マクロン氏は至上最年少のフランス大統領である。
マクロン氏は左派と右派の融和、あるいは、左派でも右派でもない政治を呼びかけ、つまり第三の政治勢力を結成する方針を示し、全ての愛国主義者の参加を呼び掛けている。
欧州各国は右翼、民族主義者(極右)のルペン氏を選択せず、自由、平等、博愛を選択したフランスの人々を祝福している。
仏大統領選、マクロン氏勝利 欧州各国首脳が祝福 2017年 05月 8日 14:08 JST ロイター [パリ 7日 ロイター] – 7日に実施されたフランス大統領選の決選投票は、親欧州連合(EU)で、超党派の市民運動「前進」を率いるマクロン前経済相が、極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首に勝利した。 内務省によると、未開票0.01%の段階でマクロン氏の得票率は有効投票中66.06%。ルペン候補は33.94%だった。その差は、投票前の調査の20%ポイント前後よりも大きい。 ルペン氏は敗れたものの、得票率は、父親のジャンマリ・ルペン氏が2002年の大統領選に出馬した際の得票率のほぼ2倍で、極右政党候補者の得票率としては過去最高だった。 今回の選挙の登録有権者は4700万人。無効投票の割合は11.5%と過去最高。棄権率は25.38%と、過去最高に近い水準。 マクロン氏は、オランド政権で経済相を務めたものの政治経験が乏しい。しかし、今回の選挙では1世紀にわたり左派あるいは右派が支配する政治の構図を変える存在にのしあがった。カズヌーブ首相は、フランスが欧州の中心的地位の維持を選択したと述べた。 ナポレオン以降、フランスで最年少の指導者となるマクロン氏にとって、目先の試練は来月の議会選だ。議会の勢力図が、マクロン氏が目指す改革の実現に大きく影響する。 最初の出口調査結果が発表された直後、ルペン氏はマクロン氏を祝福したことを明らかにした。ただ、「新たな政治勢力」を結成する方針を示し、「すべての愛国主義者の参加」を呼びかけた。ルペン氏の側近は、新会派の名称は国民戦線にはならない見込みだと述べた。 マクロン氏は、選挙対策本部で演説し、極右と極左が台頭し、分断された状態の修復に尽力する方針を強調した。 「この国が分断状態であること、それが一部で極端な意見を持つ政党への投票につながったと認識している。そうした投票行動を尊重する」としたうえで、「私は、欧州、フランス国民の間のつながりを再構築するために尽力する」と述べた。 <欧州各国から祝福の声、トランプ米大統領も祝意> 欧州では、英国が昨年、国民投票でEU離脱を決定したことをきっかけに、EUの存在意義が問われてきた。今年3月のオランダ総選挙で極右政党が伸び悩み、与党が第1党を維持したことで、危機感は幾分和らいでいたが、ユーロ圏でドイツに次ぐ経済規模を持つフランスの大統領選は欧州の今後を占う試金石として注目されていた。 マクロン氏の勝利が確実となり、欧州域内から祝福の声が寄せられた。トランプ米大統領も、マクロン氏に祝意を示した。 メルケル独首相の報道官はツイッターでマクロン氏に向けて「あなたの勝利は、強く結束した欧州と独仏の友好にとっての勝利だ」と述べた。 トゥスク欧州連合(EU)大統領は、ツイッターで「偽ニュースの暴政でなく、自由、平等、友愛を選択したフランスの人々を祝福する」と述べた。投票前にソーシャルメディアでマクロン氏に関する誤解を招く情報が流れたことを念頭に置いた発言とみられる。 ジェンティローニ伊首相も、欧州に希望がもたらされたとツイートした。 トランプ大統領は、公式ツイッターで「マクロン氏のきょうの大勝利を祝福する。彼と協力することを楽しみにしている」と述べた。 |
私は前回の記事で、はっきりとマクロン氏が当選するのではないかという予想を記した。
それがまた的中したことを確認した。(これは多くの読者の方が確認して頂けると考えています)
