奥菜恵のラグナを検証する

先日、奥菜恵が芸能界を引退した。 

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奥菜恵芸能界引退「真っ白な状態に」 
5月31日10時21分配信 デイリースポーツ 

 女優・奥菜恵(27)が、芸能界から引退することが30日、分かった。ハリウッド進出作品となった米スリル映画「シャッター」(来春公開予定)の撮影を5月中に終えたのを最後に、事務所との契約も切れているという。 
 所属していた事務所関係者によると、今年に入って奥菜から「自分をリセットする意味でも、一度真っ白な状態にしたい。引退を含めて考える」と申し入れがあり、事務所側も受け入れたという。今後については、何も決まっておらず、事務所の移籍や独立といった考えもないという。 
 奥菜は、13歳でデビューし、ドラマ、映画さらには歌手としても活躍。04年1月にIT関連会社サイバーエージェント社長藤田晋氏と結婚したが、05年7月に離婚。原因も奥菜の浮気とされ、その後も週刊誌などでたびたび熱愛が報じられるなど、最近はスキャンダルな面が目立っていた。 
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2チャンネル及び、ウィキペディアの情報によれば彼女の出生データは以下である。 

生年月日:1979年8月6日 
出生時間:14時55分 
出生場所:広島県広島市 

このデータでチャートを作成すると、蠍座ラグナで9室に惑星集中している。 
彼女は芸能人でこれまで長い年月にわたって芸能界でのキャリアを形成してきた。 
彼女がブレイクしたのは1992年の金曜ドラマシアター『パ★テ★オ』(フジテレビ)への出演からで、 
それ以来、現在までずっと芸能界で活躍してきている。 

1992年というとマハダシャー月期に入った頃である。 
もし、蠍座ラグナで考えると9室支配の月が2室に在住している。 
9室は仕事を損失する時期で、仕事を辞めて、巡礼の旅をしたり、留学したりする時期である。 
また在住する2室は自分自身の身近な環境を表すハウスであり、両親とか実家とか、家族の富などを表している。 

従って、マハダシャー月期に渡って彼女は芸能界でバリバリと女優業をこなしてきたことを考えると、蠍座ラグナだと 
全く象意と一致しないのである。 

ラグナが違う場合、通常、まず疑うのが前後の部屋である。 
直感的にラグナを天秤座に移動して検証してみると、事象に一致していることが確認できたのである。

まず、天秤座ラグナだと、10室支配の月が3室に在住しており、仕事(10室)がメディア、芸能(3室)関係であることを 
表しており、典型的な俳優のチャートを示している。 

マハダシャー月期と同時に彼女は芸能界でブレイクして、女優の仕事を始めたのであり、そのことも事象にピタリと一致している。 

もし、蠍座ラグナであれば彼女はラグナロードが8室に在住しており、秘密主義で、人前でオープンな印象とは全く違った印象を持つはずである。3室の支配星が10室に在住して、ラーフと接合しており、仕事が重労働で、肉体労働といった印象が出てくるが、女優として演技をするのであり、全く象意に合わない。演技(芸能)というのは金星とか吉星が示す象意である。 

従って、蠍座ラグナはその点でも全く機能していない。 

そうしたことで私は直感的に天秤座ラグナではないかと思ったが、天秤座ラグナは彼女の特徴をよく示している。 
もし蠍座ラグナだとすると、もう少し、色っぽくてホステスのようなムードが出てくるのであるが彼女はむしろさっぱりした感じで、 
あまり押しが強くなく、人付きあいも優柔不断で気軽な感じではないかという印象である。 

2002年ぐらいにマハダシャー火星期にシフトしているが、火星は7室の支配星である。 
おそらく火星期に入ってから、押尾学と見られる男性と一緒に写っている全裸写真をブブカ誌上に掲載され、それ以後、脱清純派の演技派に脱皮したようである。ウィキペディアにははっきりとその時期が特定されていないが、おそらく火星期に入った後である。これ以降、セミヌード写真集を出すなど大人の色気をアピールしたこともあったようである。つまり、7室支配の火星は男性との交際が盛んになることを表している。また7室は性的なハウスでもある。火星は10室支配で3室に在住する月と相互アスペクトしており、職場環境を通じて共演者といろいろな噂が絶えず、またそれがメディアを通じて、大衆の知るところとなることも、この絡みが表していると思われる。 

そして、2004年1月にサイバーエージェントの藤田晋氏と結婚したが、この頃は火星/木星期辺りではないかと思われる。 
火星をラグナとすると、7室支配の木星が2室で高揚しており、IT長者の配偶者を通じて、経済的に豊かになったことが示されている。 
2室で高揚する木星はまさに富のカラカが重なって高揚した状態であり、また木星は女性にとって配偶者のカラカであるため、まさに配偶者からの富である。 

最近の彼女は俳優業よりもむしろ、派手な異性関係やスキャンダルで、マスコミ、メディアを賑わしており、本業としての俳優業は奮っていなかったようである。 

もし蠍座ラグナだとすると、この火星期は1、6室支配で8室に在住する火星と9室支配で2室に在住する月が相互アスペクトする配置となるが、この配置自体は全く芸能界や仕事の象意を含んでいないようである。然し、この火星期にも彼女は依然として芸能界の仕事を続けているのであり、その辺りの所でも事象と一致しないのである。 


