もしトラ問題について考える -ドナルド・トランプが2024年大統領選に勝利する可能性を再考する- その3




2024年米大統領選は、ニッキー・ヘイリー元国連大使が共和党の指名候補争いから撤退した為、現職のジョー・バイデンと、ドナルド・トランプの一騎打ちになることが確定した。


2020年の大統領選挙では、ドナルド・トランプが敗北を認めず、票の再集計を求めたり、1月に入っても敗北を認めず、2021年1月6日の米連邦議会議事堂の襲撃事件なども引き起した。


今年の大統領選挙は、現在、国内的には、財政的な危機状態にあり、深刻なインフレに直面し、外交的には、ウクライナ戦争の行方を左右するということもあって、前回の大統領選にも増して、アメリカ史上、最も緊張度が高く、重要度が高い選挙となっている。


また米国だけではなく、2024年は世界で重要な「選挙」が相次いで実施される年となっており、世界人口の半数以上が投票する年だとされている。






前回、前々回の記事で、トランプとバイデンのチャートをヴィムショッタリダシャーと、チャラダシャーで検討してみたが、チャラダシャーだとバイデンは強いが、ヴィムショッタリダシャーだと、ショダシュヴァルガ(16の分割図)において、出生図やナヴァムシャよりも重要だとされるシャシティアムシャ(D60)において、不吉な配置が見られる。



2024年の米大統領選のクライマックスは、2024年11月~2025年1月にかけた3ヶ月程であるが、バイデンは、この時、土星/土星/ラーフ期である。





ラグナ、月から見て、7、8室支配の土星が8室に在住している配置は、明らかに悪いのであって、その8室支配の土星が10室や仕事の表示体である太陽にアスペクトしている。


太陽は公的な仕事、政府の仕事を表わす表示体であって、特に大統領にとっては、行政府の最高職という意味では、まさに大統領職の表示体と言ってもいいのだが、その太陽を7、8室支配の土星が、傷つけている。


従って、地位や役職の中断、失脚といった象意を表わしている。


土星は、7、8室支配のマラカであり、また太陽はマラカの2室の支配星である。


土星は定座にあって強いが、通常、この配置が、良い結果を生み出すとは考えにくい。







一方で、ドナルド・トランプは、2024年11月~2025年1月にかけて、木星/金星/金星期である。



シャシティアムシャ(D60)では、木星と金星はそれぞれ1室と4室にあって、ケンドラに在住しており、木星は4、7室支配でラグナに在住して、1-4,1-7のラージャヨーガを形成し、金星は2、9室支配で4室に在住し、4-9のラージャヨーガを形成し、ラーフとの間にもラージャヨーガを形成する。




従って、出生図やナヴァムシャよりも重要だとされるシャシティアムシャ(D60)においては、トランプの方が、良い配置である。




バイデンはチャラダシャーは文句なしに強いが、ヴィムショッタリダシャーで、シャシティアムシャ(D60)を見る時だけ、そこに出ているものは不吉であり、行き詰まりや中断を暗示している。



前回、ナクシャトラダシャーにおける適用可能なコンディショナルダシャーをいくつか見てみたが、バイデン、トランプ共にコンディショナルダシャーでは、結果が出そうな良い時期を示しており、どちらが優勢かを判断することは難しかった。






10室へのダブルトランジット



アメリカ大統領選での勝者が事実上決定するタイミングは、一般有権者による投票がある11月5日であり、その得票数に応じて、民主党あるいは共和党の選挙人をどれだけ獲得するかが決まり、アメリカ大統領が選ばれることとなる。



従って、11月5日前後のトランジットは重要である。







この日のトランジットを見ると、木星は既に5月1日から牡牛座に移動していたが、11月5日には牡牛座で逆行している。




そして、土星は6月30日から水瓶座で逆行し始めるが、11月5日にはまだ水瓶座で逆行している。









トランプに関して言えば、木星が5月1日から10室に移動して、土星が6月30日から水瓶座で逆行して、10室支配の金星にアスペクトし、10室にダブルトランジットが形成されるタイミングである。









