眞子さまと小室圭氏の結婚が年内で決定したそうだ。
この結果は、私が以前、予想した通りの展開となっており、小室圭氏のラグナは、以前、確認した射手座ラグナで正しかったと考えている。
以前、『眞子さま結婚問題の行方 －予想の進捗状況－』の中に以下のように書いていた。
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『木星は9月14日から山羊座に逆行して、土星と共に２－８軸にダブルトランジットし、11月21日までは山羊座に留まります。その為、2021年5月24日～11月21日の間に結婚する可能性はあり得ます。』 |
木星が山羊座に逆行して、そして、２－８軸にダブルトランジットが形成される最後のタイミングに結婚すると考えていた。
それが2021年の秋から年末にかけてである。
土星は星座を出ていく最後のタイミングで、結果を出し、仕事を行なうため、このタイミングで良いのである。
それが機能していることが分かった為、やはり、小室圭氏は、射手座ラグナで正しかったのである。
そして、ナヴァムシャのラグナも射手座で正しかったと思われる。
出生図のラグナを射手座ウッタラアシャダー第１パダに設定すると、ナヴァムシャのラグナも射手座になる。
射手座で、ウッタラアシャダーの場合、ナヴァムシャは射手座ラグナに確定することがポイントである。
ナヴァムシャのラグナは射手座で、ラグナロードの木星が８室で高揚し、定座に在住する月とコンジャンクトしており、現在、月/木星期（2021/2/4～2022/6/6)なのである。
従って、パートナーの実家（７室から見た２室＝８室）である秋篠宮も結局、何だかんだ不満を漏らしていたが、最後には受け入れる形になったのである。
因みに出生図のラグナが、ウッタラアシャダーではなく、プールヴァアシャダーだと考えてみると、ナヴァムシャのラグナは、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座のいずれかになるが、いずれも今回の結婚を説明することが出来ない。
因みに乙女座ラグナであれば、木星が７室の支配星になる為、ナヴァムシャのラグナは乙女座でもいいのではないかと思った。
その場合、出生図のラグナは、射手座プールヴァアシャダー第２パダになり、ナヴァムシャのラグナは乙女座になるが、乙女座ラグナでも説明出来そうな感じが出てきた為、非常に迷った。
然し、以下のような過去の検証によれば、ナヴァムシャのラグナは射手座で正しく思える。
例えば、2010年9月に国際基督教大学（ICU）教養学部アーツサイエンス学科に入学し、3年次の2013年にカルフォルニア大学ロサンゼルス校に留学している。
大学や留学の経験は、通常、ナヴァムシャにおいても５室や９室の象意としてはっきりと明確に出ることは既に確認している。
2013年は太陽/火星、太陽/ラーフ期の辺りだが、太陽は９室の支配星であり、火星は５室の支配星で、ラーフは、ラーフ/ケートゥ軸が５－１１室の軸にあるため、５室に絡んでいる。
太陽期には、2012年3月頃から移行しており、ちょうど大学2年次辺りから、太陽期が始まったことが分かる。
2014年7月の太陽/木星期に三菱東京UFJ銀行（現三菱UFJ銀行）に入行しているが、2年弱で辞め、奥野総合法律事務所・外国法共同事業で弁護士の補助員であるパラリーガルの業務に従事している。
この時、ダシャーは、太陽/水星期で、水星は、ナヴァムシャで１０室支配で７室で定座に在住しており、この時期にきちんとした仕事に就いたことが分かる。
そして、同じ太陽/水星期の2016年9月にパラリーガルとして勤務する傍ら一橋大学大学院・国際企業戦略研究科・経営法務専攻（夜間コース）に進学している。
大学院だから2年かかるはずで、2年すると、太陽期が終わり、月期に突入する。
その2年間の大学院生時代の2017年5月16日の太陽/金星期に眞子さまとの婚約が報じられている。
婚約が報じられる前に約5年間交際期間があったというため、おそらくマハダシャー太陽期に入った直後の2012年ぐらいから交際が始まっているはずである。
この時にこの太陽は７室で双子座のアールドラーに在住しているが、これは眞子さまのナヴァムシャのアールドラーには月が在住していることに注目すべきである。
つまり、ナヴァムシャで７室の在住星である太陽の時期に眞子さまとの交際がスタートし、その眞子さまは、ナヴァムシャで月がアールドラーに在住している。
従って、この７室に在住する太陽の表示体である。太陽は権力を表わす為、身分が高い人との交際を表わしている。
