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2020年4月8日 9:27 PM ケララのインド占星術師が昨年に２０２０年は世界的に酷い状態になると言っていたそうです。 また２０２２年にはそれよりもさらに酷くなるとも。 このようなことからも印度には昔からある特定の惑星の位置から読む方法があるみたいです。 |
このケララのインド占星術師は、おそらく２０２０年の新月図（ヒンドゥーニューイヤーチャート）と、２０２２年の新月図で、土星と火星が山羊座に在住している配置を見て、そのように言っているのだと思われる。
これらの２つの新月図と２０２１年の新月図を比較すると、２０２１年の新月図では、こうした配置が見られない為、それで、２０２１年については除外されているのである。
２０２０年のこの悲劇が一旦、２０２１年には収まったかに見えて、２０２２年に再び、ぶり返す可能性は十分あり得る。
従って、この試練は、少なくとも土星が山羊座を通過している間は続くと考えなければならないのである。
前回記事『信用収縮・食糧危機の占星学 － トレンド転換のクリティカルポイント －』で、特に山羊座に木星と土星の２つが通過しているトランジットにおいて、山羊座と蟹座にダブルトランジットが生じている状況は非常に良くない象意を表わすということについて改めて納得した。
それは、独裁者の台頭、非常事態宣言、経済における信用収縮(下降トレンド）、食料物資の不足である。
それは山羊座が、木星が減衰する星座であるということと、蟹座が個人主義的で、自由至上主義で、自己中心的な独裁者タイプであることからもたらされる象意である。
おそらくケララのインド占星術師は、山羊座と蟹座軸というものが、マンデン占星術的にこうした問題をもたらすということを経験的に知っていたということである。
シュリK.N.ラオの「運命と時輪」の中でも蟹座への木星と土星のダブルトランジットが、インディラガンディーの非常事態宣言のような独裁者の台頭をもたらすことについて述べられている。
マンデン占星術を実践する者の間で、こうした知識が、経験的に共有されているのである。
その為、特に難しい数学的なテクニックを使っているということではなく、マンデン占星術における、このような山羊座と蟹座軸の性質について理解しているということなのである。
因みにもし私が本当の山師であったら、木星と土星が山羊座に入室する前の段階で、もし資金があれば大量の売りを仕掛けるべきである。
そうすれば、山羊座と射手座のクリティカルポイントにおいて、信用の収縮が生じ、株価が大暴落して、大儲けできるだろうからである。
然し、私は今回、この大暴落で、大損してしまった。
山羊座に入室したら、株式市場において下落が生じることは分かっていたが、その規模、スケールについては全く誤解していた。
それは一度、起こったら、その後、１２年とか３０年ぐらい続くような大きなトレンドなのである。
次に木星と土星の両方が同時に山羊座をトランジットするのは、６０年後であるから、生きているうちにはもう来ない。
こうした秘儀的な知識は、世代を通じて伝承していかなければ、先人の書籍を参考にしながらであっても、この知識を学び、自分で経験的に納得するとなると、相当な時間がかかってしまう。
この射手座と山羊座の境界付近のクリティカルポイントというのは、土星や木星のような動きの遅い惑星ばかりでなく、太陽や火星、金星、水星、月のような動きの速い惑星であっても使えるのではないかと思われる。
もし注意深く観察してみれば、射手座から山羊座へ惑星が移動するタイミングにおいて、短期的な小規模なトレンド転換というものが、起こるのではないかと思われる。
おそらく月のような動きの早い惑星であっても起こるはずである。
こういった知識は、金融占星術といった分野の究極的な知識になってくると思われる。
冒頭で『２０２０年のこの悲劇が一旦、２０２１年には収まったかに見えて、２０２２年に再び、ぶり返すのではないかと思われる』と書いたが、あるいは、全く別の現象として現れる可能性もある。
何故なら、2022年の新月図を作成すると、2020年の新月図とは、ラグナが異なるからである。
例えば、2020年のイタリアの新月図は、双子座ラグナで８室（災難、災害）に土星、火星、冥王星などが集中しているチャートである。
この為、イタリアでは、新型コロナウィルスの被害の拡大が凄まじく、悲惨な状態をもたらしたということが出来る。
然し、2022年のイタリアの新月図は、牡羊座ラグナで、10室に土星、火星、冥王星が在住しているチャートである。
これは新型コロナウィルスがこの時まで続いているということも考えられるが、新型コロナウィルスの苦痛を経た上で、国家社会主義が台頭し、再び、イタリアにファシズムのような政治状況が現れる可能性もある。
また2022年の中国の新月図は、蟹座ラグナで７室に土星、火星、冥王星が集中している。
７室は外交のハウスであり、７室への凶星の集中は、右翼民族主義的な敵対的外交を表わすかもしれない。
新型コロナウィルスの責任を各国から問われて、外交関係が緊張することを表わしているとも言える。
７、８室支配の土星が７室に在住して、５、１０室支配の火星とコンジャンクトしているからである。
７室と８室の絡みに火星が参加しており、外交関係における混乱、中断、行き詰まりという象意が見られる。
日本の2022年の新月図も獅子座ラグナで、６室に土星、火星、冥王星が集中する不吉なチャートである。
これは2020年の中国の新月図に似ており、国民に対する福祉、医療サービス、国民の政府に対する批判、デモや暴動に対する対応など、様々な６室の象意を物語っている。
中国政府が武漢の市民に対して行ったのと同じような状況が、日本的なレベルで、再現する可能性もあり得る。