ドナルド・トランプの大統領当選に引き続き、私はここ最近、理解を深めた分割図の適用方法を駆使して、大統領当選が予測できた。
単にテレビやマスメディアの世論調査の影響を受けて、勢いがありそうなマクロン氏が当選すると考えた訳ではなかった。
私は最近はほとんどテレビはみず、ニュースもインターネットのポータルサイトのニュースぐらいしか読まない。
例えば、yahooニュースとか、産経ニュースとか、ロイターとか、そうしたニュースで、情報を拾うぐらいである。
またフランスの政治情勢についてほとんど勉強していなかった。
従って、雰囲気に飲まれて、マクロン氏が当選すると考えた訳ではない。
前回のマクロン氏の記事を書いた時、私はマクロン氏の存在自体、初めて知ったぐらいである。
従って、事前知識というものは全く活用してはいなかった。
昨今の政治情勢を見て、ドナルドトランプが当選したように極右・国民戦線(FN)のルペン氏が当選するのではという見方があってもおかしくはなかったはずである。
然し、ルペン氏のチャートはマクロン氏に比較して弱く、圧倒的にそれぞれのダシャーの時期における例えばダシャムシャ(D10:仕事)などにおける分割図の惑星の強さは、マクロン氏が勝っていた。
マクロン氏の勝利は運命であり、またそれは運命学(ジョーティッシュ)によって明らかにされたということである。
現在の世界情勢を見ると、北朝鮮で米国関係者の身柄拘束が行われたり、北朝鮮(金正恩)が、何をするか分からないという緊張感が高まっているが、それだけ、金正恩は追い詰められているということである。
一方で、フランスではマクロン氏のような左派でもなく右派でもないと語っているが、基本的には自由、平等、博愛という理念を重要視するリベラル左翼の人物が大統領に当選した。
この左翼と右翼が大激突しているのが、今の情勢であり、また左翼でもなく、右翼でもない、それらを中和させ、中庸とバランスを備えた人物が台頭して来ている。
見方を変えれば、ドナルドトランプも右翼のポーズを取ってはいるが、臨機応変に対応を変えていく自由自在の人物である。
彼はバランス感覚に優れており、当選後、過激な主張を和らげて、より左翼に歩み寄る姿勢を見せている。
これが現在の世界情勢である。
今現在の世界情勢は激動の状況を呈しており、非常に期待感が高まる、日々目が離せない、またそれに参加している私たち自身にとってもかつてない未曾有の世界が訪れようとしている。
このドナルド・トランプやマクロン氏の当選を予測することを可能にしたジョーティッシュの理論的背景について、私は今セミナーの準備をすすめており、近く開催予定である。
このスーパーサイエンス・ジョーティッシュの本当の真の醍醐味とも言える部分について、私は最近、大きなブレイクスルーがあり、今までとは比較にならない理解に到達した。
そして、その応用によって、ドナルド・トランプの大統領当選やマクロン氏の当選を予測することが出来たのである。
ジョーティッシュは、真のスーパーサイエンスであるということを今までも感じてきたが、最近、ますます確信するようになっている。
このスーパーサイエンスを使って、人々の認識(意識、世界観)に変化を起こし、社会や人類を高度に霊的に進化させることも可能なのである。
つまり、人類の大部分にとってカルマの法則や輪廻転生が当たり前の認識となり、また人々が生まれてきた目的、使命というものにより意識的になる世界である。
またこのスーパーサイエンスを使って、その人が生まれてきた目的、使命をどの分野で生かしていけば良いのかといった道しるべを手助けをすることも出来る。
ヴェーダの知識を背景に持つジョーティッシュを使って、カウンセリングや、最高品質の教育を提供することも可能である。
これを学ぶ人々は皆、その使命を担っている。
私もその仕事を大々的に行っていく予定である。
まだ今は仕込みの段階であり、準備中であるに過ぎない。
これからである。
コメント