タレントのスザンヌが、中古の旅館を購入して、改修し、新スポット『KAWACHI BASE 龍栄荘』をオープンしたと昨年2024年の年末にニュースで報じていた。
スザンヌ 購入した旅館の改修完了を報告!「キセキだと思っています」納車した軽トラとの2ショットや作業着姿を公開 2024/12/25 21:39 めざましmedia編集部 タレントのスザンヌさん(38)が、2024年12月21日に自身のインスタグラムを更新。 自身が購入した熊本市の旅館を改修した施設が完成したことを報告し、完成までの様子を公開しました。 スザンヌ「つい先程まで、工事をしていただいていて」購入した旅館の改修完了を報告 スザンヌさんは今回の投稿で「今日を無事に迎えられたこと、キセキだと思っています。実は、つい先程まで、工事をしていただいていて、今朝完成したのです。」とコメントし、自身が買い取った熊本市にある閉館した旅館『龍栄荘』の改修が完了したことを報告。 投稿では、旅館との出会いから完成までの写真を公開したスザンヌさん。 公開された写真には、改修前の風情ある旅館の様子が。 そして、別の写真では、改修中のときに撮影したのか、黒のノースリーブと作業着を着たスザンヌさんがヘルメットをかぶり、笑顔を見せているショットや… 10月に納車したみかん色の軽トラックの前でポーズを決める姿も。 投稿文では、「現場で一生懸命に働いてくださっている職人の皆様の、配慮と熱意あふれる姿勢に多くの刺激を受けました。本当にみんなみんなひとりひとりの技術と努力があってこそ私たちの夢が形となり、素晴らしいカフェスペースが完成しました。感謝の気持ちでいっぱいです。」と感謝の気持ちをつづっています。 他にも、開店にあたり、おはらいをしている様子も公開したスザンヌさん。 完成した施設について「新しいKAWACHI BASE龍栄荘が皆様にとって、足を選べば、ちょっと落ちつく、心がほぐれる そんな特別な場所になるようにスタッフ一同精一杯がんばって参ります。」と意気込みを語っています。 この投稿に「おめでとうございます 無事に完成して良かったです。」「笑顔も印象的で最高ですね」「おめでとうございます いつか友達と子供連れて行きたいなー」「元気が出ました、、、」と、祝福の声などが寄せられていました。 |
スザンヌさんが元旅館を改修し新スポット『KAWACHI BASE 龍栄荘』をオープン「まだ知らない熊本を知るきっかけに」先行オープンのカフェの名物は『豚汁』 2025/1/3 11:02 FNNプライムオンライン 閉館した熊本市西区にある旅館をタレントのスザンヌさんが購入し、改修した施設が12月21日にオープンした。長年にわたり愛された旅館の思いを受け継ぎ、新たな形で再出発だ。 12月21日にオープン『KAWACHI BASE 龍栄荘』 スザンヌさんは「人生の節目に訪れてもらえるような場所にしたいと思い、この『KAWACHI BASE龍栄荘』をこれからもっと盛り上げたい」と話した。 熊本市西区河内町に12月21日にオープンした『KAWACHI BASE 龍栄荘』。後継者不足などで閉館した旅館『龍栄荘』を熊本在住のタレント・スザンヌさんが買い取って改修し、新たな施設として再出発した。 この日はカフェが先行オープン。早速、多くの人たちが列をつくり、さまざまなメニューの中、特に人気を集めていたのが『豚汁』だ。 スザンヌさんが家で作っていたメニューを熊本市の料理家・日髙佳子さんが再現した。日髙さんは「野菜をそれぞれ炒めて、それを合わせて、だしを入れて、味噌を溶いているが、隠し味に少しだけショウガが入っている」と話す。 まだ知らない熊本を知るきっかけに 訪れた人たちは、有明海を望みながらこだわりのメニューを楽しみ、「おいしかった」や「地域活性化になって、すごくいいことだと」、「熊本を代表する素晴らしい旅館になってほしい」と話す。 スザンヌさんは「『龍栄荘』の思いを受け継ぎ、安らぎを届けられる場所にしていきたい」と話す。 また、「『熊本にもこんないい所があったんだ』と、まだまだ知らない所がたくさんあると思うので、『KAWACHI BASE』を皮切りに色々な熊本のいい所を皆さんに知ってもらう、きっかけになるような場所になったらいいなと思う」と話す。 地域の人から観光客まで、多くの人に愛される施設を目指して。『KAWACHI BASE龍栄荘』、宿泊施設は2025年2月にオープン予定だ。 (テレビ熊本) |
