中谷美紀について -国際結婚で優雅な二拠点生活 -




中谷美紀と言えば、以前、渡部篤郎との不倫熱愛などで週刊誌をに賑わせていた。


1999年のドラマ『ケイゾク』で共演して、交際に発展した2人は、当時、渡部篤郎は RIKACOと結婚し、2人の子供も設けて家庭を築いており、不倫の関係だった。


その後、2004年に一度破局が報じられていたが、2007年に再会し、その頃には、渡部篤郎が離婚していた為、復縁後は事実婚状態で、結婚秒読みかと言われていた。


週刊誌が密会の様子の写真などをよく掲載していた。


しかし、2人は何故か結婚せず、その後、渡部篤郎は、2016年6月に再婚している。


そして、中谷美紀の方も、2018年11月26日にドイツ出身のビオラ奏者(ティロ・フェヒナー)と国際結婚している。



中谷美紀と言えば、最も興味深いことは、この結婚しそうで結婚しなかった渡部篤郎との恋愛関係である。


何故、渡部篤郎と結婚せずに偶然、居酒屋で知り合ったビオラ奏者と国際結婚したのか、チャートにどのように記されているか気になる所であった。


そこで、結婚や受賞のタイミングなど、種々検討した結果、中谷美紀は、射手座ラグナのようである。







国際結婚した2018年11月26日のトランジットを調べると、もし射手座ラグナであればラグナから土星が7室にアスペクトし、木星は蠍座をトランジットしているが、その約1ヶ月前には天秤座から7室双子座にアスペクトして、7室にダブルトランジットを形成している。







また土星はラグナをトランジットし、木星は蠍座からラグナロードの木星にアスペクトしている為、ラグナ(1室:7室から見た7室)にもダブルトランジットしている。


ラーフは8室をトランジットして、結婚願望が高まる時期であり、また月ラグナから見ると、7室支配の金星を木星、太陽、水星がトランジットし、また7室に7室支配で、配偶者の表示体である金星がトランジットしていた。


そして、おそらく11月26日は結婚した日だと思われるが、トランジットの月は7室双子座を通過していた。


ダシャーは、ラーフ/太陽期であり、出生図では、ラーフは月ラグナから見た7室に在住し、太陽はラグナに在住している。



このラーフ/太陽期は、ラーフ期の終わりに近く、次の木星期の人生を垣間見させるものであった。


もし射手座ラグナであれば、中谷美紀は、2021年12月前後からマハダシャー木星期に移行している。




ドイツの田舎での優雅な生活

木星は、1、4室支配で、4室でハンサヨーガを形成し、月ラグナから見ると、9、12室支配で12室に在住して、海外での生活を物語っている。





射手座ラグナは、ラグナロードが同時に4室(プライベート生活)の支配星となるため、人生で早期にリタイアして、ヨットや邸宅を所有して、快適で悠々自適なプライベートを楽しむのが、典型的な人生の目標となる。



ウィキペディアには、ドイツでの生活について以下のように記されている。




海外生活のため40歳で運転免許取得、ヨーロッパの速度制限の無いところで100キロくらいまで出せるようになる。

一年の半分をオーストリア・ザルツブルクでの田舎暮らし。朝から、掃除、洗濯、料理、買い物、ドイツ語の学習、自宅の庭仕事、草むしり。 自身は夫婦別姓を貫き、「漢字の名前と日本人のアイデンティティーを守りたい。現地の銀行で漢字のサインを『なんてきれいなの』と褒められた」と日本の美を大切にしている。

(wikipedia 中谷美紀より引用抜粋)


