元SMAPの草なぎ剛の結婚について



最近、元SMAPの草なぎ剛が結婚したとのニュースが報じられていた。


昨年、2020年12月30日に入籍したという。


草なぎ剛 妻との出会いはナンパ エレベーターで出会い連絡先交換
2021/1/13 16:00 女性セブン

「もうすぐ元SMAPの草なぎくんが引っ越してくるんですって。奥様がどんな人か知りたいし、いまから楽しみです」(近隣住民)

 各国の大使館や、大御所芸能人の家が立ち並ぶ都内の超高級住宅街。その一角で、ひときわ目立つ豪邸の建設が進んでいる。土地面積は約200坪。打ちっぱなしのコンク

リートの壁の上には、木製の柵が張り巡らされ、モダンな印象を与える。土地・建物合わせて20億円ともいわれるこの豪邸はいよいよ来月完成する。今年2月の完成後、入

居するのは、先の近隣住民が明かしたように草なぎ剛(46才)とその新妻・A子さんだ。

 2020年12月30日に入籍したふたり。突然の結婚発表に世間は驚いたが、それ以上に目を丸くしたのがA子さんの知人だ。

「あんなに普通の子が国民的アイドルと結婚するなんて……。彼女を昔から知っている人は、みんな驚いています」

 芸能人と交際するような女性なら、一般人といえども際立った容姿の持ち主だったり、華やかな経歴があるのではないかと思うだろう。しかし、A子さんは、「本当にど

こにでもいそうなごく普通の女性」だと前出の知人は語る。

「ふたりの出会いは、最近よく聞く『共通の知人が開いた食事会で出会って~』などというものではありません。実は、草なぎさんのナンパだったんです」(前出・知人)

 もともとA子さんは、ゴルフスクールで受付のアルバイトをしていた。

「彼女が働くゴルフスクールが入るビルに草なぎさんが常連の店があって、ある日、ふたりは偶然、エレベーターに乗り合わせたんです。そのときに、草なぎさんが『君か

わいいね!』と声をかけたんです。

 彼女は芸能人と交際していそうないわゆる“モデル風美女”ではありません。一見、派手なメイクをしているけど、中身は明るいことが取り柄な素朴な子。その雰囲気が

かえって魅力的だったのかもしれませんね。草なぎさんがかなり積極的で、その場で連絡先を交換したそうです」(前出・知人)

 その後、人目を忍んで食事などのデートを繰り返すうちに、本格的な交際に発展した。

「交際が始まったのは、2016年末のSMAPが解散する少し前だったと思います。A子さんは、ごく限られた人にしか交際を明かしていませんでした。堅実な子で、草なぎさん

とつきあった後もアルバイトを続けていましたよ。彼女の年齢が30代後半という報道もありましたが、実際には平成元年生まれの31才です」(前出・知人)

 エレベーターで出会い、20億円豪邸で暮らことになるとは、まさにシンデレラ・ストーリーと言うべきか。

※女性セブン2021年1月28日号

記事によれば、ゴルフスクールで受付のアルバイトをしていたA子さんにエレベーターの中で、声を掛けて、連絡先を交換し、2016年末頃に交際が始まったそうだ。


ダシャーは、土星/ラーフ/月期である。





出生図ではマハダシャーロードの土星は8室支配でラグナに在住し、7室支配の木星からアスペクトされている。


アンタルダシャーロードのラーフは6室で減衰し、ディスポジターの火星も6、11室支配で2室で減衰している。


月は2室支配で、9室で7室支配の木星とコンジャンクトしている。




6室で減衰するラーフと6室支配で月から見て6室で減衰するディスポジターの火星


ここで、6室で減衰するラーフやそのディスポジターである6室支配で2室で減衰する火星に注目である。


火星は月から見ても6室で減衰している。


本来、6室の在住星や6室の支配星の時期は、結婚ではなく、離婚の時期である。


もし結婚する場合は、目下の人と結婚するか、目下の人との交際を意味している。


通常、6室の在住星や支配星の時期は、相手の批判も強くなり、相手が批判しながら去っていくという形で、離婚や別れが生じることもあるが、ここで6室在住のラーフは減衰してパラシャラの例外則によるラージャヨーガ的な効果を発揮し、また6室支配で月から6室で減衰する火星もパラシャラの例外則によるラージャヨーガ的な効果を発揮し、また両者ともニーチャバンガラージャヨーガを形成している為か、離婚につながらないような交際を表わしたとも考えられる。


