山田 まりや

氏名山田まりや
ローマ字Yamada Mariya
生年月日1980年3月5日
出生時間11:56
出生場所愛知県
Rodden Rating
ナクシャトラ(Asc)
ナクシャトラ(Mo)
職業タレント、女優、元グラビアアイドル
所属サンズエンタテインメント
業績
その他
データソースwikipedia, 2チャンネル

コメント

検証メモ
検証メモ(ジャイミニ)
検証メモ (その他)

yamadamariya_chart
西暦年月出来事ヴィムショッタリチャラヨーギニトランジット
1996年デビュー。同年、第1回 ミスヤングマガジングランプリを受賞、フジテレビビジュアルクイーンオブザイヤーに選出され、グラビアアイドルとして活動。一時期「久田 まりや」(ひさだ まりや)名義で活動していた。
明るく好奇心旺盛なキャラクターと、鋭いツッコミや歯に衣着せぬ発言が得意で、さらに場の空気を読むのも上手かったため、数多くのバラエティ番組で活躍。その一方、『ウルトラマンダイナ』『すずらん』などのテレビドラマや舞台で女優としても活動。『ウルトラマンダイナ』で共演していたつるの剛士と一時交際していた。

『サンデー毎日』にエッセイ『まりやルール』を執筆し、毎日新聞社から単行本化された。この連載では時事ネタや政治ネタも扱い、菅直人と対談した。後に雛形あきことともに選挙公報のポスターのモデルにも起用されている。また、『新潮45』誌で幼い頃にいじめに遭った過去や、援助交際に走る大人への批判などを綴ったエッセイも書いている。
2001年『森田一義アワー 笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに出演した際に、シャツのボタンが取れかけるハプニングがあった。
2003年原因不明の体調不良に苦しむ。

「いまから11年前、原因不明の体調不良が続いていました。吐き気に腹痛、下痢、頭痛に極度の肩こり、貧血。でも、胃や大腸を精密検査しても腫瘍どころかポリープすら見つからなくて…」(zakzak by 夕刊フジ 2014年7月4日記事より)

医師からは、クローン病の疑いを告げられる。

友人から紹介された鍼の先生から難病ではなく、単なる食べ過ぎと診断され、3日間の断食と鍼治療、炭水化物を一切抜く食生活の改善に取り組み、約1年半、そのルールを守ると体重が9キロ減り、体調も改善していく。それを機に食に興味を持ちはじめ、マクロビオティック、薬膳、漢方の3つの資格を取得し、ジュニア・スーパーフードマスターの資格も取得する。
2004年前所属事務所イエローキャブの分裂騒動では、恩人である野田義治前社長の創立した現所属事務所に、雛形あきこらとともに移籍した。近年は、舞台に力を入れている。
2007年10月週刊誌でセミヌードになる。
2008年1月交際中の舞台俳優・草野徹と結婚すると報道された。
2008年2月14日2008年2月14日入籍し、草野まりやになったことを公式ブログで公表した。かねてから「弟が独り立ちするまで結婚はしない」と宣言していたが、親代わりに面倒を見てきた弟が高校を卒業したのを機会に入籍した。
2010年10月9日2010年10月9日公開の日本映画『不食の時代 〜愛と慈悲の少食〜』に森美智代役で出演。
2012年12月29日午前8時46分男児誕生。
2014年6月2日『食事を変えたら、未来が変わった! (veggy Books) 』を出版。
wikipediaより引用抜粋

(参考資料)

山田まりや 原因不明の体調不良 胃も腸も動いていない状態…
2014.07.04 zakzak by 夕刊フジ

★山田まりや

 「いまから11年前、原因不明の体調不良が続いていました。吐き気に腹痛、下痢、頭痛に極度の肩こり、貧血。でも、胃や大腸を精密検査しても腫瘍どころかポリープすら見つからなくて…」

 そう語り出したのは、16歳で「ミスヤングマガジングランプリ」「フジテレビビジュアルクイーンオブザイヤー」に輝き、グラビアアイドルとして順風満帆の芸能生活をスタートさせた山田まりやだ。

