織田裕二について評論しているブログを見つけたが、彼の特徴として、『過剰』とか『むさくるしい』とかいうキーワードが出てきて、これを獅子座の特徴として読むと面白い。
彼は主役しか演じることの出来ない典型的な獅子座の俳優である。
織田裕二は2チャンネルのデータでは23:00生まれとなっている。
【ラシ】
ラグナ:獅子座 21°01’
月:牡羊座 20°05’
太陽:蠍座 27°28’
水星:蠍座 18°58’
金星:天秤座 13°45’
火星:山羊座 15°41’
木星:獅子座 12°18’
土星:魚座 12°15’
ラーフ:牡羊座 3°20’
ケートゥ:天秤座 3°20’
【ナヴァムシャ】
ラグナ:天秤座
月:天秤座
太陽:魚座
水星:射手座
金星:水瓶座
火星:牡牛座
木星:蟹座
土星:天秤座
ラーフ:牡牛座
ケートゥ:蠍座
3、10室支配の金星が3室でムーラトリコーナで強く、彼の仕事がマスメディアに関係する演技の仕事であることがよく分かる。
3室の吉星はメディアのコンテンツを表している。つまり、メディアに登場する俳優や歌手などの芸能人である。一方、土星や火星などが入ると、メディア関係の仕事に就いたとしてもメディア関係の技術職だったり、カメラ撮影とか放送技術などのメディア周辺の肉体労働や技術職と思われる。
彼はラグナロードが4室に在住して基本的に家の王様である。
主役を演じるというのは獅子座の象意だとしても、4室の太陽も
家の中の王様であり、中心人物を表している。水星と太陽が接合して、ブッダアディチャヨーガを形成し、太陽が若さや知性のきらめきを得ており、王子様という印象を出している。
『踊る大走査線』などという番組や映画のスタッフは彼の家族であり、番組自体は彼の家ではないかと思われる。
彼は世界陸上の司会などでは、彼は少し張り切りすぎか、演技ではないかと思われる程、テンションが高かったりする。彼の月はラーフと接合し、時々、狂人のようにハイテンションになるのはそのためではないかと思われる。また高揚する火星からのアスペクトを受けているため、彼は非常にハイテンションで突然、興奮するのではないかと思われる。
彼は7室が土星と火星で囲まれており、7室支配の土星が8室に在住し、火星が6室で高揚している。従って、彼はパートナー関係において訴訟関係のような不調和や悩み事を抱えやすいと思われる。
彼は今、ラーフ/土星期である。ラーフは9室に在住し、土星は8室に在住している。
9室のラーフは教師や上司、父親との不和やそれらに対する不遜な態度を表している。土星は6室の支配星で8室に在住しており、ラーフからみて12室目に在住している。
9室は仕事を損失するハウスであり、12室は隠遁のハウスである。したがって、彼が最近、メディアに出てこないのはよく分かる。
また12室にダブルトランジットしているため、彼は隠遁生活に意識が向かっている時期である。
然し、今年の7月16日から土星が獅子座に入室すると、彼の10室にダブルトランジットが生じ、彼は隠遁生活から抜け出して、公の舞台に立つようになることが予想される。
また11月22日からは獅子座1室にDTが生じるのである。
自己実現、自己主張、あるいは自分の身体に関心が出てくると思われる。
また彼が2012年5月17日からのラーフ/金星期には何かドラマや映画に出演して注目を浴びるのではないかと思われる。
彼のナヴァムシャを見ると、非常に強いことが分かり、彼の底力を感じるのである。
4、5室支配のラージャヨーガカラカの土星が1室で単独でラージャヨーガを形成し、10室支配の月と接合している。
つまり、1-4、1-5、1-10室のラージャヨーガを形成している。そして10室では木星が高揚している。つまり、ハンサヨーガである。またラシチャートでも月から10室目で火星が高揚して、ルチャカヨーガを形成している。人が有名になるか、地位が高いかはその人のチャートの10室に出てくると思われるが、彼の場合、10室はかなり強調されている。
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