月期の損失の理由
中居正広が、マハダシャー月期に何故、訴訟になったかは月が在住するナクシャトラの支配星である水星が6室(訴訟)の支配星で、ラーフ/ケートゥ軸、土星から傷つけられているからであると分かるが、巨額の損失を被ったことは今一つ明らかではない。
巨額の損失、出費は、通常、12室の象意だが、出生図では、ダシャーに明確に表れていない。
ナヴァムシャにおいて、10室支配の月が、12室支配の水星とコンジャンクトし、7室支配の火星からアスペクトされる配置に現れていると考えられる。
また月をラグナとすると月は12室支配の火星からアスペクトを受けており、12室との結びつきが繰り返されている。
おそらく、これが月期における損失の理由である。
示談交渉の相手・渡邊渚(わたなべなぎさ)
SMAP黄金時代の金星期
ナヴァムシャのラグナは正しいのかどうかだが、おそらく天秤座ラグナで正しそうである。
SMAPは1991年にCDデビューし、2016年12月31日に解散している。
マハダシャー金星期が1994年3月29日~2014年3月29日までであったことを考えると、金星期がSMAP黄金時代を表している。
少なくともSMAPの黄金時代は、金星期に含まれている。
中居正広は金星がダシャムシャのラグナに在住していることから、この時期がキャリア上の上昇期であったことが分かる。
ダシャムシャのラグナが確定するとほぼナヴァムシャのラグナも確定するが、ナヴァムシャのラグナが天秤座だとすると、ラグナロードの金星が6室で高揚し、3、6室支配の木星と6-8の星座交換をしている。
ラグナロードと3室の支配星との結びつきがある為、芸能界で活動する人の典型的な配置である。
そして、6-8の星座交換をすることで、ヴィーパリータラージャヨーガを形成している。
これは通常、敵から利益がもたらされる配置である。
金星は高揚しており、この金星と木星の星座交換は強力である。
出生図でも金星は7室支配で、9室支配の木星と相互アスペクトしており、3-9軸で、7-9のラージャヨーガを形成している。
金星期が終わって、2014年3月29日から太陽期になると、その後まもなく2016年12月31日でSMAPが解散となり、その後はソロタレントとなっている。
この太陽期となった後の2017年頃、第4回ワールド・ベースボール・クラシックの「侍ジャパン公認サポートキャプテン」に2大会連続で就任している。
太陽はダシャムシャで10室支配で10室で定座に在住し、ナヴァムシャでは11室支配で7室で高揚し、金星と木星に挟まれて、シューバ・ウバヤチャリヨーガを形成している。
出生図では太陽は5室支配で5室に在住し、ラグナロードの火星と1-5のラージャヨーガを形成している。
メジャーリーグベースボール(MLB)機構と、MLB選手会とによって立ち上げられたワールド・ベースボール・クラシックで、公認サポートキャプテンという称号を得たことは、11室の支配星が高揚している配置で説明できる。
このように金星期と太陽期は芸能界での活動は、順調そのものだったが、月期になってから闘病生活や今回のような訴訟案件と巨額の示談金による損失を被ったのである。
貴乃花との共通点
因みに中居正広は、非常に元大相撲力士の貴乃花と惑星配置が似通っていることに気づいた。
中居正広は1972年8月18日生まれであり、貴乃花は1972年8月12日生まれで、6日違いであり、ラグナは同じ牡羊座である。
その為、3、6室支配の水星が4室でケートゥとコンジャンクトし、土星からアスペクトされて傷ついている配置が全く同じであり、両者とも月と水星が緊密に連携している。
貴乃花は、相撲協会内で、衝突や不祥事を繰り返し、最後には貴乃花部屋は解体されて、退職に追い込まれた。
つまり、自分を守ってくれた家が崩壊し、居心地の良い居場所から追放されたのである。
その時は、木星/金星/木星期であるが、中居正広と同じように木星と金星の配置だけ見ても何故、この時期に貴乃花部屋が解体され、相撲界から追放されたのかが説明できない。
