先日、三浦瑠麗の夫が投資詐欺で、告発され、東京地検特捜部に家宅捜索されたとするニュースが報じられた。
「三浦瑠麗、終了のお知らせ」といった動画が投稿されるなどしており、早速、三浦瑠麗へのバッシングが起こっている。
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三浦瑠麗氏の夫に詐欺容疑 経営会社に家宅捜索 2023年1月21日 05:30 スポニチアネックス 再生可能エネルギーに関する投資やコンサルタントを手がける東京都千代田区の会社の代表が詐欺容疑で告訴され、東京地検特捜部がこの会社を家宅捜索していたことが20日、関係者への取材で分かった。代表は国際政治学者三浦瑠麗氏の夫。 三浦氏は自身が代表のシンクタンク「山猫総合研究所」のウェブサイトで「私としては全く夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ない」とのコメントを発表した。その上で「捜査に全面的に協力する所存です。夫を支えながら推移を見守りたい」としている。 三浦氏は26日のフジテレビ「めざまし8」に出演予定で会社関係者は今後の活動について「全くの未定」とした。 |
三浦瑠麗のチャートは以前、蠍座ラグナに修正していた。
三浦瑠麗の出生図のラグナや、ナヴァムシャのラグナについてコメントを頂いたので、今回の事件が起こった理由を考察してみた。
現在、ダシャーは、金星/ラーフ期だが、ポイントとしては、やはり、金星やラーフの支配や在住をそのまま見ても、この事件を表しているようには見えないということである。
金星のディスポジターや在住するナクシャトラの支配星の状態、ラーフのディスポジターや在住するナクシャトラの支配星の状態を見なければ、今回の事件のことを表わしていることが確認出来ない。
例えば、ラーフはアーシュレーシャ（水星）に在住しているが、水星は８、１１室支配で１２室で、６室支配の火星とコンジャンクトして傷ついている。
この配置は、彼女がバッシングを受けて、評価、評判を失う配置である。
夫の７室から見ると、水星は、２、５室支配で、訴訟の６室に在住して、２－６、５－６の絡みを生じており、ビジネスや投資における活動が批判を受け、障害にぶつかることを表わしている。
ラーフは、アーシュレーシャ（水星）に在住し、水星は、スヴァーティー（ラーフ）に在住している為、水星とラーフはナクシャトラ交換しており、その為、尚更、ラーフ期に水星の配置が示すカルマが噴き出したのである。
水星は、三浦瑠麗が評価を失うことを表わし、夫が告訴されることを示している。
三浦瑠麗は、水星/木星期に結婚している為、ナヴァムシャのラグナは、射手座ラグナの可能性や乙女座ラグナの可能性が考えられるが、射手座ラグナとして考えると、現在の夫の不祥事が説明できることが分かった。
ナヴァムシャを射手座ラグナとして、夫のラグナを７室の双子座とする場合、７、１０室支配の木星と８、９室支配の土星が８室と１０室で星座交換して、８－１０の絡みを生じている。
これがスキャンダルなどによる仕事の中断の配置である。
１０室に８室支配の土星が在住すること自体が、仕事の中断、行き詰まりを示す配置であり、８－１０の星座交換が生じていれば尚更である。
それが金星/ラーフ期が来て、ラーフのディスポジターが、８－１０の星座交換をする土星である為にこのカルマがラーフ期に噴き出したのである。
プラティアンタルダシャーは、木星期のようだが、木星はまさに８－１０の星座交換をして、まさに仕事の中断を表している。
更にダシャムシャを見ると、射手座ラグナである。
通常、ナヴァムシャのラグナが決まると、ダシャムシャのラグナも自動的に決まるが、もし間違っていたとしても一つ前後にずれる程度である。
ダシャムシャでは、ラーフは１２室に在住し、ディスポジターの火星は８室で２、３室支配の土星とコンジャンクトしている。
従って、仕事の中断を表している。
結婚という分かりやすい出来事が、水星/木星期に起こっており、このことから、ナヴァムシャのラグナが射手座か乙女座辺りに絞り込めることがポイントである。
その際に出生図のラグナが、ジェーシュタなのか、アヌラーダなのかを考えることになる。
私の印象としては、三浦瑠麗は、政治や安全保障について述べ、過去に暴行被害などにも遭い、海千山千の人物であることから、ジェーシュタではないかと思えた。