 瞬く間にレギュラー15本の売れっ子アイドルとなった。20代からは女優としての活動も増えていく。だが、その裏では極度の体調不良に悩まされ続けていた。

 「ある舞台の千秋楽前日に急性虫垂炎で倒れてしまって。注射で痛みを散らして、必死で舞台を乗り切りました。閉演後にそのまま病院へ直行して手術したんです」

 だが、体調不良は収まらない。精密検査も受けたが原因は不明。医師からは、「確定診断ではないけど症状的にクローン病の疑いがある」と言われたという。

 クローン病は原因不明の炎症性疾患。厚生労働省より特定疾患に指定されている難病だ。

 「緩和する薬も飲んだんですけど一向に良くならない。友人に相談すると『それ、ストレスじゃないの?』と旅行に誘われたんですね」

 仕事でなく、生まれて初めてプライベートで沖縄へ。だが、旅先でも体調不良に襲われて…。

 「わらにもすがる思いで友人から紹介された鍼の先生のところへ羽田から直行しました」

 すると、はり師は腹部を触診し、意外な診察結果を告げた。

 「これ、難病じゃないよ。単なる食べ過ぎ。胃も腸も動いていない状態だね」

 「えええっ!」と驚いた山田は3日間の断食と鍼治療。さらに炭水化物を一切抜く食生活の指導を受けた。

 「約1年半、そのルールを守ったら体重が9キロ減って、体調もどんどん改善していったんです。食べるものを意識的に変えるだけでここまでカラダは変わるのか、と思いました」

 これを機に食に興味を持ちはじめ、マクロビオティック、薬膳、漢方の3つの資格を取得。さらにジュニア・スーパーフードマスターの資格も取得した。

 そして先日、これまでの経験を元にした『食事を変えたら、未来が変わった!』を出版した。

 「妊娠、出産を経験して、さらに食べるものに気を付けるようになりました。食に対する興味を持つキッカケになる本になれば、って。周りから『まりやがわかればサルでもわかる』て言われてますから、わかりやすい内容ですよ」

 あらゆる経験は女優の糧。これからも明るく元気な姿を見ていたい。 (永瀬白虎)

 ■山田まりや(やまだ・まりや) 1980年3月5日、愛知県生まれ、東京都足立区育ち。96年にデビューし、グラビアアイドルとして人気に。天真爛漫なキャラで数多くのバラエティー番組、ドラマ、舞台などで活躍。2012年に長男出産。現在は出産後初レギュラーとなる「午後のまりやーじゅ」(NHKラジオ第1放送)で平日午後の4時間帯放送のメーンパーソナリティを務めている。
参照元:山田まりや 原因不明の体調不良 胃も腸も動いていない状態…
2014.07.04 zakzak by 夕刊フジ
出産前の息子から「地球を守れ」と指令……山田まりやに宿る自然派志向を超えた“なにか”
2014.12.07 サイゾーウーマン

【第1回】

山田まりや『食事を変えたら、未来が変わった!』(キラジェンヌ)

<総合評価(10点満点)>
母性賛美度★★★★★★★★★
お花畑度★★★★★★★
オシャレ度/自然派志向度★★★★★★★★
実用度★★★★

【寸評】

 初回から申し訳ないのですが、本書は実は子育て本ではなく、「健やかエンジョイ中庸ライフ」をオススメする本であることをお断りしたい。ただその中核にあるのは、無視することさえできない、山田の独特の子育て観なのだ。この「健やかエンジョイ中庸ライフ」のすごいところは、何度読んでもその定義がいまいちわからないところである。マクロビオティックや、漢方や薬膳のいう「陰陽」といったナチュラルな生活を全体として呼んでいるのだろうが、マクロビや漢方のオシャレなイメージを破壊する「健やかエンジョイ中庸ライフ」と名付けるセンスが、もしかしたらこの本の一番の見どころなのかもしれない。

 グラビアで一時代を築き、元気なお姉ちゃんキャラで仕事はしてきたけど、気づけば食レポばかりで体調は絶不調、そんな時に出会ったのがこの青汁……ではなく、「健やかエンジョイ中庸ライフ」という魔法の食生活。読者にもこの幸せを伝えたい。そんなピュアな信仰心が随所に垣間見える。「オシャレでナチュラルライフをしてみた~い」と軽い気持ちで読むと、ヨガを習いに行っただけなのにヘッドギアかぶせられたくらいの衝撃を受けること間違いナシ。自然派出産&子育てをアイデンティティにしたい方にしか読みこなせない、人を選ぶ1冊。

 山田まりやに対して正直さほど興味がなかった人も、一昨年末に突如報じられた「パーティー出産」には度肝を抜かれたのではないでしょうか。女優の川島なお美やカーヴィーダンスで知られる樫木裕実ら、見事に業が深そうな友人たち十数人に囲まれながらの立ち会い出産。ここが人生ミエの切りどころとばかりに、出産で勝負に打って出た山田まりや。そんなパーティー出産新規のお客様が軽~い気持ちで読み始めると大変ショックを受けそうなのが、こちら『食事を変えたら、未来が変わった!』です。

