テイラースウィフトの婚約とその恋愛遍歴 -傷ついた7室、1-7軸の惑星集中と星座交換-



アメリカの歌姫テイラー・スウィフトが8月26日に婚約したことをインスタグラムで発表した。


相手は、米プロフットボールリーグ(NFL)カンザスシティ・チーフスのスター選手トラビス・ケルシーである。


テイラースウィフトは、ラグナロードの木星が7室に在住し、7室支配の水星がラグナに在住して、1-7の星座交換をしている。







7室支配の水星がアスリートの象徴である射手座に在住している為、スポーツ選手と結婚したのである。


そして、7室の支配星である水星が土星とコンジャンクトしている為、相手は若干の年上である。


射手座ラグナはとにかく一流の人物が多いが、アスリートとか弁護士とか会計士とか、とにかく社会的認知を得た職業で、高い階層に登り詰める。


典型的な絵に描いたような社会的成功者である。


しかし、その成功者としての上昇力は素晴らしいが、それ程、思想、考えに深みがあるかといえば、それはまた別である。


5室の支配星が火星である為か、それ程、深い哲学や理想主義を持っている訳ではなく、マーケティング、販促、経済的成功を掴んで、資産を築き、立派な邸宅、スーパーカーなどの乗り物、ヨットなどの豪華な乗り物を所有し、早期にリタイアしたいと考えている人が多い。


それはラグナが、1、4室支配で、4室(財産=邸宅、乗り物<自動車、ヨットなど>)を支配しているからだと以前から書いて来た。


1-7の星座交換が形成されているので、とにかくテイラースウィフトは、交際相手がいなくてはいられないような人生である。


これまでも多くの恋愛遍歴を重ねて来た。



テイラー・スウィフトの恋愛遍歴

ジョー・ジョナス(2008年)木星/土星→水星 ※ジョナスはわずか27秒の電話で振られた
ルーカス・ティル(2009年)木星/水星 ※短い期間デートを楽しんだものの、真剣交際には至らず自然消滅
テイラー・ロートナー(2009年)木星/水星 ※交際に発展するもわずか数カ月で破局
ジョン・メイヤー(2009~2010年)木星/水星 ※当時19歳だったスウィフトは32歳の年上恋人メイヤーと交際した
ジェイク・ギレンホール(2010年~2011年)木星/水星→ケートゥ→金星 ※相手は9歳年上の俳優ジェイク・ギレンホール
コナー・ケネディ(2012年)木星/金星 ※ジョン・F・ケネディ元大統領の弟で司法長官を務めたロバート・ケネディ氏の孫と交際、短期間のロマンス
ハリー・スタイルズ(2012年~2013年)木星/金星 ※短いロマンス
カルバン・ハリス(2015年~2016年)木星/月→火星 ※2年間の交際、円満破局を強調
トム・ヒドルストン(2016年)木星/月→火星 ※交際は長続きせず、その夏の終わりに破局
ジョー・アルウィン(2016年~2023年)木星/月→火星→土星/土星→水星※短期間交際が多いスウィフトが、最も長く付き合った
マット・ヒーリー(2023年)土星/水星 ※わずか1カ月ほどのスピード破局

(2025/9/2 10:47 付の日刊スポーツ記事「婚約発表したテイラー・スウィフト 恋多き女性と知られた彼女の恋愛遍歴を振り返る」より引用抜粋、一部編集加筆)


通常、6、7、8室に惑星集中するような人は、人生において、やはり、パートナーの存在が重要となる。



テイラー・スウィフトも仕事で共演したり、仕事を通じて出会った相手と恋愛関係に入って、その体験から得られた様々な感情を歌にして披露するなど、彼女の日頃の交際遍歴がパパラッチなどによって、スクープされ、その恋愛の内容などが、テイラースウィフトがリリースする新曲の中で、その隠された秘密の部分が、明らかにされたり、恋愛の謎を解く鍵のようになっている為、日頃から彼女を追いかけているファンは夢中になるのかもしれない。