ジェーシュタはインドラ神が司っており、戦争の勝利を意味しており、だから、安全保障などのハードな案件に取り組んでいるのではないかと思えた。
アヌラーダだともっとソフトで、友好的であり、癒しの才能が強いと思えるが、少し性格面で、違う感じがするのである。
そうしたことで、出生図のラグナは蠍座、ナヴァムシャのラグナは射手座、ダシャムシャのラグナは射手座で正しそうに思える。
河合範安さんが、以下のように投稿してくれたが、これで間違いないと思われる。
D1 蠍座ラグナ
D9 射手座ラグナ
D10 射手座ラグナ
D60 獅子座ラグナ
D60のラグナも獅子座ラグナで間違いないと思われる。
５室支配の木星に太陽がアスペクトしている為、国際政治学者であり、また１０室の太陽に木星がアスペクトしている為、博士号を取得し、講師など教える職にも就いている。
独立行政法人日本学術振興会特別研究員、東京大学政策ビジョン研究センター講師など、国の補助金が付いて来たり、税金で運営されているような公的機関で講師を務めていることを考えると、それは１０室に太陽（公務員）が在住し、木星がアスペクトしていることで説明できる。
何故、アンタルラーフ期に夫の仕事のトラブルに巻き込まれたかと言えば、ラーフが６、７室支配の土星と相互アスペクトする火星とコンジャンクトしているからである。
土星と火星の相互アスペクトの絡みにラーフが含まれている。
ラーフのディスポジターである水星も６、７室支配の土星からのアスペクトを受け、またラーフはダシャムシャで、チトラーに在住しているが、支配星の火星は、やはり、６、７室支配の土星と相互アスペクトしている。
７室を夫のラグナとすると、ラーフは８室（中断、行き詰まり）に在住し、３、１０室支配の火星とコンジャンクトしており、まさに仕事の中断を表している。
そして、火星はラグナロードで、１２室支配の土星と星座交換している。
水星/木星期に結婚したのは、水星が結婚生活の２室の支配星で、木星が８室（結婚生活）の支配星で、８室にアスペクトバックし、結婚が起こりやすい４室に在住して、ラグナロード（７室から見た７室の支配星）にアスペクトしていたからである。
以前、そこまで検証したのか、覚えていないが、私のパラシャラズライトの中に入っている三浦瑠麗のデータも同じになっている為、おそらくナヴァムシャのラグナを修正した後、自動的にダシャムシャのラグナが決まり、D60のラグナも決まったのだろうと考えられる。
以下、掲示板に書き込んだ私の検証内容である。
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三浦瑠璃の夫が何故、今、このタイミングで、投資詐欺容疑で、家宅捜索を受けたかですが、 ダシャーの観点では、現在、金星/ラーフ期ですが、７室を夫のラグナと考えると、ラーフは３室に在住し、金星は６室支配で４室に在住しており、それ程、よく理解出来ません。 たたラーフがアーシュレーシャ（水星）に在住していることを考えるとよく分かります。 水星は、７室から見ると２室と５室を支配して６室（障害、批判、訴訟）に在住して、火星とコンジャンクトしており、投資のトラブル(5-6)あるいは、自営業のトラブル（2-6)を表しています。 水星は、ラグナから見ると、８、１１室支配で１２室に在住し、６室支配の火星とコンジャンクトしている為、三浦瑠璃本人も世間の評価を失い、酷評されたり、非難される配置です。 因みにラーフはアーシュレーシャ（水星）に在住して、水星はスヴァーティー（ラーフ）に在住している為、水星とラーフは、ナクシャトラ交換しています。 従って、なおさら、ラーフのアンタルダシャーで、この水星の象意が出て来たと分かります。 マハダシャーの金星のディスポジターである太陽は、夫の７室をラグナとすると、８、１１室支配の木星と９、１０室支配の土星のコンジャンクトによって、８－１０の絡みにコンジャンクトして、絡んでいます。 ５室で、８－１０の絡みが生じており、仕事の中断の配置ですが、投資の５室で形成されている為、投資詐欺のような配置です。 投資に関するトラブルでの仕事の中断を表しています。 金星のディスポジターでなく、金星が在住するマガー（ケートゥ）の支配星を考えると、ケートゥは、９室に在住してますが、ディスポジターの土星は、やはり、７室から見て、８－１０の絡みを形成する土星です。 またケートゥはダニシュター（火星）に在住しており、火星は、７室をラグナとすると、障害の６室に在住して、、２、５室支配の水星を傷つけており、投資のトラブルを意味するような配置です。 