フジテレビのスポンサー離れが加速しているとニュースが報じている。
フジテレビCM差し止め拡大、サントリーなど50社超に 2025年1月20日 13:06 日本經濟新聞 フジテレビジョンで放映しているCMを当面の間差し止める企業が相次いでいる。トヨタ自動車や花王、サントリーホールディングスなど少なくとも50社超が20日までに差し止めを決めた。いずれもタレントの中居正広さんと女性とのトラブルを巡り、フジテレビの社員の関与が報道されていることなどを踏まえた対応としている。 フジテレビは17日の記者会見で外部の弁護士を中心とする調査委員会を立ち上げると発表した。事実関係や同様の事案の有無などについては「今後の調査に委ねる」という回答が目立った。 調査委についても日本弁護士連合会のガイドラインに沿った第三者委員会になるか「現時点でわからない」とした。調査の独立性や客観性を疑問視する声もある。 こうした説明を受けてフジテレビでのCMを差し止める企業が増えている。 アサヒグループホールディングスは「フジテレビの会見での説明内容に不明瞭な内容がある」としてCMを当面取りやめる。21日から放送予定だったCMを取りやめるイオンは再開のメドについて「事実が明らかになり、フジテレビの改善に向けた体制が整うなど総合的な判断が可能となった時点で再開を検討する」としている。 テレビ局の放送収入には、企業が番組中にCMを流す枠「タイム」と、それ以外の単発を含む「スポット」がある。フジテレビは24年4〜9月期にタイムが368億円、スポットが343億円だった。今回、多くのスポンサー企業のCMは公益社団法人ACジャパンの公共広告に差し替わっており、一般的には出稿料がそのまま支払われる。 今後は新規のCM出稿見送りが増え、3月の番組改編期の特番向けや4月クールの広告枠が埋まらない可能性もある。調査委の立ち上げから、調査・検証結果が出るまでには数カ月を要するとみられ、松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「広告収入への悪影響が出るのは確実だ」とみる。 20日の東京株式市場で、フジテレビ親会社のフジ・メディア・ホールディングス(HD)株の終値は1785.5円と前営業日比6%高となった。「問題の影響を見越して空売りしていた投資家が、ショートカバー(売り方の買い戻し)に動いて株価は反発した」(窪田氏) 同社のPBR(株価純資産倍率)は0.5倍を切っており、割安感もあった。短期志向の個人マネーを呼び込んでいるとの見方もある。同社株の20日の売買高は東証プライム上場企業のなかで5番目に多かった。 フジテレビの港浩一社長は17日の記者会見で中居さんのトラブルについて発生直後の2023年6月初旬から把握していたことも明らかにした。社員の関与については従来通りないと説明したが、調査委で改めて検証する。 一部週刊誌では今回と同様のトラブルが過去にあったことも報道されている。港社長は「(同様の事案について)私はないと信じている」と説明した。この点も今後の調査に委ねるという。 |
中居正広の女性トラブルにフジテレビの社員が関与した疑いが浮上し、50社以上の企業がCM放映差し止めの措置を取るという。
フジテレビの沿革をwikipediaで調べると、1957年7月8日に予備免許を取得し、1957年11月18日に「文化放送とニッポン放送を主体とし、東宝、松竹、大映の映画会社各社が参加して、株式会社富士テレビジョン設立」と記されている。
つまり、最初の設立日が、1957年11月18日 東京である。
2005年2月に堀江貴文率いるライブドアがニッポン放送株を大量取得し、フジテレビの持ち株会社であったニッポン放送の経営権を取得して、子会社であるフジテレビの経営権を取得する一歩手前まで迫った。
この騒動を受けて、2008年10月1日は、株式会社フジテレビジョン(旧会社)は、株式会社フジ・メディア・ホールディングス」に称号を変更し、認定放送持株会社に移行した為、新たに「株式会社フジテレビジョン」が設立された。
この2008年10月1日が、現在のフジテレビの設立日である。
この2つの日付で、マンデン図を検討することが出来る。
会社の設立時間だが、通常、式典が開始される10:00か11:00に設定すると、上手く行くという話を聞いたことがある。
