ここ2~3日で感じていることだが、最近、職場での自分に対する人の対応が変わって来たのである。
それは相手の会話(発言)とかメールの文章の中とか、態度に現われるのだが、人々が私を今までよりもより重要に扱っている感じなのである。
そうした微妙なニュアンスが感じられる。
いろんな人からメールが来たり、連絡が来たりといったことがここ2~3日で急に増えている。
私の仕事上の契約先から来たメールなども先月までとは文面の表現などが違うのである。
何故だろうと考えたら、木星が牡牛座に入室する効果を発揮し始めたからだと分かった。
木星が5月17日から牡牛座に入室するが、2ヵ月前を切った3月28日の今の時点でその効果をじわじわと現わし始めている。
牡牛座は私の2室に該当するため、木星は2室から6室、8室、10室にアスペクトし、そして、現在、土星は天秤座で逆行しているので、7室の天秤座から9室と4室、1室にアスペクトしている。
これだけではダブルトランジット(DT)を形成しないが、土星は逆行しているので、一つ前の乙女座からアスペクトしていると考えられるため、私のチャートの6室から12室と8室と3室にアスペクトする形となり、3室には10室支配の土星や6室支配の水星が在住している。
そのため、これを書いている今の時点で、6室、10室、8室にDTを形成し始めたと言える。
10室へのDTは注目され、評価が高まり(周囲の態度も変わる)、また主観的には力が感じられ、6室へのDTも、6室との関係において自分が8室(支配者)となるため、自らの内に力を感じることになる。
従って、今、人間関係などにおいて、そうした6室や10室の象意を経験し始めたということなのである。
6室と10室に加えて、8室にもDTが生じているので、8室の表示体となる人物に対しては自分が逆に6室目となるため、あまり好ましくないのではあるが、それでも10室の象意が顕現するということは、自分の活動にとっては好ましいことである。
それを今、まさに体感しつつあると言える。
土星が5月16日にいったん乙女座に逆行し、再び、順行に転じて、8月4日から天秤座へ再入室するので、8月4日まではこの効果が続くと思われる。
それから1~2ヵ月は乙女座への効果が残存する期間も考慮しなければならないため、9/4あるいは、10/4ぐらいまで効果は続くかもしれない。
その後は木星が牡牛座で、土星が天秤座のため、特に特定の星座に対してはDTは生じないが、木星が牡牛座で逆行したり、土星が天秤座で逆行したりを繰り返し、2013年の5月31日に木星が双子座に入室する。
それに先立って、2012年12月23日にはラーフ/ケートゥ軸が牡羊座と天秤座の軸に既に移動している。
2013年5月31日にはラーフが天秤座に移動し、土星と木星が天秤座にDTするため、天秤座にエネルギーが集中する。
天秤座は自由や平等を重んじる星座で民主主義を表す土星が高揚する星座であり、ラーフは過激で急進的な惑星で、これらの象意を活性化すると考えられる。
また土星が一度、乙女座に逆行した後での土星の天秤座への再入室は、あたかも乙女座でやり残していた仕事を終えて、より力を入れて天秤座の課題に取り組むといった土星なのである。
天秤座の象意が本格的に顕現するのはこのタイミングであり、自由や平等といった天秤座の価値がこの時期に顕現してくることが期待できる。
この時期が2013年の半ば頃であるが、私は以前から鑑定の依頼をする人々のチャートのダシャーを見た時に2012年~2014年の間にマハダシャーの大きな変わり目を迎えて、以後、人生の展望が開けてくるといったケースを何度も見てきた。
私自身、2014年1月31日から金星/ラーフに移行するのであるが、金星/ラーフから状況が大きく変化することは予測できる。
(おそらく海外を長期旅行したり、グルを求めた巡礼の旅などをするのではないかと考えている。金星/金星/ラーフ期は実際そうであった。)
既に金星/金星/金星~金星/金星/ラーフといったプラティアンタルレベルの一連の事象の流れを経験済みのため、これはよく分かる。
だからこの自分のダシャーを参照してみたとしても、2012年の終わりから、2013年の半ば頃に社会が変化してくるのではないかと考えている。それで社会が変化するので個人のダシャーでもその頃からマハダシャーの大きな転機を迎える人が多いのではないかと考えている。
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