参院選の結果が出たが、今回の選挙で大きな敗北を喫したのは、民主党もそうだが、小沢一郎率いる生活の党である。
生活の党は公示前の8議席を2議席と大きく減らしてしまった。
そして小沢一郎についていった森裕子も落選した。
2012年5月7日にマハダシャー土星期に移行し、現在、土星/土星期である。
チャラダシャーでは2013年5月23日からメジャーダシャーが蟹座に移行している。
現在、蟹座/双子座である。
蟹座から見るとAmkの火星が12室に在住し、3室、6室、9室にジャイミニアスペクトしている。
その前の双子座の時代とは大きな違いがある。
双子座の時代はAmkが1室に在住し、10室にアスペクトしていた。
蟹座のメジャーダシャーは2024年5月23日まで続く。
以前から言っていた通り、小沢一郎は蟹座のメジャーダシャーの時期でその力を失っていくことになる。
それでも今はまだ蟹座/双子座の時期であり、サブダシャーが双子座であるからまだ表舞台に立てるのかもしれないが、
蟹座の時期を下っていくと、おそらく政治家として人から注目されることが無くなってしまうのだ。
12室のAmkというのはそんな時期である。
私自身、Amkが双子座に在住しており、蟹座のメジャーダシャーの時期を最近まで12年間経験してきた。
その経験から分かることだが、12室のAmkというのはとにかく人前で注目を浴びる舞台に立つことがなく、舞台裏で地道に下済みを積むような時期である。
自分自身の経験から小沢のこの蟹座のメジャーダシャーの時期がよく分かる。
然し、その蟹座から見ると、私のAKは9室の魚座に在住している。
従って、私はその12年の蟹座のメジャーダシャーの時期に注目は浴びず、常に日陰にいたが、然し、精神的には幸福で質的に高い日々を送っていた。その静寂で幸福な日々は今思い返せばよい時期であったと思える。
そして小沢一郎も偶然にも私と同じで蟹座からみてAKの金星が魚座で高揚している。
従って、小沢一郎は、権力は失いつつあるが、しかし、今、彼はかつて無いほど質の高い精神的な日々を送っているはずである。
原発に反対し、山本太郎を応援し、生活の党という小さな党で、かつて権力の中心にいた小沢からみれば、考えられないほど、つつましく政治家としての清貧の日々を送っている。
今では民主党を通り越して、共産党や社民党に近い主張をするまでに社会主義的政策に傾いている。
自民党時代に権力の中心にいた小沢一郎とは比べ物にならない。
10室が権力だとすればその権力を失った9室において真理や正しさ、精神的価値に目覚めると言えるかもしれない。
———————————————————————————————————————————-
「民主政権の失敗大きい」生活の党、小沢代表
2013.7.22 00:18 産経ニュース
生活の党の小沢一郎代表は、東京都千代田区の党本部近くのホテルに設けた開票センターで「大変厳しい結果だ。われわれの考え方が国民にうまく伝わらなかった。民主党政権での失敗が(敗因として)一番大きかった」と、かすれがちな声で語った。
連日の遊説による疲労を理由に当初は姿を見せなかったが、体調が回復したとして午後10時半すぎに記者会見した。
次の衆院選で政権交代を目指す考えに変わりないかとの質問に「変わりません」と強い口調で答え、「自分たちの主張を理解してもらえるよう、愚直に努力していくしかない」と述べた。
地元の岩手選挙区から無所属で当選した平野達男前復興相については、民主党政権の閣僚経験者でありながら自民党に接近したと指摘。「私の政治家、人間としての生きざまから考えると信じられない」と批判した。
———————————————————————————————————————————-
新潟では生活ナンバー2の森氏が落選 「信用取り戻せず」
2013.7.22 00:19 産経ニュース
新潟選挙区(改選数2)では、党ナンバー2の代表代行として小沢一郎代表(71)を支えてきた生活現職、森裕子氏(57)の落選が決まった。森氏は「(小沢代表の政治資金をめぐる)一連の事件で失った小沢代表や党への信用を取り戻せなかった」と肩を落とした。
新潟市の事務所には支援者約20人が集まったが、午後10時半ごろ、対立陣営に当確の一報が入ると重々しい雰囲気に。白いスーツ姿で登場した森氏は「あと一歩だったが私の力不足」と頭を下げ、「多勢に無勢、全県に手が回らなかった」と敗因を述べた。
小沢氏の側近として知られる森氏。「原発ゼロ」を訴えて女性票中心に無党派層の取り込みを図った。だが民主からの離党で連合新潟などの支援を失った痛手は大きく、陣営幹部は「組織の違いを見せつけられた」ともらした。
———————————————————————————————————————————-
コメント