2022年、日本が経済的に厳しい状況になり、国民の不満が高まる状況が予想される。
アメリカの2022年の新月図は、射手座ラグナで、２室に土星、火星、冥王星が集中して、８室にアスペクトするチャートになっている。
２室は政府の財政のハウスであるから、米国が国家社会主義的な手法で、財政難を乗り切ろうとする動きに繋がるかもしれない。
例えば、戦争経済とか、何らかの強引な手法によって、外貨を稼ごうとする手法などが、考えられる。
2022年に起こることは、新型コロナウィルスの継続とは限らず、むしろ、その結果であり、政治、経済のあり方に影響を及ぼしていくと考えられる。
やはり、キーとなるポイントは、独裁者の台頭、非常事態宣言、経済における信用収縮(下降トレンド）、食料物資の不足である。
※イメージ画像
コメント
コメント一覧 （28件）
https://www.udayavani.com/english-news/abhigya-anand-boy-who-predicted-covid-19-warns-world-of-another-severe-outbreak
この子は、2020年12月20日から2021年の３月末まで深刻な災害と言ってるみたいです。
コロナも予測してたみたいなので、信用性高いですね。
ところで、ニューイヤーチャートが、毎年
３月末まで含まれるものなのか、分かりませんが、
この子の言う事が正しければ、
2020年のチャートを見るのが正しいのか、
2021年のチャートを見るのが正しいのか。
コロナの国別のニューイヤーチャートも、
2020年じゃなくて、2019年を見た方が良いのか否か。
大変な災害を前にして、これは、
悩みますね。
そうでなければ、来年1月～3月末までの災害が、2021年のニューイヤーチャートに表れていないことが逆におかしいということになります。
ニューイヤーチャートの正確な定義について確認した方がいいですが、魚座で生じる最初の新月～翌年の魚座で生じる最初の新月までの１年を暗示するものと考える方が自然ではないかと思います。
個人のラージャヨーガが発現する時期が世界の最悪の時期と重なるとどうなるんでしょう。嬉しいような悲しいような。
むしろ、その厳しい状況の中で活動する意義や使命があるとも解釈できます。
大転換の時代に生まれて来た人間には、その時代に生まれるだけの理由、幸運があると思うため、その試練を喜ぶべきかもしれません。
やはり、山羊座を大きな惑星がトランジットすると、世界的な大きな良くない出来事、災害や食糧不足やインフレ加速等が起きてますね。
ただ、冥王星が山羊座をトランジットするのは、科学技術の進歩に関しては、例外的に良いことなのではないかと思います。
産業革命は1760〜1830年に起きましたが、この時に冥王星は山羊座と水瓶座をトランジットしてますから、今回もこれはプラスに働くと思います。
私は2022年の危機に関しては、2022〜2029年の日本の9Hのケートゥ期が来ることから、東日本大震災以上の規模の災害は起きないのではないかと思います。
私はケートゥ期の2022〜2029年は2012〜2019年と相似形を描くと思っております。
南海トラフ地震のような数十万人の死者・行方不明者が出る可能性が高いのは、日本が6・11Lのマハダシャー金星期になってからで、冥王星が山羊座を抜けていく2038年頃までに起こるとみてます。
冥王星が山羊座、水瓶座を通過時に産業革命が推進されたというのは、
今後の40年で、AIなどによる技術革新が続いて、産業革命前と後のような大きな違いが出来るということですね。
マハダシャー金星期に災害が起こるという認識は正しいと思います。
内山さんからの情報では、以下のサイトの占星術師が、2036年に日本では、津波や富士山の噴火などの天災で国の半分が機能しなくなると言っていると言います。
http://egkerala.com/astrology.php
その時、日本のマンデン図では、金星/火星、金星/ラーフ期であり、マハダシャーの金星は機能的凶星で、アンタルダシャーの火星やラーフが金星から８室や１２室に在住しており、ラーフのディスポジターは４室にアスペクトする土星である為、自然災害が起こりそうにはなっています。
2035年、2036年、2037年の新月図でも、土星、火星、冥王星、ラーフ/ケートゥ軸が、山羊座－蟹座軸に入ってきている為、この頃に何かあると考えてもいいのかもしれません。
以前占っていただいたものです。 いつもツイッター楽しみに拝見しています。
一読者の希望ですが、ツイッターのテーマでNYK証券取引所の今後っていうのをやっていただけたらおもしろいのではないでしょうか。
それで今後の諸王兼市場がどうなるか占えたりしませんか？
設立日は1817年3月8日NYK時間です。
月と木星は蠍座で、火星と水星が山羊座に在住しています。
水瓶座は銀行ネットワークを表わす星座であり、水瓶座に土星と太陽が在住しているタイミングにニューヨーク証券取引所が開設したというのは、金融関係者、政府関係者、政治家などがその設立に関わったことを物語っています。
土星が３０年で１２星座を１周するため、今、土星が出生の土星から見た１２室目に来ており、今回の暴落を経て、２年半後に土星が水瓶座に入室した時にまた新しいニューヨーク証券取引所の活動が開始するということかと思います。
３０年毎に過去を遡ってみると、ブラックマンデーや、市場が分裂した時期や、暗黒の木曜日など、色々起こっている為、そうした大きな事件の後、新たな再スタートを切るかのように株価が安値から始まって取引市場が再び、育っていくということではないかと思います。
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2020年 今回の大暴落（まだこれから）
