ビットコイン奮闘記 – ビットコインFX参入 –

注:以下は2019年5月に書いた未投稿記事となります。


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今年(2019年)の4月2日辺りからビットコインが急上昇して、46万円程の価格が、5月10日の時点で、70万円程に爆上げした。

私は2017年末にビットコインが100万円程度の価格の時に5ビットコインを購入し、3ビットコインをクラウドマイニングの会社に投資した。

残り2ビットコインが240万付近まで急上昇した後、下がって来た所で、その2ビットコインをbankeraという仮想通貨のICOに投資した。

今では1ビットコイン持っているだけでお金持ちであるが、私が試しに買ってみた2017年3月付近はまだ1ビットコイン14万円ぐらいだったのでビックリである。

この時、試しに3ビットコイン買ってみるといった判断が間違っていたのであり、チャンスの時は、持ち金全額掛けなければならなかったのである。

まだビットコインという商品について知っている人がほとんどいない状態で、市場は参入者が少なく、これから上がっていくという絶妙のタイミング、二度と来ないタイミングである。



然し、この絶好のチャンスに銀行に預けていたお金を銀行は1日50万円しか降ろしてくれないのである。

銀行に預けていれば、セキュリティー的に安全で安心であるなどといった感覚は、いざという時に全く何の役にも立たず、自分の資金を自由に動かせない障害にしかならないことがよく分かった。

銀行システムは、水瓶座の象意だが、蟹座に月と太陽が在住するリバタリアン的な感覚を持つ私は8室に位置する水瓶座に妨害されたのである。

もし銀行が全額を一度に下ろしてくれたのであれば、私は迷いなく全額投入したであろうと思われる。

私は牡羊座のメンタリティーなので、そういう感覚である。

全額投入しさえすれば、NEMやリップル、ビットコインなどに万遍なく資金を振り分けたと思うため、それらを早めに転売して資金を回す必要などなかったはずである。


ADA(エイダ)やCOMSA(コムサ)などのICOが軒並み上場後に爆上げしていたが、爆上げ前に売ってしまって悔しい想いをしたという話は、以前の記事で書いた。

それで、今度こそはという考えで、bankeraに2ビットコインを投入したのである。


bankeraであるが、ICOを2018年春頃まで継続し、1 bankera/2円程で購入したが、ICO終了後に上場すると、価格は1円以下に下落した。

そして、今現在、0.2円付近を行ったり来たりしている。


ざっとICO価格の10分の1位に下落したということである。


bankeraのICOを行なったスペクトロコインは、2018年秋頃に新しい自前の取引所をオープンするとの計画を発表していた。

実際にオープンしたのは2019年頭であったが、そのオープンの日の2日程前にスペクトロコインは、日本人にはサービスを提供出来なくなったといった通達を出したのである。

おそらく、取引所がオープンしたら、長い間、スペクトロコインのウォレットに保管されたまま売ることも何も出来なかった日本人ホルダーたちが大量に売り注文を出して、価格が暴落すると考えたからではないかと思われる。

然し、それを早めに言ってしまうと日本人が失望売りをすると考えたのか、2日前になって突然それを告知した。(確信犯的である)