一方で、バイデンは木星が牡牛座に移動することで、10室支配の太陽にアスペクトし、また土星が水瓶座から10室と10室の支配星にアスペクトする為、10室にダブルトランジットしている。



しかし、ここで重要なことはトランプの場合、土星が水瓶座で逆行していないと、10室にダブルトランジットが成立しない点である。





トランジットの土星は2024年11月15日から順行に転じて、10室へのダブルトランジットがなくなってしまう。




もしドナルド・トランプが大統領になる場合、12月16日の選挙人による投票や、大統領および副大統領当選者が正式決定する1月6日、そして、大統領就任式が行われる1月20日に10室に断ブルトランジットが成立していないというのは不可解である。




アメリカ合衆国大統領に就任する場合、特にその就任式などは、米国内及び、世界中から注目される大舞台に立つはずであり、そのタイミングに10室にダブルトランジットが成立していないというのは考えられない。



一方で、バイデンは、これらの大統領選の終盤において、常に10室にダブルトランジットが成立している。




従って、ラグナから見たトランジットを考えた場合、トランプではなく、バイデンが大統領になるように見えるのである。




但し、月ラグナから見た場合は、トランプにも10室にダブルトランジットが生じており、一方で、バイデンにも月ラグナから見た10室にダブルトランジットが成立しているが、11月15日以降に土星が水瓶座で順行に転じると、月ラグナから見た10室へのダブルトランジットが無くなってしまう。




トランジットで重要なのは、月ラグナからよりもむしろ、ラグナから見たハウスへの影響だが、トランプとバイデンはこのように若干、違いが生じている。







ジャイミニの星座ベースのダシャー(スティラダシャー、パダナダムシャダシャー、ナヴァムシャダシャー)



スティラダシャー



それでは、まだ見ていないジャイミニのチャラダシャー以外の星座ベースのダシャーについて、いくつか検討してみたいと思うが、まず、スティラダシャーである。



スティラダシャーは、致命的なタイミングを見る為のダシャーだが、普通のことも見れるダシャーだと言われている。







スティラダシャーでは、計算が間違っていなければ、木星がブラフマンとマヘシュワラであり、水星がルドラである。



ちょうど2024年11月~2025年1月にかけた米大統領選の終盤は、双子座/水瓶座である。



双子座から見ると、AmKの月が6室で減衰して、11室にジャイミニアスペクトしているが、これはキャリアにとって良い配置であり、6室で減衰する月は、敵を粉砕する配置でもある。



双子座には水星が定座に在住して、木星からのアスペクトを受けて強いが、双子座から見た10室にも水星と、木星がアスペクトして、10室が強くなっている。



そして、そもそも双子座は11室(高い地位、高い評価)である。



そもそも大統領の地位というものは、職務的な地位という意味では10室だが、最高位の肩書きという意味では11室の象意が当てはまる。



従って、米大統領に選出されることは、10室や11室の両方で表されると考えられる。



サブダシャーは、水瓶座であり、水瓶座は7室(10室から見た10室:10室の本質)であり、水瓶座から見ると、AmKの月が10室に在住している。




そして、そこにDKの土星がアスペクトして、AmK-DKのジャイミニ・ラージャヨーガを形成している。



AmKが10室に在住する配置は高い地位、職務に就くことに関して、一番、理想的な配置である。



またAmKの月は減衰しているが、水瓶座から見ると、6室の支配星が、10室で減衰している為、敵を粉砕する配置である。



因みに蠍座から見た6室で月が減衰したり、水瓶座から見た6室の支配星が減衰したりする配置は敵を粉砕する配置であるが、以前、別の記事で書いたようにこの月は、ロシアのプーチンを象徴しており、ロシアのプーチンに負けない配置となっている。






