先日、仕事の昼休憩で食事をして、帰ろうとして道を歩いていると、友人のY君が前から歩いてくるのに遭遇したのである。
何故、ここに彼がいるのかと、一瞬、不思議な感覚を覚えたが、私の職場と非常に近い場所に彼の本社もあったのである。
彼の職場と私の職場は川を挟んで対称的な場所に位置しており、川を折り線にして、折り返すと、ちょうど折り紙のように重なる場所に位置していたのだ。橋を渡るとほんの目と鼻の先であり、あまりにも近いので大笑いしてしまったのである。
占星術的に興味深い点は私の獅子座の金星と彼の水瓶座の金星は相互アスペクトしており、私は今、マハダシャー金星期で、彼も金星期である。
私は昨年末に前職場の契約を解除して、今年1月末頃に契約してその職場に勤務しているのであり、ちょうどマハダシャー金星期に入ってから得た職場である。
そして私の勤める会社が属する業界は株式市場や証券会社などの株式売買のシステムやソフトウェアを提供する会社であり、投機や投資の業界であり、獅子座金星の象意である。
一方、彼の職場はラジオ局であり、電波を使って音楽や芸能人の番組コンテンツを発信する業界である。従って水瓶座の金星の象意である。水瓶座は電気や電波に関係しているのである。
金星は彼の10室の支配星で、仕事の表示体であり、また私の金星はマハダシャー金星期に入っているので金星をラグナとすると、10室の支配星で同じく仕事の表示体である。
金星は10室の表示体であり、その金星が獅子座と水瓶座で全く正反対に位置して、相互にアスペクトしており、実際には私の職場と彼の職場は対称的な場所に位置している。
つまり、私はマハダシャー金星期(獅子座在住)に入ってから、獅子座ラグナの友人と職場の近くで会い、そして、職場が対称的な場所に位置していて、職場を表す10室の支配星が1室-7室の位置関係で相互アスペクトし、そして、その支配星は金星でそれぞれの在住星座の特徴をはっきりと示しているのである。
これ程、面白いことがあるだろうか。
職場マトリックス
2007.02.17
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