鳥羽周作のラグナについて -不倫スキャンダルで無一文になった理由-



先日、河合範安さんの投稿で、広末涼子と不倫騒動を起こしたフレンチ・レストランの料理人、鳥羽周作のラグナが牡羊座であると連絡があった。


私の方で、追試してみた所、間違いなく、鳥羽周作は牡羊座ラグナである。







非常に興味深いチャートである為、備忘録として、その内容を転載する。


wikipediaによれば、鳥羽 周作は、出生データは、「1978年5月5日 時間不明 埼玉県戸田市」であり、おそらく出生時間は、朝方5時前後である。


河合範安
2023年7月29日 3:16 AM 編集

秀吉先生の以前の記事の予測通り、広末涼子は離婚したようですね。

さて、その広末と不倫した鳥羽周作は、1978年5月5日の4時くらいからの牡羊座ラグナだと考えられます。
そうすると、三木谷浩史同様に牡羊座ラグナで、3・6Lの水星が12Hで減衰する配置となります。

鳥羽周作は5Lのマハダシャー太陽期に数々の料理番組や料理企画で取り上げられ、あのミシュランにも選ばれ、有名シェフとして輝かしい実績を築きました。
これは、5Lが1Hで高揚し、5Lのダシャーだったからだと思います。

しかし、現在はマハダシャー月期の中の月ーラーフ期と考えられ、ラーフの支配星は問題の3・6Lで12Hで減衰する水星です。
また、魚座で同室する月の度数と水星の度数が、3度以内の緊密さで、月は水星のナクシャトラに在住しています。

三木谷も鳥羽も月から見ると、一応ケンドラで水星が減衰してます。
しかし、ラグナからは3・6Lで12Hで減衰です。

三木谷も鳥羽も、水星や水星が強く絡むダシャーで、快楽や欲望(3)に呑まれて、批判を受けて(6)、損失を被って(12)おります。

そうすると、ハウスの法則はやはり機能しています。

また、水星は減衰しているので、判断能力や理性の欠如が招いた事態を示しているのかもしれません。

しかし、パラシャラの例外則やヴィーパリータ・ラージャヨガ等が発生していますが、現時点では、それほど良いような輝かしい事象が出ているようには見えません。

無論、両人がこれから借金が消えてしまうような吉象が出てくる可能性もある為、今後の推移に注目はしたいと思います。

ちなみに鳥羽周作は、マハダシャー太陽期での5年間の大きな稼ぎが、不倫騒動で全て消えたみたいです。

https://bunshun.jp/articles/-/63960?page=2
――会社の損失は?

「億単位、3億くらいになるんじゃないかなって予想してますけど、まだ収束してないので……決まっていたクライアントさんが40社くらいありますが、9割はもう無くなりました。超でかいプロジェクトも無くなり、5年間で築いたおカネもほぼ無くなった」


秀吉
2023年7月29日 6:55 AM 編集

鳥羽周作のチャート見てみましたが、結婚した2011年に土星が魚座から牡羊座に移動し、土星が乙女座を順行したり、逆行したりしている為、まず、魚座ラグナ、牡羊座ラグナ、乙女座ラグナ、天秤座ラグナ辺りが考えられます。


太陽期に成功していて、マハダシャー月期に入った後の月/ラーフ期に不倫スキャンダルで、無一文になったということは、やはり、月が12室に在住し、ラーフのディスポジターである3、6室支配の水星が12室に在住している牡羊座ラグナということであれば確かに納得できます。


2023年現在、8歳と6歳の子供がいるということですが、そうすると2015年と2017年ぐらいに生まれているはずです。


2015年~2017年にかけて土星が蠍座を通過して、5室にアスペクトし、木星は蟹座から乙女座に抜けていったので、獅子座5室を通過して、5室支配の太陽にもアスペクトして、ダブルトランジットが5室に形成され、マハダシャーは5室支配の太陽期で、太陽/月→火星や太陽/木星→土星だった為、この時、子供が誕生したということで説明できます。


また7歳からサッカーを始め、横浜FCのトレーニングに練習生として参加したということですが、1985年頃で、水星/土星期辺りで、直後にケートゥ期に移行していきますが、ケートゥのディスポジターである木星が、スポーツの3室に在住し、スポーツの3、6室支配の水星と星座交換しているので、このケートゥ期にサッカーをしていたということがよく分かります。


私自身、牡羊座ラグナで、3、6室支配の水星期に少年野球やサッカーやラグビーといったスポーツをしていたので、これはよく分かります。



牡羊座ラグナで、間違いないと思います。


因みに12室に在住するケートゥ期は、ディスポジターである木星が、3-12の星座交換をしている為、あまりサッカー選手としては芽が出ずに裏方、下積みの印象が強いです。


そして、2010年辺りの金星/土星期辺りで、転職して、教員から、料理人になり、2011年の金星/水星期辺りに結婚したということで納得できます。


因みに金星/土星期は、土星が5室(10室から8室)に在住している為、仕事の変化が生じ、また金星/水星期に結婚したのは、金星が7室の支配星で、水星が月から見た7室の支配星だからということで納得できます。