いつもはラグナから見た12室の支配星の表示体として、プーチンは、トランプに損失をもたらすが、もしトランプが大統領になった場合、双子座のメジャーダシャーは2027年まで続くため、トランプは、プーチンに強気の外交を行なうと考えることも出来る。


この双子座/水瓶座は、米大統領選で勝利して、大統領になれそうなダシャーとして、申し分ない。









次はバイデンであるが、スティラダシャーにおいて、同じ時期は、獅子座/射手座になっている。




獅子座から見ると、AKの水星と、AmKの火星が10室にジャイミニアスペクトしている。



ここでも3室で、AK-AmKのジャイミニ・ラージャヨーガが生じ、10室にアスペクトしていることが分かる。



また10室には6、7室支配の土星も在住し、獅子座から見て5室支配の木星が蟹座12室で高揚し、10室にジャイミニアスペクトしている。



そして、そもそも獅子座が10室であることも重要である。



サブダシャーの射手座から見ると、AKとAmKは11室に在住して、AK-AmKのジャイミニ・ラージャヨーガを形成している。







現在、バイデンは、チャラダシャーでは射手座のメジャーダシャーであり、射手座の時期に大統領に当選したことを考えると、射手座の時期は、バイデンを大統領に上昇させるポテンシャルを持っている。



従って、バイデンにとっての獅子座/射手座の時期も、大統領に再選出来そうな配置になっている。





このようにスティラダシャーで見た限りでは、バイデンとトランプは全く互角であり、どちらが大統領になるかを予測するのは困難である。





パダナダムシャダシャー


次にナヴァムシャでのみ使用できるパダナダムシャダシャーを検討するが、現在、トランプは、天秤座/射手座である。








メジャーダシャーの天秤座から見ると、AKが12室で、AmKが6室に在住しており、これは強いと言えない配置である。



天秤座は5室で、天秤座から見た10室にラグナロードで、GKの金星が在住し、4、5室支配のヨーガカラカで、DKの土星が在住している。



10室に8室の支配星が在住した上で、土星によって傷つけられていることや、10室にGKが在住していることは良くない配置である。



しかし、PKの火星が8室から10室にアスペクトして、PK-DKのジャイミニラージャヨーガを形成している。



PKが8室に在住していること自体は、良くない配置である。



サブダシャーの射手座から見ると4室にAmKが在住し、10室に在住するAKの太陽と相互アスペクトして、AK-AmKのジャイミニラージャヨーガを形成する配置は良い配置である。



しかも10室に9室支配の太陽が在住して、9-10のラージャヨーガを形成しており、10室の太陽は、政府の仕事を意味しており、行政の最高職の立場を示しているように見える。




従って、天秤座/射手座の時期は、メジャーダシャーの天秤座は良くないが、サブダシャーの射手座で、挽回して、かろうじて、大統領になれそうな配置を示していると言える。







次にバイデンのナヴァムシャを見るが、現在、バイデンは、パダナダムシャダシャーでは、乙女座/蠍座である。




乙女座は12室で、乙女座から見ると、MKの月、AKの水星、BKの土星が在住し、ラージャヨーガやダナヨーガを形成し、AmKの火星が7室魚座から10室にアスペクトしている。



従って、これもキャリア上の上昇を意味する配置の条件は満たしている。



またサブダシャーは蠍座だが、蠍座から見て、10室に10室支配の太陽が在住して強い、但し、太陽はGKでもある。



また10室にはPKの金星も在住している。



蠍座から見ると、AmKの火星は5室に在住し、11室にジャイミニアスペクトしており、キャリア上の上昇の時期を意味している。





ここでもバイデンと、トランプのどちらが優勢であるか判断はつかなかった。







ナヴァムシャダシャー



次に同じく、ナヴァムシャでのみ見ることの出来るナヴァムシャダシャーだが、トランプの場合、牡牛座/蠍座である。







牡牛座から見ると、11室にAmKが在住しており、蠍座から見ると、AmKが5室に在住して、11室に在住するAKにジャイミニアスペクトし、11室で、AK-AmKのジャイミニ・ラージャヨーガを形成している。