朝から掃除、洗濯、料理、買い物、ドイツ語の学習、自宅の庭仕事、草むしりなど、主に家事を行っているようで、ドイツ語の学習などプライベートも楽しんでいるようである。


因みに4室は、通常、家事労働を表わしており、家庭での様々な活動を表わしている。


男性であれば、ヨットや車の掃除や手入れ、また自分の庭で、仲間を呼んでバーベキューなどをして、私生活を楽しむことになる。


そうした家の中での様々な活動が、4室の象意である。


夫に自分は、あなたの運転手かと文句を言われた為、海外生活のため、40歳で運転免許を取得したというが、おそらく、高級車などを乗り回しているのである。





受賞歴 -ラーフ期に星座交換による5-11のダナヨーガ、ハンサヨーガ、シューバ・ウバヤチャリヨーガの効果を発揮-


念の為、受賞歴も確認するが、中谷美紀は、2007年2月16日に第30回日本アカデミー賞で、最優秀主演女優賞(「嫌われ松子の一生」)を受賞している。







この時は、ラーフ/木星期で、マハダシャーラーフ期に入った直後のセカンドアンタルダシャーである。


従って、主にラーフ期の象意によって、受賞したことが分かる。







ラーフは、11室に在住しており、ディスポジターが結果を与えるが、ディスポジターの金星は11室支配で、5室支配の火星と星座交換して、5-11のダナヨーガを形成し、1、4室支配でハンサヨーガの木星からアスペクトされている。


しかもこの金星は、水星と共に太陽の両側に位置しており、シューバ・ウバヤチャリヨーガを構成する惑星の一つであり、このヨーガの効果も引き出している。


従って、このラーフ期に高い評価が得られたのである。


アンタルダシャーの木星は、上述したように11室支配の金星にアスペクトしており、また月ラグナから見た11室支配の土星にもアスペクトしている。





この時のトランジットを見ると、木星が11室支配の金星にトランジットしており、土星は11室や11室の支配星にはトランジットもアスペクトもしていないため、ラグナからはダブルトランジットは成立していないが、月ラグナから見た11室支配の土星にトランジットの土星がリターンし、木星が蠍座からアスペクトして、ダブルトランジットが成立している。




またもう一つは、2013年の第21回読売演劇大賞で最優秀女優賞(『ロスト・イン・ヨンカーズ』)を受賞している。





2013年1月1日時点でのトランジットを見ると、土星は11室を通過し、木星は牡牛座から11室の支配星にアスペクトしている。


また次の双子座に移動した場合でも11室にアスペクトし、また前の牡羊座に逆行している場合でも11室にアスペクトしている。


従って、11室にダブルトランジットが成立していることが分かる。






ダシャーは、ラーフ/水星期であり、ラーフは上述したように11室に在住して、ディスポジターの金星が、11室の支配星で、5室支配の火星と星座交換による強力な5-11のダナヨーガを形成し、11室支配の金星は、1、4室支配で4室でハンサヨーガを形成する木星からのアスペクトを受けており、更に金星は、シューバ・ウバヤチャリヨーガの一部である。


水星は特に11室の支配星ではないが、金星と共に太陽を取り囲んで、シューバ・ウバヤチャリヨーガを形成している。



ラーフ/木星期、またラーフ/水星期は、マハダシャーロードとアンタルダシャーロードが絡んでおらず、主にマハダシャーロードのラーフが結果を与えると考えることが出来る。







