セリーヌ・ディオン激やせの理由


世界的な歌手、スターとして知られるセリーヌ・ディオンが最近、激やせしているというゴシップが報じられて、その以前と比べて変貌した姿にショックを隠せない人が多いようである。


セリーヌ・ディオン、激やせの批判に「放っておいて」
2019.01.31 Thu posted at 14:45 JST CNN.co.jp
(CNN) カナダの歌手セリーヌ・ディオンさん(50)が、最近の激やせぶりを批判されたことに対し、「放っておいて」とコメントした。

写真の中のディオンさんはこれまでにも増してスリムになったように見える。高級オートクチュールに身を包んだ姿はあまりに細すぎるという批判の声も飛び交っていた。

これに対してディオンさんは、英大衆紙サンのインタビューの中でそうした批判をはねつけ、「私が気に入っているのだから、それについては話したくない」「わざわざ写真を撮らないで」とコメントした。

自分が魅力的だと思えるスタイルを見つけようとしているというディオンさんは、「これは自分のためにやっているの」「強く、美しく、フェミニンでセクシーな気持ちでいたいから」と語り、「気に入らないのなら放っておいて」とぴしゃり。

インタビューではほかにも、50歳になった心境や18歳になる息子のこと、新しい恋人がいるかどうかにも言及した。

20年以上連れ添った夫のルネ・アンジェリルさんは2016年、喉頭がんのため73歳で死去した。

最近ではディオンさんがダンサーのペペ・ムニョスさん(34)と一緒にいるところを目撃されており、2人の関係について臆測が飛び交っていた。

ディオンさんはムニョスさんを「ベストフレンド」と呼び、一緒にダンスを始めた時からすぐに親しくなったと告白。「もちろんハグしたり手をつないで外出したりする」「彼は紳士だから。外出の時は手を貸してくれるの」と話した。

外見的な変化といったものは強烈な印象を与えるものだが、ダシャーの推移を確認すると、現在、セリーヌ・ディオンがかなり厳しい状況にあることが理解できる。



才能を見出された幼少期

wikipediaによれば、セリーヌ・ディオンはカナダ東部、ケベック州のシャルルマーニュ(フランス系移民の多い地域)で生まれ、14人兄弟姉妹の末っ子として生まれて、両親の愛情をたっぷり受けて育ったという。

幼少時から歌に類まれな才能を発揮して、早くからその才能を見抜いたのが、後にセリーヌ・ディオンの音楽マネージャーとなり、夫にもなったルネ・アンジェリルである。


ルネ・アンジェリルは、セリーヌ・ディオンの才能と歌声に惚れ込み、自分の自宅を抵当に入れてまでセリーヌのデビューアルバムの発売資金を調達するなどしたそうだ。


このルネ・アンジェリルが、彼女が右も左も分からない幼少の頃から世界的なスターに成長していくのを背後から支え、見守り続けた。


セリーヌ・ディオンとルネ・アンジェリルが一緒にいる写真を見ると、セリーヌ・ディオンが彼の前では、あたかも保護者である父親に連れられている娘のように見える。


これまでの歩みで、全面的にルネ・アンジェリルを信頼し、頼り切って来た様子というのが雰囲気から伝わってくる。





セリーヌ・ディオンが12歳で、プロとして歌うようになったのは、1980年頃だが、その時、マハダシャーは金星/ラーフ期であり、デビューの時期であった。


マハダシャー金星期は、4歳ぐらいから始まっており、それで幼少時から歌の才能を発揮したのである。







ラグナから見た2室(声、歌)に9室支配の木星が在住し、生来的吉星である金星、水星がアスペクトしている。


木星は太陽と星座交換して定座に在住しているかのように強く、金星、水星も強い友好星位、友好星位に在住していて強い配置である。


月から見た2室の支配の金星も水星や木星と絡んで強い吉意が与えられている。


ナヴァムシャで2、9室支配の金星が11室支配の高揚する月、1、10室支配の水星と共に9室に在住して、2-9、2-11、1-2のダナヨーガを形成し、非常に2室(声、歌)支配の金星が強いことが分かる。


また更に4、7室支配の木星が2室にアスペクトして、2室を保護している。


歌の才能というのは、この多くの吉星の影響を受けて、吉兆な2室の強さから来ていることは明らかである。



私が思うにこの木星こそが、音楽マネージャーで、夫でもあるルネ・アンジェリル氏の表示体である。


1981年にファースト・アルバムを発売後、数多くのツアーの誘いがあったにもかかわらず、ルネ・アンジェリルは「この才能をつぶすわけにはいかない」という理由で全ての依頼を断ったそうだ。


ナヴァムシャ(配偶者)において、8室に在住する4、7室支配の木星が2室(声)にアスペクトして保護していたのである。


また出生図で9室支配の木星が3室(喉)支配の水星にアスペクトして保護を与えたということである。







月から2室支配の金星がまさにセリーヌ・ディオンの歌の才能を形成する一部であり、またそれが、強力なダナヨーガを形成している為、彼女はデビューした後、瞬く間に成功の道を歩み始める。



下積みの期間といったものは、ほとんどなく直ぐに世界的なスターになっていくのである。



そして、マハダシャー太陽期を経て、月期、火星期に黄金時代を迎えることになる。



月はラグナロードで5、10室支配のヨーガカラカの火星と10室で、コンジャンクションし、1-5、1-10の強力なラージャヨーガを形成している。



月と火星は、チャンドラマンガラヨーガで、ダナヨーガとなる強力な富のコンビネーションを形成している。



彼女が実際、多くのレコードを売り上げたばかりでなく、ラスベガスのシーザーズ・パレス・ホテルでの『A New Day… Live in Las Vegas』といった定期公演により、ライブで、観客を魅了したのは、この配置に現れていると思われる。







