産経ニュースによれば、
中西モナ(旧姓:山本モナ)が7月10日に出産したそうだ。
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中西モナが第1子出産「想像以上のビッグベビーでした」
2012.7.11 サンケイスポーツ
元タレントで旧姓・山本、中西モナ(36)が10日、自身のブログで「7月10日17時29分 無事、うーちゃん産まれました! なんと体重は、4278g(笑)想像以上のビッグベビーでした」と第1子を帝王切開での出産を発表した。2010年8月に不動産会社社長と結婚した。
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中西モナ(山本モナ)については当時(06年)の不倫スキャンダルの研究から牡牛座ラグナに修正した。
そして、今、土星が5室の乙女座に逆行し、木星が牡牛座から5室と5室の支配星にアスペクトして、ダブルトランジットが5室に形成されるタイミングにおいて出産したことは、牡牛座ラグナで正しかったことを示している。
2011年11月14日にブログで妊娠を発表(wikipedia)しており、その時、木星は牡羊座で逆行し、土星は乙女座の29°54’をトランジットしており、5室の乙女座にダブルトランジットしていた。
妊娠時、出産時、共に5室へのダブルトランジットが確認できる。
【出産のタイミング】
チャラダシャーで検証すると、妊娠したのは、蠍座/牡牛座である。
蠍座には5LやDK、Amkなどがアスペクトし、牡牛座にはAKとPKが在住し、AmkやDKがアスペクトしている。
メジャーダシャーの蠍座から見た5室には子供を表す5室の表示体である木星が在住している。
サブダシャーの牡牛座にPK(プトラカラカ)が在住しているので妊娠のタイミングと理解できる。
出産したのは、蠍座/牡羊座である。
サブダシャーの牡羊座には変動カラカは全く絡んでいない。
この事例から考えると、チャラダシャーは妊娠時にのみ機能している。
現在、メジャーダシャーが蠍座であるが、蠍座は7室でDP(ダラパダ)が在住し、蠍座にはDK(ダラカラカ)がアスペクトしている。
従って、メジャーダシャーが蠍座に移行した後で結婚している。
メジャーダシャーが蠍座に移行したのは、2009年2月10日である。
このメジャーダシャーが蠍座に移行した時期は、民主党の衆議院議員・細野豪志氏や、プロ野球の二岡智宏選手との不倫スキャンダルが、一段落ついてメディアに復帰した時期である。
【注意が必要な射手座の時期】
蠍座の前は、射手座のメジャーダシャーであり、この時にスキャンダルが2度発覚して番組降板などの憂き目に遭って、彼女にとってはひどい転落の時期であったと言える。
チャラダシャーが射手座の時期は注意が必要であるとラオ先生が『Predicting Through Jaimini Chara Dasha』の中で指摘しているが、まさにその通りである。
射手座から見るとAKが6室に在住して、GKからアスペクトされている。
障害の時期であり、奮闘(struggle)の時期である。
サブダシャーを検討すると、写真週刊誌『フライデー』に細野豪志氏との路上キス写真が掲載された時、射手座/乙女座だったが、乙女座には8室支配の木星と6室支配の金星がアスペクトしていた。
二岡智宏選手とのスキャンダルの時は射手座/水瓶座である。
水瓶座にはGKの土星がアスペクトしている。
【結婚のタイミング】
2010年8月16日に一般男性との結婚を発表して、現在は、中西モナとなって落ち着いている。
2010年8月16日は木星/火星期に移行する直前であるが、おそらくこれは少し微調整が必要で、8月16日には木星/火星期に移行したと思われる。
木星は結婚生活を表す8室の支配星で7室にアスペクトし、火星は7室の支配星で1室に在住して7室にアスペクトしている。
月からみた場合でもそれが繰り返される。
結婚した時のチャラダシャーは蠍座/蟹座である。
メジャーダシャーの蠍座はラグナから見た7室で、DP(ダラパダ)が在住し、DK(ダラカラカ)がアスペクトしている。
サブダシャーの蟹座からみた7室にはDKとDKNが在住している。
結婚した時のトランジットは、土星が乙女座5室から7室にアスペクトし、木星は魚座11室から7室にアスペクトしていた。
また8室支配の木星にも木星と土星がアスペクトしており、7室と8室にダブルトランジットしていた。
結婚と結婚生活を表すハウスにダブルトランジットしている。
ヴィヴァハ・サハム・ポイントは水瓶座19°44’にあり、結婚時のトランジットでは木星が魚座であることから、木星がこのポイントをトランジットした2010年3月16日前後で関係が進展したと考えられる。
木星が水瓶座を通過したのは2009年12月19日~2010年5月2日迄であり、メディアに復帰したばかりの2009年1月20日の時点では番組内で「いやあ、男性不信ですよ」などと発言しているため、おそらく一般男性と出会ったのは、それからおよそ1年後の木星が水瓶座に入室した後だということは非常に分かりやすい。つまり、非常にヴィヴァハ・サハム・ポイントは機能している。
ここまで検証を進めて、ほぼ中西モナ(旧姓:山本モナ)のラグナは牡牛座ラグナで正しいのである。
ジャイミニのチャラダシャーの精度には驚くばかりである。
然し、使いこなすにはおそらく経験が必要である。
例えば、子供の出産がこのケースでは妊娠時には機能しているが、出産時には機能していない。
また妊娠したのは、蠍座/牡牛座であるが、蠍座から5室には5室の表示体、すなわち、子供の表示体である木星が在住しているからである。
蠍座から5室には変動表示体(Chara Karaka)はMKとBKしか絡んでいないので他に考えられない。5Lが蠍座にアスペクトしているが、5Lは子供を表すため、それで子供が生まれたとする解釈も一つの要素ではあるが、然し、このケースだと蠍座からみた5室に5室の表示体である木星が在住していたから、蠍座のメジャーダシャーに子供が誕生したという解釈がメインではないかと思われる。
つまり、変動表示体、固定表示体、ハウスの表示体などを縦横無尽に駆使しなければならないことがよく分かる。
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2006/11/14 『山本モナTBSニュース23降板について』
2008/7/13 『山本モナを精神分析する』
2009/2/3 『山本モナ復帰について <師匠・北野たけしとの関係、射手座と牡牛座の男女関係について>』
2010/8/17 『山本モナ、結婚、芸能界引退について』
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