またこのマハダシャー太陽期を通じて、小室圭氏は、一旦、就職したものの、そのほとんどは留学や大学院への進学に充てており、実質的に学生であったと言える。
これは太陽期が、ナヴァムシャで９室の支配星である証拠である。９室の支配星で、７、１０室支配の水星ともコンジャンクトしているので働きながら進学したのである。
そして、婚約発表した直後にマハダシャー月期に移行する。
月はナヴァムシャの８室の支配星で８室で定座に在住しており、ラグナロードで４室支配の木星が高揚して、月とコンジャンクトしている。
８室はパートナーの実家、つまり、皇室を表わしているが、蟹座は、獅子座と共に王族の星座である。
ここで、ラグナロードの木星と４室の支配星が８室に在住して高揚していることに注目である。
小室圭氏自身と小室圭氏の母親が共に皇族と関わるようになり、皇族と姻戚関係を結ぶことによる恩恵を受け始めたことを表している。
そして、皇室側の身体チェックや様々な国民からの評価を受けた後、月/木星期になってようやく結婚が決まったことになる。
小室圭氏のナヴァムシャの６室に金星が定座に在住しているが、これは自分よりも格下の女性たちを愛人のように従えることを表している。
小室圭氏は、マハダシャー太陽期になる前の20年間の金星期において、常にこのような調子で、女性たちを従えていたと考えられる。
例えば、2007年9月に中高一貫のカナディアンインターナショナルスクールの高校部に入学するが、高校一年生の時、中学の頃からイジメていた女子生徒を退学に追い込んでいる。
小室圭氏が、高校時代にイジメを行なっていたというのは、この頃が、出生図、ナヴァムシャ共に６室支配の金星期だからである。
このイジメ事件が起こったのは、金星/土星期であり、土星は出生図では、月と金星から見て、６、７室支配で６室に在住している為、対人的に攻撃的であったことが分かる。
この土星は、出生図でもナヴァムシャでも２、３室の支配星であり、家庭の経済的な試練などが、そのような屈折した行動をもたらしたとも思える。
そして、一番重大な事件は、10歳の頃に父親が、焼身自殺を遂げたことである。
10歳の頃は、2001年であるが、金星/ラーフ期である。
ドワダシャムシャ(D12:両親)で見ると、９室を父親のラグナとすると、ラグナロード（身体）の水星が、火の星座である牡羊座に在住し、火の惑星である３室支配の太陽と、６、１１室支配の火星の星座交換の中に参加している。
アンタルダシャーのラーフ期が来ることによって、ラーフのディスポジターである太陽が、この絡みを活性化させたと考えられる。
このようにじっくりと考えた所、やはり、ナヴァムシャのラグナは乙女座ではなく、射手座で正しいのだと改めて確認した。
ナヴァムシャで形成されるラグナ・アディヨーガ
このようにナヴァムシャが射手座ラグナで正しいと考えると、注目すべきは、ナヴァムシャの７室である。
７室では、７、１０室支配の水星が定座に在住して、バドラヨーガを形成し、９室支配の太陽と共に９－１０の射手座ラグナにとって最高のラージャヨーガを形成している。
そして、７室は、木星と金星に挟まれて、非常に吉祥である。
これはセシャドリアイヤーの言う所のサンキャヨーガであり、シューバ・サンキャヨーガである。
水星期、金星期、木星期のいずれの時期においてもこのヨーガは発動し、このように吉星が３つ連なる形はネックレスと呼ばれている。
これは７室がネックレスであるので、お姫様と結婚したという意味である。
ラグナから見ると、まさに６、７、８室に木星、水星、金星の３つの惑星が在住しており、星位においても最高の状態である。
ラグナ・アディヨーガの質的にも最高の配置が形成されている。
それで、皇族のお姫様と結婚するのである。
色々、散々、日本の国民から「令和の朝敵」とか、「令和の羽賀研二」、「令和のラスプーチン」、「天皇家をハローワーク代わりにする男」など、様々なあだ名を付けられ、国民からこき下ろされて来たが、それでも天皇家の娘と結婚するという運勢、この事実だけは本物である。
これをもたらしたのが、この強力な形で形成されるアディヨーガの効果だと考えると納得するのである。
アディヨーガは、王、大臣、または軍の司令官をもたらすと言われるが、成功や良い評判、知的で徳が高く、健康で裕福な人になり、管理能力が高く、ビジネスを成功させ、繁栄させるのに適しているヨーガとされる。
ラグナから見て、６室や８室に吉星が在住する配置などは、通常は良くない配置で、色々対人関係上の問題をもたらしそうだが、アディヨーガという形で結実している為、小室圭氏のような成り上がり人生として、それが強力に発現したと考えられる。