そのニュースを見て、スザンヌは、おそらく蠍座ラグナで、ラグナのナクシャトラはアヌラーダだと即座に分かった。
現在、4室水瓶座に土星がトランジットしている為、古い旅館を購入し、自分がオーナーとなる店舗を着々と改修していたのである。
作業着を来て、自ら現場入りして、その工事の行方を見守っていたようである。
カフェ&旅館をオープン=4室のテーマ
4室は母国や故郷を表し、自分の生まれ故郷である熊本で、カフェ&旅館をオープンし、自ら経営していくことに腹を決めたようである。
テレビ業界などが頭打ちで、尻すぼみである為、自分の生計を立てる道を自ら切り開いているのが分かる。
その前段階として、中退した高校に再入学して、日本経済大学に入学し、卒業してから自身が社長を務める株式会社を設立している。
高校に再入学して大学に 2021年4月4日、中退した高校の通信制である第一薬科大学付属高等学校に再入学することを明らかにし、2022年3月1日に自身のInstagramにて卒業したことを明らかにした。 2022年4月12日、日本経済大学に入学(福岡キャンパス経営学部芸創プロデュース学科ファッションビジネスコース)。 2023年11月11日に本名名義で株式会社yamaを設立し、代表取締役社長に就任したことを発表。 2024年8月、自身が社長を務める株式会社yamaが熊本市河内町の元旅館を購入およびリノベーションし、新施設「KAWACHI BASE-龍栄荘-」として再生させ、今年12月にプレオープン・イベントを開催する予定であることを明かした。 (wikipedia スザンヌ (タレント)より引用抜粋) |
もっと言えば、2011年12月1日に結婚し、2014年1月6日に出産もして、2015年3月17日に離婚も経験し、今後の自分の生計を自分で立てていかなければならないことに気づいたとも言える。
おバカタレントとして、芸能界で売り出していても先が見えないことに気付いたとも言える。
新施設「KAWACHI BASE-龍栄荘-」をオープンさせたのが、2024年であり、スザンヌ38歳の一大イベントであった。
”四十にして惑わず”という言葉があるが、ほぼ40歳を前にして、自分の道が定まったと言えるかもしれない。
現在、土星が4室水瓶座をトランジットして、4室の支配星にアスペクトし、木星が牡牛座から4室の支配星にアスペクトして、4室にダブルトランジットしている為、自分の拠点、住まい、店舗の建設を着々と進めていたのである。
因みに種々検討した結果、スザンヌはラグナが蠍座アヌラーダ第1パダで、ナヴァムシャのラグナは獅子座ではないかと思われる。
蠍座ラグナに設定すると、ラグナロードがメディア、芸能の3室で高揚し、3室支配の土星がラグナに在住して、1-3の星座交換が生じるが、1-3の絡みは芸能人に典型的な絡みである。
枕営業
8、11室支配の水星は、狡猾で貪欲な人物を表し、それがラグナで土星とコンジャンクトする配置は、身近に狡猾で貪欲な人物がいて、騙されやすいことを表している。
因みにスザンヌは、ヘキサゴンファミリーとして、芸能裏情報によれば、島田紳助の「喜び組」であったと言われており、島田紳助に枕営業して、自分の芸能界での立ち位置を得ていたと言うが、この蠍座に在住して、土星から傷つけられる8、11室支配の狡猾で貪欲な機能的凶星化した水星は、島田紳助の表示体かもしれない。
何故なら、島田紳助は蠍座ラグナだからである。
アヌラーダは銀座のホステスの典型的なナクシャトラであり、仕事を得るために容易に枕営業をするナクシャトラである。
銀座のホステスが同伴出勤をしたり、アフターなどをして、客をつかむのはその典型的な姿である。
例えば、同じ蠍座アヌラーダをラグナに持つ滝川クリステルは、共同テレビジョンに入社し、フジテレビ専属アナとしてのキャスターの仕事を得た時、枕営業を使ったと本人も公言している。