1987年 ブラックマンデー
1961年 市場が取引量的に分解
1929年 暗黒の木曜日（ブラックサーズデー）大暴落 世界恐慌
1903年 ウォール街に今の取引所建物が竣工
（wikipedia ニューヨーク証券取引所より）
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120年前に今の取引所の建物が竣工したらしく、そうしたことも大きな転機になっており、スタート地点を形づくっています。
つまり、世界最大のニューヨーク証券取引所は、水瓶座からスタートして取引市場が成長し、取引高も増えて、山羊座で一つの周期を終えるという、パターンを繰り返していると思います。
そうすると、おそらく株式市場の暴落は、まだこの程度では終わらず、これから１９２９年の暗黒の木曜日のような大暴落が起こって、世界恐慌のようになるという可能性が高いです。
何故なら、それ程の大きな暴落は、やはり山羊座でしか起こりそうにないからです。この２年半の間に更に株式市場の一つの周期の終わりを決定づけるような大暴落が起こるかもしれません。
今、youtubeや記事で、識者の意見を聞いたり、読んだりしていても、暴落はまだこれからだという意見が多いです。
土星は星座を抜けていくタイミングで結果を表わす為、土星はまだ今年の１月に山羊座に入室したばかりであり、まだこの程度では何も起きていません。
デリバティブの取り扱い残高が７～８千兆円あると言われているドイツ銀行の破綻など、何か大きな出来事によって、本当の意味でのリーマンショック以上の大暴落、世界恐慌への突入が始まると思います。
それが土星が山羊座に移動している間に起こらないとおかしいです。
因みに12年前の2008年～2009年の頃にラーフ/ケートゥ軸が蟹座-山羊座軸、木星が山羊座で、土星が蟹座から獅子座へ抜けていくタイミングで、リーマンショックが起こりました。
この時、土星は、水瓶座の土星に対して、ハーフリターンしていた頃で、山羊座-蟹座にダブルトランジットが生じていた時期ですが、その直後から、ビットコインが登場しました。
従って、この土星と木星の山羊座への通過は、株式市場の暴落、世界恐慌を招き、その結果、土星が水瓶座に入室したタイミングで、新しい金融システム、マネーシステムが生まれると思います。
今、古いシステムが瓦解しようとしており、ニューヨーク証券取引所もその最後のタイミングに入っていると分かります。
ニューヨーク株式市場の株価が、下がったので、富裕層が爆買いしたと報じられており、それで株価が反発上昇しましたが、そのうち、戻り売りが始まると思います。
爆買いした富裕層が、利益確定した時に急激な戻り売りに転じると思います。
富裕層の背後にいるトレーダーたちが、利益確定して、直ぐに売りに転じます。
その時、富裕層の真似をして、今回、初めて株を買ってみた人は大損するかもしれません。
一回、急激な売りがあった場合には、一旦、戻した後、更に二段目の売りが始まります。
その辺りはダウ理論通りですが、理論通りになるか暫く観察したいと思います。
5/14当りで逆行に転じたので下落するかと思っていたら、上昇トレンドは強まりました。
7/1には いて座に再入室です。下がるのでしょうか？占いを離れて予測すると落ちそうもないですが。
前回の山羊座Wトランジットの1960～63当りも 大暴落というほどのものは起きていません。
土星が定座だとひどくならない。みたいな事があるんでしょうか。
前回は大きな事件起きてましたね。
・ベルリンの壁建設開始
・キューバ危機（あわや核戦争）
・ベトナム戦争
・中国飢饉
・ケネディ暗殺
今後 上記に似たような事が起きても不思議ではない。そういう現状なので怖いです。
これからも木星の変化は激しく、どういう変化が生じるのか体験できます。
私の力では占うことは難しいのですが。
1. 9/13 いて座で順行に変化
2. ラーフ ケートゥ軸の移動
3. 11/20 山羊座に再入室
4. 12/20 山羊座で水星＆太陽の完全合、その数日後 木星＆土星が山羊座で完全合
5. 2021 4/6 みずがめ座へ
6 5/23 土星が山羊座で逆行開始
7. 6/20 木星がみずがめ座で逆行開始
8. 9/14 木星が再び山羊座へ
３度目の山羊座でのWトランジット
一般常識的？には 今年の冬には変化した新型コロナでもっとひどいことになりそう。
当然 株価は最大急落。
と、見てる人が多そう。
ベア型インデックスやカラ売りの仕掛けも多い。
しかし、ワクチンが間に合う。
重症化を防ぐ薬が見つかる。
経済面は 各国一斉に金を擦りまくり、最終到着場所は株式市場。
金擦りまくれば ハイパーインフレは必至だが、実は各国一斉にやると
為替レートは変わらないから市場の急落は持ちこたえる。
以上は個人的妄想でした。
ただ これを機会にデジタル通貨への移行、本当の働き方改革も進み、一気にベーシックインカムへの流れができても不思議ではないと思うようになりました。
ベーシックインカムについては２０年以上前にルドルフシュタイナーの本を読んで知りましたが、当時は勿論、つい最近まで２２世紀の話かなくらいに思ってました。
いろんな意味で すごい時代に生まれてきたなと思いますよね。
そうでなければそうした状況が来れるような条件が直ぐにはやってきません。
山羊座で、ひどい状況が来て、水瓶座で大規模な福祉、救済が行なわれるという流れがあります。
1960年頃は、まだ戦後の復興の流れの中にあり、冷戦が続いていて、軍拡競争や第二の植民地獲得競争など、マネーには十分な行き場があり、世界は経済成長の余地があり、経済成長の過程にあり、株式市場はバブル化していなかった(*)ので、暴落する必要がなかったのかもしれません。