水星は、ラグナから見て、6室の支配星ですが、パラシャラの例外則やニーチャバンガラージャヨーガや、ヴィーパリータラージャヨーガを形成しており、離婚という象意にならずに結婚に有利に働いた面もあったと思います。


特に6室の支配星が12室に在住するヴィーパリータラージャヨーガでは、6室の象意を打ち消している為、離婚の損失ということで、二重否定になっています。


全て完璧に説明できるので間違いないと思います。



牡羊座ラグナであるということが判明した所で、色々分かってくることがあるので、興味深いですが、彼が何故、料理人になったのかという点についてです。


料理人としての才能はどこにあるかということですが、やはり料理は、料理という作品を生みだす創作活動であるということから、5室に関係し、そして、5室支配の太陽期に料理人としてブレイクし、レシピなど自分のオリジナルブランドを創作し、また料理本などを出版したのも5室の象意だと思います。


そして、5室支配の太陽が、バラニー(金星)に在住していることも大きいと思います。


バラニーは、私もバラニーですが、胃宿というだけあって、食べることが好きで、また2室の牡牛座、マテリアル(物質)を扱う土の星座で、強い配置にあることから、美食家で、食材を扱うのに巧みで、味覚にも優れたものがあると思います。


また月ラグナから見た10室支配の木星が4室に在住していたり、ラグナロードの火星が4室に在住していたりすることが、家庭の仕事、水仕事といった形で、料理といった専業主婦と似たような仕事の要素になっていると思います。



また月から見た3、8室(不倫三角関係)支配の金星が3室(食欲、性欲、睡眠欲:低次の肉体的欲望)に在住していることは、不倫に走った配置に見えます。


7室支配の金星が2室に在住する配置は、複数の愛人を囲う配置です。


7室をラグナとした場合にラグナロードの金星が8室に在住している為、奥さんは完全に経済的に鳥羽周作に依存して、妻であったとしても、愛人のような立ち位置があるのだと思います。


7室支配の金星が、牡牛座で定座で強い為、奥さんは美人であり、特に不倫する必要がないくらい十分に満たされていたと考えられます。


また3、8室支配の金星が3室に在住して、3-8の絡みが生じている配置は、週刊誌にスクープされて、スキャンダルになる配置です。



おそらく、マハダシャーが月期になることで、ダシャーラグナ及び月ラグナから見た3、8室支配の金星が3室に在住する3-8の象意が噴き出して、それで快楽に走り、週刊誌のスクープで、スキャンダルが暴露されたと考えられます。


因みに広末涼子の3、10室支配の金星も同じ牡牛座に在住して、全く同じように土星からのアスペクトを受けています。


不倫に陥ったものの途中で、それが中断させられて、その後、社会的制裁を受け、自律、自制を強いられるなどの点で、全く共通の経験をしていることも注目されます。



色々見ていくと興味が尽きないチャートではあります。



因みに私は鳥羽周作にはよくない印象を持っていましたが、実際の所は、割と憎めない男で、いい奴なのかもしれません。



今は、マハダシャー月期になって、こうした事態に陥り、太陽期に築いた富や名声を失いましたが、月は、水星と木星の星座交換の中に含まれており、木星との間で、ガージャケーサリヨーガも形成している為、それ程、悪くはないと思います。


スポーツ好きな一面が出てくるかもしれず、隠れた環境の中で、それなりに楽しくやっていくと思います。


しかし、月から見ると、金星が3、8室支配で3室に在住している為、同じことを繰り返す可能性はあります。




楽天の三木谷氏の3、6室支配で、12室に在住する水星ですが、6-12のヴィーパリータラージャヨーガが形成されていることから、最初は借金で苦しむものの、水星期の後半、あるいは、最終的に借金が消えるという二重否定の効果が現れると思います。


彼はまだ水星期に入ったばかりなので、借金に苦しんでいるフェイズであり、借金が消えるのはこれからなのかもしれません。


6室の象意としては、色々起こっており、例えば、楽天モバイルの元物流管理部長から詐欺で100億騙し取られるといった象意も6室(泥棒)支配の水星の象意だと思いますが、結局、逮捕されて、世間の晒し者になって、徹底的に粉砕されました。


またガーシーこと東谷義和氏から、色々暴露されたり、攻撃を受けていましたが、そのガーシーも警察に逮捕され、粉砕されました。


三木谷氏は、割りと勝負強いのかもしれません。


但し、現在、有利子負債が膨らんで来ており、公募増資で、3000億円資金調達する為、借金が膨らんでいる状態です。


まだ借金が膨らんでいく過程にあって、後半に入ってから、粘り強さを見せるかもしれません。


最終的な結果がどうなるかについては、もう少し見ていく必要があります。



稼いだお金を一夜にして失う


鳥羽周作は、マハダシャー月期に入った後の月/ラーフ期で、ここ5年間で稼いだお金が、不倫騒動で、全て消えたそうである。



マハダシャーロードの月が12室に在住し、ラーフのディスポジターである水星が、3、6室支配で12室に在住している為、12室の損失の象意で、お金を全て失ったのである。