10室というのは大舞台であり、ラスベガスに集まるような富豪は皆、短気で気の短い人間たちで、特等席で、彼女の歌を今直ぐに今夜にでも聴きたいといった人々である。



ラスベガスでは、よくボクシングのヘビー級のタイトルマッチが行われたりもするが、そうしたノリで、彼女のライブを聴きに集まったと思われる。



月と火星は牡羊座のアシュビニーに在住しており、とにかく生で彼女の歌を聴きたいという観客が会場に集まったのである。



月、火星から見た惑星の配置も最高であり、11室に金星と水星が在住し、9室支配の木星が5室に在住して、これらの吉星と相互アスペクトしている。







1997年公開の映画『タイタニック』の主題歌になった「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」の世界的大ヒットした時、マハダシャー太陽期の終わり、太陽/金星期である。



マハダシャー太陽期は、9室支配の木星と星座交換し、アンタルダシャーの金星は上述したように強い為、この時期は素晴らしい時期になっている。




その次の月期、火星期ともキャリア的に順調な時期だったが、これらの惑星から見ると、12室(隠遁)にラーフ、土星、太陽など3つの凶星が在住している為、月期に入ってから、度々、活動を休止する機会も出て来たことが分かる。





突然の活動休止


例えば、1999年、月/ラーフ期に移行した時にセリーヌ・ディオンは突然、活動休止を発表する。



しかし人気絶頂であった1999年、自身の出産やガンを患っていた夫との時間を大切にしたいとの理由から芸能活動の休止を発表した。2002年には活動を再開し、ネバダ州パラダイス(ラスベガス都市圏の一部)のシーザーズ・パレスコロシアムにおいて専用の劇場ショーを契約し、毎晩の公演を3年間(後に約5年間に延長)にわたって継続している、のである。ただ1999年から数年、個人的な理由により一時キャリアを休止した。

(wikipedia セリーヌ・ディオンより引用抜粋)


その後、2年程で、活動再開したのは、月/木星期に移行したからである。



月、火星から見た場合、5室支配の太陽が12室に在住して、ラーフ、土星とコンジャンクトして傷ついている為、創造的なエンターテイメントの活動が、休止になったと考えることが出来る。



11室支配の土星が12室に在住している為、その為に収入の手段が失われ、夫の病気の看病の為に出費が生じたことが分かる。



アンタルラーフ期は、そのような活動休止の中で、プライベートな生活を送った時期である。



キャリア的には絶頂であったもののしばしば活動休止した時期を終えると、その次にマハダシャーラーフ期に移行している。





マハダシャーラーフ期へ


マハダシャーラーフ期に移行し、ラーフ/ラーフ/土星期になった2016年1月14日に音楽プロデューサーである夫を亡くし、そして、2日後に兄も亡くなるという不幸に見舞われている。




現在、彼女はラーフ/土星期で、これまでの順調なキャリアから見ると、非常に厳しい時期にいることが分かる。





夫と兄の死


女性にとって配偶者の表示体は、金星もしくは木星で表されるが、金星から見ると、ラーフや土星はマラカの2室に在住している。



また木星から見ると、ラーフや土星は8室(寿命)を傷つけており、また土星は6、7室支配のマラカで、ラグナロードの太陽と8室でコンジャンクトしている。




また夫の7室をラグナとすると、8室支配の太陽が土星、ラーフとコンジャンクトしている。



土星は2室の支配星であるが、8室支配の太陽やラーフと絡むことで、マラカとしての凶意を発揮している可能性がある。



月から見た7室をラグナとしても土星とラーフは病気の6室に在住し、身体の表示体である太陽が6室に在住して傷つく配置となっている。



従って、ラーフ期は配偶者(夫)にとって厳しい時期である。



更にラーフは、8室支配の土星と共に2室(家族)の支配星とコンジャンクトしている為、兄が亡くなる時期ともなったようである。



家を抵当に入れてまで、デビューアルバムの発売資金を調達してくれた最大の保護者であった夫が亡くなり、兄も亡くなるという不幸に直面して、彼女は精神的に激しく落ち込んだことが分かる。



2017年のラーフ/木星期には、まだ外見的にも普通であったが、2019年1月頃の写真を見ると、明らかに不自然に痩せ過ぎている。




2017年





2019年1月




2室(口から摂取するもの)支配の太陽がラーフ及び、8室支配の土星とコンジャンクトしている為、ラーフ期に飲酒、精神安定剤、薬物などによって体調のバランスを崩した可能性も考えられる。



2室は見た目や顔立ちを表わす為、2室の支配星にコンジャンクトするラーフ期は、見た目、外見も大きく変貌し、また太陽は1室の表示体である為、性格も変貌してしまう。



最近、セリーヌ・ディオンはカラフルで奇抜なファッションが見られ積極的で外向的になっているという。



ラーフをラグナとすると、6室支配の太陽と11、12室支配のマラカがラグナに在住し、1-6室で星座交換している。



ラーフ期は体調を損なう可能性があるが、逆行する9室支配の木星が魚座にアスペクトバックし、ラーフ、土星の凶意を緩和し、太陽とも星座交換して保護を与えている為、セリーヌ・ディオンは健康を損なう状況になったとしてもぎりぎりの所で救われるのではないかと思われる。






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