(この記事を書き終わる2017/12/8現在、1ビットコイン200万円を突破)
これは皆が予想しているよりもハイペースな上昇である。
この凄まじい上昇、跳躍力は射手座の象意そのものであるが、突然に急激な下落が待っているので、それには注意しなければならない。
私はこのブログで、ジョーティッシュに関連する情報を提供しているのであって、特に利殖の方法についての情報を提供している訳ではないが、この土星が射手座を通過していく2年半は、未曽有のチャンスに恵まれた類まれなる時期である。
金融、為替、FX、先物、そうしたものをたしなんだことがあって、購入の仕方を知っている方にとっては、ビットコインは、大変なチャンスをもたらしている。
これを持っているだけで、毎日のように資産が膨らんでいくのである。
世界の銀行システム、マネーシステムが崩壊し、仮想通貨の仕組みに置き換わっていく過程でしか起こらない出来事である。
このビットコインが何故、価値を持つのかについて、理解出来る人と、理解出来ない人の間に大きな格差が生まれている。
このビットコインの価値を理解するには、圧倒的に風の星座が有利である。
インターネット革命自体が、風の星座の革命であるが、そのインターネットの力を利用して、ヤフーや楽天、そして、フェイスブック、アマゾンという新興企業が勃興した。
それらのシステムを構築できるITエンジニア、プログラマーは、今や最も高い給料を稼ぐ高給取りである。
ビットコインに何故、価値があると言えば、それは最初から価値があった訳ではないのである。
本来、銀行システムとは、巨額の初期投資を通じて維持しているコンピューターシステムで、それらがお金の銀行口座間のやり取りをデータベースに記録し、維持管理している。
その代わりに高い手数料を取るのである。
ビットコインの凄い所は、世界中の人が、自分の自宅のコンピューターの計算能力(CPU)を提供して、この銀行システムが行っていたお金のやり取りの計算に参加できることである。
そして、コンピューターのリソース(CPUパワー)を提供して、計算に参加すると、ビットコインの報酬を得ることができ、そのタイミングで、ビットコインが市場に生成されるのである。
この過程をマイニング(採掘)と呼び、金の採掘に例えられている。
ビットコインとは、一般の人々によって、維持していくインターネット上の金融ネットワークであり、その報酬も一般の人々で分け合いましょうという仕組みなのである。
今、ビットコインを買っている人は、1848年頃にアメリカ合衆国のカリフォルニアで起きたゴールドラッシュの現象に似ているのである。
当時、新しく金が発見された地へ、金脈を探し当てて一攫千金を狙う採掘者が殺到し、世界のマネーサプライを急増させたのである。
ビットコインに何故、価値があると言えば、それに参加する人が増えれば増える程、その仕組み、ネットワークが強固になり、それはやがて銀行システムにとって代わるということが分かっているからである。
そのコストの安いお金のやり取りの仕組みは、欠かせないものとなり、銀行システムよりも便利で、安い手数料で送金できる仕組みとなれば、皆が利用するようになる。
皆がそれを使わなければ経済活動が出来ないような基本的なインフラであれば、それは価値を持つのである。
少し前まで、実物資産の時代と言われており、金が値上がりするから金を買えという論調があったが、それが、全く様変わりして、今は、ビットコインを買えということになっている。
ビットコインは、手に取ることも出来ない、ただの電子情報である。
何故、それが価値を持つのかについて、実物資産に慣れてきた人には全く分からないらしいのである。
然し、その価値は、誰もが使うようになったからこそ、インターネットに価値があるのと同様、誰もが使うようになったからこそ、ビットコインに価値があるのである。
大衆が、皆、ビットコインを使うようになれば、既存の銀行システムというのは、廃れていくしかない。
既に大手の銀行が大量の人員削減を行っているのはその流れである。