この8室支配の水星に土星がコンジャンクトして傷つける配置は、パートナーから十分に生活費を貰えず、またパートナーの実家の家族(両親、兄弟姉妹)とも上手く行かないことを示しており、基本的に結婚生活が上手く行かないことを示している。
また枕営業をしたとしても、それ程の見返りが得られない配置と言える。
ラグナやラグナに在住する8、11室支配の水星、そして3、4室支配の土星は、全て蠍座の第1、第2ドレッカーナに在住しており、サルパドレッカーナ(蛇のドレッカーナ)に在住している。
従って、これは芸能界において、枕営業を求めて来る胡散臭いプロデューサーやディレクター、芸能界の大御所などに取り囲まれて、蛇のように巻き付かれていることを表している。
こうした芸能界にいることの大変さや束縛をスザンヌは、身に染みて体験したはずである。
満たされないパートナー関係
また7、12室支配の金星が12室に在住する配置は、パートナ-とは遠距離恋愛で、結婚した後も物理的に距離が離れており、中々会えないことを示している。
当然、結婚生活もあまり濃密な関係が築けずに中身の薄いものになりがちである。
12室で7室支配の金星が定座に在住しており、12室はベッド上の快楽、性生活という象意がある為、パートナー関係は、そうした関係性が主になり、一緒に生活費を出し合いながら、日常生活の中で、共同生活するという地道な関係性の構築は、ほとんど出来ないことになる。
つまり、パートナーが時々帰って来ては性的関係を求めて、それに応じるだけの関係性ということである。
従って、スザンヌは、離婚会見の時、「パートナーにはなれたが、家族にはなれなかった」と発言したことがそれを物語っている。
スザンヌ、離婚会見で大粒の涙「家族になれなかった」 終始自分を責める 2015-03-18 17:34 ORICON NEWS 元ソフトバンク投手で野球評論家の斉藤和巳氏(37)との離婚を発表したタレントのスザンヌ(28)が18日、都内で会見を開いた。大勢の報道陣を前に改めて離婚を報告したスザンヌは、決断に至るまでの経緯を語るなかで「夫婦にはなれたけど、家族にはなれていなかったのかなと思います」と大粒の涙を流した。 離婚を切り出したのは斉藤氏側からだという。去年の夏ごろから話し合いを進め「年末に話し合って、二人で結論を出させてもらった。一緒に住む想像ができなくなりました」とスザンヌ。「私は戻る気でいました。まさかこんな形で離婚になるなんて…」と悔み「私たち夫婦のことは話し合いが足りなかったのかな」と終始、自分を責めた。 きっかけは「些細なけんか。すれ違いもありました」といい、斉藤氏から別れを切りだされ「最初は、本当にどうしていいかわからなくなった」と当時の心境も告白。それでも「お互いの人生を考えたなかでこれが一番いい結果なのかもしれない」と必死に前を向いた。 また、斉藤氏と女子プロゴルファー・上田桃子選手との“不倫疑惑”については「本当にわからない」と話し「なんとも言えないとしか言えないけど、そうじゃないといいな」と最後まで元夫を信じていた。 弁護士を通じて、親権はスザンヌが持ち、養育費と慰謝料は斉藤が払うことに決まったという。涙ながらに離婚を報告したスザンヌは、30分に渡る会見を終え「気持ちを切り替えてまた新たなスタートをしていきたい」と決意新たに語っていた。 二人は2011年12月に結婚。昨年1月に第1子となる男児が誕生し、当初は家族3人での幸せな生活をブログに載せていたスザンヌだが、最近では斉藤が登場しなくなり、離婚危機がうわさされていた。今回の離婚をもって3年3ヶ月の結婚生活に終止符を打った。 |
7室支配で12室天秤座に在住する金星は、いかにもチンピラ遊び人の自由人である。
旅館業とタレント業の二足のわらじ
10室支配の太陽が12室に在住して、天秤座で定座にある強い金星とコンジャンクトしているが、これは地方(12室)に引きこもって、旅館業(10室と金星の絡み)を行なうことを表している。
しかし、この太陽や金星は月ラグナから見ると、ラグナロードで3室に在住し、3、10室支配の金星も3室に在住している為、典型的な芸能活動の配置になっており、旅館業とタレント業を二足のわらじで行うことを示している。