金星のディスポジターである水星の配置を見たり、また木星が在住するナクシャトラであるムーラの支配星であるケートゥが、3、6室支配の水星とコンジャンクトして土星から傷つけられている配置を見なければ説明できない。
また金星が在住するアールドラー(ラーフ)の支配星であるラーフが、ラーフ/ケートゥ軸という形で、3、6室支配の水星と絡み、更に土星から傷つけられている配置を見なければ説明することが出来ない。
ここでもダシャーの支配星のウドゥーの手がかりが有効である。
中居正広と貴乃花は、在住するナクシャトラの支配星が共通することや、星座交換によって、4室支配の月と3、6室支配の水星が緊密に結びついている。
従って、中居正広が、貴乃花と同じように自分の居場所であったジャニーズ事務所から退所し、次に芸能界にも居場所がなくなるという可能性を示唆している。
少なくとも女性トラブルが発覚した今、中居正広にそのような圧力が掛かっている。
「結婚は刑務所」発言
因みに中居正広は、「結婚は刑務所」だとする発言をしており、独特の恋愛観、結婚感を持つとして、話題になっている。
「結婚は刑務所」発言も “9000万円巨額解決金”「女性トラブル」に揺れる中居正広の恋愛観に注目集まる 2024/12/25 6:42 ピンズバNEWS 年の瀬になって、国民的タレントの中居正広(52)に大きな注目が集まっている――。 発端となったのは、12月19日発売の『女性セブン』(小学館)の報道。2023年、中居は男性と女性の3人で会食する予定だったが、男性が急きょ来られなくなったことで、女性と2人きりに。その後、密室内の2人の間に《深刻な問題が発生し、トラブルに発展した》とされる。 中居はトラブル解決のため9000万円もの“解決金”を支払い、中居の代理人弁護士がその事実を認めた、というスクープ記事だった。さらに、25日にはスポーツニッポン、そして『文春オンライン』(文藝春秋)でもこのトラブルが報じられている。 中居が9000万円もの解決金を支払う女性トラブルを起こしたという報道に衝撃を受けたという声がXには多かったが、中には、 《中居くんの熱愛出ようが結婚しようがオタク辞める気毛頭なかったけど予想してない方向からごり重パンチきてびっくりしてる》 《中居君も結婚して落ち着いた方がよさそうね》 《中居くん結婚してたら9000万もつかうことなかったのかな~いや嫁ならもっとかかるか》 といった、“もし中居が結婚していたら……”という視点で、今回の報道を考える人も少なからずいるようだ。 「最近は落ち着いていますが、若い頃の中居さんは、女性との交際が報じられては消え、また報じられてという感じで、よく週刊誌を賑わせていました。 その一方で、職業が“アイドル”であることを差し引いても、昔から結婚に消極的な発言が目立っていて、現在も独身ですよね」(女性誌編集者) 中居は、婚活がテーマの連続ドラマ『婚カツ!』(フジテレビ系/09年4月期)で主演を務めたことがあるが、同作の発表会見にて、 「結婚に対して前向きじゃないので、このドラマを機に意識が変わればと思うけど……ま~“結婚はないな”という気持ちが強い。でも、変わればいいなという期待もありますね」 と、コメントしていた。 2016年末のSMAPの解散後もその姿勢は変わっておらず、18年1月放送の『なかい君の学スイッチ』(TBS系)では、「(結婚)したいと思ったことない。1回もない」と断言したうえで、「俺こんだけ言ってる。女性に対して冷たいですよとか。で、近づいてくる人もいなくはない。(だから、近づいてくる女性は)金目当てとしか思えない」と、かなりキツい発言が飛び出したこともある。 ■「結婚は刑務所」発言も また、2023年8月放送の冠番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)では、「結婚は刑務所だと思ってるから!」とキッパリ。結婚するなら「別居」が絶対条件だといい、「俺が東京で、相手が川崎にいるとかだったらギリで。飯は夕方に来て作ってもらって、俺が帰ってくるまでには(妻に)帰ってほしい」と冗談交じりに話していたことも。 