みずほ、店舗2割削減へ 12%減益で1.9万人削減発表 2017/11/13 16:25 日本経済新聞 みずほフィナンシャルグループが13日発表した2017年4~9月期連結決算は、純利益が前年同期比12%減の3166億円だった。日銀のマイナス金利政策による利ざやの縮小に加え、株式や債券を売買する市場部門の低迷が響いた。収益力の向上にむけた構造改革案も公表。人工知 能(AI)などを使った効率化で業務量を減らし、26年度末までにグループの従業員数を現在の約7万9000人から6万人に減らす方針を明らかにした。 本業のもうけを示す実質業務純益(みずほ銀行とみずほ信託銀行の合算)は41%減の1807億円。貸出金利から預金金利を差し引いた預貸金利回り差は前年同期から0.06ポイント低い0.81%だった。一方、大口取引先の業績改善を背景に、貸し倒れに備えて積み立てていた引当金 の戻り益などを前年同期の8倍近い1317億円を計上。業績の下支え役となった。 都内で記者会見した佐藤康博社長は「経費削減による収益力の強化は重要な経営課題だ」と話した。 構造改革は業務量の削減による組織や人員の最適化に加え、店舗数の統廃合で17年3月末時点の約500拠点から24年度末までに約100拠点を減らすことなどが柱だ。佐藤社長は「厳しい競争環境に加え、マイナス金利政策で(売上高にあたる)業務粗利益の引き上げが難しくなっ ている。コスト競争力の強化が必須だ」と強調した。 18年3月期通期の純利益見通しは9%減の5500億円と従来予想を据え置いた。7円50銭としている年配当も変えなかった。入出金や銀行口座の管理を担う次期勘定系システムについては、18年夏ごろから1年程度をかけて段階的に移行する計画も明らかにした。 |
大衆が、金融ネットワークを持つ時代が訪れたのである。
確かに大衆の中でもある程度、お金(資本)を持っている人が有利であるが、この今のゴールドラッシュに近い状況は、高校生やニートに近いような青年が、自分の貯金を少額投資して、億万長者になるようなそうした類の面白さを持っている。
つまり、この新しいチャンスにおいては、決して、資本を持っているかどうかは、圧倒的なアドバンテージにはならない。
情報を理解し、いち早く、それに参入するということが、チャンスを掴めるかどうかの違いになるのである。
そのように考えると、私がジョーティッシュに出会ったこともかなり早いタイミングで、出会ったのであり、水瓶座の時代に実践されていく驚異のスーパーサイエンスに早い段階で参入し、経験を蓄積してきたということが、私の今の活動につながっている。
つまり、情報を早く掴んだことが、最大の恩恵を与えるのである。
私は、2017年3月の段階で、ビットコインの価値が分かったのである。
それはいくつかの著作を読んで、ビットコインは、絶対に改竄できないデータであり、信頼性があり、巨大化していく仕組みであることを理解したのである。
そして、やがては中央銀行の仕組みにとって代わる可能性があるというように理解した。
現在、ビットコインを禁止しようとする国もあるが、結局は失敗するのではないかと思われる。
これだけたくさんの人々に使用されるようになり、経済的な交換の手段としての価値を持つに至ったビットコインを今更、禁止することは難しいと考えられる。
出来ることは、ただビットコインの真似をしたものが出来るだけである。今、各国政府が、ビットコインのブロックチェーン技術を使った同じような通貨を発行しようと模索している。
その際に既に市民運動として始まったビットコインの価値がなくなることはあり得ない。
私は2017年3月の時点で、ビットコインを知り、1ビットコインは、まだその時、12万前後であった。
これは非常に早いタイミングである。
今、ビットコインに関するブログなどを熱心に書いている人たちは、5月ぐらいに始めている人が多いようである。
私の致命的な間違いは、その時、ビットコインではなく、リップルや、ネムといったアルトコインを保持したことである。
それで、あの時、手持ちの資金で、10ビットコインでも買っていれば・・・などと、最近まで後悔していた。
然し、そんな後悔している暇もないほど、次々にチャンスが巡って来るのである。