こうした特別な法則やニーチャバンガによって、本来、上手く行きそうもない結婚や関係性が上手くいったケースというものが時々見られる。


例えば、以前、ラグナを修正した吉村洋文大阪府知事のチャートでも金星が6、11室支配で8室に在住して、ヴィーパリータラージャヨーガを形成しており、7室に結婚を遅らせる要因となる土星や太陽が在住し、7室の支配星が6室で、ラーフ/ケートゥ軸と絡むといった形で、あまり結婚運が良さそうには見えないが、然し、結婚している。


結婚したのはラーフ/金星期付近であり、アンタルダシャーの6室支配で8室でヴィーパリータラージャヨーガを形成する金星の効果が発動していたと考えられる。



このように二重否定によって、本来、上手く行かなそうな結婚が上手く行くというケースがあるので注意が必要である。






ナヴァムシャを見ると、マハダシャーロードの土星はラグナの支配星で結婚生活の2室に在住し、ラーフも結婚生活の2室に在住している。


ラーフのディスポジターは、1、2室の支配星で、2室(結婚生活)に在住している。


そして、プラティアンタルダシャーの月は7室の支配星である。



交際が始まった2016年末は、土星/月期で、月はナヴァムシャの7室の支配星である。


そして、土星/火星期を経て、土星/ラーフ期に結婚している。


火星もまた結婚生活の2室に在住しており、ラーフ、土星とコンジャンクトしている。



2室は両親、家族、財産のハウスであり、2室の在住星や支配星の時期に結婚する場合、相手の女性の方が、自分の家に転がりこんでくるような結婚を表わしている。



7室をパートナーのラグナとすると、土星とラーフは8室に在住し、土星は7、8室の支配星で8室に在住している。



8室はパートナーのお金のハウスであり、自分が頼る存在を意味する為、圧倒的な経済力の差があり、経済的な面で、完全に配偶者に依存する形になる。



従って、相手の女性は、芸能人と付き合うような感じではない、ごく普通の人で、エレベーターでナンパされて、20億円の豪邸で、草薙剛と一緒に結婚生活を送ることになり、シンデレラ・ストーリーなどと報じられているのである。



出生図やナヴァムシャの配置を見て、パートナー同士にどのような力の差や支配服従関係があるかということは、チャートによく表れてしまう。



出生図で6室で減衰するラーフ期に結婚したということも自分とは経済的な力が釣り合わない一般の女性と結婚したことを表わしている。



そして、6室でラーフが減衰し、そのディスポジターである6室の支配星も月から6室で減衰するという配置は、本来、喧嘩や意見の不一致になるような所がそうならないような二重否定的な効果が働いたと考えられる。



つまり、圧倒的な力の差があり過ぎて、喧嘩にならないのである。




ヨーギニダシャー


但し、ヨーギニダシャーで見た時には、別のものも見えてくる。



ヨーギニダシャーでは、結婚した2020年12月30日は、水星/木星/水星期である。



水星は出生図では、ラグナロード(7室から見た7室の支配星)であり、木星は7室の支配星である。



ナヴァムシャでも水星はラグナに在住し、木星は5室からラグナにアスペクトしており、ディスポジターの金星は7室に在住している。



従って、ヨーギニダシャーでは、よりスムーズな結婚を表わしている。



ヨーギニダシャーの働きは割と無視できず、非常に重要な情報を与えてくれる。



もしヴィムショッタリダシャーを使った予想で、事態が打開できない場合、ヨーギニダシャーで再チェックしてみることは効果的である。



ヨーギニダシャーを忘れるべきではないのである。



因みに更にD60を見てみると、



土星は7、8室支配で7室でシャシャヨーガを形成し、ラーフは8室に在住して、ディスポジターの土星は、7、8室支配で7室に在住している。


7室の土星は、結婚において誠実で、長く続かせようとする傾向を表わしている。


2021年11月21日からヨーギニダシャーも土星期(ウルカ6年)が続いている。


またD150を見ると、


水星はラグナロードで7室、木星は7室の支配星で、ヨーギニダシャーで水星/木星期に結婚したことを説明している。



例えば、D150の5室支配で5室(天秤座)に在住するムーラトリコーナの強い金星は、俳優としての才能を表わしているように思われる。


金星は月から見ても芸能の3室の支配星で8室でムーラトリコーナで強い配置である。



この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA