島田紳助のラグナ検証

占星コラムの中で、島田紳助のラグナを蠍座に修正したが、

その理由の中で、引退会見をした8月23日22時に月が双子座を通過しており、その双子座が8室(突然、中断)であることから、蠍座ラグナではないかと、書いたが、読者の方から連絡があり、実際には牡牛座を通過していたようだ。

従って、会見の時は7室で、それが終わった後で、月が8室に移行したのである。
但し、そのことは蠍座ラグナに設定する為の多くの理由の中の1つに過ぎなかったため、依然として、ラグナは蠍座で正しいと思われる。

島田紳助のあの突然の引退会見を見て、何故、そんなにいきなり直ぐに辞めてしまうのか、誰もが不可解に思ったことと思われるが、その後の週刊誌の記事で、会見で語っていたことと矛盾する多くの新事実が浮かび上がってきている。

そうした記事を掲載する週刊誌の論調は、批判的である。

例えば、週刊現代(9/10号)の見出しが『緊急大特集 ならば、本当のことを書こう。島田紳助と暴力団』だったり、週刊ポスト(9/9号)の見出しが『全真相 島田紳助「汚れた笑売人」』であったり、FLASH(9/13号)の見出しが『堕ちた紳助 金と闇人脈20の驚き証言』である。

FLASH(9/13号)の記事によれば、吉本興業の中で既に3ヶ月前ほどから、たびたび暴力事件を起こし、若手芸人から怖がられていた島田紳助を切ろうとする動きが始まっていたそうである。

3ヶ月前というとちょうどトランジットの木星が牡羊座に入室した頃である。

従って、このタイミングでこうした批判的な動きが起こるということは、木星は、トリコーナ(1、5、9室)やケンドラ(1、4、7、10室)に入室したのではないことを意味している。

少なくとも、ドゥシュタナハウスに入室したことを表しており、その中でも、批判されているというのは、12室の象意ではないため、12室は除外される。

すると、8室の可能性も出てくるが、島田紳助が乙女座ラグナであるとは、性格的に考えられないため、従って、蠍座ラグナで木星が6室に入室したと考えるのが妥当である。

3ヶ月頃に吉本興業の中で島田紳助を切る動きが始まっており、それは木星の6室牡羊座への入室と同時に起こったのであり、そして、引退した今も、さらに週刊誌などのメディアが島田紳助を巡る疑惑を追及して批判的な記事を書いている。

実際、吉本興業は島田紳助とのギャラの配分が2:8で、あまり旨味がなく、暴力事件などを起こしてイメージが悪いため、CMのオファーなども少ないので、吉本興業としては、島田紳助と契約する旨味がないので、こうした動きに繋がったとFLASHの中で追求されていた。

つまり、契約(7室)を解除されたのであり、島田紳助が辞めたように表向きは見えるが、

実際には、吉本興業が島田紳助を切るという強い決意のもとに、暴力団との親密な付き合いを理由として、契約解除に踏み切ったようなものである。島田紳助はそのことを敏感に感じ取って、自分からそれならば辞めますと伝えたに過ぎない。

島田紳助にとっては、契約(7室)を損失した(12室目)ことを意味しており、6室(離婚、契約解除)の象意を経験しているのである。

木星は6室に入室して、12室にもアスペクトしているため、CM契約した企業や番組のスポンサーなどからの違約金などが予想され、多額の出費や損失(12室)をこれから被るのであるが、それが土星の11月15日からの入室による6室(批判、訴訟)と12室(損失)へのダブルトランジットである。
それは2ヶ月前ぐらいから現象化し始める為、ちょうどそれが今、起こりつつある。

スポンサー企業の契約解除、違約金の請求訴訟(6室)、違約金の支払い(12室)などが、これからのスケジュールであり、大きなテーマであることから、やはり6-12室の軸に木星と土星がダブルトランジットするテーマなのである。

因みに引退会見後に島田紳助は、荷物をまとめて沖縄に隠遁した(12室)ようであり、これから沖縄で生活していくとしたら、まさに隠遁(12室)の象意を経験していくのである。

従って、これらが最も決定的な島田紳助を蠍座ラグナとする理由である。

ダブルトランジットこそがラグナ特定においてもっとも重要ではないかと思われる。
そして、ダブルトランジットでの大まかな予想から、ラグナを仮に設定してみて、それで過去の出来事とダシャーバランスが一致するなら、そのラグナで正しいということになるのである。

蠍座ラグナに設定して、ダシャーバランスを見てみると、

金星期が終わって、太陽期に入るタイミングで、漫才の師匠に弟子入りして、芸能界入りしている。

太陽は木星の星座に入室して、木星からアスペクトされており、師匠に弟子入り(9室)して、芸能を教えてもらい(5室)、そして、自分も芸能を仕事として行なう(5室)ようになったことを考えると、仕事の10室支配の太陽が木星が支配星である魚座5室に入室し、9室で高揚する木星からアスペクトされているという象意がぴったりと一致するのである。

そして、蠍座ラグナに設定すると、ラグナロードの火星が2室の射手座に在住するが、この1室と2室の絡みは、多くの不動産を取得して、飲食店経営などをして、資産を形成する自営業者の配置である。

火星は不動産を表し、2室は自営業者がお金を稼いで資産を形成するハウスである。

また4室支配の土星がラグナに在住する配置は、不動産に恵まれることを表すが、そこは蠍座であり、減衰するラーフと同室している。

このラーフ期に島田紳助は、暴力団幹部との交際が発展したのであるが、週刊誌によれば、競売物件などは、落札した後に暴力団とのトラブルなどが予想される為、素人が手を出したがらないのであり、島田紳助はまさにそういった意味では、自分自らが後ろに暴力団の陰が見え隠れする人物であったということで有利に競売をすすめたのではないかと、推測する記事が掲載されていた。

それ以外にも、蠍座ラグナに設定すると、彼の人生の多くのことが説明できるため、今の所、ラグナは蠍座で正しいと考えている。

 


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