今は、未曽有のチャンスが到来しているタイミングである。
私がアルトコインを保持してぐずぐずしている間にビットコインは瞬く間に50万へと上昇し、私は、もはやこれだけ上昇してしまったら、チャンスを失ったと嘆いていたのだが、
土星が射手座に入室してから、→70万→90万へと上昇し、ついに2017年12月7日時点で、1ビットコイン150万に到達した。(この記事を書き終わる2017/12/8現在、1ビットコイン200万円を突破)
私は、ビットコインが100万を超えることにあまりリアリティーを感じていなかったが、土星が射手座に入室してから、あまりにも早く、その考えが覆されたのに驚いた。
ビットコインを初めとした暗号通貨のブロックチェーン技術が世界をどのように変化させていくかについて知るのに良い本に『ブロックチェーン・レボリューション』ダイヤモンド社がある。
この本の中のP.344に以下のように記されている。
『・・・(略)各界の指導者が集まるネットワーク型組織の世界経済フォーラムは、ブロックチェーン技術を積極的に推進してきた。2016年のダボス会議では、 金融イノベーションリーダーのジェシー・マクウォーターズが、ブロックチェーンについてプレゼンし、インターネットと同じような汎用技術として金融サービスを劇的に改善するだろうと述べた。 今後、10年のうちに、世界のGDPの1割がブロックチェーン上に保管されるだろうというのが世界経済フォーラムの見解だ。(略)』 |
世界のGDPの合計は、約8000兆円である。
世界経済フォーラムの見解によれば、このうちの10%がブロックチェーン上で保管されるようになるという見積もりである。
これは800兆円に相当する。
2017年12月に入って、仮想通貨全体の時価総額は、約22兆円に到達しているが、800兆円にはまだ全く届かない数字である。
この800兆円の中にビットコインがかなりの割合含まれている。
今後、ビットコインは、ライトニングネットワークと呼ばれる技術により、より早く送金できるようになり、また決済の為のソフトフェアや導入する店舗などが増えて来て、
誰も彼もがビットコインを使うようになる頃、すなわち、仮想通貨の市場規模が800兆円に到達する頃には、ビットコインは一体いくらになるのか見当も付かない。
1000万円を超えるという説もあるが、それがあり得ない話ではないのである。
例えば、時価総額22兆円の時点で、1ビットコインが150万円であるため、時価総額が800兆円になったら、いくらになるかという計算を比で計算してみることも出来る。
22:150 = 800:X
単純に比の計算で、150 × 800 ÷ 22 = 約5454となり、
仮想通貨全体の時価総額が800兆円になると、1ビットコインは5454万円となる計算である。
実際はこんな単純な計算ではあり得ないが、少なく見積もって1ビットコイン=1000万円というのも十分あり得る数字である。
土星が2017年10月26日から射手座に入室し、水瓶座と双子座にダブルトランジットが生じているが、双子座にダブルトランジットが形成されていることがポイントである。
この双子座は、ウォールストリートの星座であり、金融や株式市場の星座である。
従って、私は、ここに来て、FXや商品先物取引に興味を持って、実践していた時と同じような状況になり、またビットコインのFXに興味を持ち始めた。
ここ最近の社会の急激な変化は、凄まじいまでの風の星座(水瓶座)の時代への行進である。
まずは、人工知能(AI)によって、1日3時間労働、あるいは、週に3日働けばいい時代がまもなくやってくると考えられている。
人工知能(AI)とロボット技術などによって、人間の仕事が失われ、大量失業の時代がやってくるのである。
その時に仕事で金銭を稼ぐことが出来なければ社会不安が広がってしまい。それは富裕層の人々の頭痛の種にもなる。
従って、生活に必要な収入は誰でも基本的人権として受け取ることができるようなベーシックインカムの制度が今、盛んに議論されているが、おそらくベーシックインカムの精度が導入されざるを得ないのではないかと思われる。