つまり、売れっ子の作家が、自分の恋愛体験などを私小説で表現し、評論家がそれについて、このストーリーは作家の個人的体験に基づいているなどと様々に解説する。



そのような世界をテイラースウィフトは作ったのだ。



いわば、彼女は、私生活の恋愛、それに対するメディアの報道、歌手としての表現が、上手くサイクルして、彼女の人気や売り上げにつながっていく仕組みをうまく作ったと言える。



24時間、365日、恋愛など私生活の全てが、彼女の商売道具である。



ある意味、自分の恋愛をネタにトークするスタンドアップコメディアンの歌手版と言ってもいいかもしれない。









私生活の恋愛遍歴やその披露がなければ、彼女の歌手活動は全く成り立たない。



またパパラッチの存在すらも彼女の歌手活動に彩りを添えるのである。




しかし、彼女の恋愛は、1-7軸に木星、水星、月などが在住するものの、土星がラグナに在住し、7室の支配星にコンジャンクトして、7室にアスペクトしており、また火星も7室にアスペクトし、ラーフ/ケートゥ軸も結婚生活の2-8軸を傷つけている為、パートナー関係は、試練に満ちている。



7室の支配星は土星とコンジャンクトし、ラーフ、太陽、火星などに挟まれて、パーパカルタリヨーガを形成している。



1-7の星座交換が出来ている為、割と頻繁に恋愛して相手と関係を築くが、それが上手く行かず直ぐに破局し、結婚生活に移行できない。



そうした挫折や苦い経験を歌にするから、それに共感する人も多いのかもしれない。



恋愛がすんなりとスムーズに行き、幸福な結婚をしたような人が、自らの結婚や恋愛をテーマにして、それを歌ったとしても全く面白くない。




テイラー・スウィフトのように挫折の連続だからこそ、その実況中継を聞く人々が、自らの恋愛に重ね合わせて、共感したり、感情移入して、それで夢中になるのである。



彼女ははっきり言えば、パートナー運が激しく傷ついているのである。



にも拘わらず、1-7軸、2-8軸に計7つの惑星が集中しており、ベッド上の快楽や性生活を表す12室に太陽、火星も在住している。



ほとんどすべての惑星が恋愛に関係するハウスに集中しており、ほぼ人生全てのエネルギーが、恋愛関係に注がれていると言ってもいい。



つまり、彼女は、歌手と言うよりも恋愛教祖である。




1-7軸、2-8軸が、激しく傷ついているにも関わらず、1-7の星座交換で、相手と比較的直ぐに親しい関係となっていく。



しかし、その経験は、心地よい経験や苦々しい様々な経験をもたらしながら、比較的短期間で終わっていく。




ダシャーを見ると、その過去の恋愛遍歴の多くは、マハダシャー木星期にもたらされている。



木星はラグナロードで7室に在住し、7室の支配星と星座交換している。



木星には”数の多さ”や”拡大傾向”という象意がある為、木星が7室に在住すると、複数のパートナーを表すのである。



俄然、交際する相手の数が多くなってくる。







ナヴァムシャでも7室に5室支配の木星が在住し、5-7のコンビネーションで、恋愛の配置が見られる。



つまり、5-7の絡みは、相手のことが好きになって交際することを意味している。



しかし、木星はケートゥとコンジャンクトしており、パートナーに対する失望も表している。



7室のケートゥは、ソウルメイトとか、運命の人を求める傾向があり、相手との精神的なつながりを求め、相手に対する理想が高いのである。



しかし、そうした相手は中々おらず、交際していくうちに相手のメッキが剝がれていき、最初の好印象が薄れて、それで相手への失望につながっていくのである。



そして、究極的に相手と破局することになる。



それが1-7軸にラーフ/ケートゥ軸が在住している意味である。



1-7軸にラーフ/ケートゥ軸が在住する場合、それは恋愛、結婚における波乱を示している。




テイラースウィフトが最も恋愛に入れ込んだのは、やはり、1-7の星座交換をする木星/水星期である。




この時期、ジョー・ジョナス(2008年)、ルーカス・ティル(2009年)、テイラー・ロートナー(2009年)、ジョン・メイヤー(2009~2010年)、ジェイク・ギレンホール(2010年~2011年)など、5人の相手と交際を別離を繰り返している。