中谷美紀はこれ以外にも多くの受賞をしており、以下のように受賞したのは、主にラーフ期である。


その前の火星期にも受賞しているが、火星は上述したように5室支配で11室支配の金星と星座交換して、強力な5-11のダナヨーガを形成している。



受賞歴

映画
2003年度
第27回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(『壬生義士伝』)
2005年度
第19回高崎映画祭 最優秀主演女優賞(『約三十の嘘』)
2006年度
第30回 日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞(『嫌われ松子の一生』)
第31回報知映画賞 主演女優賞(『嫌われ松子の一生』『LOFT ロフト』)
第80回キネマ旬報ベスト・テン 主演女優賞(『嫌われ松子の一生』『LOFT ロフト』『7月24日通りのクリスマス』)
第61回毎日映画コンクール 女優主演賞(『嫌われ松子の一生』)
第11回日本インターネット映画大賞 主演女優賞(『嫌われ松子の一生』『LOFT ロフト』)
第1回アジア・フィルム・アワード 主演女優賞(『嫌われ松子の一生』)
第24回日本映画プロフェッショナル大賞 主演女優賞(『嫌われ松子の一生』『LOFT ロフト』)
2007年度
第31回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『自虐の詩』)
2009年度
第33回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(『ゼロの焦点』)
第14回日本インターネット映画大賞 助演女優賞(『ゼロの焦点』)
第1回日本シアタースタッフ映画祭 助演女優賞(『ゼロの焦点』)
2011年度
第35回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『阪急電車〜片道15分の奇跡〜』)
2013年度
第37回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(『利休にたずねよ』)
2014年度
第9回アジア・フィルム・アワード Excellence in Asian Cinema Award[20]
舞台
2011年度
第46回紀伊國屋演劇賞 個人賞(『猟銃』)
第19回読売演劇大賞 優秀女優賞(『猟銃』)
2013年度
第21回読売演劇大賞 最優秀女優賞(『ロスト・イン・ヨンカーズ』)
テレビドラマ
1998年度
第18回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演女優賞(『ハルモニア この愛の涯て』)
第20回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演女優賞(『ケイゾク』)
1999年度
第37回ギャラクシー賞 テレビ部門 個人賞 (『ケイゾク』『ゲームの達人』『女医』)
2001年度
第32回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 ベストドレッサー賞(『恋するトップレディ』)
その他
2000年度
第24回 エランドール賞 新人賞

(wikipedia 中谷美紀より引用抜粋)


語学力


また中谷美紀は、英語、フランス語を流暢に話すことが出来るが、こうした語学の才能は、射手座ラグナから見た5室にケートゥが在住していることで示されている。


中谷美紀の流ちょうな英語スピーチに拍手喝采 アジアのアカデミー賞で受賞
2015年3月26日 13時27分 シネマトゥデイ

女優の中谷美紀が、現地時間25日にマカオで行われた「第9回アジア・フィルム・アワード(以下、AFA)」セレモニーに出席。優れた才能を持つ映画人にスポットを当て、アジア映画界・アジア文化における業績と貢献をたたえる「Excellence in Asian Cinema Award」を受賞し、流ちょうな英語でスピーチを披露した。会場にいたアジア各国の映画関係者から大きな拍手が沸き起こった。

 AFAは、2007年に開始したアジア映画を対象とした映画賞。2013年からは、香港国際映画祭、釜山国際映画祭、東京国際映画祭が提携して創設したアジア・フィルム・アワード・アカデミーが主催しており、各映画祭と連動。アジアの映画関係者を表彰し、スポットライトを当てることでアジア映画ファンの創出、世界へのアジア映画の振興、文化交流などを行っている。

 シックな黒のドレス姿で登壇した中谷は、AFAを運営する各映画祭の代表3名からトロフィーを受け取り、日本語を含めた各国語であいさつした後に英語でスピーチ。「娯楽の多様化により、映画を取り巻く環境は年々厳しくなってきてはおりますが、それでもまだ、映画を通じて伝えられることはあるのだと信じて、今後もお客さまの心に届く作品を作り続けたいと思います。最後に、政治的に緊張関係にある国家間でも、映画という共通言語を持ってお互いに理解を示すことができるようになることを心よりお祈りしつつ、感謝の言葉にかえさせていただきます」と述べた。

 また日本勢では、池脇千鶴が『そこのみにて光輝く』で最優秀助演女優賞を受賞。香港の俳優アンソニー・ウォンからトロフィーを手渡され、「少ない人数と予算で、大事に作った小さな作品がこんな大きな舞台にまで来させてくれて、心から感謝申し上げます。この賞を宝物にします」と喜びを明かしていた。

