに家を持ってるっていうとさ、おれの場合は事業に失敗していろいろ借金背負ってたじゃん? そのときにそんなゆとりがあるのかといわれるから、公にした
くなかったわけだ。ちょうどお金に余裕ができたときにポンと買ったもので、日本で別荘を買うほど高くない」

加山とめぐみさんは、アメリカでの仕事や将来のために、グリーンカード(米国永住権)も取得しているという。

めぐみさん:「主人はアーティストですので、日本や世界中で仕事があるとみなされているから、その収入を申告してしっかり税金を納めればいいんですが、私は妻ですから、
半年以上アメリカに滞在しなければいけないというルールがある。それを守らないとグリーンカードを剥奪されてしまうんです」

加山:「そう、(妻はアメリカに)いなきゃならないから、おれが“通い夫”してるよ。ハハハハハ。いずれ時間に余裕ができたら、日本とアメリカと半々の生活ができたら理
想だな。でも今は『ゆうゆう散歩』(テレビ朝日系)があるから1週間に2日か3日は歩いてるわけね。そこにコンサートのスケジュールが入ってくるから、まとまった休みが取れ
なくて、(アメリカに)行く回数は減っちゃったわけだ」

※女性セブン2014年3月6日号
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加山雄三 数十億円あった借金を完済するまでの道のりを語る
2015.12.13 16:00 NEWSポストセブン

「永遠の若大将」こと加山雄三(78)が最近、「再び船を乗り回している」という。一時は数十億という莫大な借金を抱えて「船も手放した」と報じられた加山に何があったのか。

1960年のデビュー以降、一貫してスター街道を歩んできたイメージの強い加山だが、昔から借金で苦労もしてきた。1970年代には叔父が経営する神奈川・茅ヶ崎のホテルが倒産し、連帯保証人として20億円以上の借金を背負った。

40代で一度は完済したが、今度はバブル絶頂期に100億円ともいわれる総工費をかけて開業した新潟・湯沢のスキー場「加山キャプテンコースト」が大赤字。2011年7月に閉鎖した後、加山は雑誌のインタビューにこう語っている。

〈(スキー場に)20年で数十億円つぎ込んだね〉
〈家だけじゃなくて、船も手放したよ〉(『週刊女性』2012年5月29日号)

その加山が、「最近、売却したはずの船での遊びをまた満喫しているようです。愛船『光進丸』の甲板で料理を振る舞ったり、ヨットレースを開催したりしている」(芸能関係者)というのだ。光進丸の船体価格は4億円ともいわれるだけに、買い戻すには相当な費用がかかる。借金はどうなったのか。本誌が取材を申し込むと、なんと加山本人から電話がかかってきた。

「借金ならほぼ全部解決した。ローンでちょこちょこ払っているけど、最悪な状況から脱し、楽しく仕事をさせていただいているよ」

若大将はハリのある声ですべてを語った──。

◆「借金から逃げたらダメ!」

借金の総額については「まぁいろいろやってねえ……」と言葉を濁したが、記者が口にした「数十億円の借金」という言葉は否定しなかった。むしろ莫大な借金が人生のモチベーションになったと豪快に笑う。

「結局、借金して苦労すると責任感が強くなる。人間、逃げたら終わりだからね。試練だと思って、“何クソ!”って土下座してでも乗り越えないと。逃げたらダメ! それがパワフルに、エネルギッシュに生きるコツなんだ」

一時は売却したと報じられた愛船についてはこう明かす。

「あの報道は誤報なんだよ。売りに出したのではなく、造船所の社長に名義変更しただけ。そのほうが船の点検をするのに都合がいいんだ。34年前に進水した船だけど、船の寿命は30年。よくメンテナンスしてもらっているから、年齢より若くいられるんだ。俺と同じだよ、ハッハッハ!」

それにしても、数十億円もの借金をどう返したのか。加山は「いろいろな仕事をしてお返しした」というのみだが、亡くなった地井武男の人気番組『ちい散歩』の後継番組として始まった『若大将のゆうゆう散歩』(テレビ朝日系)が大きかったようだ。テレビ局関係者が明かす。

「地井さんは週5回の放送で、放送1回につき30万円の出演料だといわれていた。加山さんはさらに高額のギャラだった可能性もあり、それだけで年間で億単位の収入になります」

こんな追い風も吹いた。加山は2008年に「CR加山雄三」というパチンコ台のイメージキャラとなった。

「あれほどのビッグネームなのでライセンス料だけで数千万円のお金が動いたはず。2008年はパチンコ景気も今より良かったですしね」(パチンコ業界関係者)

テレビ、パチンコの他に地道な“稼業”もあった。

「趣味の絵画でも個展や販売会にこまめに顔を出し、さり気なくセールスする。いまも人気は健在で、月に一度銀座のクラブで行なうライブはキャンセル待ち状態。ディナーショーのチケットは4万円以上で、講演会のギャラは1回400万円なんて噂もある」(前出・芸能関係者)

まさに「いろいろなお仕事」で借金返済を果たした加山だが、事業に巨費を費やした豪快な金銭感覚の半面、実は芸能界でも評判の「倹約家」だという。

「昔から加山さん主催の打ち上げは加山宅での持ち寄りパーティー。持ち込みの担当が細かく割り当てられます(笑い)。ただし何でもケチな訳ではなく、借金を背負ってもポジティブシンキングで明るい方です」(加山の知人)

取材でもその人柄は伝わってきた。前述した銀座でのキャンセル待ちライブについて聞くと、「(知り合いの経営するクラブなので)あそこは練習場所だと思ってる。出始めて23年になるけど、ギャラはもらっていない」と語る。

そんな加山は今年7月に最後の全国コンサートツアーが終了し、9月には『ゆうゆう散歩』が最終回を迎えた。「お金が貯まったからリタイアしたのか」と勘繰ってしまうが、本人は一笑に付す。

「『コンサートツアー』は終わったけど、コンサートは続けます。来年で(歌手デビューから)55周年だけど、俺、ロックバンドを結成したんだよ。メンバーには48歳年下もいるから、ハッハッハ! 大阪で1万5000人集まるフェスにも出るし、クリスマスディナーショーもある。

この歳になったら、もうやりたいことをやりてぇと思って。画業20年で個展もしたいし、船の設計もしたい。そこら辺のじじいと変わらない歳だけど、劣化しないよう頑張るだけだよ、ハッハッハ!」

そう笑う加山は最後に本誌女性記者にキメの一言。

「○○さん(記者の名前)、とてもハキハキした声で素敵だよ、キミは。いい記事書いてくれたら、会いたくなるなぁ。ハッハッハ!」

こんな優しい気遣い(口説き文句?)まで口にするアナタは、まさしく永遠の若大将です!

※週刊ポスト2015年12月25日号
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