この配置も、キャリア上の上昇の時期を示しており、大統領への就任を否定しない配置である。








次にバイデンのナヴァムシャを見ると、ナヴァムシャダシャーは、双子座/牡羊座である。



まず、メジャーダシャーの双子座から見ると、10室にAmKが在住し、AKで1室でバドラヨーガを形成する水星からアスペクトされて、10室でAK-AmKのジャイミニ・ラージャヨーガを形成している。



キャリア上の上昇の時期として、申し分ない配置である。




サブダシャーは、2024年11月20日までは、魚座であり、11月20日以降は、牡羊座である。



魚座には、AmKが在住しており、魚座から見た10室にAmKがアスペクトしている。



そして、魚座から見て、1室と4室で、AK-AmKのジャイミニ・ラージャヨーガを形成している。



特に魚座自身にAmKが在住していることは、キャリア上の上昇期として、極めて重要である。



しかし、11月20日以降、サブダシャーが牡羊座に移行してしまう。



牡羊座から見ると、AmKの火星は、12室になってしまい、AKの水星は3室になってしまう。



この配置は、大統領に就任した人間としては不可解である。



この牡羊座のサブダシャーの時期のまま2025年1月20日に大統領就任式を迎えることになる。



これは、不可解である為、ナヴァムシャダシャーにおいては、トランプが有利で、バイデンが不利に思われる。



しかし、いずれにしても微妙な違いである。






これまでのポイントをまとめると、いくつかのチェックポイントがある。




・一つは、シャシティアムシャ(D60)において、バイデンのラグナと月から見て、7、8室支配で8室に在住する土星期は、大統領になれるようには見えないということ、



・もう一つは、トランジットにおいて、ドナルド・トランプは2024年11月15日以降、ラグナから見た10室にダブルトランジットが生じず、また2025年1月20日の大統領就任式の日もラグナから見た10室にダブルトランジットが生じないこと、



・更にナヴァムシャダシャーにおいて、バイデンは2024年11月20日以降の牡羊座のサブダシャーの時にAmKが12室に位置してしまい、また2025年1月20日の大統領就任式の日もAmKが12室に在住していること、



こうしたことが、気になるポイントで、矛盾する材料が見つかる為、バイデンと、トランプのどちらが大統領になると言い切ることは難しい印象である。




あとは、大体において、どちらもキャリア上の重要な時期を示しており、ヴィムショッタリダシャー、コンディショナルダシャー、チャラダシャー、チャラダシャー以外の星座ダシャーで見ても、バイデンとトランプで、優劣を決めるのは難しい状況である。




その後のダシャーの流れということで見ると、トランプは、木星/金星→太陽→月と推移して、2025年以降の4年間に渡って、アンタルダシャーが10室(D10のラグナも含む)に関係する時期を経過していく。




一方で、バイデンは、土星/土星期に入った直後で、まだマハダシャー木星期から土星期への移行におけるダシャーチッドラにいる状況である。




次の4年間は、主に土星/水星期だが、アンタルダシャーの水星は、ナヴァムシャで9室支配で、10室の支配星と9-10のラージャヨーガを形成し、更に4、5室支配のヨーガカラカの土星とも4-9、5-9のラージャヨーガ、ダナヨーガを形成している。




そして、ダシャムシャでは、水星は9室支配で10室に在住し、10室支配の月は9室に在住して、9-10の星座交換によるラージャヨーガを形成している。




水星自身は、10室の在住星である。




ディスポジターの月は10室支配で、4、5室支配のヨーガカラカの土星と、9室で、5-10のラージャヨーガを形成している。



土星と月は、ナヴァムシャとダシャムシャで同じ双子座に在住して、強力である。



これは出生図(D1)とは同じ配置ではないため、ヴァルゴッタマとは言わないが、しかし、同じ星座に入っていることは惑星を強くする意味があると考えられる。




やはり、ヨーガを形成する惑星の質、星位の強さなどは、バイデンの方が、上のように思える。





ジョーティッシュの技法上の判断ではないが、今は歴史上、重要な時期であり、まさに土星が水瓶座を通過するタイミングでもあって、リベラル派のバイデンの方が世界的に求められているようにも思うのである。