 そのほか、主演女優賞にノミネートされていた宮沢りえが助演男優賞のプレゼンターを務めるなど、日本からも多くの映画関係者が出席。今年の最優秀作品賞はロウ・イエ監督の『推拿(原題)』(中国:日本未公開)が受賞した。

(編集部・井本早紀)



国際結婚時のエピソード


ドイツ人の夫フェヒナーとの馴れ初めについて、メディアで以下の出来事を語っている。あるしゃぶしゃぶ店で、フェヒナーを含む3人の外国人が中谷の隣の席で食事をしていた際(このとき店内には中谷1人とこの外国人ら3人の2組しかいなかった)、中谷の携帯電話が鳴ったことで、中谷はフェヒナーらへ謝罪。そこからたまたま会話が弾み、彼らと相席した。その日はそこでお互いの連絡先を交換しただけで別れるも、後日、フェヒナーから「金沢に行くため、美味しい寿司屋を教えてほしい」と言われ、中谷は金沢の店を紹介した。しかしこれが中谷の聞き間違いで、正しくは「金沢」ではなく「軽井沢」であったことがその後判明。申し訳なさから、中谷は寿司をご馳走することを約束した。このようにいろいろな偶然が重なって再会し、親交が深まって結婚に至ったという。

(wikipedia 中谷美紀より引用抜粋)


因みに結婚した時のエピソードがウィキペディアに記されているが、あるしゃぶしゃぶ店で、隣の席に座ったという些細なきっかけから国際結婚というダイナミックな結婚に繋がっている。


火星と金星が星座交換などしていることもあるのか、些細なきっかけを利用して、ダイナミックな跳躍を成し遂げ、人生がドラマチックに展開するのが、射手座ラグナの特徴である。


あるいは、またチャート自体が、ハンサヨーガや、ウバヤチャリヨーガ、星座交換などで、非常に強いポテンシャルを持っている為であるとも言える。




渡部篤郎との結婚しそうで結婚しなかった関係性


冒頭で、中谷美紀について最も興味深いことが、渡部篤郎との関係性であると書いたが、渡部篤郎との関係は、主に火星期、ラーフ期に生じたものである。







火星は金星と星座交換し、またラーフのディスポジターは火星と星座交換する金星である。



従って、この火星と金星の星座交換による濃密な絡みが、渡部篤郎との熱愛に発展させたカルマである。



金星と火星のコンビネーション自体が、情熱的な恋愛を表わすコンビネーションである。



しかし、この金星と火星の絡みは、ラグナから見ると、6-12の星座交換を生じ、月ラグナから見ると、2-8の星座交換を生じている。



2-8の星座交換は、同棲生活をもたらす為、半同棲生活で、結婚秒読みと呼ばれるまでになったが、一方で、射手座ラグナから見ると、金星は6、11室の支配星で、愛人、目下の存在であり、見下す相手となっている。







マハダシャーラーフ期において、そのディスポジターの金星が結果を与えるが、金星は6、11室の支配星である為、常に相手に対する不満が生じやすく、消耗や疲れを感じる相手となる。



5室支配の火星が絡んでいる為、恋愛の要素はあるが、5-6の絡みが生じている為、失恋のコンビネーションが出来ている。



つまり、相手の欠点などが目についたり、一番、適した表現としては、一緒にいて、疲れたり、消耗を感じてしまい、恋愛感情が冷めるのである。



その為、射手座ラグナの人は、パートナーの表示体である金星が、6、11室の支配星である為、相手に不満が生じやすく、次から次へと相手を変えることになる。



結局、15年間の間、半同棲生活を続けた後、そうした違和感が拭えずに別れた理由は、渡部篤郎が銀座のホステスを口説いていたのが発覚した為だという。



つまり、2人の関係性は6-8の関係であり、渡部篤郎が、6室側で、愛人、ペット、目下の存在であり、中谷美紀が優位な立場で、渡部篤郎が常に尻に敷かれる存在であった。



しかし、そのように尻に敷かれた側が、しばしば不倫や浮気に走るということもよくあることである。



ラーフ期は、ラーフのディスポジターである金星が結果を与えるが、金星は6、11室の支配星であり、通常は、6室の支配星は、離婚をもたらす惑星である。



しかし、6室と12室で星座交換しており、ヴィーパリータラージャヨーガ(逆転のラージャヨーガ)が成立している為、不満がありながらも関係が続いてしまう配置にあり、それで15年間もずるずると関係が続いたのである。



