2024年1月31日、サッカーのアジアカップ決勝トーナメントで、これから1回戦のバーレーン戦が始まるというタイミングで、『週刊新潮』により性加害疑惑が報じられた伊東純也選手は、代表からの離脱を強いられた。
伊東純也選手は2023年6月21日に大阪のホテルで2人の女性を酒に酔わせ、同意を得ないまま性行為に及んだとして、不倫・準強制性交等罪の疑惑をかけられている。
しかし、伊東純也選手の弁護士は、女性2人を民事で、2億円の損害賠償で逆に告訴した。
過激化したサッカーファンによって、新潮社の記者に対して、SNSなどで脅迫、殺害予告などの投稿が相次ぎ、新潮社には、連日、パトカーが出動する事態になっている。
まず、伊東純也選手に関して、ラグナを修正する為の有力な情報として、以下のものが挙げられる。
・下に弟が2人いる長男である ・父親もサッカー経験者で、伊藤純也選手が小学校の頃に所属していた鴨居SCで指導をしていた(父親がサッカーのコーチでもあった) ・母親はソフトボールの経験者で、両親の影響で、スポーツに親しんだ ・2014年11月16日に42戦で27得点18アシストを決め、2部リーグのベストイレブンに選出され、アシスト王を受賞する。 ・2021年11月23日 一般女性との結婚を発表 ・伊東純也は人見知りの性格で、高校時代に地域の選抜に選ばれたが、友達がいないという理由で参加を拒否した (プロになった後も食事に誘おうとした同僚から伊東純也がロッカールームで四角いロッカーの端ですっぽりはまって体育座りで漫画を読んでいる姿が目撃されている) ・2021年11月11日、2022 FIFAワールドカップ・アジアで、日本代表のワールドカップ出場に大きく貢献する ・2024年1月31日、『週刊新潮』により性加害疑惑が報じられる |
これらの情報から種々検討した結果、伊東純也選手は、おそらく蟹座ラグナである。
結婚
まず、結婚したのは2021年11月23日だが、トランジットを見ると、蟹座ラグナであれば土星が7室をトランジットし、木星が8室をトランジットして、7室の支配星にコンジャンクトし、7室にダブルトランジットしている。また火星も7室にアスペクトしている。
ダシャーは、ラーフ/水星/木星期辺りであるが、ラーフのディスポジターは5、10室支配の火星で、7室にアスペクトし、水星は7室支配の土星とコンジャンクトし、木星は月から見た7室の支配星で、ラグナロードとコンジャンクトしている。
※ナヴァムシャのラグナについてはこの時点では保留とする。
弟の存在、スポーツで結ばれた仲の良い家族
下に弟が2人いるのは、ラグナロードの月と9室支配の木星が3室に在住し、4、11室支配の高揚する金星と相互アスペクトし、1-9、1-4、1-11、4-9、9-11のラージャヨーガ、ダナヨーガを形成しているからである。
家族は仲が良く、弟2人もサッカーをして、父親はサッカーのコーチ、スポーツ好きな両親の影響で、小学校から家族ぐるみで、スポーツに励んでいたことが分かる。
この強い3-9軸に9室支配の木星や4室支配の高揚する金星が在住している為、両親の恩恵で、スポーツに恵まれたのである。
そして、弟に恵まれたのは3室(弟)が強いからであるが、3室の表示体である火星が3室にアスペクトしていることも弟に恵まれることを示唆している。
父親が父親であると共にサッカーのコーチであったのは、9室支配の木星がスポーツの3室に在住しているからである。
このように両親の影響で幼少時からスポーツに取り組み、そして、プロのサッカー選手となり、メディアに出演するようになったのは、ラグナロードの月が3室に在住しているからである。
ラグナから見た10室の支配星が、3室にアスペクトしていることや、月から見た3室支配の火星が10室に在住することもスポーツ選手となって、メディアに出演することを示唆する配置である。
弟の誕生のタイミングで検証
因みに伊東純也の一つ下の弟(次男)は、2歳年下で、1995年生まれである。
トランジットを見ると、1995年5月の時点で、土星は3室支配の水星とコンジャンクトし、木星は逆行して、3室の支配星にアスペクトし、3室にダブルトランジットしている。
