2005/7/18 18:06 ケートゥ/土星/月/太陽/金星からケートゥ/土星/火星/火星/火星にシフトした。
このケートゥ/土星/月からケートゥ/土星/火星への変化は非常にアクティブな変化があるものと予想していた。
17日の夜にロータス君より、トランジットの惑星と事象との関係に関する興味深い検証報告が入った。
彼は私が韓国旅行に行っていた時のトランジットとインド旅行に行っていた時のトランジットが非常に興味深いことに気づいたのだという。
実際、確認してみると、韓国旅行に出発した2005/6/7 12:00はちょうど、トランジットの月が双子座にシフトした時だった。この旅行の間、スクーシュマダシャー水星期とピッタリ一致していた為、スクーシュマダシャーレベルの水星と考えたことは前回書いていたが、トランジットの月も確認してみると、水星が在住する双子座にちょうどシフトした時だった。そして、6/8 5:00にはトランジットの水星も双子座にシフトしたのであり、この時、双子座に月、金星、水星が惑星集中していた。5:00頃、月の度数はまさにトランジットの金星と同じ度数の位置を移動していた。月と金星が緊密にコンジャンクトしていたのである。
6/8 8:00頃からDMZの板門店見学ツアーに参加したのであり、韓国旅行の最もメインの体験をしていた時であった。このまさに韓国旅行の最も中心的な体験をしている時に月、水星、金星が双子座に惑星集中していたのであり、これは非常に興味深い事実である。
帰国した6/8 13:00頃、成田から上野に着いたのが15:00ぐらいだったが、ちょうど、トランジットの月が双子座から出て行く直前の時だった。つまり、月は双子座にいる間に韓国旅行に行っていたのである。ダシャー的にもスクーシュマダシャー水星の期間であり、双子座に水星が在住しており、その双子座水星に月がトランジットしていた期間の出来事である。
タイミング的に完璧なタイミングである。
【韓国旅行のダシャー】
ケートゥ/土星/太陽/土星/木星 2005/6/6 23:49
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ケートゥ/土星/太陽/水星/水星 2005/6/7 10:04
ケートゥ/土星/太陽/水星/ケートゥ 2005/6/7 19:49
ケートゥ/土星/太陽/水星/金星 2005/6/7 23:50
ケートゥ/土星/太陽/水星/太陽 2005/6/8 11:18
ケートゥ/土星/太陽/水星/月 2005/6/8 14:45
ケートゥ/土星/太陽/水星/火星 2005/6/8 20:29
ケートゥ/土星/太陽/水星/ラーフ 2005/6/9 00:29
ケートゥ/土星/太陽/水星/木星 2005/6/9 10:49
ケートゥ/土星/太陽/水星/土星 2005/6/9 19:59
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ケートゥ/土星/太陽/ケートゥ/ケートゥ 2005/6/10 6:53
またインド旅行時においても成田へ出発した6/25 7:00付近に
トランジットの土星、金星、水星が蟹座の2~3°付近で、
緊密にコンジャンクトしていた。つまり、蟹座で惑星集中していたのである。
インド旅行中は月のプラティアンタルダシャーが機能しており、母親的な
もてなし、保護を受けたことは前回書いたが、その月が在住する蟹座に対して、
水星、土星、金星が惑星集中していたのである。
この辺りでもダシャーと事象とトランジットの惑星のタイミングが非常に一致していることが分かる。
トランジットの水星と金星は出発の始めの段階での蟹座2~3°付近の位置から出生の月、太陽が位置する10~12°付近へ旅の間を通じて、少しずつ近づいていったのであり、7/2に帰国する時にはちょうど、月、太陽に緊密にコンジャンクトしていた。
また韓国旅行、インド旅行時を通して、トランジットの火星とラーフが12室を運行中で、出生の12室火星の位置にリターンしていたようである。
火星はラグナロードで12室に在住しているので元々、故郷から遠く離れた場所とか、隠遁とか外国を表すが、その火星にトランジットの火星がリターンしており、外国を表すラーフともコンジャンクトしていたのであり、タイミング的にはピッタリである。韓国、インド旅行中を通して、多くの外国人と出会ったのであり、象意、タイミングともにぴったりと一致している。
そして、7/18からトランジットの火星が牡羊座にシフトして、ラグナにコンジャンクトしてくることと、トランジットの金星が獅子座にシフトして、出生の金星とコンジャンクトしたのであるが、7/18 18:03からケートゥ/土星/月からケートゥ/土星/火星にダシャーの方もシフトしたのである。
そんな訳で、この火星と金星のトランジットは何を示すのだろうと、注目をしていたのである。
金星のリーターンなども7室支配で5室在住の出生の金星に対して、トランジットの金星がコンジャンクトすることによって、対人的な体験をする可能性があるが、この時点では全く何も思い当たることは無かったのである。
18日夜勤を終え、19日の朝、8:00頃にシフト勤務の交代をしようとした所、営業の人に連れられて、新人の女性が出社してきたのであるが、この時、トランジットの金星が出生の金星にリターンしてきたのはこの体験ではないかと悟ったのである。新人の女性は近く辞めて行く人がいるため、急遽交代で入ることになったのであるが、私はすっかり忘れていた。この女性はOJTの期間が終わると、昼間などに共にシフトのチームとして組むことになりそうなのである。
現在、金星はまだ最初の度数にいるが、11日後ぐらいには出生の金星の度数である11°付近にシフトしてくるため、ちょうどOJTが終わる頃であり、トランジットの金星が緊密に出生の金星にコンジャンクトして来る時に何かもっと、お互いに自己紹介して、いろいろと世間話をするなどの接触があると思われるのである。今は、軽く挨拶した程度で、その他には何のコミュニケーションもないのである。
そして、火星がラグナにトランジットしてきたことに関してははっきりとした体感があった。それは19日の夜勤明けの日に家に帰ると、その日がごみ捨ての日であることが分かり、まだ清掃車が来ていないことに気がついた。いつもは清掃車がごみを回収済みであることが多く、私はめったにごみを捨てることが出来ないため、ここ暫く家の中にごみのビニール袋がたまっている状態であった。
運良くその日はごみが捨てられた為、私はその勢いで、猛烈に日頃出来ない、掃除を始めたのである。家の中にあり、中々捨てられないでいたダンボールなどを壊して、ビニール袋に入れていく作業など、力仕事が中心の作業であった。
そして、掃除をしながら、これが火星期の体験ではないかと気づいたのである。
火星は土星からみて、10室に在住しており、非常にアクティブに活動する配置である。そして、掃除をして、家の中のごみを捨てて、新しく生活していく環境を整えるという点で、生まれ変わりのための最後の解脱行為(12室)に似ていると思えたのである。
火星がラグナにトランジットすることはアクティブに活動するエネルギーをもたらすことが非常に体感的に分かったのである。日頃やらない破壊行為や力仕事などを精力的に行ったのである。
ラグナに対する太陽のトランジットが自己主張や自己開示、アイデンティティの確立だとすると、火星のトランジットは動機付け、エネルギー、ガソリンの供給など、肉体的な活力や行動力のように思われる。
こうして見ると、トランジットの惑星は事象が起こるタイミングに非常に密接に関わっていることがよく分かる。今までダシャーにばかり注目していたが、トランジットの惑星群にも注目する必要がありそうである。
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