また月ラグナから見ると、2-8軸で、星座交換しており、これは結婚生活を表わしている為、半分は結婚に近い関係性でもあったことを表わしている。



占星術的には、中谷美紀と渡部篤郎は、事実上の結婚をしていたと考えることができる。




しかし、ラーフ期が進行して、2015年のラーフ/ケートゥ期辺りに離婚している。



ケートゥのディスポジターである火星は6室に在住し、6室の支配星と星座交換しており、また今回、ナヴァムシャのラグナは射手座ではないかと考えているが、もし射手座ラグナであれば、ケートゥは12室に在住し、8室支配の月とコンジャンクトし、ディスポジターの火星は8室に在住している。







(月と火星は、8室と12室で減衰することになり、ニーチャバンガラージャヨーガを形成する形になる)




そして、その後、中谷美紀は、ラーフ/金星期になって国際結婚の相手と出会うのである。



結婚したのが、2018年11月26日のラーフ/太陽期で、2年間交際した後の結婚であるというため、出会ったのは、2016年頃で、ラーフ/金星期となる。



ラーフ/金星期はしばしば結婚をもたらすダシャーの組み合わせである。



ナヴァムシャのラグナが射手座であれば、金星はラグナに在住しており、また実際にはラーフ/太陽期に結婚しているが、太陽もラグナの在住星となる。



そして、マハダシャーロードのラーフは6室で、7室支配の水星とコンジャンクトしており、7室の支配星がラーフとコンジャンクトしている為、外国人との結婚を表わしている。



ラーフ期の後半に外国人と国際結婚したことは、この配置から説明できる。



月ラグナから見ても水星は8、11室支配で7室に在住し、ラーフが7室に在住して、外国人との結婚を表わしている。



しかし、このラーフ/金星期の結婚は、次の木星期の結婚生活につながる結婚であり、木星は、出生図ではラグナの支配星(7室から見た7室)であり、ナヴァムシャのラグナも射手座であれば、木星はラグナロードで、結婚生活の2室に在住している。



ラーフ/金星期の結婚は、次の木星期につながる結婚であることを表わしていた。



一方で、ラーフ/金星期になる前の渡部篤郎との結婚もラーフ期がもたらしたものだった。



つまり、中谷美紀は、ラーフ期に2回結婚したのである。




因みに中谷美紀は、2021年7月9日付の女性自身の記事によれば、演奏家の夫がコロナで失業してしまったため、2021年頃に失業した夫を支えるため、出稼ぎ帰国をしていたようである。



つまり、中谷美紀は、どうしても相手よりも上手に、相手を経済的に支えたり、相手を尻に敷く感じになってしまう。



それは射手座ラグナで、パートナーの表示体である金星が、6、11室の支配星になる場合の特徴である。




中谷美紀“出稼ぎ”帰国奮闘に音楽家夫の苦境…コロナで失業状態に
2021/07/09 06:00 女性自身

6月中旬の東京。恵比寿にある商業施設から出てきたのは、鮮やかなピンクのドレスが目をひく中谷美紀(45)。

撮影が終わったあとのようだ。周囲のスタッフと目を合わせて挨拶をする中谷の様子は、遠目に見ても丁寧で感じがいい。現場には、田中圭(36)の姿も。

「中谷さんと田中さんは9月公開の映画『総理の夫』でW主演を務めます。昨秋クランクアップしていますから、その日は宣伝のための撮影でしょう」(芸能関係者)