何か大金を失う場合、必ず12室が関係している。








そもそも魚座ラグナというのは、ナチュラルゾーディアックで12室に相当し、人生自体が損失の象意を帯びているのである。



魚座ラグナにとって収入の11室が損失の12室を同時に支配しており、稼いだお金を一夜にして失うという人生傾向を元々持っている。



その魚座に在住する月期になった時にこれが起こったのである。



そして、興味深いのは、マハダシャーロードの月は魚座のレヴァーティー(水星)に在住しており、3、6室支配で12室に在住する水星の象意を引き出したと考えられることである。



また月のディスポジターである木星は、やはり3、6室支配で、12室に在住する水星と星座交換している。



アンタルダシャーロードのラーフはディスポジターの水星が、3、6室支配で、12室に在住しているが、ラーフはハスタ(月)に在住しており、月は、やはり、12室に在住している。



マハダシャーロードの月、アンタルダシャーロードのラーフが、ディスポジターや在住するナクシャトラの支配星のレベルで、何重にも12室の象意を示している。





スポーツの表示体



私が今回のこのチャートで確認したのは、牡羊座ラグナにとって、やはり、3、6室支配の水星は、スポーツを表わすということである。



これは経験上、よく分かることであった。



鳥羽周作は、マハダシャーケートゥ期に入ったタイミング(7歳頃)で、横浜FCのトレーニングに練習生として参加したということで、真剣にサッカー選手になろうとして活動していたことが分かる。



ケートゥのディスポジターである木星が3室(スポーツ)に在住し、3、6室支配の水星と星座交換している為、スポーツに打ち込んでいたのである。



ケートゥ期の前の水星期(誕生してから7歳まで)は、体が弱かったようであり、その為、両親に勧められてサッカーを始めたようである。



水星は心の不安定を表わす3室と病気の6室を支配し、12室で減衰し、新月に近い暗い月やケートゥとコンジャンクトしており、神経質で、病弱な印象である。




因みに天秤座ラグナにとっての3、6室支配の木星も同じようにスポーツを表すことが多い。



更に言えば、蟹座ラグナにとっての3、12室支配の水星や、山羊座ラグナにとっての3、12室支配の木星もそうである。



3、6室支配の水星や、3、6室支配の木星と言えば、全く何の役にも立たない、つまらない機能的凶星だと思いがちだが、もしその惑星が強ければ、スポーツという分野で成功できるスポーツの表示体でもある。



そして、場合によっては、スポーツから芸能の道にも進むことが可能である。





ナヴァムシャのラグナ


因みにナヴァムシャのラグナだが、おそらく、牡羊座ラグナか、天秤座ラグナではないかと思われ、今回は、天秤座に設定してみた。



鳥羽周作が、広末涼子との不倫関係を深めたのが、現在の月/ラーフ期の前である月/火星期(2021年9月前後~2022年4月前後)である。







天秤座ラグナであれば、7室支配の火星が2室に在住し、ラグナロードで8室支配で8室に在住する金星と2-8軸で相互アスペクトしている。



この2-8軸は、不倫三角関係の軸である。



天秤座ラグナに設定すると、10室支配の月が、3、6室支配の木星と共に4室山羊座(土の星座:物質)に在住する為、食材を扱う、料理人の典型的な配置である。



そして、10室の支配星が木星とコンジャクトして、10室にもアスペクトする為、小学校の教員になったこともよく分かる。



小学校の教員の傍らで、選手として社会人サッカーでプレーを続けたのは、10室に絡む木星が、3、6室支配でスポーツの表示体になっているからではないかと思われた。



この天秤座ラグナの場合、マハダシャー太陽期にブレイクしたのは、太陽が11室の支配星で、4、5室支配のヨーガカラカの土星と相互アスペクトして、5-11のダナヨーガを形成している為である。


太陽も土星も減衰しているが、減衰している惑星同士が相互アスペクトすることで、ニーチャバンガラージャヨーガを形成している。




こうした説明が、牡羊座ラグナに設定してもある程度、説明可能である。



2011年、33歳のときに元教員の現在の妻と結婚し、二児をもうけたというが、天秤座ラグナの場合は、金星/水星期であり、牡羊座ラグナの場合は、金星/土星期または金星/水星期である。







鳥羽周作は、金星期に結婚したが、料理人になる間の無給の時期を支えてくれたのは、現在の妻であり、そのことを考えると、ラグナロードで8室支配の金星が8室に在住する配置が妥当に思える。


ラグナロードが8室で強い場合、配偶者からの経済的援助に恵まれる配置である。(しかし、これは牡羊座ラグナでも同じように言えてしまう)



ナヴァムシャのラグナについてはもう少し検討の余地があるが、出生図のラグナは牡羊座で間違いないと思われる。




そして、鳥羽周作のチャートでは、3、6室支配の水星が12室に在住している点で、楽天の三木谷氏と共通している。



三木谷氏も現在、楽天モバイルの業績が不振で、債務が膨らんで来ており、これまで稼いだ富を一気に失う局面に入っている。



今後、どうなるか注目される所である。



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