三浦瑠麗の夫は、告訴された上で、東京地検特捜部から家宅捜索を受けている為、やはり６室（告訴される）の象意でいいと思います。 トランジットを見ると、1月18日から土星が水瓶座に移動してますが、まだ1ヶ月に満たない為、山羊座にいた時の効果が残存していると思います。 おそらく土星は山羊座から天秤座にアスペクトする効果を発揮しています。 木星は魚座から乙女座にアスペクトしており、１１室にダブルトランジットし、夫の７室から見ると、５室にダブルトランジットしていますが、この１１室や１１室の支配星（７室からの５室や５室の支配星）は傷ついている為、傷ついた１１室や５室の象意が噴き出したと思います。 出生図のラグナが蠍座で正しければ、ナヴァムシャのラグナの範囲は蟹座～魚座です。 水星/木星期に結婚している為、水星が７室の支配星となり、水星が１室の支配星となる射手座ラグナの可能性が高いです。 乙女座ラグナでも水星/木星期に結婚したことが説明できます。 獅子座ラグナだと木星と水星が６室に在住する為、このタイミングでの結婚は厳しいかもしれません。 射手座ラグナの場合、７室を夫のラグナとすると、７、１０室支配の木星と、８、９室支配の土星が、８室と１０室で星座交換しています。 これは仕事の中断の象意であり、金星/ラーフ期にそれが起こったのは、ラーフのディスポジターである土星が、木星と８－１０の星座交換をしているからだと分かります。 また金星/ラーフ/木星期で、プラティアンタルダシャーが木星ですが、ナヴァムシャの７室をラグナとすると、木星はまさに８室の支配星と８－１０の星座交換をする１０室の支配星です。 夫の仕事が行き詰まりに陥ったことをよく説明出来ます。 マハダシャーの金星は、夫が家宅捜索を受けて、損失を被っていることを考えると１２室に在住していることでいいのかもしれません。 ラグナから見ても６、１１室支配で６室に在住しており、批判を受けて、評価に傷が付く時期です。 ナヴァムシャのラグナが射手座という可能性は高そうです。 射手座ラグナにした場合、ラグナロードの木星が３室支配の土星と星座交換して、１－３の絡みが生じており、そこに１０室支配の水星が絡んでいることが、芸能の仕事を意味するかもしれません。 彼女は全面的に芸能人ではなく、朝まで生テレビで発言したり、知識人、文化人として論評する言論人であり、１０室の支配星が２室（スピーチ）でいいのかもしれません。 また国際政治学者で、講師でもある為、１０室の支配星が２室で木星とコンジャンクトしているという配置でいいと思います。 そこに３室支配の土星が星座交換で絡んでくる為、テレビ、メディアにも出演するということです。 彼女の発言などが、大衆からの炎上を招きやすいのは、８室支配の月が１０室に在住し、そこに３室支配の土星がアスペクトしているからかもしれません。 元々、三浦瑠麗からは、有能で社会で高いステータスに昇っていく射手座のパーソナリティーが感じられます。 出生図では、射手座に全く惑星が在住していない為、ナヴァムシャのラグナが射手座だと納得できます。 ナヴァムシャのラグナが射手座だと、出生図のラグナはジェーシュタの第１パダですが、もし乙女座だと、アヌラーダです。 三浦瑠麗からは、銀座のホステスのようなアヌラーダの象意よりも、性格に二面性があり、物質性と精神性の両方を求めるというジェーシュタの象意を感じます。 彼女は学者であり、世間を客観的に冷静に透徹した目で批評する隠者ですが、安倍晋三の国葬の時に大胆なファッションで参列するなどで、話題になっており、学者としての成功だけでなく、物質的な成功も望んでいるように感じられます。 学者というのは、稼いではいけない人であり、科学や学問に人生を捧げていなければならない隠者を意味します。 蠍座であるだけに年上の男性の扱いなどは上手いですが、やはり、アヌラーダとは少し違うのではないかとも思えます。 但し、乙女座の可能性もあると思います。 乙女座ラグナにして、７室魚座を夫のラグナとした場合でも金星は、３、８室支配で６室支配の太陽とコンジャンクトし、ラーフは１２室に在住して、ディスポジターの１１、１２室支配の土星が、１、１０室支配の木星と星座交換して、１０－１２の絡みなどが生じたり、土星と１０室の絡みなどで、仕事の中断の象意は生じるのかもしれません。 金星/ラーフ期に仕事がトラブルになっていることを説明できます。 