少し直前には、火星も双子座から3室にアスペクトしていたと考えられる。
また2つ下の弟(三男)は、6歳年下で、1999年生まれだが、1999年1月の時点で、木星が3室の支配星をトランジットし、土星は直前まで魚座から乙女座3室にアスペクトして、3室にダブルトランジットしていた。
また火星も3室を通過している。
弟の正確な出生の月日が分からない為、アバウトであるが、大体、3室(弟妹)や3室の支配星にダブルトランジットしており、弟との誕生のタイミングを表わしている。
最初の高い評価、受賞 -大学時代にベストイレブンに選出され、アシスト王を受賞-
大学3年時の関東大学サッカー2部リーグで、42戦で27得点18アシストを決め、2014年11月16日の閉会式で、ベストイレブンに選出され、アシスト王を受賞するが、この時のトランジットを見ると、土星が蠍座から11室にアスペクトして、木星が蟹座から11室の支配星にアスペクトし、11室にダブルトランジットを形成している。
更に火星も11室の支配星にアスペクトし、ラーフ/ケートゥ軸も11室の支配星にトランジットし、11室支配の金星も蠍座から11室にアスペクトしている。
そして、太陽や水星は少し前まで、乙女座から11室の支配星にアスペクトしていたことが分かる。
ほとんど全ての惑星が、11室に絡んでいるタイミングである。
ダシャーは、ラーフ/木星期で、マハダシャーロードのラーフは蠍座からラーフ/ケートゥ軸という形で、11室に絡んでいると見なすことが出来るが、ラーフはジェーシュタ(水星)に在住しており、金星もレヴァーティー(水星)に在住して、同じ水星を支配星とするナクシャトラに在住していることで、ラーフ期には、11室支配の金星の効果も引き出されるはずである。
そして、アンタルダシャーロードの木星は9室の支配星で、11室支配の金星と相互アスペクトし、更に11室にアスペクトしている。
人見知りの性格
そして、伊東純也は極度に人見知りの性格らしいが、それはおそらく8室に太陽、水星、土星といった3つの惑星が集中していることと、行為の10室の支配星が12室に在住している為である。
太陽は12室支配の水星や8室支配の土星によって激しく傷つけられており、自我を抑制する配置である。
火星は12室に在住しているが、通常、12室の火星は、怒りを表現できない配置であり、行為の10室の支配星も12室に在住しているとなれば、中々自己表現しにくい配置である。
しかし、この12室はベッド上の快楽の配置であり、女性と密室で二人きりになったような場合には、普段、公には自分を表現しにくいこととは対照的に積極的攻撃的になりそうな配置である。
従って、今回の性加害疑惑でも、性交渉自体がなかった訳ではないのであり、伊東純也選手は、2人のタレントの卵の女性たちと性交渉したことについては認めているのである。
しかし、合意があったにも関わらず、虚偽の告発をしているという点で、争っているのである。
火星は12室に在住した場合、7室にもアスペクトすることになる。
通常、7室にアスペクトする火星は、妻虐待の配置と言われるが、12室に在住する火星も同じである。
しかし、伊東純也選手の火星は、5、10室支配のヨーガカラカであり、機能的吉星である為、悪意はないのであり、火星の影響で勢いはあったとしても、決して、悪意ある強制など、犯罪に関与しそうな配置ではない。
この辺りは非常に明らかである。
相手から見た6室の火星 -徹底的に相手を粉砕する、暴力-
逆に12室の火星とは、7室から見た場合の6室に在住している火星である。
6室の火星については、このブログの中でも度々取り上げて来たが、敵を粉砕する配置であり、暴力の配置である。
従って、むしろ、伊東純也選手は、強引に相手から暴力を受けるような配置なのである。
相手の女性たちからホテルの部屋に押しかけられて、行為が終わった後で、性加害などといった言いがかりをつけられて告訴するといった暴挙に出られるような配置である。
ある意味、手ごわい相手と言ってもいいかもしれない。
