日本テレビの水卜麻美アナウンサーが俳優の中村倫也と結婚したと報じられているので、ラグナを検証してみたが、おそらく山羊座ラグナだと思われる。
2年間、交際した後の結婚の発表で、2021年ぐらいから交際を続けていたことになるが、その時、木星と土星は山羊座を通過しており、ラグナを通過して、7室にダブルトランジットしていたと考えられる。
その後、木星は、水瓶座に移動したが、依然として、7室の支配星である月にアスペクトし、土星は山羊座から7室にアスペクトしていた。
更に木星が魚座に移動した後も魚座から7室にアスペクトして、7室へのダブルトランジットがずっと継続していた。
土星が2023年1月18日から水瓶座に移動した後も7室の支配星にアスペクトして、木星は魚座から7室にアスペクトし、7室へのダブルトランジットは継続し、更に2023年4月22日に木星が牡羊座に移動するが、その時、牡羊座と獅子座にダブルトランジットが生じ、7室の支配星へのダブルトランジットが継続する。
つまり、土星が山羊座から水瓶座へ移動し、木星が山羊座から水瓶座⇒魚座⇒牡羊座に移動する動きの中で、ずっと継続して7室や7室の支配星にダブルトランジットしている。
これが2年間、交際を続けて結婚に至ったという意味である。
ダシャーを見ると、現在、月/土星期で、2018年11月前後からマハダシャーが7室支配の月になり、アンタルダシャーがラグナロード(7室から7室の支配星)の土星になっている。
これで山羊座ラグナで上手く説明できる為、取りあえず、出生図のラグナは山羊座で正しそうに思える。
スピーチの2室に5、10室支配のヨーガカラカの金星が在住し、スピーチを主な仕事とするアナウンサーとしては良い配置と言える。
また水卜アナは、日本テレビのエグゼクティブアナウンサーという立場に昇進しており、普通のアナウンサーとは別格扱いになっている。
局アナからフリーに転身するといった華やかさはないが、日本テレビという組織の中で、着実に評価を上げ、地位を確立していく堅実さは、ラグナロードの土星が11室(高い評価)に在住する配置から来ているのではないかと思われる。
ラグナロードで、2室支配の土星が11室に在住し、4、11室支配の火星と相互アスペクトして、1-4、1-11、2-11のラージャヨーガ、ダナヨーガを形成している。
山羊座ラグナであれば、組織の中で役職を与えられれば、水を得た魚のように生き生きと活躍するタイプであり、組織から離れない方が良いのである。
日本テレビという組織を離れたら、やや山羊座ラグナは地味で、自分のキャラクター一本で、勝負していくような強さは発揮できそうにない。
従って、メディアの報道もフリーにならずに日本テレビに骨をうずめることを勧めるような内容の論調の記事が見られる。
水卜麻美アナ、フリーより“一生局アナ”が賢い理由 将来は役員の道も 2021.03.29 16:00 NEWSポストセブン 新しい年度がまもなくスタートするが、テレビ局にとっても年度替わりは大きな変化のタイミング。日本テレビでは、水卜麻美アナ(33才)が朝の情報番組『ZIP!』の総合司会に就任した。水卜アナは「ミトちゃん」の愛称で親しまれ、「好きな女性アナウンサーランキング」で常に上位にランクインする人気アナ。以前はフリーになったほうが稼げるというのが“定説”だったが、今は局アナを続ける水卜アナは賢いのではと言われている。その理由とは──。 水卜アナは2010年に日本テレビに入社し、すぐに『ヒルナンデス』を担当。愛嬌たっぷりのキャラクターが広く愛され、『ORICON NEWS』が発表している『好きな女性アナウンサーランキング』では、2013年から5年連続1位に輝き、“殿堂入り”を果たした。人気女子アナはフリーへの転身を図る例が多いが、彼女はかねてより強い“日テレ愛”を語り、「フリーになる気はない」と公言している。 「人気アナがフリーに転身すれば、収入は1ケタ増えます。例えば、TBSの安住紳一郎アナはフリーに転身すれば、年間数億円は稼げると言われています。安住アナは堅い番組からバラエティーまで何でもこなせる上、レコード大賞や『音楽の日』といった大舞台も任せられる。さらに担当するラジオ番組も、高い聴取率を取っています。