木星/水星期の恋愛遍歴

ジョー・ジョナス(2008年)木星/土星→水星 ※ジョナスはわずか27秒の電話で振られた
ルーカス・ティル(2009年)木星/水星 ※短い期間デートを楽しんだものの、真剣交際には至らず自然消滅
テイラー・ロートナー(2009年)木星/水星 ※交際に発展するもわずか数カ月で破局
ジョン・メイヤー(2009~2010年)木星/水星 ※当時19歳だったスウィフトは32歳の年上恋人メイヤーと交際した
ジェイク・ギレンホール(2010年~2011年)木星/水星→ケートゥ→金星 ※相手は9歳年上の俳優ジェイク・ギレンホール

(2025/9/2 10:47 付の日刊スポーツ記事「婚約発表したテイラー・スウィフト 恋多き女性と知られた彼女の恋愛遍歴を振り返る」より引用抜粋、一部編集加筆)


上述したように木星が7室に在住し、7室の支配星に木星が星座交換しており、更にナヴァムシャの7室に木星が在住している為、これだけ多くの相手と交際することになったのである。



この後、2012年の木星/金星期にコナー・ケネディという、ジョン・F・ケネディ元大統領の弟で司法長官を務めたロバート・ケネディ氏の孫と交際し、短期間のロマンスがあったというが、金星は6、11室支配で2室に在住し、ラーフとコンジャンクトしている為、相手のことは別に好きでもなく、相手をペットのように下に見ていて、損得勘定で付き合った可能性が高い。



明かに他の恋愛した相手と比べると、異色の相手である。




こうしたテイラー・スウィフトだが、土星期になってから、ジョー・アルウィンという相手と、2016年~2023年まで、7年間という比較的長い関係が続いていた。



恋愛関係を築いても数か月から1年~2年で別れて来たスウィフトが、7年間と最も長い、忍耐強い交際を行なったのである。



これは明らかに土星期の効果である。




土星期になって、真剣に長く続く結婚生活を求め始めたことを意味している。




土星は出生図で結婚生活の2室を支配し、ラグナに在住して、水星、木星、月から吉意を与えられている。




従って、結婚生活のような相手との同棲生活をし、比較的長い関係性を維持するようなフェイズに入ったのである。







土星はナヴァムシャでも7室支配で結婚生活の2室に在住している。



しかし、パートナーを表す7室の支配星は、意見の不一致を表す6室を同時に支配している。



土星は7室を傷つけている為、色々不満も出て来るが、少しは我慢しないと相手との関係性が続かないことを彼女も学んで来たのである。



そして、いつまでも運命の人などといった理想主義的な夢を見ている訳にもいかず、現実主義的になって来たのである。



もう目の前に出て来た相手と現実的に結婚しなければもう後がないという、そうしたリアリストの側面が出て来たのである。



36歳になって、マハダシャー土星期になったことで、テイラー・スウィフトはそのような心境に変化したのである。








トランジットの木星がちょうど7室でリターンして、土星が4室魚座から7室支配の水星にアスペクトして、7室にダブルトランジットしているタイミングである。



タイミング的には、占星術の法則からして、非常に分かりやすい完璧なタイミングの婚約発表であった。







※カメラ目線のテイラー・スウィフト・・・私小説家にとって自分の私生活が売り物であるように歌姫である彼女にとって恋愛は売り物である





2025年8月26日は、土星/ケートゥ期で、土星は結婚生活の2室の支配星で、ケートゥも結婚生活の8室の支配星で、ディスポジターの8室支配の月は7室に在住している。



ナヴァムシャでも土星は7室支配で結婚生活の2室に在住し、ケートゥは7室に在住しているが、ディスポジターの土星は2室に在住している。



2室や8室が強調されることで、結婚する気になったのである。



交際を開始したのは、2023年夏頃で、土星/水星期だった。(水星は出生図で7室の支配星で、ナヴァムシャでは結婚生活の2室の支配星でラグナに在住している)





しかし、彼女のケートゥは8室に在住し、8室を傷つけており、また土星は8室の支配星を傷つけている。



またナヴァムシャではケートゥは8室の支配星を傷つけており、更にディスポジターの土星は2室を傷つけている。









結婚する気にはなったが、結婚生活は前途多難なのではないかと思われる。




次に2026年7月20日から土星/金星期に移行するが、金星は離婚の6室を支配して、ラーフ/ケートゥ軸に傷つけられており、ナヴァムシャでも月から見た6室の支配星である。