12室の火星は場合によっては、危険な女性から攻撃される配置である。
関東大学サッカー2部リーグで活躍 -マハダシャーラーフ期-
伊東純也選手が、プロへの切符を手にしたのは、2011年以降に関東大学サッカー2部リーグで活躍した時にスカウトマンから見初められたからである。
それまでは全く全国的に無名の選手だった。
この2011年はちょうどマハダシャーラーフ期に移行するタイミングであり、もし蟹座ラグナであれば、2011年11月からラーフ期に移行している。
ラーフは5室蠍座で減衰しているが、ディスポジターの火星や、ラーフが高揚する星座の支配星(金星)がケンドラに在住することにより、ニーチャバンガ・ラージャヨーガを形成している。
またラーフは月から見た場合でも3室で減衰しており、パラシャラの例外則によるラージャヨーガ的な効果を発揮する配置である。
そして、ラーフのディスポジターの火星は、12室に在住して、3室の月と木星の1-9のラージャヨーガにアスペクトして接続している。
このラーフ期に頭角を現わして、プロ入りし、日本代表にまで選ばれたことを考えると、明らかにこのラーフは、減衰の効果をキャンセルしている。
例えば、3室で木星が減衰しているプロ野球のイチロー選手のように何か激しい練習や訓練の結果として、高度なスキルを身に付けた印象がある。
実際、伊東選手が大学リーグで、プレイしている姿を見たスカウトマンは、伊東選手のことを足は速くスピードがあるが、下手くそだったと述べている。
ウィキペディアによれば、以下のように記されている。
ヴァンフォーレ甲府 予算規模の小さい甲府は鳴り物入りでプロ入りするような選手を他クラブと競り合って獲得するのは難しく、将来性を感じる隠れた逸材を探していたところ、偶然伊東を見つけた。スカウトの森淳は「全然うまくないんですよ。いまでこそゴールライン深くまでドリブルでえぐり、高速クロスを上げますが、大学時代はそのままタッチラインに出てしまい相手のゴールキックになるシーンも多かったです。ただ、そうした下手さは直るんですが、どんなにトレーニングをしても足は速くなりませんから。視察をするなかでは、この選手をどう使ったら生きるか、甲府で育てられるのかどうか、そんなことをずっと考えていました」「当時の甲府はJ1でしたが、試合出場へのハードルはそれほど高くなかったですから。選手の価値は試合に出場することで上がりますし、仮にJ1にいて出場機会が限られるなら、J2で常に出場した方が経験を積めます。大きなクラブで試合に出たり出なかったりを繰り返すなら、たとえレベルが低かったとしても90分フルに何試合も続ける方が、よっぽど選手は成長するものです」と話した。 (wikipedia 伊東純也より引用抜粋) |
大学時代は、まだ下手さが目立ったのであり、スカウトマンは、足が速いという点に注目したようである。
従って、プロ入りした後も、徐々に訓練によって技術を向上させ、そして、最終的に日本代表として、試合に出れるまでに至ったのである。
伊東選手は、そうした3室で減衰した惑星が示す、物語を持っているようである。
高校サッカーで注目されて、指名されてプロ入りするような華やかさはないのであるが、全く叩き上げの選手である。
2024年1月31日、『週刊新潮』により性加害疑惑が報じられる
2024年1月31日のトランジットを見ると、まず一番大きいのは、土星が8室水瓶座をトランジットしていることである。
土星はそもそも出生図において、7、8室支配で8室に在住しており、7-8の絡みを生じており、パートナー関係で、困惑したり、支配されたり、困惑させられる配置である。
この8室支配の土星は、そもそも出生図において、3、12室支配の水星とコンジャンクトしており、3-8の絡みが見られる為、新潮社(メディア:3室)によって困惑させられたのである。
新潮社は、ライバル社である週刊文春が、松本人志の性加害疑惑などで、発行部数を伸ばしているのに嫉妬したのかは知らないが、負けじと、伊東純也選手の性加害疑惑を報じた。
