高市早苗、総裁への道
高市早苗が最近、立て続けに本を出版している。
「国力研究」、「日本を守る強く豊かに」、「高市早苗は天下を取りにいく」、「高市早苗 愛国とロック」など、今年の夏頃から自身の政策を書籍を刊行して訴えている。
自民党総裁選に向けての熱量が凄いのである。
2024/8/21付の産経新聞の記事によれば、産経新聞グループのマーケティング会社「産経リサーチ&データ」が、9月の自民党総裁選で誰が選ばれてほしいかを調査した所、高市早苗が、35・9%でトップだったという。
このブログに投稿してくれている河合範安さんは、高市早苗が総裁になると予想しているが、私も高市早苗が、総裁になる可能性が高いと今の段階では、考えている。
先日、高市早苗のチャートを分析した時、何故か、ナヴァムシャのラグナが獅子座で、ダシャムシャのラグナが牡牛座のチャートで検討していた。
しかし、既に高市早苗は、5時頃出生したという情報を読者の方から頂いており、それに基づいて、5:00で作成すると、河合範安さんの言う通り、ナヴァムシャのラグナは蟹座、ダシャムシャのラグナは牡羊座になり、あと数秒進めて、5:00:09に設定すると、D60のラグナが蠍座になる。
この配置だと確かにケートゥ/金星期に総裁になれそうである。
何故なら、ナヴァムシャにおいて金星は高揚する太陽ととも10室に在住し、ダシャムシャにおいて金星は、ラグナに在住し、D60において、金星は10室に在住しているからである。
ケートゥのディスポジターである木星は、10室支配の太陽と共にラグナに在住している。
このロジックであれば、高市早苗は、総裁になれそうである。
私は高市早苗のラグナは、シュラヴァナではなく、ダニシュターであると考えた所で、ナヴァムシャのラグナが、獅子座以降になり、蟹座の可能性を排除してしまった。
これはミスだったと思う。
出生図のラグナをシュラヴァナ第4パダとし、ナヴァムシャのラグナを蟹座と考えると、ダシャムシャのラグナも牡羊座になり、素直に総裁になれそうな配置となる。
河合範安さんの予想は当たったのではないだろうか。
仮に小泉進次郎が、総裁になったとしても、高市早苗は官房長官になるのではないかと言われている。
しかし、それよりも総裁になるように思えるのである。
今、自民党総裁選に立候補してきた面子を見る限り、既に私が明言したが、石破茂は、総裁になれそうにない。
何故なら、石破茂は牡牛座ラグナで、今、マハダシャー月期で、3室支配の月が10室に在住して、何もラージャヨーガを形成していないからである。
ラージャヨーガがなければ昇進したり、地位を得たりすることは難しい。
3室支配の月が10室に在住すると、10室の月は国民から人気者になってメディアには出演できるが、それだけで終わってしまうのである。
総裁に就任して、政治権力を得るまでには至りそうもないのである。
また小泉進次郎は、メディアに出演して、政策に関して、早くも薄っぺらさが露呈し、総裁になることが不安視されている。
ダシャー的には閣僚入りして、更に高い地位を目指す配置と考えられるが、高い地位に就いても総裁になる時期であるとも言い切れない。
河野太郎は乙女座ラグナで、総裁選の投開票日に8室と12室にダブルトランジットが形成されることから考えると、総裁になることは難しいと考えられる。
他の候補は、経験の上でも知名度の上でも、本命ではなく、ただ総裁選に名乗りを上げて、知名度を上げ、存在感を示す程度の意味しかないかもしれない。
消去法で考えても、高市早苗がかなり有力になってくる。
但し、ジョーティッシュのロジックを抜きにして、メディアの放送だけを見ている限りでは、高市早苗が総裁になるとはとても思えない。
今まで、ずっと世論調査では、1位ではなく、2位とか3位につけていて、本命とはなっていなかった。
メディアは高市早苗のことを台風の目と表現していたこともある。
ジョーティッシュのロジックを適用して、メディアの報道などを無視し、感情を排除して検討しなければ、高市早苗が当選すると予想することは難しい。
もう間もなく決まるので、結果がどうなるか見守りたいと思う。
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