おそらく、カフェ&宿泊施設(『KAWACHI BASE 龍栄荘』)でも、そうしたスザンヌのタレント性も売り物にしていくのだろうと思われる。
おバカタレントの真実
因みにスザンヌは、おバカタレントとされて来たが、実際にはどうかと言えば、決してそんなことはなく、2、5室支配の木星が4室に在住して、4-5のラージャヨーガを形成しており、その木星は、9室支配で10室に在住し、9-10のラージャヨーガを形成する月と相互アスペクトして、2-9、5-9のダナヨーガを形成している。
しかも月と木星はケンドラの位置関係にあり、ガージャケーサリヨーガを形成しており、この配置は、永続する名声と記憶力を意味している。
従って、スザンヌは、決しておバカということはないはずである。
おバカ路線をやめて、高校に進学して、会社を設立し、カフェ&旅館をオープンさせるといった道筋の中で、急に賢くて、自分の将来の為に課題解決をしていく利発な能力を示し始めて、スザンヌは大きく様変わりした。
もはや、おバカタレント扱いは出来ない威厳と貫録を見せ始めた。
※おバカタレントの時と比べて、全く別人のような清々しい顔つきをしている
(あたかも蛇の呪いが解けたかのようにすっきりしている)
離婚してから、高校に進学する直前までの間にマハダシャー月期に移行して、9室支配の月の影響により、大学の進学を模索し、更に自分の生まれ故郷の地域コミュニティーの町興しに貢献するべく、カフェ&宿泊施設のオープンを模索し始めたのである。
通常、トリコーナの支配星のダシャーの時期は、人生の真の目的に気づく時であり、特に9室の支配星の時期は、進学をして高等学問を探求したり、慈善活動や奉仕活動、教育活動などを通じて、社会貢献しようとする時期である。
また自らの霊性を高めようとする時期でもある。
また9室支配の月は、木星との間で、強力なケンドラの4-10軸の中で、トリコーナの支配星同士の質の高いガージャケーサリヨーガを形成している。
従って、このヨーガが発動して、スザンヌは、もはやおバカタレントなどとは表現できないほどの威厳や名声を獲得し始めたのである。
スザンヌが、カフェ&旅館をオープンさせたとするニュース記事も、スザンヌに対する好感や尊敬の念が見え隠れしている。
ナヴァムシャのラグナ
最後にスザンヌのナヴァムシャのラグナを特定する為に結婚と離婚のタイミングを検証するが、スザンヌの出生図のラグナが蠍座アヌラーダであるなら、ナヴァムシャのラグナの取り得る範囲は、獅子座~蠍座までの4通りである。
スザンヌが元プロ野球選手で、ソフトバンクコーチの斉藤和巳と結婚したのは、2011年12月1日で、太陽/太陽期だが、太陽期に結婚する可能性が高いのは、太陽がラグナロード(7室から見た7室の支配星)となる獅子座ラグナだけである。
結婚した時のダシャーはプラティアンタルダシャーまで見ると、太陽/太陽/木星期である。
太陽はラグナロードで、木星は結婚生活を意味する8室の支配星で8室で定座に在住し、ラーフとコンジャンクトしているが、パートナーの収入で養われたいと思う時期で、しかもラーフが在住している為、結婚願望も強く、相手と結婚生活に入ることを渇望することになる。
しかし、太陽は6室(離婚、争い)に在住しており、意見の不一致や離婚を示唆している。
因みにこの配置の場合、スザンヌの方が、上から目線的で、パートナーに対して支配的であり、献身したり、サービスして、支配する配置である。
それに対して、パートナーのラグナを7室とすると、7室支配の太陽が12室に在住する配置になり、遠距離恋愛の配置となる。
これはスザンヌが、熱心に献身したり、サービスして、支配してくるので、引き気味になる配置であり、相手は、プロ野球のコーチである為、地方に遠征などして、パートナーと物理的に離れた隙に日頃、支配的であるスザンヌから解放されて、伸び伸びしたり、浮気に走ったりする配置である。
実際に離婚したのは、2015年3月17日で、太陽/土星/月期である。
太陽は離婚の6室に在住し、土星は離婚の6室の支配星で、月は別離の12室の支配星であるが、7室をラグナとした場合の離婚の6室の支配星である。
従って、プラティアンタルダシャーまで離婚のタイミングを正確に示しており、ナヴァムシャのラグナは獅子座で間違いないと思われる。