こういった恋愛観、結婚観には、 《前は中居くんの恋愛結婚観を半分くらいそんなことある~?なんて思ってたんですが、1人暮らしが長いと理解できつつある。1人でも寂しくないし、自分以外の誰かと暮らすのが難しくなってる》 《それ多分家政婦さんwwでもだから独身なの一貫しててさすが》 《中居くんの結婚観めちゃくちゃわかる。共感されずらいよねーw》 といった声が、これまでも多く寄せられていた。 「そんな中居さんでしたが、振付師で元ダンサーの女性・Aさんとは交際期間も長く、事実婚状態だったと言われていますね。彼女とは2009年頃、AさんがSMAPの振付を担当したことが馴れ初めだったと報じられていました」(前出の女性誌編集者) 中居は17年3月発売の『女性セブン』(小学館)に、Aさんと6年間交際していると報じられた。同年に破局も報じられたものの、19年4月には中居のマンションを訪れる“交際継続報道”が。20年3月には一部で事実婚という報道も出たが、現在は破局したと言われている。 「中居さんは22年11月から23年1月まで手術を要する体調不良で長期休養していましたが、その頃にはすでにAさんと破局していたともっぱらです。この時期に中居さんは、あらためて、生涯独身でいたいと思うようになったと明言しています」(前同) ■闘病生活を経て生涯独身の意思を固めた 中居は1月21日放送の冠番組『だれかtoなかい』(フジテレビ系)で休養中の心境を振り返り、 「こういうときこそ、誰かいた方がいいなって思ったりするんじゃないかと思ったけど、体調壊して、本当に1人で良かったと思った」「こんなに体調壊してるのに1人がいいなって思っちゃったってことは、もう(パートナーを)必要とするタイミングというのは……って」 と、あらためて生涯独身を思わせる発言をしていた。 実際に中居は、独身生活を謳歌しているようで、スーパーでその日に自分が食べる夕食を購入している姿を写真誌に撮られることもあるほか、2021年5月放送のラジオ『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)では、「キャベツ4分の1とか。水菜少量とかあるでしょ。(レジの人は)“あっ! 一人ね”って(考えると)いうさ……。なんかやだ。恥ずかしいじゃん」「長居しないためにパッて取ってパッてカゴだね」と、リアルな一人暮らしを感じさせるエピソードを明かすことも多い。 「長年交際した振付師のAさんと別れたこと、闘病生活でも考えが変わらなかったことで、中居さんはさらに生涯独身の意思を固めたということでしょうね。気づけばメンバーの半数以上が結婚しているSMAPですが、中居さんが結婚することは今後もなさそうです」(前出の女性誌編集者) SMAPでは、木村拓哉(52)が2001年に工藤静香(54)と結婚。16年末に解散後、草なぎ剛(50)が20年末に交際4年半の一般女性、香取慎吾(47)は21年末に交際約25年の一般女性と結婚。稲垣吾郎(51)は中居と同じく独身で、熱愛話も、19年12月の『FRIDAY』(講談社)に“少し前まで女子プロゴルファーと交際していた”と報じられた程度だ。 「独身は中居さんと稲垣さんの2人だけとなったSMAPですが、今回、中居さんは深刻な“女性トラブル”が報じられてしまったわけです。結婚していたらこんなことは起きなかったのでは、というファンの声もありますが、中居さんにとって結婚はリアルではなかったわけで……。 今後、トラブルの詳細が報じられる可能性もあり、中居さんは今は、恋愛どころではないでしょうね」(前同) 9000万円という巨額解決金の「女性トラブル」報道で揺れる中居。恋愛・結婚どころではない事態を、乗り切れるだろうか――。 ピンズバNEWS編集部 |
中居正広は、4室支配の月が8室で減衰して、土星と火星からアスペクトされている。
これは相手との結婚生活の中に自分の快適な居場所を見出せない配置である。
月から見た8室支配の水星はケートゥとコンジャンクトし、土星からアスペクトされている。
8室の支配星とケートゥとの絡みは、パートナーが与えてくれるものに対する失望を表し、またそれに対して、全く期待しないことを表している。