彼はTBSで異例の出世を遂げていますが、サラリーマンなので年収が“億”に届くことはないですからね。 ただ昨今のテレビ業界は、迂闊な言動1つですべての仕事が吹っ飛ぶ時代ですし、コロナ禍でイベント司会などの“おいしい仕事”が激減している上、仕事の単価もどんどん下がっています。かつてほどうまみがないのは事実です」(エンタメ誌ライター) 確かに、不倫や不祥事、失言などで“一発退場”を求められたタレントは多く、フリーになるのは非常にハイリスクだ。それ以外にもフリーが厳しい理由は存在する。 「ここ数十年、テレビはエンタメ界の頂点に君臨してきましたが、スマホやネットの普及で“テレビ離れ”が起き、広告収入はどんどん減少。そこにコロナ禍もあいまって、各局とも経費削減が至上命題になっており、情報番組やニュース番組ではなるべくタレントを使わずに局アナを使う傾向が顕著です。 日本テレビでいえば、ビビる大木や岡田圭右(ますだおかだ)がMCの『PON!』を打ち切って、局アナのみが出演する『バゲット』を始めましたし、今季の改編では福澤朗が『真相報道 バンキシャ!』を降板し、後任は桝太一アナが務めます。『バンキシャ!』の視聴率は15%前後で安定しており、特に福澤を変える意味はない。コストカットの犠牲になった形です」(テレビ情報誌記者) 華やかに見えるテレビ業界も、一歩裏に回れば“火の車”といったところか。だからこそ、“骨を埋める”というのは1つの有力な選択肢のようだ。 「水卜アナが目指すべきロールモデルは、テレビ朝日の大下容子アナやテレビ東京の大江麻理子アナでしょう。大下アナは、アイドル的なもてはやされ方をしたことはありませんが、報道番組でもバラエティー番組でも安心して見られる女子アナとして着実に評価を高め、役員にまで上り詰めました。現在は、局アナとしては極めて異例の、自身の名前を冠した『大下容子ワイド!スクランブル』も担当。女子アナの人生プランの1つの理想を体現しています。 一方の大江アナも、局アナとして着実にステップアップしている女子アナのひとりです。『モヤモヤさまぁ~ず2』で人気が爆発した彼女ですが、本人は報道への意識が強く、『モヤさま』を辞めてニューヨークに転勤。帰国後は『ワールドビジネスサテライト』のメインキャスターに就任し、報道の最前線でバリバリと活躍しています」(キー局関係者) 水卜アナも日テレ内で昇進を狙うという道もあるのだ。 「日テレ局内には、水卜アナを囲む『水卜会』という派閥が存在するほど、後輩アナから慕われていますし、上層部も、好感度抜群の彼女がフリーに転身しないように必死に引き止め工作を行っているほどで、評価は最高クラスです。 最近で言えば、田中みな実や鷲見玲奈はフリーに転身して成功しましたが、宇垣美里は苦戦しており、小川彩佳や加藤綾子は担当番組が低視聴率で打ち切りの噂が絶えません。局アナでい続ける限り、同年代の会社員よりはるかに高い収入は約束されますし、局内外での評価を高めればいずれは役員になるという目もある。堅実な道を目指すなら、フリー転身するよりも局アナでいるほうが賢いのかもしれません」(前出・キー局関係者) 『ヒルナンデス』→『スッキリ』→『ZIP』と、人気情報番組を次々と担当し、人気も知名度も向かうところ敵なし。「人気女子アナ=フリー転身」の常識は、過去のものになりつつあるのかもしれない。 |
5-11室の軸は、クリエイティブな才能を発揮して、高い評価を得る軸であるが、この軸で形成されるラージャヨーガやダナヨーガが、土星と火星という2つの凶星によるヨーガである為、少し地味目なのである。
組織の中にいて、将来は役員に昇りつめるようなことを目指していった方がよさそうである。
それを勧めるNEWSポストセブンの記事は的を得ていると思われる。
例えば、ネットの情報によれば、水卜アナの年収は2000万円だとされているが、これは、この5-11室の軸における土星と火星が形成するダナヨーガによってもたらされたと考えられる。
これがフリーになれば億を超えるなどといった論調の記事も見られるが、フリーになったら逆にこの5-11室の軸のダナヨーガが発揮されるかどうかは分からない。
またそもそもそうしたカルマもないと思われる。
水トアナ自身が日テレが好きで、フリーになる予定はないという。