金星はラグナからは8室で高揚しているが、土星によって傷つけられている。




テイラー・スウィフトは、結婚してからも相手との間に色々な問題が生じて、離婚の危機が訪れるはずである。



そうでなければ、これで安定してしまっては、テイラー・スウィフトではないのである。






テイラー・スウィフトのD150


話題は変わるが、テイラー・スウィフトは世界的な大スターだが、D150を見た所、星座交換や高揚や減衰などの惑星配置が何重に形成されているような強力な配置ではなかった。





火星は10室で、ルチャカヨーガを形成し、減衰する木星とニーチャバンガラージャヨーガを形成しているが、それ以外はごく普通のチャートに見える。



通常、有名人で、影響力の大きい人物の場合、D150には、やはり星座交換や高揚など、強力な惑星配置が見られる場合と、全くごく平凡な普通のありふれた配置の場合の2つが見られる。



その2つの違いがどうして出て来るのか、大変、疑問に思っている。







婚約発表したテイラー・スウィフト 恋多き女性と知られた彼女の恋愛遍歴を振り返る
2025/9/2 10:47 日刊スポーツ

テイラー・スウィフトが、交際2周年を迎えた米プロフットボールリーグ(NFL)カンザスシティ・チーフスのスター選手トラビス・ケルシーと8月26日に婚約したことをインスタグラムで発表。「あなたの英語の教師と体育の教師が結婚します」とキャプションを添えてユーモアたっぷりに婚約を発表した2人の挙式は、世界中が注目する世紀の結婚式になることでしょう。

2023年夏にケルシーと交際を始めたスウィフトは、多忙なスケジュールの合間を縫って頻繁に試合に足を運ぶ様子が目撃され、日本公演からとんぼ帰りでスーパーボウルに駆け付けたことも話題を呼びました。そんなスウィフトは、恋多き女性として知られ、ケルシーと交際を始める前は多くの著名アーティストや俳優と浮名を流してきました。スウィフトは自身の恋愛体験を歌にすることでも有名で、元カレについて歌ったとされる曲が数多くあります。そんなスウィフトの恋愛遍歴をまとめて振り返ります。

 ジョー・ジョナス(2008年)

 ジョナス・ブラザーズのミュージックビデオ(MV)に出演したことがきっかけで短期間交際していたのが、ジョー・ジョナス。わずか27秒の電話で振られたのは有名な話で、その後スウィフトは2人の関係について「Forever&Always」や「Hello Mr. Perfectly Fine (Taylor’s Version) (From the Vault)」で歌っています。
 ルーカス・ティル(2009年)

 「You Belong With Me」のMVに俳優ルーカス・ティルが出演したことがきっかけでロマンスに発展。2人は短い期間デートを楽しんだものの、真剣交際には至らず自然消滅したといわれています。ティルによると、2人の間で衝突は全くなく、友人として好きだったと交際がうまくいかなかった理由を明かしています。
 テイラー・ロートナー(2009年)

 俳優テイラー・ロートナーとは映画「バレンタインデー」でカップルを演じたことで知り合い、交際に発展するもわずか数カ月で破局。スウィフトは「Back to December」で2人のロマンスについて歌っており、別れを告げた後悔がにじみ出ています。



 ジョン・メイヤー(2009~2010年)

 ロートナーとの破局後に交際したのは、歌手ジョン・メイヤー。メイヤーの楽曲「Half of My Heart」でコラボレーションしたことがきっかけで出会い、その後ロマンスに発展したといわれています。「Dear John」という楽曲は自分について歌っていると思うとメイヤーはローリング・ストーン誌で語っていますが、当時19歳だったスウィフトは32歳の年上恋人メイヤーとの破局をほうふつさせるように「もてあそぶには若すぎると思わなかったの?」と歌っています。

 ジェイク・ギレンホール(2010年~2011年)