(*投資先が存在するので、マネーは開発銀行などによる長期投資によって十分な収益を生み、自社株買いや中央銀行による株の買い支え、証券会社によるCDOやCLOなどの投資商品の氾濫なども無かった為、株式市場はバブル化していなかったと言えます）
今は戦争によって大きな破壊をもたらすことが出来ず、開発され尽くして、経済成長の余地がない為、マネーは株式市場に流れ込むしかなく、それで株式市場がバブル化しています。
1990年頃のバブル崩壊は、まだ十分にバブルが弾けていなかったという解釈もでき、2009年のリーマンショックもそうです。
あれから10年経過し、世界のマネーはこの10年で７割増え、その全てが株式市場に流れ込み、株式市場が風船のように膨らんで、実体経済と乖離しているようです。
再び、金融緩和などで、マネーが株式市場に供給されて、株式市場を買い支えたので、また持ち直しましたが、実体経済から解離して膨らんだ株式市場は、いつか弾けるのが運命と言えるかもしれません。
1930年代の時に世界恐慌が来たのは、世界の開発が進んで資本が肥大化して、株式市場にマネーが流れ込んで、資本主義が飽和状態に達していたので、それで株式市場が暴落したと思います。
それで、その経済的危機を他国を侵略して領土を獲得するなどして、乗り越えようとした為、第二次世界大戦が起こり、世界で大きな破壊が起こったので、マネーは戦後の復興需要によって、行き場を得て、それで暫くは、バブルのようなことが起こっていなかったと解釈できます。
つまり、第二次世界大戦で、一度、資本主義経済がリセットされました。
おそらく1960年の頃に株式市場の大暴落にならなかったのは、まだ戦後の復興期にあって、株式市場がバブル化していなかったからだと思います。
戦後の資本主義経済が飽和状態に達したのが、1990年代のバブル崩壊だと思います。
60年経過して、資本主義システムが再び、飽和して、それでバブルが弾けたと思います。
60年が経済システムのライフサイクルです。
つまり、1930年代に飽和状態に達して、世界恐慌になって、それから復興期があって、60年後の1990年代にバブル崩壊が起こったと思います。
ジョーティッシュは、文化的背景が違う場合に若干、異なる解釈が必要になったりするので、それで、1960年代は、株式市場の暴落にはつながらなかったと思います。
1990年代のバブル崩壊から30年が経過して、今、2020年で、基本的には、1990年代の危機が続いていると解釈してもいいと思います。
対症療法的に資本の注入を行なって、株式市場が延命して来たと考えられます。
資本主義は、資本が拡大再生産して、やがて経済成長の余地がなくなって資本をこれ以上、増やせない状態になった時にゲームの終わりがやって来て、その段階では、株式市場が過熱してますが、その時、株式市場が暴落します。（マネーゲームといってもやはりファンダメンタルがベースにあるので、資本が収益を生まないと分かった時点で、暴落が始まるということだと思います）
ただし、第二次世界大戦で、巨大な破壊を行なったので、暫くは戦後の復興経済という形で、経済成長できたので、株式市場の過熱という問題は無く、バブル化もしていなかったと思います。
然し、60年経過して、遂に経済成長出来ないのに株式市場にマネーが供給され続けて、株式市場がバブル化して、それが1990年にはじけました。
然し、1990年の時点で、もう世界は開発されつくして、経済成長できる余地はあまりなかったため、もう一度、戦争を起こして、全てを破壊しない限り、資本が拡大再生産する資本主義経済システムを存続させることは出来ないという問題があります。
1990年の時点で、その問題があり、東西冷戦も終わりましたが、これは今度、戦争をしたら核戦争で人類が滅亡するからです。
それで、資本主義だけが残りましたが、この1990年ぐらいから市場原理主義が登場し、アメリカが日本への市場開放などを迫って来ました。
これは資本主義が資本を投資して利益を上げ続けるのが難しくなり、戦争も出来ないので、市場の開放や緊縮財政などを他国に迫るようになったからです。
この頃から日本は、経費削減とか給与の削減、リストラとかあらゆる努力をして、資本が利益を確保することを強いられました。
アメリカの市場開放要求などもあって、資本が少ない利益を奪い合うような状況になっていて、それで、日本は弱い立場である為、厳しい状況だと思います。
マネーが投資する先がないので、株式市場が過熱して、株式市場に存在するマネーの量が実体経済に比べて、増え続けています。
それで、この10年で７割増になったと言います。
結局、1990年の時点で、戦争で全てを破壊して、資本主義をリセットさせることが出来ないので、その為に株式市場が過熱しています。
2009年のリーマンショックでもその問題は解決せず、投資銀行が、CLOやCDOなどを売りまくって、それで、株式市場が過熱しています。
つまりは、これは資本主義は、資本が肥大し続ける運動であるが、最終的に飽和状態になったら、資本主義システムはその時点で死を迎えるという、資本主義の矛盾の問題です。
それで1930年代は、株式市場が大暴落して、資本主義システムの危機が訪れましたが、戦争で破壊を起こして、資本主義をリセットすることで、この矛盾を乗り越えたということです。
それで、暫くはリセットされた資本主義を成長させるだけでよかったのですが、1990年代になって再び、飽和状態に達し、株式市場が暴落し、資本主義の矛盾が噴出しました。
然し、今度は、戦争によって破壊を起こすと人類が滅亡してしまうので、それは出来ません。
それで、テロとの戦争といった局地的な戦争が起こっており、また戦争の代わりにビジネスの場に市場原理が持ち込まれて、他国のインフラや公共事業などの払い下げを狙って、外国資本が貪欲に利益を上げようとし、緊縮財政、労働者への給与カットなどで、資本が資本収益率をかなり下げながらも何とか資本主義を存続させているということです。
