先月から府中市生涯学習センターにて、1/16(土)、1/23(土)、2/13(土)と3回に渡って、インド占星術講座を行ってきました。
各3時間ずつの計9時間のコースでした。
府中市の広報で告知しただけですが、それでも参加者として、15名~18名の方に集まって頂きました。
府中市民を優先させるため、ブログでは告知していません。
今回のコースを通じて、インド占星術のエッセンスを各3時間、計3回、9時間で教えることができることが分かって来ました。
もちろん詳しい説明をするのには時間がかかりますが、先日、終了したインド占星術マスターコース(全8回)では各6時間、計46時間(初回だけ4時間)かけても様々なことを説明するのにちょうどよい位でしたので、9時間というのは少ないのですが、各項目をコンパクトにまとめて9時間で解説することも可能であることが分かりました。
この場合、コンパクトにまとめた分、各内容の習得には、その後の参加者の自学習や実践にかかって来る訳ですが、このコンパクトにまとめたインド占星術マスターコース(簡易版:計9時間)が確立できたので、今後はこのパッケージセミナーも展開していきたいと考えています。
2/13(土)は講座の最終回でしたが、当日、準備に手間取り、時間が無かったため、ビデオ機材が設置できず、前回の復習的な話を1時間程したのですが、この日、調子が良かったのか、何も準備せずに即興で、すらすらと話が思い浮かび、非常に充実した1時間となったのでした。
それ程、準備せずに思いつくままにリラックスして話すと良い結果が得られたのです。
時間をかけて準備したものをしっかりと準備した通りに話すのも良いのですが、今までの蓄積からその場で浮かぶ連想や思いつきに従って、自由に話していくのもまた良いものになります。
第3回目のこの日はダシャーシステムについての解説でしたが、既に以前、行った内容を繰り返せば済むため、特に事前に話す内容を考えていませんでした。
完全に講座が始まってから、以前の資料を材料に自由に話したのですが、それが良かったのかもしれません。
休憩に入り、ビデオカメラをセットした上で残りの2時間を行ない、やはり即興で参加者のチャートを使って、ダシャーの流れを解説しましたが、それがまた面白いものになりました。
ミュージシャンで言えば、どんなハプニングが起こるか分からない、事前に何も台本を用意していないライブ(Live)の状況です。
このライブの公開鑑定において、参加者の中に出生時間が分からずに12時でチャートを作成していた方がいました。
この日は調子が良かったのか、この即興のライブ解説で、この参加者の過去の出来事からラグナを特定することができ、およその出生時間を特定することが出来ました。
このようなことが起こるのもライブならではです。
その様子は、バッチリ収録したので、ビデオ編集して、また教材のバンドル品として提供もしたいと考えています。
講座の中で、参加者のチャートを使って、即興で解説していく公開鑑定に近いこのやり方はなかなか良いと思います。
まさにライブであり、参加者と講師(出演者、演奏家)が一体となって、活気と熱気のある面白い講座となるのです。
今後、このような講座の中に公開鑑定形式を増やしていきたいとも考えています。
講座というものは、このようにライブであるので、参加者全員と講師が生み出すもので、一期一会のものです。
二度と同じ講座とはなりません。
しかし、どのような参加者と同席してその場を共有するかまで全て運命づけられている訳です。
どのような運命が予定されているかを参加者もプレーヤーの一人として、予定調和的に創造してゆくのがライブの講座なのです。
そういう訳で、教材ももちろん購入して頂きたいと思いますが、講座にも是非、来てください。
今後もメルマガやブログで告知して行きますので、皆様の参加をお待ちしています。
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