日本の金融庁の許可が出ないので、日本人にサービスが提供できないという言い訳付であった。


実際にはスペクトロコインは、1日の引き出し制限額を設けており、まるで銀行が行うような制限を敷いて、資金を自由に動かせなくしていたのである。


従って、日本人にサービスを提供できないという通達を出す前に既に引出制限をかけていた。



そのようにして、100億円以上の資金調達をしたスペクトロコインは、日本人ホルダーの資金を凍結することに成功した。


私はようやくこれが確信犯的に行ったことであり、合法的な範囲内での詐欺に近い行為であると理解した。


日本人は売却できないが他の国のホルダーは、Hitbtcといった英国の取引所を通じて、売買が可能である。


但し、Hitbtcもまた日本の金融庁の許可が出ないので、日本人へのサービス提供を停止している。


つまり、日本人は全く売却することも何も出来ないということである。



bankeraは、1bankera/0.2円付近を行ったり来たりしながら一向に価格が上がる気配が見られない。


おそらくbankeraは、マイニングがなく、最初にICOユーザに全ての通貨を配布するという仕組みだからではないかと思われる。


それらのICOユーザは、価格が上がるまで、売ろうとしない為、全く流動性が発生しないのである。


結局の所、bankeraの1日の取引高は、わずか100万円程度であり、ほとんど通貨として機能していないことが分かる。



こうした結果を受けて、私は、仮想通貨は、やはりプロジェクトの内容が大事であるということをつくづく感じとった。


100億円以上の資金を調達したといったことは、仮想通貨の価値とは全く関係ないのである。


実際に高度な流動性を提供できる魅力ある通貨で、自由な取引、資金移動を可能にする通貨であるということが極めて重要である。


bankeraは、そうした意味で、仮想通貨の基本思想にも合致しない、どうしようもない通貨である。


但し、このbankeraが、最後の大型ICOプロジェクトであり、これ以降に行われたICOでは、それ程、素晴らしいものは見当たらない。


まさに最後のICOだが、最後にして最悪のICOである。


このビットコインが2倍の価格に上昇している最中に他のリップルやNEM、イーサリアムといった通貨の価値も上昇している。


然し、bankeraは、ずっと0.2円のままである。



これはICOで集めた資金をスペクトロコインの経営者たち自身は、ビットコインなどで運用しているということだろう。


そして、bankeraの売りが入ったら、自前でbankeraを購入して、辛うじて、0.2円の価格を維持するといったルールを設けているのだと思われる。


0.2円というのは、その通貨が全く価値がないと判定されない最低ラインで、辛うじて、その価値を維持しているという感じである。




そうして、私は最近、失意の中、bankeraは、詐欺だったのではないかと感じ始めていた。


私の記事に影響されて購入した方が何名かいたが、それらの方々は自己責任とはいえ、非常に残念である。


そんな中で、私は仮想通貨から離れて暫くは、時間を秘教の学習に費やしていた。


私は現在、チャラダシャーが天秤座/魚座であり、チャラダシャーのサブダシャーが魚座であるが、魚座12室にはラグナロードでAKの火星が在住している。


従って、秘教などの学習に費やすには良い時期であると言えるかもしれない。


実際、ルドルフ・シュタイナーの理論などに詳しく触れる機会が出来たのはその為である。




そんな中で、4月2日辺りから、ビットコインが急上昇したのである。


全く忘れていたが、以前、私は以下のように予想していたということを読者の方が教えてくれた。



また2019年4月30日辺りから9月18日まで土星が射手座で逆行し、蠍座5室に木星と土星のダブルトランジットが成立する。
木星と土星は、蟹座から見た11室(成功、達成)である牡牛座にもダブルトランジットする。
ビットコインにとって良さそうな時期である。

ビットコインが上昇を始めたのは、4月2日辺りからだが、実際に爆上げし始めたのが、4月30日頃である。


つまり、土星がちょうど射手座で逆行し、蠍座をトランジットする木星と共にビットコインの蟹座ラグナのマンデン図における5室と11室にダブルトランジットを形成し始めたタイミングである。


このタイミングで、ビットコインが急上昇し始めた為、やはり、ビットコインのマンデン図はよく機能しているのではないかと思えた。



このビットコインの急上昇を前にして、私は手持ちの10万円分ぐらいのビットコインの価格が急上昇していることに気づいた。


そこで、もっと沢山の資金を動かして、このチャンスをものにしたいと思い、ビットコインFXに参入することにした。



これであれば、少額の資金で、1~2ビットコインを運用できる。



但し、資金は50万円~100万円ぐらい入れておいて余裕を持って、低レバレッジでやらないと危険である。



テクニカルチャートには、法則があり、その辺りは、ジョーティッシュと全く同じである。



生の相場のロウソク足の動き、そのものを見て、そこに法則を見出すのである。



ロウソク足の動きは、移動平均線から価格が解離したり、接近したりを繰り返しており、それを延々と繰り返している。



従って、もし慣れてくれば、移動平均線にタッチしたタイミングを見計らって、戻り買い、あるいは、戻り売りという手法で、買いか売りを仕掛けることが出来る。



トレンドを見極めて、後は、トレンドの方向で、RSI、ストキャスティクスなどの様々な手法を使って、売られ過ぎているか、買われ過ぎているかを判断などし、絶妙なタイミングで、仕掛けを入れることが出来れば含み益が出るのである。



但し、含み益が出たら、ある程度の所で、利益確定をしなければならないが、その時のメンタリティーがほとんど損切りと同じ感覚である。


含み益がある程度、出ているのを見た時にもう少し利益が乗ってから利益確定しようと少し待っていると、瞬く間に含み益が無くなってマイナスになってしまうのである。


これを私は何回も経験したため、含み益が乗ってきたら、素早く利益確定を行なう訓練を行うことにした。


少し含み益に不満があっても、”今そこにある”含み益を素早く利益確定して、利を確定するのである。それは損切りと全く同じである。



何か目の前にない幻想を捨てて、目の前の現実を受け入れるという行為である。




相場のプロに言わせると、資金管理が最も重要で、手持ち資金の2%以上の損失を1回のトレードで出してはいけないということである。



つまり、期待値が高く、自分の予想した方向に価格が推移する確率が51%以上のエントリーポイントをテクニカルチャートの分析で見極めて、そのポイントで、エントリーし、利益が出ても損が出ても決められた値で、手仕舞うということである。


それを200回ぐらい繰り返すと、初めて、期待値通りの結果が出て、資金が増えていく。





つまり、FXとは、ギャンブル統計学である。




私の場合、今年の9月までは、基本的にビットコインは上昇相場であるという予測も用いている。



それで、色々試行錯誤でやっていた所、利益を出すことが出来た。




ダシャーは、土星/木星/ラーフ/ラーフ/月であった。



プラーナダシャーの月が11室の水瓶座を通過した日、私はトレードで利益を出すことが出来たが、翌日、月が魚座12室に移動したタイミングでトレードをした所、全てのエントリーで逆向きに相場が動いて、損切りをする結果となった。



やはり、プラーナダシャーが月である為、トランジットの月の位置が重要になり、それが11室の時は、利益が出たが、12室の時は、利益が出なかったということである。



スークシュマダシャーのラーフから見て、プラーナダシャーの月は8室で自室に在住していた。



従って、後は月が11室にトランジットしていさえすれば、利益が出たのである。



然し、月が12室を通過している時、私の場合、全てのエントリーは損失につながった。




従って、私は金星/土星期になった時、土星が水瓶座11室をトランジットしている時に私の最大の利益が可能になる時期ではないかと思うのである。



bankeraについても、売るのは、それ以降にした方が良さそうである。





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