基本的には、1990年代に露呈した資本主義の矛盾が存続していて、2009年のリーマンショックで過熱した株式市場が暴落しましたが、再び、株式市場に資本が投入されて、ゲームを存続させているということです。
2020年は1990年からの30年後ですから、土星のリターンの影響で、やはり、大きな区切りになるはずです。
2008-2009年のリーマンショックは、木星が山羊座をトランジットしてましたが、2020年は、木星の12年の公転周期も重なって、木星と土星が、山羊座をトランジットしました。
本当は、1990年の時点の株式市場の崩壊で、資本主義は終わっていたのであり、戦争を起こしてリセットも出来ないので、資本主義が何とか、延命しているということです。
その延命のやり方が、ひたすら中央銀行の金融緩和によって、マネーを株式市場に注ぎ込むことによって、これを行なっており、それで、世界のマネーの量と政府の債務の量は、ひたすら増え続けています。
マネーは、国債を担保に発行されますが、国民の未来の労働をマネーに変えて市場に供給できます。
国民の未来の労働をひたすらマネーに変えて、資本家に振る舞っているのが今の現状です。
2020年の次の30年後は、2050年です。
この頃は、シンギュラリティーなども来ていて、全く異なる経済システムの中にいると思います。
12年後の2032年も重要です。
1990年に資本主義の矛盾を解決し切れず、また戦争によって振り出しに戻すことも出来なかった為、矛盾を抱えたまま対症療法で、先延ばしにしている状況です。
おそらく今年の秋から来年の春までの経済危機が、1990年以来の最大のものになり、2009年のリーマンショックを超える規模になるというのは間違いないです。
リーマンショックの時は、木星だけでしたが、今度は、土星もトランジットしています。
1960年代はそういう訳で、戦後の復興期にいたので、株式市場はバブル化していなかった為、株式市場の暴落という形で、露呈しなかっただけかもしれません。
その代わりにキューバ危機で、核戦争一歩手前まで行きました。
今回は、1990年以来続いている株式市場の加熱の問題、資本の飽和の問題があるので、株式市場が暴落すると思います。
どんな風に書かれていたのか、その箇所を読んでみたいです。
興味深いことは、ペストの時には、当時の欧州では人口の３分の１が亡くなるという状況で、新型コロナウィルスの死亡者の数とは比べものにならないくらい多いです。
公衆衛生や医学や人権意識の向上などによって、現在の世界では、そこまで大勢の人間が死亡してはいません。
その辺りは、人類文明が上昇の弧を描いて、進歩していると言っていいと思います。
占星術的に山羊座に土星や木星がトランジットして同じような状況が訪れていても文明的文化的状況が異なる為、同じ結果にはなりません。
中世のペストの流行は、封建社会崩壊の原因になり、ルネサンスや宗教改革につながったり、資本主義経済がスタートしたようです。
資本主義社会の開始とは、封建社会の身分制度の拘束を受けないで、農民が土地から解放されたことを意味しています。
ただ農奴という奴隷の身分は、終わりましたが、その代わり、農民は労働者となり、資本家から雇われる立場になりました。
農奴から解放されて若干、地位の向上がありましたが、土地から解放されて自由になったものの、やはり労働者として資本家から搾取されました。
但し、農奴として地主から支配されるよりもましであると言えるかもしれません。
中世社会では、農奴は土地ごと売られるといったことがあったようで、農地に縛られた奴隷です。
それよりも労働者として労働力は売っても、別の仕事を選択することが出来る立場の方が、自由であると言えます。
新型コロナウィルスの流行の後は、現代の奴隷制度である雇用関係が見直され、働き方改革などで、自由な働き方が選べたり、また労働時間が短縮されたりして、職場環境が改善されるのかもしれません。
ベーシックインカムという議論も高まってくると思います。
既に達成している状況を基準として、上昇の弧を描いて、何度も同じような状況を繰り返していくのが歴史だと思います。
返信ありがとうございます。
木星が山羊座入りしてWトランジットが成立しましたが、株価は上昇トレンドを継続しています。
木星が逆行に転じたらどう変化するのか見てたら さらに強い上昇トレンドになりました。
まさしくバブル。
ありえない上昇、現実からの乖離が大きいので 占いを離れても やがで大暴落がくると予測している人は多そうです。
例えば 日経ダブルインバース上場投信、日経平均が下がると儲かる投信の信用買いの残高は１億株を超えてます。それでも最安値を更新中。
7/1に木星がいて座に戻る時の変化に注目したいです。
さらに11/20頃の山羊座再入室も注意する必要がありますが、秀吉先生の解釈では太陽なども山羊座に集結してくる２１年１月当たりから 大暴落の始まりなんですね。
だとすると、ベア型投信の購入やカラ売りを今頃仕掛けるのは早すぎ。
１１月当たりから徐々に仕込まないと踏み上げを食らう危険性もあります。
直前に仕掛けられれば３倍以上になるかもしれません。
要は仕掛けるタイミングがポイントですが難しいです。
また9/23にはラーフ・ケートゥ軸の移動もあり どういう変化が来るのか悩ましいんです。
自分のダシャーの幸運期は このころから始まるので自分がどう動こうとするのか強い関心があるんです。変な表現ですが。また 自分にとっては 今までの損失を挽回する最後の大きなチャンスと読めるので いろんな意味でトライです。
そして２１年の9/14頃には またまた木星はみずがめ座から山羊座に再々入室のWトランジット。
