ウォール街を取り囲むデモ

アメリカの建国チャートで、2011年10月14日からマハダシャー火星期に移行する。

既に書いているようにこの火星期にはアメリカで革命的な状況になってくることは、予想されるのであるが、あと2日で火星期に突入である。

ウォール街を取り囲むデモ活動が先月から始まって、これが拡大していく見込みである。
これは決して収まらず、これから激しくなるのは、これから火星期がやってくるからである。

多国籍企業のCEOの自宅前などに人が集まり、抗議を行なっているとニュースが報じている。

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ウォール街デモは企業CEO宅も標的に、15日には世界一斉デモか
2011年 10月 12日 15:52 JST

 [ニューヨーク 11日 ロイター] 格差社会の是正などを訴えて米ニューヨークのウォール街で始まったデモは11日、企業幹部の自宅前にも多くの人が集まり、富裕層への抗議を行った。

 この日のデモでは、約500人がマンハッタンのアッパーイーストサイドに集結し、米メディア大手ニューズ・コーポレーション(NWSA.O: 株価, 企業情報, レポート)のルパート・マードック会長兼最高経営責任者(CEO)や米金融大手JPモルガン・チェースのダイモンCEOなど、企業の幹部が多く住む高層ビルの前を行進した。

 デモ参加者は、1%の富裕層が米国の富を独占していると訴えるスローガン「私たちは99%」と書かれた横断幕や、「金持ちを養うために中流階級から奪うのはやめよ」とのメッセージを掲げ、富裕層との格差是正を求めるシュプレヒコールを繰り返した。

 エジプトの首都カイロからニューヨークを訪れたムスタファ・イブラヒムさん(23)は「エジプトで起きたことと何ら変わらない。問題は裕福層がますます豊かになり、貧困層はますます貧しくなるということだ」と述べた。

 先月始まったデモ「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)」は、米国内ではシカゴやボストンなどにも飛び火。インターネット上では、15日に世界の主要都市で一斉にデモを行うことも呼び掛けられている。
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そして、15日には世界の主要都市で、世界一斉デモが予定されている。

以前、2008/10/18付けの記事『アメリカの行方 -アメリカ発の世界革命が始まる-』
http://www.kanteiya.com/column/08/1018.htm

で、『アメリカ発』と書いたが、これは実際にはアラブ発だったようである。

アラブで独裁政権に対する革命が起き、それが各国に飛び火している。

これがまだ土星の天秤座入室前であることに注目したい。

既に2ヶ月前を切っているので天秤座入室の効果を発揮しているが、これが天秤座に実際に入室したら、本格的にこのデモ活動が活発化し、現象化してくるのである。

今はまだデモが始まりかけているに過ぎない。

土星が天秤座を通過している間の我々の仕事というのはデモへの参加である。

というのは、私たちの殆どが雇用されている労働者であり、労働者の表示体は土星である。

カーストで言えば、スードラ(奴隷階級)であり、サラリーマンはスードラである。

いかに高給を取っていても、スードラである。

何故なら、私たちは殆ど銀行から金を借りていて、一生かけて返済していく奴隷だからである。
別に私は銀行からお金を借りていないと言っても、私たちが勤めている会社が銀行から金を借りていて、私たちがもらう給料は銀行からの借金であり、また国家が国債を発行して銀行から金を借りており、それを返済するのは私たちである。

ウォール街というのは金融で世界を支配する独裁者の城であり、そこに大衆がデモを起こして取り囲んでいる。

別にアラブでもアジアでもどこでも関係なく、富を独占する独裁者に対する大衆の反乱が起こり始めている。

これは11月15日からの土星の天秤座への入室で激しくなっていく。

土星はサラリーマン(労働者)や一般大衆の表示体であり、その土星が高揚することによって、デモはますます激しくなる。

そして、独裁政権や独裁的な資本主義体制は終わりを告げる。

 


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