3億円提示も? 日テレ「水卜麻美アナ」がフリー転身になびかない理由 2021/04/21 11:30 AERA dot. 日本テレビの水卜麻美アナ(34)が朝の情報番組「ZIP!」の総合司会に就任して、およそ1カ月になる。 同局では日曜日の夕方放送の「真相報道 バンキシャ!」で総合司会を務めていたフリーアナの福澤朗氏の番組卒業に伴い、「ZIP!」のメインMCを務めていた桝太一アナが今春から後任を担当。桝アナが抜けた後を水卜アナが務め、水卜アナが担当していた「スッキリ」には岩田絵里奈アナが出演するという“玉突き人事”があった。 同局の番組スタッフは、今回の改編についてこう明かす。 「フリーの福澤さんの“卒業”は経費削減の意味合いが強いのですが、じつは『真相報道 バンキシャ!』は編成上、ウチの看板番組である『笑点』と『行列のできる法律相談所』への“橋渡し”という重要なポジションを担っています。一方で『ZIP!』も、『ズームイン!!朝!』から続く、ウチの局としても思い入れの強い『ズームイン』シリーズの流れを汲む番組です。どちらの番組も失敗は許されないということで、エースである桝アナと水卜アナを投入したわけです」 また、水卜アナが新司会を務める“新生「ZIP!」”は現在、裏番組の「めざましテレビ」(フジテレビ系)と激しい視聴率争いを繰り広げている。そうした事情もあり、「ZIP!」に対しては、局としても並々ならぬ力を入れているという。 水卜アナが「ZIP!」に初登場した3月29日には「人生が変わる1分間の深イイ話2時間SP」では、水卜アナが「スッキリ」を卒業し、「ZIP!」の総合司会に就任するまでの1カ月間に密着した特別企画を放送。同月31日放送の「今夜くらべてみました」の2時間スペシャルでも、水卜アナ本人がゲスト出演していた。 同局の社員はこう語る。 「いくら番宣とはいえ、局アナが自局の他番組に出演したり、密着取材を受けたりすることは極めてまれです。番組のリニューアルにあわせてスタートした新企画『ミトmeets』では、第1弾から、人気アイドルグループのNiziUをいきなり投入していました。NiziUはメンバーのオーディション番組を傘下のHuluで配信するなど、ウチの局とパイプが強いし、話題性も抜群。そのメリットを最大限生かして、番組を盛り上げた形でした」 同局がこれほど「ZIP!」に注力する背景には、番組の成功はもちろん、別の理由もあるという。前出の同局の番組スタッフはこう語る。 「最近、水卜アナが大手芸能事務所から3億円でヘッドハンティングされたという報道もありました。本当に3億円かはさておき、以前から複数の芸能事務所からフリー転身の誘いがあったことは間違いない。ウチの局は10年ほど前に給与変更がされて、民放キー局の中でも給料が安いことで知られており、フリー転身するアナウンサーも多いですからね。それでも誘いに乗らず、局にとどまっている水卜アナに対しては、局の上層部もかなりの恩義を感じているようです。看板アナというだけでなく、将来の幹部候補としても考えており、そうした局内の“思惑”も『ZIP!』のプッシュにつながっているのでしょう」 もちろん、水卜アナにもそれなりの考えがあるようだ。 「画面で見るほんわかしたイメージとは違い、実際の水卜アナはかなりクレバーです。フリー転身に傾かないのは『自分がチヤホヤされるのはあくまで局アナだから』と分析しており、中途半端にフリーになって“大食いタレント”のような扱いをされるくらいなら日テレで自由にやらせてもらう方がいい、と考えているようです」(前出・同局社員) 水卜アナがいる限り、“新生ZIP!”の成功は間違いなしといったところか。(立花茂) |
『自分がチヤホヤされるのはあくまで局アナだから』と自己分析しており、その辺りはよく分かっているようである。
因みにメディアの3室に水星、木星、ラーフ、太陽が惑星集中しており、テレビや芸能といったメディア関係に縁があることを示しているが、弟と妹がいるようである。
3室の支配星が3室に在住することで、弟や妹の存在を示唆している。また3室に在住する惑星の数が多いため、弟や妹が1人だけではなく、2人以上恵まれたということである。