昔、ヘンリーフォード(米自動車大手)が、週休2日制を初めて導入した時、それは週休2日制にすれば、労働者の生産性が上がることが分かっていたからである。
従って、資本家がより生産性を高めるための発想として、労働者にも優しい社会改革が導入される場合があるのである。
これは社会主義運動や労働組合の活動などとは違って、上からの保守革命である。
資本家が自分たちの立場をより安全にしたいが為にある程度の福祉を一般市民に提供する。
ベーシックインカムは、働きたくない人は生活に必要な最低限の収入は提供するので、働きたい人だけ働いて、仕事の能率、生産性を高めましょうという発想である。
人工知能(AI)、3Dプリンターなどが、優れたアイデアを簡単に形にすることができ、労働力が必要なくなる時、社会は完全にそうした社会に変容する。
ベーシックインカムが何故、導入されるべきなのかについて論じたルドガー・ブレグマン著『隷属なき道 AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働』はその辺りのことが詳しく論じられている。
ルドガー・ブレグマンによれば、ニクソン大統領の時にベーシックインカムの制度は、共和党や民主党など、右翼と左翼の両方が賛成しており、市場原理主義の経済学者、ミルトン・フリードマンも賛成であったという。
しかし、一部の保守派の反対により、それは実現しなかったようである。
従って、ベーシックインカムの制度は、社会主義革命というよりもむしろ保守革命の一種である。
社会福祉制度を維持するには巨額の予算がかかり、ベーシックインカムを導入した方がよりコストが安くなり、職を失った労働者が社会不安を招く心配も無くなる。
その為、富裕層の人々もベーシックインカムに賛成する割合が増えている。
非常に古臭い考えに囚われた保守の人々は、労働者に生活のゆとりを与えると、労働しなくなるので、ゆとりを与えるべきでなく、資本主義の維持のためには給料水準を低く保つべきだという邪悪な考えがあるようである。
然し、人工知能(AI)とロボット工学などが人間の代わりに労働することができるような段階に至ると、そのような考え方さえも不要になってしまうのである。
このように人工知能(AI)やベーシックインカムというのは、今、一番注目されているホットな話題である。
また既にエアービーアンドビーなどの民泊マッピングサービスが普及してきたが、ウーバーなど、車の空きスペースを利用して、一般の人がタクシー業務で稼ぐことが出来るサービスも普及してきている。
これらはシェアリングビジネスであり、今までは使われていなかった空間を他の人と共有するサービスである。
シェアリングというのは、水瓶座の時代への変化として非常に活発化している概念である。
プログラミングやデザイン、編集など様々なコンピューター上で行う作業のスキルが非常に富を生み出す手段になっている。
一方で、水の星座の時代の象徴であるサービス業の分野、接客とか、福祉関係などのサービス業は非常に低賃金で過酷な労働環境になっている。
こうした違いも水の星座の時代(魚座)から風の星座(水瓶座)の時代へ移行を示す出来事である。
現在、起こっているビットコインなどの仮想通貨の躍進は、インターネットの更なる発展であり、この過程において、風の星座が圧倒的に力を持ち、有利になっていく流れが加速しているのである。
然し、現在、この流れを推し進めているのは、ブレグジット(英国のEUからの離脱)やトランプ現象に見られるような保守革命によって推進されている。
牡羊座に入室した天王星によって象徴されるように個人主義的な極めて、保守的なアプローチによって推進されている。
決して、リベラル左翼的な運動ではない。
然し、水瓶座は、本来、共産主義の星座であり、リベラル左翼の星座なのである。
従って、この保守革命による社会変化が一段落した所で、今度は、再び、リベラル左翼的な雰囲気が世界を包むと考えられる。
然し、その状況が訪れる前の今の段階では、皆、この未曾有の成功のチャンスを掴み取ればいいのである。
コメント