熊切あさ美の母子手帳に書いてある出生時間が、5:03であるとの情報を読者の方から連絡頂いた。
熊切あさ美の出生データは、彼女のブログによれば、「1980年6月9日5時頃 東京都杉並区」ということになっており、その情報で出生図を作成すると、ラグナが牡牛座の最後の度数になり、牡牛座と双子座の境界付近である。
彼女が当時、経験していた片岡愛之助や藤原紀香との三角関係の状況は、双子座ラグナでしか考えられないことから、以前、有名人チャート検証の中で、双子座ラグナに修正したのだが、ラグナが双子座に入ったタイミングである双子座の0°00’に設定すると、出生時間が5:02:21となる。
牡牛座と双子座の境界付近で、双子座であることが分かった場合、ラグナが双子座の0°からそんなに離れた度数にあるとは考えないのが普通である。
従って、5:02:21にかなり近い時間に生まれているはずである。
実際、母子手帳には、5:03であると記載されていたということで、やはりラグナは双子座で正しかったことになる。
このラグナ修正自体は、それ程、難しい修正ではない。
複雑な三角関係というものは、双子座ラグナで7室の支配星に6室支配の火星や8室支配の土星が絡んでいる場合にしか起こらない。
3室獅子座に在住する木星、火星、土星に対して、トランジットの木星と土星がダブルトランジットを形成していたのだが、それが3室(メディア)に生じていた。
だから連日、その悩ましい三角関係がワイドショーで報じられていたのである。
また熊切あさ美はタレントであることから、10室(仕事)支配の木星が3室(メディア)に在住していることがそれを表しているのである。
この配置からすると、このような悩ましい三角関係が報じられること自体が、彼女の芸能活動の一部なのである。
因みに牡牛座ラグナであっても7室支配の火星に8室支配の木星が絡んでいるので三角関係を意味すると言えなくはないが、4室で形成しており、4室にダブルトランジットが生じている状況は、彼女が連日メディアに報じられて三角関係の泥沼恋愛劇で有名になるという状況を表してはいない。
10室支配の土星が4室に在住していたのでは、彼女の芸能の仕事を表してはいないのである。
従って、それらのことを総合すると、双子座ラグナに決定される。
実際、双子座の0°からそんなに遠く離れてはいない、双子座2°35’がラグナの度数である。
ナヴァムシャのラグナは天秤座である。
双子座ラグナではあっても天秤座の特徴があるように感じられるのはその為である。
天真爛漫な自由人、性格の軽さ、付き合いやすさ(つまり近づきやすく、コミュニケーションが取りやすい)。
こうした特徴は天秤座の特徴である。
彼女は当時、“崖っぷちアイドル”という称号を得て、芸能記事によれば、自らの恋愛の泥沼劇もキャリア上のステップアップにするしたたかさを持っていると評価されいるようだが、実際の所、熊切あさ美は、本当に”崖っぷちアイドル”なのである。
10室支配の木星に8室支配の土星や6室支配の火星が絡んでおり、仕事は中断が多く、スキャンダラスな自らの恋愛劇を芸能活動の一部としてプレゼンテーションするしかない。
それが彼女の生きる道であるし、そうするしかないのである。
それを選択しているというよりもそう生かされている。
恋愛スキャンダルを利用してしたたかに計算して生きているというよりも、彼女は自らの人生がああなるしかなく、仕方なしにそうなっている。
つまり、計算などしている余裕はないのである。
—————————————————————————————————————————————-
熊切あさ美に垣間見える、元“崖っぷちアイドル”のしたたかさとタフさ
2016-01-24 ORICON STYLE
遠い過去のようだが、昨年の芸能シーンを大いににぎわせていた熊切あさ美。結婚秒読みとされていた片岡愛之助との同棲からの破局をいまや自らトークのネタにしつつ、もともとの天然さと、ドロドロ劇も明るくさわやかに(!?)話せるキャラで、バラエティで活躍中だ。元“崖っぷちアイドル”のしたたかさとタフさを見せている。
爪あとを残せなかったアイドル時代
テレビの報道だけをみていた一般人の筆者からすると、愛之助との別れ話がないまま、自分とは別れたことにされ、知らぬ間に新たな女性との同棲報道が出るという(しかも相手は大物美人女優!)、ドラマ顔負けの物語にただただ圧倒されるばかりだった。さらに、その後、自らワイドショーに出演し、涙を流しながら「まだ別れていない」とテレビでコメントをするとバッシングを受けるという、どう考えてもかわいそうな扱いを受けていた熊切。冷静に考えても、いや、冷静に考えなくても同情する人は多かったことだろう。とくに女性は、彼女の立場になって考えるだけで、そのひどい仕打ちに自分のことのようにヘコむ人も多かったはずだ。
しかし、女は強い。
ひとたび振り切ってしまえば、どんな逆境も逆手にとって前に進む力を持っている。もともとアイドルとしてデビューし、グラドル、バラドルとしてグラビアやバラエティへと活動の幅を広げていたほか、雀士としての肩書があることも有名。そんな精力的な活動とは裏腹にいまひとつ爪あとを残してこれなかった熊切は、“崖っぷちアイドル”と呼ばれていたこともある。
しかし、昔からそこに悲壮感をあまり感じさせることはなく、パワフルではつらつとした印象さえ与えていた。とはいえ、今回の報道はさすがに彼女にネガティブな影を落とした。当初、心変わりした男性にすがりつく未練たらたらな姿は、“みっともない”“売名行為”というバッシングさえされてしまったのだ。
恋愛さえもステップにする強さとしたたかさ
でも、彼女はそこで屈することはなかった。昨年末からは破局ネタを大きく振りかざし、数々のバラエティに出演しはじめたのだ。そこでは、同棲していた頃のエピソードをすがすがしいまでの潔さで包み隠さず明かし、「彼はB’zしか聴かなかった」「愛之助と飼っていた犬の名前を変えたから何の未練もない」など自虐ネタを放り込み、笑いに変えている。
その頃の感情がふいによみがえって涙を流すことはあれど、そこに重さを感じさせることはなく、最後はしっかりと笑いに昇華させているのだ。その姿は、もと崖っぷちアイドルの女優から、愛之助の元カノという大きなハクをつけ、パワーアップして帰ってきたように見える。いまの熊切は、どこか“元梨園”の雰囲気をかもしだしているようで、愛之助との恋愛さえ、ステップアップのひとつとして消化しているようだ。女性の強さというよりも、天性のタレント性、もしくはプロというのだろうか。彼女の持ち前の明るさとすがすがしさ、そしてタフさで、バラエティタレントとしての地位を確立させようとしている。
きっかけは何であれ、“おもしろい”と思わせれば勝ちの芸能界。今後バラエティに進んで出演することによって、彼女の天然かつしたたかなキャラがさらに活かされ、この破局騒動をステップにした彼女がより活躍の場を広げていくことは間違いなさそうだ。そして、今年36歳になる熊切が、今度こそ幸せな人と出会い、結ばれることを願ってやまない。
(文:吉田可奈)
—————————————————————————————————————————————-
熊切あさ美の正しい出生時間について
2016.08.09
コメント