結婚を発表した今は、トランジットの木星が牡羊座に移動した効果を発揮して、牡羊座4室と獅子座8室、そして7室の支配星にダブルトランジットしている。
8室は結婚生活を意味し、7室は結婚、そして、4室へのダブルトランジットは、これから結婚生活をする為の住まいなどを探しているタイミングであることを物語っている。
月ラグナから見ると、月から見た7室に土星が通過して、7室の支配星にアスペクトし、木星が魚座から7室の支配星にアスペクトして、7室にダブルトランジットしている。
ラグナ、月から見て、いずれにしても7室にダブルトランジットしている。
因みに念の為、水卜麻美アナの過去の恋愛遍歴についても確認してみたが、2015年7月に関ジャニ・横山裕との密会が報じられている。
その時、木星が蟹座7室をトランジットし、土星が蠍座11室をトランジットして、ラグナと、ラグナロードにダブルトランジットが生じていた。
土星は逆行している為、7室にもダブルトランジットが生じ、更に7室の表示体である金星もトランジットしていた。
こうした過去の配置から、山羊座ラグナだと分かったが、この時、結婚にならなかったのは、ダシャーが太陽/土星期辺りで、太陽が8室の支配星だからである。
そして、太陽はラーフ/ケートゥ軸や6室の支配星、12室の支配星などから傷つけられており、問題が生じる配置である。
また太陽は、月ラグナから見てもラグナロードで、8室に在住している。
関ジャニ・横山裕は、田中みなみなどとの交際も報じられており、三角関係なのではないかと伝えられていた。
水卜アナと田中みな実で争奪 関ジャニ横山に三角関係情報 2017/03/26 06:00 日刊ゲンダイDIGITAL 日本テレビの水卜麻美アナ(29)とフリーアナの田中みな実(30)が、あるひとりの男を巡り三角関係に陥っている――という衝撃情報が浮上している。その男とは関ジャニ∞の横山裕(35)。2015年には、水卜アナとボクシングジムでデートする様子が報じられたこともある。 「実は、水卜アナと横山は、現在も交際が継続中といわれている。ところが、横山は最近、田中にも手を出したともっぱらなんです。港区内にある横山のマンションの地下駐車場から出入りする田中の姿を目撃したという関係者もいます」(芸能プロ幹部) すでに、この話をキャッチした一部写真週刊誌や女性誌は、マンション前に記者とカメラマンをベタ張りさせているという。もし、横山が本当に水卜アナと田中の両方と付き合っているとしたら、まさに二股。自身の好感度にもつながってくる。 ■共演番組がゴールデン進出も横山だけ降板 「横山と田中が付き合うきっかけとなったのが、14年のフジテレビ『禁断の芸能人イメージ調査ゲーム ファイトグラフ』という番組です。その後『――ファイトグラフ』は、『SMAP×SMAP』の後継番組『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』として、特番からゴールデンに進出している。不思議だったのは『――ファイト』の時から出演している田中やフットボールアワーの後藤輝基はレギュラーになったのに、横山ひとりが降板しているんです」(放送作家) 表向きは大先輩だったSMAPの冠番組に、関ジャニ∞の横山が出演することをはばかり、辞退したことになっている。しかし、本当はジャニーズサイドが、横山と田中の関係を疑ったということらしい。番組がゴールデンに進出するにもかかわらず、降板するのは考えられない事態のようだ。 一方で、こんな証言もある。 「水卜アナは横山と完全に終わったそうです。昨年秋に『破局した』と関係者に報告したらしい。田中アナですが、横山は親友のひとり……。2人とも関係性を隠すことなく飲みに行くので、誤解されたのかもしれません」(民放関係者) 芸能マスコミが一気にざわついた三角関係。果たして真相は……。 |
そうしたことで、この時期は、7室へのダブルトランジットの条件などが整ったが、ダシャーが悪かった為、結婚には至らなかった。
ジャニーズ事務所の軽いノリの男から遊ばれて翻弄される時期だったと言える。
今回は、同じように土星と木星がラグナや2室を通過し、7室や7室の支配星に継続してダブルトランジットを形成するタイミングで、しかも7室の支配星のダシャーが訪れた為に結婚に至ったと言える。