但し、乙女座には月が在住している為、それはチャンドララグナで説明できるだけでもいいのかもしれません。 因みに夫の太陽光発電の投資案件を後押しするために三浦瑠麗が、メディアで中国に日本の土地を購入させることを盛んに主張していたようです。 夫が三浦瑠麗の口利きを当てにし、三浦瑠麗から仕事上のサポートを受けるのは、７室双子座を夫のラグナとした場合に７、１０室支配の木星が８室に在住しているからかもしれません。 ラグナロードの水星も８室に在住しており、全面的に自分よりも社会的ステータスの高い三浦瑠麗に依存しているのかもしれません。 三浦瑠麗は、夫を尻に敷いており、夫は、三浦瑠麗に物質的な贅沢をさせる為に無理をしたのかもしれません。 この配置は、三浦瑠麗と夫との力関係を物語っています。 おそらく、ナヴァムシャのラグナは射手座で良さそうです。 乙女座に月が在住している為、乙女座をラグナとした場合でもある程度、説明できるということです。 また射手座ラグナにすると、ダシャムシャのラグナも射手座になりますが、ラーフは１２室に在住し、ディスポジターの火星は２、３室支配の土星と共に８室に在住しています。 それで、ラーフ期に仕事上の挫折や中断が起こっていると思います。 ラーフはダシャムシャでアヌラーダに在住していますが、支配星の土星もまた８室に在住しています。 マハダシャーの金星は、ハスタに在住し、支配星の月は、８室の支配星で、土星、火星、ケートゥから挟まれています。 また月は、土星、火星、木星、ケートゥによって、対となるハウスから挟まれており、ラーフと水星からも対となるハウスから挟まれています。 この場合、ラーフ期には、悪い結果が出て来ます。 ラーフは強い敵対星位で、１２室に在住している為、メディアなどから追放され、家で悶々と引きこもっていなければならないということです。 ラーフのディスポジターである火星は、土星と共に１０室支配の水星にアスペクトして、仕事運を傷つけています。 三浦瑠麗のナヴァムシャが射手座ラグナだと、ダシャムシャも射手座ラグナで、上手く説明できます。 （2021年7月15日付『国際政治学者・三浦瑠麗について』投稿欄より引用抜粋） |
三浦瑠麗に関しては、ラグナの修正が上手く行ったが、そうではないケースも多く、それを何故、間違えたかを検証するのも重要である。
三浦瑠麗の今後
三浦瑠麗は、現在、金星/ラーフ期だが、既に2015年から金星期に移行している。
マハダシャー金星期は、これまで活躍してきた期間に該当し、金星自体は、仕事運に関して、それ程、悪い象意は持っていないと考えられる。
従って、今、こうした夫の不祥事によって、バッシングを受け始めた状況は、アンタルラーフ期の象意として、顕現して来たのである。
ラーフは、アーシュレーシャ（水星）に在住し、水星とナクシャトラ交換している為、８、１１室支配で１２室に在住し、６室支配の火星によって傷ついている水星の象意が顕現しているのである。
その為、2025年4月頃までのアンタルラーフ期の間は、こうした象意が続くかもしれない。
暫くこの不祥事は、彼女の仕事や立ち位置にも問題を生み出していく可能性がある。
それは土星が2023年1月18日から水瓶座に移動し、彼女の１０室にアスペクトして、７、１２室支配の金星にアスペクトし始めたことにも関わっている。
木星が2023年4月22日から牡羊座に移動するが、そうすると、ラーフと木星が６室に在住し、土星が６室にアスペクトして、６室にダブルトランジットが生じる。
また木星は牡羊座から１０室に在住する７、１２室支配の金星にアスペクトする為、７室や１２室にもダブルトランジットが生じる。
６室、７室、１２室にダブルトランジットが生じており、夫のことが原因で、批判され、出費や損失がもたらされるタイミングである。
夫に面子を潰されたことにより、夫婦喧嘩や離婚の危機（Ｄ９で、金星６室、ラーフ３室）なども生じるかもしれない。
現在、ラーフ/ケートゥ軸が、６－１２の軸を通過しており、ちょうどケートゥが傷ついた８、１１室支配の水星にトランジットしているタイミングである。
彼女としては、夫の金銭的なサポートや、世間の評価などを失うタイミングである。
但し、こうしたトランジットが過ぎて、2025年4月頃から金星/木星期に移行すると、状況は改善し始めると考えられる。
彼女の夫の不祥事による試練は、アンタル・ラーフ期の１～２年程度の出来事である。
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