アジアカップ決勝トーナメントで、これから1回戦のバーレーン戦が始まるというタイミングでの報道であり、非常に悪意があったと言えるかもしれない。
これはまさに3-8の絡みによってもたらされた結果であり、トランジットの土星が、リターンすることによって顕現したのである。
8室では、3-8-7-12の絡みが生じており、そこに2室支配の太陽も絡んでおり、伊東純也選手は、スポンサー契約jなども失って、多大な損害を被った。
ちょうどトランジットを見ると、訴訟の6室に水星、火星、金星がトランジットしているが、これは女性の側から訴訟を仕掛けられたことを表わしている。
しかし、6室の火星は暴力、相手への攻撃も表わすため、対抗して、民事で、女性2人に対して、2億円の損害賠償請求訴訟を起こしたようである。
伊東純也選手のこの性加害疑惑は、相手の女性に損害賠償請求訴訟を起こし、更にサッカーファンたちが、大騒ぎしたことによって、非常に騒ぎが大きくなり、逆に注目を浴びる結果となった。
これは現在、土星と木星が、10室にダブルトランジットしている為だと思われる。
因みにスポーツの3室にケートゥがトランジットしていることは、日本サッカー協会から日本代表から外されたことや、メディアに裏切られたことなどによる失望を表わしている。
11室支配の金星にラーフがトランジットし、火星がアスペクトしていることが、評価に傷が付いたことを表わしている。
ラーフ/金星期
現在、ダシャーはラーフ/金星/月期辺りだが、マハダシャーロードのラーフのディスポジターの火星は、月から見て、3、8室支配で10室に在住している為、スキャンダルによるキャリアの中断を表わしている。
そして、ラーフは、ジェーシュタ(水星)に在住しているが、同じ水星を支配星とするナクシャトラであるレヴァーティー(水星)に在住する金星の効果を引き出すはずである。
この金星は、11室(6室の本質:6室から6室)の支配星で、6室支配の木星と相互アスペクトしている。
アンタルダシャーロードの金星は、まさにこの11室支配の金星で、6室支配の木星と相互アスペクトしている。
そして、プラティアンタルダシャーロードの月も11室支配の金星や6室支配の木星と絡んでいる。
このようにダシャーの支配星が、6室の支配星や11室の支配星と関係する為、このタイミングで、訴訟を仕掛けられ、また訴訟をしているのである。
アンタルダシャーロードの金星は、11室の支配星で、この金星はトランジットのラーフや火星によって激しく傷つけられている。
従って、性加害報道で、伊東純也選手の社会的評価が、激しく失墜したのである。
7室を相手のラグナとすると、ラーフのディスポジターである火星は6室に在住している為、相手側は週刊新潮に情報をリークして攻撃を仕掛けて来たのである。
そして、アンタルダシャーロードの金星は、5、10室支配で3室で高揚している。
これは不可解であるが、この週刊新潮への情報のリークが芸能活動の一つであるということかもしれない。
金星はレヴァーティー(水星)に在住しているが、水星は7室から見た6室の支配星で、訴訟を表わしている。
そして、月は7室から見た7室の支配星で、3室支配の木星や5、10室支配の金星と絡んでいる。
この配置は不可解であるが、あたかも相手方にとっては、この時期は芸能活動をしているような状況を意味している。
このように出生図の配置では、ラーフ/金星期に何故、訴訟になるのかが、今ひとつ分かりにくいが、11室支配の金星は6室の本質のハウスである為、暴力を意味するというのが、答えのようである。
そして、金星はレヴァーティー(水星)に在住していることで、水星の象意が引き出され、水星は3、12室支配で8室の支配星とコンジャンクトしている為、メディアによって困惑させられているのである。
2人のアイドルの卵の申告を信じて、記事を書き、伊東純也選手は、多大な損害を与えられたのであり、これは傷ついた3、12室支配の水星の象意である。
ナヴァムシャのラグナ
おそらくアンタルダシャーロードの金星期にこのようなことが起こっているのを考えると、金星や金星が星座交換する土星が、6室に絡んでいるのではないかと思われる。