つまり、ラグナ・アディヨーガを構成するマハダシャー金星期に眞子さまと出会い、次の太陽期は、ラグナ・アディヨーガに参加して、バドラヨーガの水星との間に強力なヨーガを形成している。
そして、現在のマハダシャー月期も、月は高揚する木星とコンジャンクトして、月から見たハンサヨーガを形成し、ドゥシュタナハウスの８室に在住しているとは言え、ガージャケーサリヨーガを形成している。
同じくこの月もラグナ・アディヨーガを構成する木星とコンジャクトすることによって、このヨーガに参加していると言える。
小室圭氏は、2018年8月から米ニューヨークのフォーダム大学に留学のため、渡米していた。
その時は、月/火星期で、留学したのは火星が５室（学習）と１２室（海外）の支配星だからである。
そして、月/ラーフ期を経過して、ラーフは、５－１１室軸に在住して、５室に絡んでいる。
小室圭氏は、2019年5月20日に法学修士課程修了すると、2019年8月に法務博士課程に進学し、2021年には、法務博士課程を修了し、2021年5月24日には、フォーダム大学ロースクールを卒業している。
国民が罵倒して、酷評している間にまたたく間に博士号まで取得し、実際に結婚した暁には、もうまもなく誰も見下すことは出来なくなるのだ。
着実にセレブリティ―の道を歩んでいる。
これは、やはり、ラグナ・アディヨーガの効果だと思われる。
そして、米フォーダム大学が公式サイトで小室圭氏の３年間の学費を免除することを発表しているが、それは月/木星期になって、月と木星が８室（棚から牡丹餅、不労所得）で強力だからである。
天皇家の威光を借りて、米フォーダム大学から、学費免除をもぎ取った。
小室圭氏は、400万の借金も返せないのに一体、誰が学費を払うのかと思っていたが、最終的になるようになっていく。
これは凄いことである。
小室圭氏のような令和の成り上がり者は、このようにラグナ・アディヨーガによってもたらされたのである。
因みに月/木星期が終わった後は、月/土星期（2022年6月～2024年1月)が待っている。
土星は２、３室支配で、８室にアスペクトして８室を傷つけ、ナヴァムシャでも２、３室の支配星で３室に在住している。
従って、結婚後の結婚生活は、直ぐに安定せず、試練は待っているのである。
それをマスメディア（３室）が面白おかしく取り上げるのだ。
コンディショナルダシャー
小室圭氏は、１０室の支配星が１０室に在住しているので、コンディショナルダシャー（条件付きダシャー）のチャトゥラシーティサマダシャー（Chaturashiti Sama Dasha)が適用できることが分かった。
そうすると、結婚する今年の秋から年末にかけては、木星/太陽期（2021/8～2023/5)であり、木星はナヴァムシャのラグナロードで８室で８室の支配星とコンジャンクトする木星であり、太陽は上述したようにナヴァムシャの７室の在住星で、双子座のアールドラーに在住している。
アールドラーは、眞子さまのナヴァムシャの月が在住している為、眞子さまの表示体である。
婚約内定を発表したのが、２０１７年７月８日であり、チャトゥラシーティサマダシャーでは、木星期は、2016年6月23日～始まっている。
従って、婚約内定した段階で、事実上、結婚したに等しかったことが、はっきりと示されている。
またこのダシャーでは、木星期の前は、水星期であり、水星期は、2004年から始まっており、ナヴァムシャでは、７室の支配星で、７室で、バドラヨーガを形成している。
交際発表した段階で、5年越しの交際を続けていたということである為、交際は、２０１２年の半ば頃から始めたと思われる。
２０１２年の半ばは、水星/太陽期であり、やはり、眞子さまの表示体となる太陽期がアンタルダシャーに来ているのである。
７室の太陽は、地位が高い、権威ある人との交際、結婚を意味している。
また小室圭氏のナヴァムシャのラグナは、今回、射手座と決定したが、ラグナがヴァルゴッタマの場合に適用できるコンディショナルダシャーとして、シャタブディカダシャー（Shatabdika Dasha)がある。
シャタブディカダシャーでは、結婚する今年2021年の秋から年末にかけては、火星/土星期であり、こちらは結婚が今ひとつ説明出来ない。
コンディショナルダシャーについては、10月2日-3日に大阪でセミナーを行なう予定であり、またその後も東京、横浜方面で同内容のセミナーを開催する予定であり、またZOOMセミナーなども企画する予定である為、興味がある方は、是非、ご参加下さい。
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