同じみずがめ座でのトランジットでも 大きな違いがありそうです。
私には占えないので 現実が来た後 後付け解釈で研究を続けたいと思っています。
シュタイナーのベーシックインカムに関する記述は どの本に書いてあったのか判ったら連絡します。
５０冊以上読んでるので 探し出すのに少し時間がかかりそうです。
米中関係が心配なのですが、米中の軍事衝突や、中国の台湾奇襲攻撃など、占星学的に可能性はございますでしょうか？さすがに核ミサイルの打ち合いは回避すると思いますが、米中が実際に軍事衝突すれば、緩衝地帯である、日本や台湾が巻き込まれる可能性が高く、とても危惧しています。
習近平や中国共産党、米国の動きに関して、もし、よかったらリクエストさせてください。
いつも興味深い記事をありがとうございます！
本当ですか？？？
米国株式市場が急落していますが、占星学的に何かサインは出ていますか？
米国株式市場を眺めていますが、チャートを漠然とみているだけですと、暴落まではいかず、急落程度で下げ止まるのでしょうね・・・。
金融相場ですので、高値圏に推移していますが、コロナ禍でも好業績の所はあり、資金が、ZOOMなどの特定の業績のいいグロース株に集中しているみたいですね。
また、ロビンフッターと呼ばれる、若年層が相当数相場に参加しており、テスラなどを見ていると、上がったり下がったり、みんな懲りないですね（笑。
（金融相場は、業績が悪ければ悪いほど、長期金利が上昇しないので良いらしいです。）
9月や10月はぐずついて、その後、5年くらいは、大きな相場が来ると予想するインフルエンサーは多いです。
そうした中、鑑定家さんは、秋から来年の春にかけて、大きな経済危機が来るといわれる・・・。そうなると、株式市場も、無傷ではいられないでしょうね・・・。
大統領選挙、日中関係、コロナと、不確定要素は多いですが、株価が下げてきたので、押し目買いしてみようかな、と誘惑にかられますが、悩みどころです。
むしろ ここまであげてきました。
山羊座で土星は定座だし、木星は減衰だけど幸運の木星だからよかったのでしょうか？
その後はどうなるか？
４月に木星は水瓶座へ入り状況はどうなるのか？現実が占いを是正するでしょう。
そして 9月にはまた木星は山羊座に入ります。
３度目のダブルトランジットです。
10月に太陽が天秤座入りで減衰。
暴落ありますか？
私にはわかりません。
山羊座への土星単独のトランジットでは、もっと投機的な激しい値動きがネガティブな形で現れると思います。
２０２１年９月頃に木星が山羊座に逆行する為、この時に木星は山羊座での最後の仕事をするというイメージです。
このタイミングで暴落でもいいですが、その場合、１０月に太陽が天秤座で減衰するのも材料になるかもしれません。
あるいは、暴落は更に土星が山羊座を抜けてゆくもっと後になるかもしれません。
土星は２０２２年の初めから５月にかけて、山羊座の後半の度数を通過して、５月に水瓶座に抜けて、７月に一回、山羊座に逆行し、２０２３年の１月に水瓶座に抜けてゆきます。
山羊座－蟹座軸というのは、リバータリアンであり、市場原理主義であり、個人投資家でも一山当てようという、山師的な投機的な動きが出てくると思います。
その間は、投資家は加熱すると思います。
蟹座－山羊座軸は、大衆、ポピュリズムの軸であり、過熱している買いというのは、大衆の熱狂、ポピュリズムそのものです。
この土星が山羊座を抜けてゆく２０２２年の後半が、株式市場の崩壊、世界的な経済危機ではないかと思います。
ですが問題は、株式市場の崩壊がいつかです。
株式市場と仮想通貨市場がどのような相関関係を持つか。
確かに、株価大暴落と仮想通貨大暴落は連動すると思いますが、株式市場から消えたお金は何処に行くか。
リーマンショック時はゴールドに流れましたが、今度はゴールドと仮想通貨ではないでしょうか？
すると、太陽の天秤座入りと木星・土星の動きから、株式市場の崩壊は2021年秋かもしれません。
そうすると、仮想通貨価格は木星が山羊座から水瓶座に移動するまでに急上昇かと。
つまり、2021年〜2022年3月までです。
4年周期のBTC半減期の翌年は、BTC等の仮想通貨大暴騰でしたから、再びそれが起こるんじゃないですか。
株価と仮想通貨が同時に大暴落して、その後に仮想通貨市場に株式市場のお金が流れて来ないと言うのは、お金の有限性、量的にはちょっと考え難いんですよね。
お金が異次元空間に消えるわけではないですから。
ただ、山羊座＝株価低迷ではなかったようですね。
しかし、山羊座＝不景気はあっていると思います。
木星が山羊座をトランジットした際、前回はリーマンショック後、今回はコロナショック後でしたから、山羊座＝不景気は正解かと。
ただ、不景気でも政府の金融緩和・財政出動で株価の無茶上げをすれば、山羊座＝株価低迷ではなくなるんですね。
これは難しいです。
その後、仮想通貨市場にお金が流れ込むかは分かりません。
通常は株式市場が崩壊したら、仮想通貨からも資金を引き揚げるという人が多いと思います。
株式市場も仮想通貨も結局は、デジタルの情報であり、そうした緊急事態の時は、コモディティーや金などの実物を保持しようとする動機が強くなると思います。
物（material)の方が最も原始的な資産であるからです。
金という鉱物資源は装飾品であるばかりでなく、電子機器などにも使われるという意味で、物としての価値が高いです。
ロシアなども金を買っているとは聞きますが、ビットコインを買っているとは聞きません。
やはり、ビットコインは素人だけが買っているのではないでしょうか。
最終的にビットコインを買っている素人が損させられるような気がします。
ビットコインがこれだけの値上がりをしているのは、ボラティリティ―が大きいからで、手っ取り早く儲けたい人が参入しています。