 母性賛美度はほぼ満点に近い★9つ。「母性」という言葉はそれほど多用されてはいないものの、その代わりに「本能」「幸せ」「愛」「ご縁」「試練」など抽象度&宗教度高めな言葉が、じりじりと読者をコーナーへと追い詰めます。だって女ですもの、「母性」があるのなんて当たり前。「カラダクリーニング」なる食事療法で「丈夫で元気な子供を産むためにも、3年かけて体を生まれ変わらせようと決意」、「お腹の中に赤ちゃんがいるとわかった瞬間から『私の食べた物、摂取したものは全て赤ちゃんに直結して入っちゃう! 私のせいでアトピーやアレルギー体質になっちゃったら申し訳ない!』と思えた」。そしてそれは「女性としての本能によるもの」であると熱く語るのです。アトピーもアレルギーも母体由来とは決して限らないのですが、“健康”に取り憑かれた人間にはそのように映るのでしょうか。

 しかしマクロビ信仰をはるかに上回る驚きを与えてくれるのが、「まだ見ぬ息子からのメッセージ」です。胎児とお話ができるという出産界のイタコ、その名も胎話師(たいわし)を通じ、おなかの子どもが山田に送ってきたメッセージが丸文字フォントで紹介されています。これがまぁ胎児とは思えぬほど老成しています。山田のつらい過去をズバリ言い当て「でも、大丈夫。これからは、自分の力で表現力を解放できるようになるから。ママは僕をお腹に迎え入れてくれたことで、そのステージに来たんだ」と、まるでねずみ講のやり手販売員のように言葉巧みに山田の人生をジャッジ。全てを見知り、全てを悟ったこの胎児様からのメッセージですが、最大のクライマックスは間違いなくここでしょう。

「あのね、僕は緑と青い海に囲まれたこの地球が大好きで、だからこそ護るために来たんだよ。だから、僕をお腹に宿してから、ママの意識が食べ物やエネルギーのことに向かうのは当たり前のことなんだ」

 これは……!! もしや山田まりやのお腹にいたのはC.W.ニコルか!? 「森は生きている」に次ぐナチュラル名言が誕生した瞬間です。「マクロビ」「陰陽」「カーヴィーダンス」「漢方」などの“お花畑”にたどり着いているからか、妊娠出産におけるお花畑度はやや弱め、というかそちらが強烈すぎて目立たないと思いながら読んでいましたが、とてつもない爆弾を隠し持っていましたよ。ということで、お花畑度は★7つ。

 マクロビによる厳しい食事制限を母性の力で乗り切り、胎児からのありがたいメッセージに身も心も癒やされながら、ついに出産のときを迎える山田。くだんの“パーティー出産”に関しても、たっぷりページが割かれています。たぶんこの本を読めば「パーティー出産さもありなん」ですが、いくら山田が「私がこの形式を強く希望したのは、出産時に話題を集めたかったとかそんな想いは一切なく、とてもシンプルなものです。“ビビリで痛がりで怖がり”な私と“石橋を叩いて結局渡らない”タイプの旦那さん(笑)だけでは、絶対に心細すぎる!というのが一番大きな理由でした」と言っても、客観的に見れば旬を過ぎた女性タレントが出産に賭けた起死回生の一発芸と取られるのが妥当。

 オリジナル出産は百花繚乱、病院の分娩台で産むことが「イケてない」ともされるこのご時世。出産で自己実現を果たしたいという気持ちは、誰しもあるものなのかもしれません。しかし「ムードメーカーになる人たちに、不安な気持ちを払拭して欲しい! 暗くて細い産道を通って産まれてくる息子に、いっぱいエールを送って勇気づけて欲しい!」という一文を見るにつけ、女の自己実現に付き合わされる他人様の気苦労が偲ばれます。オシャレナチュラルも計画的に……ということで★8つ。

 己のタレントとしてのプレッシャーや苦悩、そこでついに出会った自然派信仰、そしてつかんだ家族という幸せ……全ては「健やかエンジョイ中庸ライフ」というゴールに向かってまっしぐら。最後の方にちょろちょろっと料理だのお気に入りグッズだのが紹介されていますが、「実用的」というには程遠く、よって実用度は★4つ。

 「えっ!? 胎話師からのメッセージめっちゃ実用性あるじゃん!」という方、健やかエンジョイ道の素質アリ! この本はどんなにつらいことも、「きっとこの子を産むために必要な試練として、神様が私に与えてくださったんだわ~」と脳内変換できる、最強の母性システムを手に入れた者のみが手を伸ばすことを許される書でした。

(西澤千央)
参照元:出産前の息子から「地球を守れ」と指令……山田まりやに宿る自然派志向を超えた“なにか”
2014.12.07 サイゾーウーマン

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