世論調査では、トランプ優勢になっているが、アメリカの共和党の中にもトランプを良く思わない人々がおり、また無党派層が、バイデンに入れるとなると本選は予測できなくなる。



またバイデンには、アメリカのワシントンの政治エリート、ウオール街の金融資本家、ビジネスエリート、メディア、マスコミ業界など、アメリカの支配者階級、エスタブリッシュメントが味方している。



彼らが背後にいるからには、投票マシーンを操作して、不正選挙や八百長も可能なのである。




大きな流れで見た時に土星は水瓶座の度数の高い領域に移動しつつあり、また私は2024年にプーチンや習近平が失脚すると予想しているが、そのような独裁者が失脚するような流れの中では、トランプの当選は難しいのではないかと思われる。




バイデンは、当選する迄、チャラダシャーにおいて非常に調子がいい為、大統領に当選はするが、その後、直ぐに蠍座のメジャーダシャーに移行して、認知症や健康問題が噴き出すのではないかと考えている。



また今年2024年の選挙の終盤で、ひと悶着ありそうである。



その時、トランジットの木星と土星が逆行しており、非常に出来事自体の進行が難航し、トランプが、前回2020年のように集計のやり直しを主張したり、色々イレギュラーなことが起こってくる可能性もある。



バイデンは健康問題などもあって、例えば選挙中に転んだり、倒れたりすれば、健康問題が懸念される事態となり、一気にトランプ有利になりそうである。



またトランプがウクライナへの軍事支援を継続する方針であるなら、トランプでも良いということになりやすい。



しかし、バイデンは、チャラダシャーやヴィムショッタリダシャーで見た場合に強いため、大統領選を闘い終わるまでは、健康問題は何とか耐えきれると思うのである。




ここまで見て来て、一応、見れるものは全部見たつもりであるが、それでも何か確信めいた結論が出てこない。




しかし、一応、何らかの結論を出すべきだと思う為、ナヴァムシャ、ダシャムシャにおける惑星のポテンシャルが高く、ヨーガの質が高く、惑星の星位も強いことを考えると、バイデンが有利のように思われる。




トランプはナヴァムシャ(D9)の配置が特に強いと言えず、木星/金星期において、惑星の星位も平均的(木星は強い友好で、金星は強い敵対)で、分割図においても全体的に惑星の配置が強いようには見えない。



また高次分割図においても、惑星の星位が強いとは思えず、例えば、D60においても木星/金星期において、木星や金星がケンドラに入っていたとしても、中立星位や強い敵対星位で、それ程、惑星の星位が強い訳ではなく、普通で、凡庸に思える。



バイデンのシャシティアムシャ(D60)の土星は定座に在住し、太陽も定座で、定座の惑星同士の相互アスペクトで、2-8軸という点は良くないが、惑星が非常に強いのが特徴である。



ナディアムシャ(D150)においても木星/金星期において、トランプの木星は10室に在住し、4、9室支配のヨーガカラカの金星とコンジャンクトし、金星は10室支配の火星と星座交換して、9-10のラージャヨーガを形成しており、それなりに強い。



しかし、バイデンの場合は、土星/土星期で、土星は11室で高揚し、11室支配の金星と星座交換して、やはり惑星の星位は強力である。



従って、2024年の米大統領選で、バイデンとトランプのとちらが当選するかという予想は極めて難しいが、最終的な結論として、バイデンが再選すると予測する。



もしこれでトランプが当選した場合は、D9やD60、D150の重要性について改めて、考え直さなければならない。



(※本記事を投稿後、一晩寝て、改めて考えてみて、バイデン勝利は、やはり違うと思い直した。最終的な結論は「もしトラ問題~ その4」に続く)



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