式典の開始時間は、午前の場合は、10:00もしくは11:00であり、また午後の場合は、13:00とか14:00辺りになってくると思われる。
2008年10月1日で、10:00とか11:00に設定すると、ラグナが蠍座になるが、3、4室支配の土星が10室に在住して、12室に金星、月、火星が惑星集中しているというのは考えにくい。
ダシャーは現在、ラーフ/太陽期になるが、太陽は10室支配で11室で8、11室支配の水星とコンジャンクトしている。
8-10の絡みが生じる為、テレビ局の経営の行き詰まりという点では、説明できそうだが、これが女性問題、性接待に関わる問題であることまで示しているかは微妙である。
13:00に設定すると、ラグナが射手座になり、この配置であれば、6、11室支配の金星が8室支配の月とコンジャンクトして、11室で、6-8の絡みを形成し5、12室支配の火星がコンジャンクトしている。
これはフジテレビが番組制作の過程で、中居正広クラスの大御所芸能人に接待をする慣行を表しており、それに創作の5室支配の火星がコンジャンクトしており、撮影現場というのは、そうした大御所芸能人への接待が常態化していたことを意味している。
因みにジャニーズタレントとは、天秤座に象徴される人々である。
何故なら、ジャニ喜多川のチャートを作成すると月ラグナから見た8室天秤座に金星、水星、太陽が惑星集中しており、旧ジャニーズタレントたちのタレント活動から不労所得を得ていたことを考えると、天秤座の金星、水星、太陽は、典型的に美少年の旧ジャニーズタレントたちを表していることは明らかだからである。
射手座ラグナのチャートであれば現在、ダシャーはラーフ/月期であり、月は8室支配で、6、11室支配の金星と11室でコンジャンクトし、5、12室支配の火星とコンジャンクトしている。
ここで6、11室支配で11室に在住する金星とは、明らかに旧ジャニーズタレント出身の中居正広の表示体であることが分かる。
11室支配で11室に在住する金星は、フジテレビの業績に影響を与えるほどの大御所芸能人、インフルエンサーを表していると考えられ、6室の支配星は、そのインフルエンサーを取り巻き、大御所芸能人に性接待を提供するテレビ局社員を表していると考えられる。
そして、8室支配の月は、性接待に動員され、最終的に性被害を訴えた元女子アナや芸能人などを表していると考えられる。
5、12室支配の火星は、番組作りで力を発揮する敏腕プロデューサーやディレクターを表し、それらの人々も半ばそれらの性接待などを黙認していると解釈できる。
火星が12室を支配しているのは番組作りにはお金がかかり、またそうした大御所芸能人への接待に使った遊興費を表している。
6-8の絡みは、犯罪的な支配と服従、暴力などがあったことを表しており、そこに金星や月、火星が絡んでいる為、性接待など女性問題を表しているのである。
金星と火星の絡みは、男女の恋愛、性的関係を表す絡みであり、それが6室や8室、12室の支配星によって傷つけられ、更に土星からのアスペクトを受けて傷つけられている為に性接待の不祥事として噴き出したのであるが、11室と11室の支配星を激しく傷つけている為、それがフジテレビの評価の失墜につながったのである。
それは具体的には、トヨタ自動車や花王、サントリーホールディングスなどの優良企業など50社を超えるスポンサーが、CM放映差し止めの措置を取るなどの結果として現れた。
上述したようにダシャーがラーフ/月期であり、月はこの傷ついた11室に絡む8室支配の月であった為にこのような世間の評判を失うというカルマが噴き出して来たのである。
この場合、月は8室支配で、しかもGKでもあるが、 元フジテレビアナウンサーの渡邊渚の表示体になっているのではないかと思われる。
この女性側から、本来、示談金を受け取った為に表に出ないはずの性接待、密室での「女性トラブル」の事実が露見して、大問題となって、フジテレビの経営を行き詰まらせるほどのインパクトを与えている。
この分析が正しければ、ラーフ/月期は、2026年まで続く可能性がある為、2025年中は、フジテレビは、この中居正広への性接待にフジテレビ社員が関与した疑惑による行き詰まり状態が、続いてゆく可能性がある。