ダシャーが優先であり、トランジットの条件が満たされただけでは結婚できなかった訳である。
この辺りは、基本的な所になるが、トランジットの条件が満たされても、ダシャーの条件が満たされなければ出来事は成就しないという、ジョーティッシュの基本法則の理解に役立つ教科書のような事例である。
今後の結婚生活
しかし、もし山羊座ラグナが正しいとすると、結婚には至ったが、7室支配の月に全く問題がない訳ではないのである。
月は7室支配で、8室に在住し、ケーマドゥルマヨーガで、土星と火星からのアスペクトを受けている。
土星と火星は、土星がラグナロードで、トリコーナの支配星で、火星は、4、11室支配の機能的凶星だが、土星との間にラージャヨーガ、ダナヨーガを形成し、ドゥシュタナハウスの支配星ではないことから凶意はそれ程、強くはないが、それでも生来的凶星としての凶意は発揮する。
然し、救いは5、10室支配のヨーガカラカの金星が、月に対して、アスペクトしていることである。
また生来的吉星の木星が7室や月から見た7室の支配星にアスペクトしている。
土星と火星のアスペクトだけだったらかなり不安な配置だが、ヨーガカラカの金星がアスペクトすることによって、だいぶ緩和されることになる。
この金星は、明らかに水卜麻美アナの日本テレビのアナウンサーとしての仕事や立場を表わす惑星である。
7室支配の月にアスペクトしており、これは夫である俳優の中村倫也を大いに助ける配置である。
水卜麻美アナというパイプ役のおかげで、日本テレビからのドラマへの出演オファーや、様々な恩恵が得られると思われ、結婚を上手く成立させた鍵となる惑星(キープラネット)であったと言える。
水卜麻美アナは、結婚の報告の中で、「周りの方からもらった言葉がうれしすぎて、それにお返ししたいなと実感できたこの2日間だったので心から感謝しています。私が彼を幸せにしますので。私が幸せにします。それぞれに仕事が大好きなので、頑張っていきたいです」と語ったが、まさに惑星配置としてもそれを物語っている。
ナヴァムシャのラグナ
今回、ナヴァムシャのラグナまで詳しく特定していないが、おそらく、山羊座ラグナではないかと考えている。
山羊座ラグナに設定すると、3室と11室で星座交換しており、兄弟姉妹の中で、最年少か最年長の配置である。
水卜アナは、長女で下に弟と妹がいる、ことをいくらか説明できる配置であり、また3室の支配星が3室にアスペクトバックする配置も弟妹に恵まれる配置である。
月のダシャーで結婚したのは、月が7室の支配星だからであり、太陽期に三角関係などを経験したのは太陽が8室の支配星だからである。
そうした出生図でも適用した同じロジックが、ナヴァムシャにも適用できる。
テレビ局や芸能界に関係を示す、1-3の絡みもラグナロードの土星が3室に在住していることで確認できる。
ナヴァムシャのラグナを山羊座に設定すると、出生図のラグナは、ウッタラアシャダー第2パダになるが、このウッタラアシャダーは、困っている人を見ると助けずにはいられない性格で、人柄がよく、好印象な人物が多い。
私もラグナがウッタラアシャダーに在住する方々を何度か鑑定しているが、非常に好印象な人物が多く、上品で、高貴な印象で、人を決して不快な気持ちにさせないのが特徴である。
水卜アナの非凡な配置と言えば、ナヴァムシャにおける火星と木星の星座交換である。
出生図においては、土星や火星が、定座にアスペクトバックして強く、木星が定座で強く、水星がニーチャバンガラージャヨーガやパラシャラの例外則によるラージャヨーガ的な効果を発揮していることなどが、特徴的で、個性的な配置も十分にあることが分かる。
但し、それ以外は、平均的な配置に見え、チャートのポテンシャルからすると、超一流の女優や俳優までにはなりそうな配置ではない。
然し、ラグナロードの土星が、11室に在住し、4、11室支配の火星と相互アスペクトして、5-11室の軸で、ラージャヨーガやダナヨーガを形成している為、社会的な成功という意味では、日本テレビという組織の中で、更に大きく上昇していくと考えられる。
2028年10月前後からマハダシャー火星期に移行するため、その辺りで、この5-11室の軸で、形成されるラージャヨーガやダナヨーガが発現してくると考えられる。
コメント