こうしたことでもし彼女が天秤座ラグナで、ラグナが29°49’付近にあるのであれば、おそらく、現在、彼女は火星/金星期辺りにいるはずである。 

然し、金星はラグナロードで10室に在住している。そして、次の太陽期も11室支配の太陽が10室に在住している。 
もしこのダシャーで正しいのであれば彼女がこれから引退とは思えない配置である。 
従って、最後のところで、分析に納得出来ない結果となっている。 

その後、2009年からマハダシャーラーフ期にシフトするが、ラーフは11室に在住している。 
ラーフはウパチャヤの凶星で4、5室支配のラージャヨーガカラカの土星と接合しており、そんなに悪くはない配置である。 
獅子座の土星は地位が高く、11室は飛び抜けて高い地位を表す配置である。また11室は社交を表している。 

獅子座のラーフ期には彼女は芸能界から引退して普通の一般人になるのではなく、今までの人脈を生かして、IT関係の実業家や地位の高い人物と交流していくのではないかと思われるのである。 



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奥菜恵「芸能界引退」で囁かれる“疑惑” 
6月4日10時0分配信 日刊ゲンダイ 


 いったい、何が隠れているのか――。芸能界引退を発表した奥菜恵(27)の周辺で疑問の声がささやかれている。 
 奥菜は「芸能界に疲れた」と漏らし、所属事務所も「本人から申し入れがあり、辞めるのは事実」と引退を認めている。5月いっぱいで今の事務所を辞め、“一般人”として第二の人生を歩むというのだが……。 
「奥菜の所属事務所は今年の4月頃から引退を視野に入れて動いていました。本人にヤル気がなくなった上、いつまたスキャンダルを報じられるか分からない状態だったため、早めに手を引きたがっていたのです。芸能プロ関係者や広告代理店にも近いうちに引退することを通達してありました。奥菜のCMやレギュラー番組が一本もなかったのはそのためです」(マスコミ関係者) 
 しかし、奥菜の動きは不自然だ。引退発表の当日に発売された「週刊朝日」の表紙に登場。さらに、出演が決まっている来年公開のハリウッド映画「シャッター」をPRしている。引退ムードがまるで感じられない。 
「映画については今の事務所が間に入っているし、週刊誌の表紙に掲載されたのも特別な意図はありません。ただ、彼女は芸能界から完全に身を引くつもりはない。独立や移籍は否定しているといいますが、仕事をしなければ食べていけませんからね。水面下で奥菜をバックアップしている人物がいるのではないか」(芸能記者) 
 芸能リポーターの梨元勝氏も「奥菜は知り合いの舞台関係者に“舞台のプロデュースをやってみたい”と漏らしたり、映画の打ち上げで“事務所を辞めるけど、よろしくお願いします”とあいさつしている」という。やはり“一般人”になるつもりはないようだ。 
 奥菜は2年前までIT企業「サイバーエージェント」の藤田晋社長と結婚していた。今も若手IT社長との交際のウワサがある。周辺には奥菜に群がる人物もたくさんいる。奥菜の芸能界復帰も時間の問題か。 
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(資料-wikipediaより引用抜粋) 

金曜ドラマシアター『パ★テ★オ』(1992年 フジテレビ) 
If もしも『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』(1993年 フジテレビ) 
『真夜中を駆けぬける』(1993年 朝日放送) 
世にも奇妙な物語「時の女神」(1994年 フジテレビ)、「先生の『あんなこと』」(1996年 フジテレビ) 
花王 愛の劇場『とっても母娘(おやこ)』(1995年 TBS) 
『禁じられた遊び』(1995年 よみうりテレビ) 
ドラマ新銀河『ワイン殺人事件~25歳の夏~』(1995年 NHK) 
『若葉のころ』(1996年 TBS) 
金曜ドラマ『君が人生の時 ~The Time of Your Life~』(1997年 TBS) 
月曜ドラマ・イン『ふたり』(1997年 テレビ朝日) 
『青の時代』(1998年 TBS) 
『走れ公務員!』(1998年 フジテレビ) 
『蒲生邸事件』(1998年、2000年 NHK) 
大河ドラマ『元禄繚乱』(1999年 NHK) 
『天国に一番近い男』(1999年 TBS) 
『天国のKiss』(1999年 テレビ朝日) 
『砂の上の恋人たち』(1999年 関西テレビ) 
『花村大介』(第11~12話)(2000年 関西テレビ) 
『別れさせ屋』(2001年 よみうりテレビ) 
『新・星の金貨』(2001年 日本テレビ) 
『恋するトップレディ』(2002年 関西テレビ) 
カネボウ木曜劇場『ぼくが地球を救う』(2002年 TBS、友情出演) 
『ビギナー』(2003年 フジテレビ) 
『共犯者』(2003年 日本テレビ) 
秋の恋愛必勝ドラマスペシャル『小悪魔な女になる方法』(2005年 フジテレビ) 
『今夜ひとりのベッドで』(2005年、TBS) 
『時効警察』(第5話)(2006年 テレビ朝日) 
『医龍-Team Medical Dragon-』(第8話)(2006年 フジテレビ) 
『相棒(Season V)』(第1話)(2006年 テレビ朝日) 


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