 メイヤーと別れたスウィフトの新たなお相手は、9歳年上の俳優ジェイク・ギレンホールでした。2人は2010年の感謝祭をギレンホールの家族と共に過ごすも、2011年に入ってからはオンとオフを繰り返していたといわれています。ギレンホールがスウィフトの21歳の誕生日パーティ-を欠席したことから破局のうわさが浮上し、その体験が失恋ソング「All Too Well」になったといわれています。2021年に公開した自ら脚本と監督を手がけた短編映画「All Too Well: The Short Film」は、ギレンホールとの恋愛がインスピレーションになっています。



 コナー・ケネディ(2012年)

 スウィフトは2012年の夏に、ジョン・F・ケネディ元大統領の弟で司法長官を務めたロバート・ケネディ氏の孫コナー・ケネディ氏とも交際しています。短期間のロマンスだったものの、ケネディ家の御曹司との交際は当時大きな話題となりました。交際直後にコナー氏の家の近くに家を購入して引っ越すなど積極的だった恋愛も長続きはしませんでした。「Starlight」は、コナー氏の祖母と暗殺された祖父の若かりし日のロマンスにインスピレーションを受けた曲だといわれています。
 ハリー・スタイルズ(2012年~2013年)

 2012年の授賞式で出会った当時大人気だったボーイズグループ、ワン・ダイレクションのメンバー、ハリー・スタイルズと交際を始めたスウィフトは、2度目のデートでニューヨークのセントラルパークを散歩する姿がパパラッチされて話題を呼びました。ファンの間では、「Out of the Woods」や「Style」は、スタイルズとの短いロマンスについて歌った曲ではないかと推察されています。交際時スウィフトより5歳年下の18歳だったスタイルズは、「恋愛に不慣れで、あらゆることに対処するのは容易なことではなかった」と、2人の関係について振り返っています。


 カルバン・ハリス(2015年~2016年)

 共通の友人の紹介で出会ったプロデューサーで作曲家、DJのカルバン・ハリスとは、2015年のビルボード・ミュージック・アワードで交際を公にし、授賞式ではキスも披露。交際1周年を迎えた時は、「魔法のよう」と2人の関係について語るなど幸せ絶頂だったスウィフトですが、2016年に破局。ハリスは「唯一の真実は、関係が終わったということ。そして残ったのは、大きな愛と尊敬だけ」とSNSに投稿して円満破局を強調していたが、それから半月後にスウィフトと俳優トム・ヒドルストンのキスが激写されて世間を驚かせました。

 トム・ヒドルストン(2016年)

 スウィフトのロードアイランドにある自宅近くのビーチでキスする姿が撮影されて交際が発覚したヒドルストンは、独立記念日のパーティーに「I♡T.S.」と描かれたタンクトップ姿で現れて堂々と交際を宣言。しかし、交際は長続きせず、その夏の終わりに破局しています。



 ジョー・アルウィン(2016年~2023年)

 短期間交際が多いスウィフトが、最も長く付き合ったのが映画「女王陛下のお気に入り」(2018年)などで知られるイギリス人俳優ジョン・アルウィン。2人は新型コロナウイルス感染症によるロックダウン中は一緒に隔離生活を送り、曲作りをして過ごすなど6年半にわたって愛を育んできました。交際について秘密主義を貫いてきた2人は、婚約のうわさが飛び交ったこともありましたが、スウィフトが世界ツアー「エラズ・ツアー」をスタートさせた頃に破局を迎えます。「私も結婚しない/ただあなたに会って欲しいだけ」と胸が張り裂けるような歌詞がつづられている「You’re Losing Me」は、アルウィンについて歌ったものではないかとささやかれています。

 マット・ヒーリー(2023年)

 ケルシーと交際する前に付き合っていたのが、シンガー・ソングライターでロックバンド「The 1975」のリードボーカル、マット・ヒーリーです。アルウィンとの破局から2カ月後にヒーリーとの熱愛説が浮上。ニューヨークで手をつないで歩く姿もパパラッチされています。2人は10年前にも互いのグッズを着用しているところがキャッチされて交際のうわさが出たこともあっただけにファンも恋の行方に注目していましたが、わずか1カ月ほどのスピード破局となりました。

 【千歳香奈子】(ニッカンスポーツ・コム/芸能コラム「ハリウッド直送便」)





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