ある日、チューリップバブルのように全く誰も見向きもしない瞬間が訪れると思います。
ビットコインや仮想通貨の価格の根拠は、多くの人が保持して使っているということだけです。
非常に大勢の人が、マイニングに参加していて、ブロックチェーンを保持していることが価値の根拠になっています。
これはインターネットの価値と同じかもしれません。
ただ多くの人が参加しているという価値をそれ程、甘く見ることは出来ないかもしれません。
今、ビッグデータに非常に大きな価値が認められているからです。先行者として既に多くの利用者がいるというのは凄いことです。
但し、政府が発行する法定通貨が、デジタル通貨となって、更に海外送金に手数料がかからなくなったら、ビットコインを持つ意味があるかどうかです。
各国の法定通貨が、安い手数料で、送金し合えるような国際協定が出来たら、その時、ビットコインや仮想通貨を持つ意味があるかどうかです。
現状、ビットコインや仮想通貨は、取引所の口座から引き出して、法定通貨に両替できることが信用になっています。
また最終的に法定通貨に引き出す目的で購入しています。
ビットコインや仮想通貨の堅牢なブロックチェーンという仕組み自体が持つ信用というのもありますが、
管理する中央がない分散型自立社会が誕生できるのかという問題もあります。
おそらく無理だと思います。
中央政府の管理というものが必要です。
水瓶座の対向に獅子座（政府）があるからです。
おそらくビットコイン、仮想通貨というのは過剰評価されていて、やはり今はバブルなのだと思います。
ビットコインが元祖仮想通貨で、使用している人、使っている人が多いこと自体に価値があったり、ブロックチェーンの分散台帳技術に価値があるとしても、
それでも過剰評価され過ぎなのではないかと思います。
私は資金がないので全く傍観しているしかないですが、資金がある人は、今のうちに是非とも儲けて下さい。
私は山羊座－蟹座軸の間までは上がるが、木星や土星が水瓶座に入った後、ビットコイン、仮想通貨の価格は下がると予想しています。
ただ山羊座－蟹座軸で、こんなに上がるとは予想しておらず、今の状況は驚くばかりです。
私の元々の考えは、ビットコインなどの仮想通貨は水瓶座では上がらない、山羊座までは上がるという予想でした。
ビットコインは、無政府主義者、リバータリアンが好む政府の管理から逃れようとする人々の通貨である為、
山羊座－蟹座軸は上がるという予想でしたが、これ程まで上るとは思っていませんでした。
予想は難しいですので、やはり、皆、自分で考える必要があります。
山羊座在住中は株式市場も仮想通貨も高値を継続しました。11/21の木星 水瓶座入室直前辺りから仮想通貨は激下げ始まり、株式市場もその後下げてます。
このまま下げトレンドなのか、
上げるための準備なのかわかりません。
ただ歪みは溜まり切ってるので延命措置を続けるほど暴落は酷くなります。
困りますね。
その後業界の仕組みを大きく変えていき復活していく。
今回も金融、株式市場などの仕組みは変わっていくのでしょうね。
占いでなくてもわかりますが。
占いで言うと
ラーフ ケートゥ軸が当時と違う影響がどうでるのか？
コロナは変異を続けるし。
仮想通貨はどうなるのか？
激動で予想できません。
私は終活準備にはいってますが
振り返ると色んな事が起きた時代だと思いますね。
2022年4月30日前後と7月13日前後、2023年1月18日前後に土星が山羊座と水瓶座の境界付近で、山羊座から水瓶座に移動したり、水瓶座から山羊座に移動したりするため、こうしたタイミングの前後が面白いと思います。
今後の10年、20年というのは科学技術の進歩においても全くこれまでの速度とは違うため、2030年、更に10年後の2040年にどんな世界になっているかは予測が困難です。
長生きして、2040年を見届けるだけでも価値があると思います。
その後、彼が再び予言した内容に、今年の5月まで寒さに見舞われ、作物の不作が起こるという予言がありました
その予言は未だに寒い気温に逆戻りするような日があることで、まさに今、実感していますが
この気温、天候について、インド占星術からどう読み取るのかが分かりません
インドの少年の予言なのに、秀吉さんに聞くのもお門違いだとは承知です
ですが、いつもマンデン占星術について、大変わかりやすく解説して頂けているので、見解を聞けたらなと、思っています
何かお気づきの点があれば、ご教示頂ければ幸いです
ーーー疫病のほか、同氏は天候の変化、特に極端な気候についても言及した。来年5月にかけて、豪雨や豪雪が各地で猛威を振るうとし、「この冬で極寒を味わうことになる」と述べた（https://www.visiontimesjp.com/?p=26807&）
水瓶座は、季節で言えば、2月頃を指しており、冬に該当します。
土星のトランジットが、冬の季節を表わす星座をトランジットしている為、寒い季節が続くという判断ではないかと思います。
最近まで木星も水瓶座を通過していたということもあると思います。
これは常に毎年同じではありません。
例えば、獅子座を木星や土星が通過している年などもある訳ですが、獅子座辺りは、夏の季節の星座です。
そのぐらいしか思いつきません。
これは太陽で考えた時には完全に季節を表わします。
太陽が蟹座や獅子座辺りを通過している時は夏で、山羊座や水瓶座辺りを通過している時は冬です。
これは他の惑星にも当てはまるのではないかと思います。
もっと動きの遅い、木星、土星、ラーフ/ケートゥなどにおいても冬の季節を表わす星座をトランジットしていたら、その年は例年よりも寒いといった解釈が出来るのかもしれません。
これは、年度別、平均気温のデータなどがあったら、検証してみたいとは思います。
