土星の日

6.26の日記より


夜勤明けで、帰宅途中、雨が降っていたので、バイクで傘を差しながら帰ろうとしたところ、警察官2名が職務質問してきた。

免許証を見せろといい、このバイクの所有者である証明書はとか、自賠責保険は入っているかとか、いろいろ言ってきて、まるで私がバイクを盗んだかのいいようであった。

彼らの一人は職務質問しながら、私が従順に回答していたので、自らの権威とパワーに浸っているようだった。

傘を差していることを安全運転義務違反だといって、言いがかりをつけてきて、私がバイクを盗難したことを疑いつつ、安全運転義務違反とは関係のない職務質問をして言いがかりをつけてきたのである。

確かに安全運転義務違反という法律を破る行為だったのかもしれないが、その法律を適用して実際に罰金を受けたりするのは何人ぐらいいるのだろう。

ほとんど使用されていない法律で適用するもしないも恣意的な要素が強いような法律を適用してきて、実際は、彼らの前を通り、彼らの権威に挑戦したからこそ、そのような適用を彼らが恣意的に決めたに過ぎないようなそうした、非常に公権力側の恣意性(気分次第の)の強い法適用であった。

(※そのようなことを言って開き直り、反省しないのは牡羊座の象意かもしれない)


この日はケートゥ/水星/ラーフ/ラーフ/土星で、10:07にプラーナダシャーが土星に切り替わった直後だった。職務質問を受けたのはちょうど、11:00少し前だったので、おそらく、彼らの象意は土星である。

ラーフ/と土星が合わさったような貪欲で好き嫌いの激しい俗的な法適用によって、若い警察官たちが、自分の公権力を顕示してくるようなダシャーである。

おそらく、刺激すればもっと、彼らはむきになって、罰金を請求してくるだろうと思ったので、私は神妙に相手の話を聴くことにした。

警察官というのはまさに土星であり、人を泥棒ではないかとか、犯人ではないかとか、予め疑ってかかってくるそういう陰気な職務なのかもしれない。彼らは社会的逸脱者がいる前提で存在しているのであり、逸脱者がいなければ失業してしまうのである。


彼らは人の自由を制限して、枠や檻に拘束するのである。彼らと話してるだけで、そのような檻に入っていくような憂鬱な感じになったのである。

このあたり、検察によって監禁拘束されたホリエモンと同じである。やはり、社会の秩序を犯したものは土星によって拘束されてしまうのである。

警察、検察の象意は土星である。
社会の規範から逸脱した人々を牢屋に拘束するのが彼らの仕事である。

今まで検察は冤罪で何人も現世的には罪のない人を拘束してきたかもしれない。
然し、冤罪で拘束され、何十年も自由を奪われた人は何も理由なくしてそうなっているのではなく、まさにカルマの法適用によって、過去世の行為を裁かれてそうした運命を享受したのかもしれない。そう考えると、社会の見方が変わってくる。

すると、私がこのような陰鬱な経験をしたのも土星が表すカルマの噴出によるものかもしれない。


そのようにその日はまさに始まりから、土星の象意を感じさせ、まるで、ヴァラーハミヒラの前兆学のように不吉な予感のする日だった。
天候的にも、その日は雨が降って、日が差しておらず、じめじめして憂鬱な気分を生み出すようなそんな天候であり、まさに天候自体も土星的であった。

然し、実際、その体験があって、私は家に帰って、自分のダシャーを調べるとケートゥ/水星/ラーフ/ラーフ/土星であることを確認したのである。


Ke/Me/Ra/Ra/Ju 2006/6/25 8:03
Ke/Me/Ra/Ra/Sa 2006/6/26 10:07
Ke/Me/Ra/Ra/Me 2006/6/27 17:05


そして、パラシャラズライトの出力で確認すると、プラーナ土星期は翌日(27日)の17:05まで続いていた。

従って、まだ相当時間があるので、私はまだこの後、翌日17時までの間に何か土星的な体験があるのだろうかと考えていた。


そして、その予感(予言)は的中したのである。
プラーナダシャーは実際、よく機能している。


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