因みにスザンヌは、所属事務所を通して離婚を発表して、記者会見を済ませると、5月には、熊本市に転居し、以後、熊本を拠点として活動するようになる。
土星は6室の支配星である為、離婚をもたらしたが、4室から4室目で4室の本質でもある7室の支配星でもあり、4室に在住して4室を傷つけることで引越しを表している。
それまでの拠点であった東京から引っ越して、熊本市に転居したのは、アンタルダシャーロードの土星が7室支配で4室に在住しているからである。
以後は全国的な仕事を差し控えて、熊本を拠点として九州を中心に活動しているというが、これは明らかに土星が4室から10室にアスペクトして、10室でマラヴィアヨーガを形成する3、10室支配の金星にアスペクトしているからである。
この金星は明らかに芸能活動を表しているが、土星からのアスペクトを受けて、芸能活動をセーブすることにつながっている。
ダシャムシャのラグナ
そして、ナヴァムシャのラグナが定まるとほぼダシャムシャのラグナも定まるが、おそらく、ダシャムシャのラグナも獅子座である。
マハダシャー金星期には3、10室支配の金星が10室でマラヴィアヨーガを形成している為、芸能活動が順調に行っていたが、6室支配の土星からのアスペクトを受けて傷ついている。
マハダシャー太陽期になって結婚生活を送っていたが、その頃、太陽はナヴァムシャと同じように6室に在住して奮闘があったと思われる。
そして、離婚した直後に熊本に引きこもって仕事を差し控えたのは6室支配の土星が10室にアスペクトして、3、10室支配で10室でマラヴィアヨーガを形成する金星を傷つけているからである。
この離婚して熊本に引きこもった時のダシャーは、太陽/土星/月→火星→ラーフ期であり、基本的にアンタルダシャーの土星が10室にアスペクトすることで仕事の中断をもたらしたのである。
現在は、マハダシャー月期であり、カフェ&宿泊施設をオープンさせた2025年1月は、月/水星/土星期であり、月は12室支配で起業の2室に在住しており、水星も起業の2室支配で、ラグナに在住しており、仕事が上手く行くことを示している。
またプラティアンタルダシャーの土星は6、7室支配で4室に在住しているが、これは作業服を着て、旅館の改修に追われていたことを意味するかもしれない。
あるいは実際のカフェや旅館に来た顧客対応を示しているかもしれず、地道なサービスや奮闘を表している。
ナヴァムシャやダシャムシャで、3、10室支配の金星が10室で定座に在住し、マラヴィアヨーガを形成する配置は、芸能界のスターの配置だが、但し、それは6、7室支配の土星からアスペクトされており、スターとして、十分に羽ばたけないことを表している。
これがスザンヌの芸能人生の秘密とも言えるかもしれない。
スターとしての素質はあるが、傷がついている為、それが十分に花開かない。
※華やかで、スターになる素質は十分にあったが・・・
結局、第二の人生として、同じく金星が10室に在住する場合に典型的なホテルマネジメント(宿泊業)にそれは転化したと言える。
これには肉体労働の面もあり、泥臭い面も備えている。
特に個人経営の場合は、あらゆる仕事、泥臭い仕事も自分でやらなければならず、それが4室に在住する6、7室支配の土星が10室の金星にアスペクトする意味ではないかと思われる。
現在、マハダシャー月期で、ダシャムシャの2室に在住する月は、やっと旅館を開業(起業)したことを表しているが、月が12室の支配星であることから経費など出費も多いことを表している。
また旅館業などと言うと、ただテレビに出て遊んでいるだけでお金がもらえる芸能界などと比べると、地道に薄利な売り上げを積み重ねていかねばならず、売り上げが少ないことを意味するかもしれない。
あるいは、地方(12室)からの収入という象意を生み出すかもしれないが、いずれにしても、あぶく銭が転がり込んでくるようなイメージではない。
しかし、そのような薄利多売のビジネスであったとしても、それでもスザンヌは、第二の人生、自己実現に向けて歩み出したのである。
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