秋公開作の宣伝活動が始まっているとはやや早い気もするが……。

「中谷さんが日本にいるうちに、ということなのでは。彼女はオーストリアと日本の二重生活中ですからね」(前出・芸能関係者)

’18年11月に8歳年上のドイツ人ヴィオラ奏者、ティロ・フェヒナー氏との結婚を発表した中谷。

「彼が’16年にコンサートで来日した際に、飲食店でたまたま近くに居合わせたのが、出会いです。一人で食事していた中谷さんの携帯電話が鳴ってしまい、数人で食事していた彼のグループに謝ったことから会話が始まったそうです」(スポーツ紙記者)

映画のような出会いから間もなくして交際を開始し、のち結婚。この4年ほど、中谷は1年の半分ほどをオーストリアで過ごして、仕事があるときには日本に帰る、という生活スタイルをとっている。

ただ、この国際結婚夫婦もコロナ禍に直撃されてーー。

■「夫はツアー中止で失業状態に…」

《夫は予定されていたツアーが次々中止となり、失業状態》(『婦人公論』2月24日号)

そう中谷自身が話している。

「夫のフェヒナー氏は世界三大オーケストラに数えられるウィーンフィルの奏者として世界を飛び回る身。平時は忙しい人です。ただコロナ禍で昨年3月から6月までは公演がすべてストップ。その後も通常どおりには公演できていない状態です」(前出・芸能関係者)

そんな状況を受けてか、中谷には心境の変化があったようでーー。

「今年5月にインスタグラムを始めたんです」(前出・芸能関係者)

公式サイトで中谷は、これまでSNS発信をしなかった理由を次のようにつづっている。

《たったひとりの静かな時間を確保するために、お休みの日を誰かに知られてしまうことを何よりも恐れていました》(6月2日付)

守ってきた“自分ひとりの時間”を捨てSNSを解禁したことを、前出の芸能関係者はこう見る。

「海外生活ということもあり、私生活を見せることに抵抗がなくなっているのかもしれません。2月にはオーストリアでの田舎暮らしをまとめた著作も出版しています。それに夫の仕事が減ったことで、“私が仕事を頑張らなくちゃ”と気を引き締めた部分もあったのでは。中谷家は“夫婦のお財布は別”だそうですが、いざというときは支え合っていくでしょうから」

映画『総理の夫』は中谷演じる史上初の女性総理とその夫の物語。凛として“出稼ぎ”に励む、中谷のたくましさにぴったりだーー。




中谷美紀のチャートの特徴まとめ


このように中谷美紀の人生、特にラーフ期の恋愛遍歴は、波乱に富んでいたが、人生がダイナミックで、結局、現在は、木星期に入って、ドイツと日本の二拠点間を行き来する悠々自適な優雅な生活を送っている。



射手座ラグナとしての人生の早期に成功し、リタイアして、後は、豪邸やヨットや車など、優雅な私生活をエンジョイしたいという夢が実現している状態と言えるかもしれない。







こうした波乱に富んだダイナミックな人生は、火星と金星による6-12の星座交換によるヴィーパリータラージャヨーガや、5-11のダナヨーガ、1、4室支配で4室で定座に在住して、ハンサヨーガを形成する強い木星、そして、太陽を取り巻く、水星と金星によるシューバ・ウバヤチャリヨーガの連携によって引き起こされたのである。



特にラーフ期の華麗な受賞歴は、11室支配の金星が、5室支配の火星と星座交換することによる5-11のダナヨーガに1、4室支配で4室でハンサヨーガを形成する木星がアスペクトし、また11室支配の金星は太陽、水星と共にシューバ・ウバヤチャリヨーガを形成している効果全てが顕現した結果である。



そして、金星は火星と星座交換している為、同時に
渡部篤郎とのカルマ的な熱愛関係も進行していたのである。




この中谷美紀に今、厄介なことが起こっているのだが、それについてはまた別の記事で取り上げてみたいと思う。








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