例えば、ナヴァムシャのラグナを獅子座に設定してみると、金星は3、10室の支配星で、6、7室支配の土星と星座交換することで、3-6の絡みが生じており、やはり、メディアから批判を受ける配置である。
この獅子座ラグナであれば、ラーフ/木星期に関東大学サッカー2部リーグでベストイレブンに選出され、アシスト王を受賞した理由が説明できる。
木星は5室支配で11室(受賞)に在住し、5-11のダナヨーガを形成するからである。
また結婚したのは、ラーフ/水星期だが、ラーフのディスポジターは7室支配の土星であり、また水星は結婚生活の2室の支配星であり、このタイミングで結婚したことも説明できる。
ラーフは6室に在住しており、ディスポジターが6、7室の支配星である為、結婚をもたらしたが、同時にパートナー関係の争いももたらし、奮闘をもたらすタイミングである。
このラーフは、火星と共に7室を挟んでおり、パーパカルタリヨーガを形成して、7室を傷つけている。
従って、ラーフ期には、パートナー関係で苦労するのである。
金星や月が、7室に在住することは、良いパートナーを意味しているが、週刊誌に性加害疑惑をリークするような女性たちに悩まされることも表わしている。
海外リーグに移籍
因みに2019年2月以降、海外リーグに移籍して、以後、ずっと海外でプレイしているが、日本に戻って来るのは、日本代表として選ばれる時だけである。
ダシャーは、ラーフ/土星、ラーフ/水星、ラーフ/ケートゥ、ラーフ/金星と推移しているが、海外を意味するハウスは7室、9室、12室である。
アンタルダシャーロードの土星は、海外の7室を支配し、12室支配の水星とコンジャンクトし、水星はまさに12室の支配星である。
そして、ケートゥはディスポジターの金星が海外の9室に在住し、金星はまさに海外の9室に在住している。
ラーフのディスポジターは5、10室支配のヨーガカラカで12室(海外)に在住している為、ラーフ期に入って暫くは日本のJリーグで活動していたが、いずれ海外に行くことを表していたと考えられる。
ナヴァムシャでも獅子座ラグナであれば、マハダシャーロードのラーフはラーフ/ケートゥ軸という形で、12室に絡んでいる。
またアンタルダシャーロードの土星は、7室の支配星であり、水星はディスポジターが7室に在住し、ケートゥは12室に在住し、金星は7室で12室の支配星とコンジャンクトしている。
獅子座ラグナであれば、上手く説明できることが分かる。
またダシャムシャでは、アンタルダシャーロードの金星は3室に在住し、3室の支配星とコンジャンクトしているが、これはキャリアにとって良くない配置である。
金星は6室の支配星で3室に在住している為、メディアとの争いを表わしている。
ラーフ/金星期が、何故、こんなに悪いのかということについては、ラーフがまず凶星で、金星はそれと絡んでいない機能的凶星だからである。
(注:ラーフと金星は、トリコーナの位置関係にあり、ケンドラあるいはトリコーナ関係として絡んでいると見なす考え方もあるが、ここでは絡んでいないと見なす)
蟹座ラグナにとっての4、11室支配の金星は、11室の支配星として、激しく凶意を発揮することを物語っている。
11室の支配星とは、通常は、利己的で下心があって近づいてくる貪欲な人物を表わしている。
この金星にラーフがトランジットして、トランジットの火星もアスペクトして傷つけている為に非常に良くないのである。
また金星がナヴァムシャで土星と星座交換することによって、激しく傷ついている為である。
伊東純也は、7室支配の土星が8室に在住しており、そして、3、12室支配の水星とコンジャンクトして、そこに土星がリターンした為、コンプライアンス(法令遵守)やグローバルスタンダード(世界共通基準)を強いる水瓶座の土星が、性加害の可能性に対して、激しい追及を行なっている。
これまで様々な例を見て来たように伊東純也もまた水瓶座の土星の追及を受けているのである。
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