そして、ラーフ/火星期を経て、次に2027年3月18日に木星期に移行し、木星は1、4室支配の木星がラグナで、ハンサヨーガを形成している為、全く別のアイデンティティーに生まれ変わることが考えれる。
フジテレビは現在、事業収入は、テレビCMのスポンサーの売り上げだけではなく、不動産事業が、かなりの割合を占めており、スポンサーが降板したとしても不動産業である程度、やっていけるようである。
1、4室支配で、不動産の4室を支配する木星がラグナで、ハンサヨーガを形成する配置は、全くメディア事業のようには見えず、不動産事業のように見える。
株式会社フジテレビジョンの業態が、全く変化してしまうほどのアイデンティティーの変化を感じさせる配置である。
特にラーフ期から木星期への変化というのは、世俗的価値観、物質的価値観から、霊的、精神的価値観に転換してしまうことを意味している。
またラーフ期はラーフのディスポジターである土星がメディア、通信の3室の支配星で、3室にアスペクトバックしており、また月から見ると、クリエイティブな活動、企画(つまりは番組作り)を意味しているが、木星は1、4室支配で1室である為、メディアの3室は絡んで来ない。
月から見ると、3、6室の支配星でかろうじて、3室の支配星であることから、メディア活動を意味しているが、6室の支配星でもある為、質が悪く、奮闘を表しており、創造性を失っていることを意味している。
50社を超えるスポンサーの降板で、広告収入が激減し、番組作りに費やせる予算も大幅に削減して、ろくな番組が作れなくなること意味しているかもしれない。
その為、否応ながらも不動産事業にシフトしていかなければならないということかもしれない。
また木星期に移行することは、今回の不祥事を受けて、社内のコンプライアンスを強化しなければならないことを意味しており、これまで続けてきた芸能界の悪しき慣行が一掃される可能性を示している。
これはフジテレビの事業内容、社風、倫理規定などが大きく変わる可能性を表している。
因みにフジテレビの最初の設立日(1957年11月18日)で、チャートを作成するとどうなるかであるが、10:00で作成すると射手座ラグナで、11:00で作成すると、山羊座ラグナ、13:00で作成すると、水瓶座ラグナとなる。
この中で、水瓶座ラグナが、よく機能しているように思われる。
テレビなど放送事業は、公共の電波を利用して政府の許認可を受けて行なう事業であり、周波数帯の割り当て、公共放送への補助金、税制上の優遇措置、災害時の支援、文化や技術開発への助成金、独占的権利の提供、国策や公共政策への協力要請、地域放送局への特別支援など、政府から様々な恩恵を被る政府、公権力と一体化した事業である。
従って、13:00で作成したチャートであれば、水瓶座ラグナで、10室に7室支配の太陽(政府)、5、8室支配の水星(5室:番組制作、ジャーナリズム、8室:行き詰まり、事業中断)、1、12室支配の土星(12室:出費、損失、海外事業)などが絡んでおり、テレビ局の事業内容を表しているように思われる。
現在、マハダシャー水星期に入った直後の水星/水星期であるが、水星は8室支配で、10室に在住し、12室支配の土星とコンジャンクトしている。
従って、8-10の絡みで、テレビ事業の行き詰まりを表し、12室の支配星が絡むことで、損失を表していると考えると納得できる。
そして、現在、その10室蠍座に木星と土星がダブルトランジットしており、その傷ついた10室が強調されている為、連日、テレビやメディアで放送され、フジテレビの不祥事がクローズアップされて公に目立っていることが納得できる。
月は、乙女座で確定だが、チャンドララグナから見ると、ラグナロードで10室支配の水星が、メディアの3室に在住し、6室(障害)支配の土星や12室(損失)支配の太陽とコンジャンクトしている。
従って、フジテレビは、放送事業において、度々、問題を起こすことをこの配置は物語っている。
そう考えると、1957年11月18日の設立日と、2008年10月1日の設立日の両方が、今回の不祥事を説明できることが分かった。
しかし、特に女性問題、性接待、女性側の暴露によって起こった評判の失墜は、2008年10月1日の設立日の最新のチャートでよく説明できることが分かった。
コメント