しかし、ラグナから見た7室支配の金星は、食欲、性欲、睡眠欲の3室に在住し、木星からのアスペクトを受けており、また月から見た7室支配の金星は8室に在住し、木星からのアスペクトを受けている。
従って、SMAP黄金時代には、同棲生活も経験しているのである。
マハダシャー金星期の後半(金星/土星期)に入った2009年頃に元ダンサーで振付師の女性と同棲を始めたようである。
その女性は、中居正広の自宅の近くにマンションを借りて住んでいたが、その後、2019年9月末のマハダシャー月期に移行する直前にその女性は“中居正広と同じ街には住めない”として、引っ越ししたようである。
金星はナヴァムシャではラグナロードで6室に在住しているが、6-8の星座交換をして、不安定な中の安定といった関係性により、同棲が生じたことが分かる。
通常、6室は離婚のハウスであり、8室は結婚生活のハウス、自分より優位な者のハウスである。
6室の在住星や支配星の時期は、通常は、離婚をする時期で、仮に交際が発覚した場合でも相手を目下の者のように扱っていたり、部下扱いや愛人扱いをするなど問題がある交際を表している。
しかし、6-8の星座交換が成立すると、そうした偏った不安定な関係性が安定的に続くのである。
中居正広は、その女性と決して2ショットにはならず、エレベーターに一緒に乗るようなことはしなかったという。
そして、太陽期は、ナヴァムシャで太陽は7室で高揚している。
太陽は11室の支配星で、11室は6室から6室目のハウスで、6室の本質のハウスである。
従って、やはり、意見の不一致など問題をもたらすが、7室に在住することでそれでも関係が成立することを意味している。
しかし、マハダシャー月期になる直前にその女性は、マンションを引き払い、中居正広の元から去っていったという。
週刊誌の記事では、その後も会っていると記されているが、月はナヴァムシャの3室に在住しており、3室はナヴァムシャのテーマである結婚を終わりにするハウスである。
従って、マハダシャー金星期に中居正広の同棲、結婚生活が生じていたと言える。
そして、出生図で8室(結婚生活)で減衰し、土星、火星からアスペクトされて傷つき、ナヴァムシャで3室に在住する月期に中居正広の同棲、結婚生活は終わっていたのである。
喉の腫瘍を摘出
中居正広は、2015年6月に喉の腫瘍を摘出する手術をしている。
ダシャーは太陽/ラーフ/ラーフ期で、太陽から見てラーフは病気の6室に在住し、ラーフのディスポジターである土星はラグナから2室(喉)に在住し、太陽から2室支配の水星にアスペクトしている。
またラーフ自身もラーフ/ケートゥ軸として、2室支配の水星を傷つけている。
シャシティアムシャ(D60)
因みに中居正広のD60を作成してみると、山羊座ラグナで、5、10室支配のヨーガカラカの金星がメディアの3室で高揚し、3、12室支配の木星が10室に在住し、3室と10室で星座交換している。
メディア、芸能の3室が仕事の10室と星座交換して、芸能人に典型的な3-10の絡みが見られる。
従って、おそらく、中居正広のD60は正しいことが分かる。
D60は2分でラグナが移動してしまうが、22:00という出生時間で、D60のラグナはズレなかったと考えられる。
ナディアムシャ(D150)
更にD150を見ると、乙女座ラグナで、ラグナロードで10室支配の水星が、3室に在住して、3、8室支配の火星とコンジャンクトしている。
芸能人に典型的に見られる3-10の絡みが見られ、3-10-8の絡みは、芸能スキャンダルを表している。
3室に在住する定座の火星は、野球などスポーツ好きであることを示していると考えられる。
また月から見て、5室支配の金星が10室で高揚し、10室支配の木星と星座交換して、10-12の星座交換を生じている。
5-10の絡みは、俳優業の要素を表しており、2室支配の金星が7室で高揚する配置は、金星期の同棲生活を表している。
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