今、ロシアやウクライナで、戦争が起こっていますが、これも土星が山羊座をトランジットしている時期に起きました。
これらの国々は寒い地域です。
ロシアは国民性もそうですが、実際、寒い国です。
山羊座や水瓶座といった寒い季節の星座を土星が通過している為、今、世界的に寒い状況になっているのではないかと思います。
戦争自体が寒い出来事で、食糧不足などもそうです。
コメントを読んで、近い年の冷夏を調べようと感じ、検索すると大規模噴火の翌年の夏は冷夏となるケースが多いとありました
ーーー1670年以後について、大規模噴火後に東北地方で大冷夏による凶作・飢饉は 約90％の確率で発生している（火山噴火と冷夏https://ieei.or.jp/2022/02/opinion220218/）
トンガの噴火が思い当たりますが、その前の日本の最近だと1993年に冷夏で米騒動に発展し、1991年の6月にピナトゥボ噴火があったそうです
1993年の6月でチャートを起こすと、土星が水瓶座に在住していました
山羊座にスポットが当たるときに噴火が起き、水瓶座に移動した頃に冷夏になる流れを感じます
（ちなみに冷夏と記録されている年のチャートをいくつか起こしてみたのですが、土星が水瓶座に配置されていない時もあったので、確定とはいえないですが）
現在の小麦粉の高騰なども、トンガの噴火でニュージーランドが不作の影響があるとも耳にしています
秀吉さんも言及されている通り、山羊座への凶星の影響は感染症や戦争の勃発に加え、噴火による気候の変化、不作、食糧高騰、など身をもって実感しています
これがやがて暴動（日本だと打ちこわし、西洋だとフランス革命）に繋がる可能性があるのだなと感じます
噴火の後は冷夏になるというパターンが90%の確率で発生しているというのは、この認識を確証するものだと思います。
アナンド少年の大予言は割とこうした単純な認識から引き出していると思います。
日米の市場は2024年までは良いと、証券マンが言っています。
インドの指数は好調ですが、この先のインド経済はどう思われますか？今のインドは日本で言うと50年ぐらい前の昭和で、これから公共工事が進み、オリンピックの噂もあるので、インフラや消費のファンドは良いと言われました。私個人はまだ疑心暗鬼です。疑心暗鬼のために、これまで、2回大相場を逃しました。
2025年9月からマハダシャー火星期に移行して、牡牛座ラグナで、火星は７、１２室支配で２室双子座に在住しており、
外国との取引により、富を蓄積してくると思います。
７室は外国との貿易のハウスであり、２室は財政のハウスであり、外貨準備高、国民総生産（GNP)なども表わします。
今は月期ですが、月は３室の支配星で３室に在住しており、３室で惑星集中しています。
https://star7.org/?p=5999
３室はあまり面白くないハウスであり、万年努力のハウスであり、国家に例えると、通信やインフラの構築、国民の消費活動に例えられるかもしれません。
ラージャヨーガに含まれていますので、悪くはないですが、火星期になると本格的に経済的王者になると思います。
火星は８、１１室支配の木星からのアスペクトを受けています。
ナヴァムシャでも火星は２、９室支配で１０室射手座に在住しており、９－１０のラージャヨーガを形成し、月から見ても４、９室支配で５室に在住しています。
ダシャムシャでも火星は、２、９室支配で６室にケートゥと共に在住していますが、６室の火星やケートゥは敵を粉砕する良い配置です。
火星は月ラグナや太陽ラグナ、そして惑星集中する蟹座から見て、５、１０室支配のヨーガカラカで１２室に在住しており、９室支配で４室に在住し、４－９のラージャヨーガを形成する木星からのアスペクトを受けて、強化されます。
１２室で強い火星というのは海外での躍進を意味するかもしれません。ラグナから見ても火星は海外を意味しています。
火星が在住する双子座は金融やテクノロジーを表わし、資本主義を表わす星座です。
資本主義的な発展をしてくると思います。
インドはこれまでは国民が貧しく、国際的な環境問題の取り決めの際にも石炭などの火力が使えないなら経済援助して欲しいなどと、国際会議の場で、反発してきました。
発展途上国のようなスタンスでしたが、変わって来ると思います。
火星はそもそも営業の惑星で、戦闘的でアグレッシブであり、値付けなどにおいても強気です。
インドのソフトウェアや知的財産を強気で海外に売りつけて来るようになり、安い労働力で、海外のIT起業の下請けみたいな立ち位置であった状況は変化してくるかもしれません。
インドが昭和の初期のような状況であり、これから経済的に躍進してくるというのは、この火星期のことではないかと思えます。
インドには、経済発展を妨げる要因として、カースト制度など宗教の問題がありますが、火星が風の星座である双子座に在住し、同じく風の星座である天秤座の木星からのアスペクトを受け、風の星座の影響を強く受けているため、リベラリズムが浸透し、強固なカースト制度のくびきが弱まり、封建的経済体制から資本主義的経済体制に急速に移行していると思います。
私が以前、インドに行った時にも現地の人からカースト制度は変わってきたという話を聞きましたが、今では更に変化していると思います。
ロシアや中国が経済的に没落して来た今、平和的に我が道を行き、着々と力を蓄積してきたインドはこれから経済的に躍進するように思えます。
火星はアールドラー（ラーフ）に在住していますが、支配星のラーフは、ラグナで高揚しています。
また惑星集中するハウスから見て１１室で高揚しています。
インドはこれからアイデンティティーを確立し、国際社会の中で、自己主張し、存在感を示して来ると思います。
インド経済の行方については、面白いテーマですので、また記事の方にも書きたいと思います。