今、ハリウッドでは、ジョニー・ディップが元妻のアンバー・ハードを名誉毀損で訴え法廷闘争を繰り広げていることがニュースで話題になっている。
ジョニー・デップ、元妻への名誉毀損裁判で元仕事仲間が長年にわたるアルコールと薬物中毒を証言 2022年5月22日9時44分 日刊スポーツ 米俳優ジョニー・デップ(58)が、2017年に離婚が成立した元妻で女優のアンバー・ハード(35)を名誉毀損(きそん)で訴えている裁判で19日、元仕事仲間から長年にわたるアルコールと薬物中毒に関する証言が飛び出した。16年に解雇されるまで30年間にわたってデップのエージェントを務めてきたトレイシー・ジェイコブスさんが、法廷でデップは常に撮影現場に遅刻して現れ、セリフを覚えていないためイヤホンを使うこともあったと述べ、それは薬物やアルコールの影響によるものだったと証言。デップはハードが家庭内暴力(DV)を告発したことで名誉を傷つけられキャリアを台無しにされたと主張しているが、実際にはデップの問題行動が原因で業界の人たちはデップを起用するのを嫌がったと述べ、「仕事を取るのが難しくなり、スターとしての輝きを失った」と語った。また、元ビジネス・マネジャーだったジョエル・マルデル氏もデップの浪費について証言し、特にハードと共演した映画「ラム・ダイアリー」(11年)の撮影後から支出が増えてアルコールや薬物への依存度が増したと証言。その結果、依存症の治療のために月10万ドルを支出することもあったと証言した。 デップは、ハードが18年にワシントン・ポスト紙に掲載された寄稿文の中で自らをDV被害者であるとつづったことに対し、自身の名誉が傷つけられ、仕事を奪われたとして5000万ドル(約65億円)の損害賠償を求める訴えを起こしている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員) |
ジョニー・ディップとアンバー・ハードは、2015年2月3日に23歳の年齢差で結婚して話題になったが、結婚は長く続かずに2016年5月にアンバーにより離婚申請がなされている。
離婚裁判となったが、2016年8月16日に示談によって、約1年半の結婚生活に終止符を打つことで合意したと発表され、アンバー側は、ジョニー・デップから家庭内暴力を受けたという主張を取り下げている。
和解金は700万ドル(7億円)である。
然し、その後、アンバー・ハードは、雑誌やビデオメッセージで、DV被害者を勇気づけるエッセイを寄稿したりDVの被害者たちを救う活動に取り組んでおり、自分がジョニーディップからDVを受けたことを公に主張している為、ジョニー・ディップから名誉棄損裁判を起こされたようである。
ジョニーディップとアンバー・ハードの間には、離婚の条件には結婚生活についての秘密保持条項があり、ジョニー側は、アンバー・ハードのその後の活動がこの条項を破っていると主張し、またアンバー側も離婚後の財産の処理などについて不満を呈しているという。
サイゾーウーマンの記事によれば、離婚が示談で成立したことには、裏があり、アンバー・ハードとジョニーディップには、ジョニーはDV疑惑を払拭する代わりに、700万ドルどころじゃない大金を内密に支払うという合意があったのでは?という憶測が流れている。
アンバー・ハードは離婚になる前からジョニー・ディップのDVの証拠をビデオテープで撮影して弱みを握り、離婚申請で、高額の配偶者手当を求めていたことから、「アンバーは銭ゲバ女」「金目当てでジョニーと結婚した」と叩かれるようになったという。
アンバー・ハードと、ジョニー・ディップの離婚劇は、おそらく以前から私が観察し、研究してきた牡牛座ラグナの女性が射手座ラグナの男性に仕掛ける離婚ビジネス(慰謝料目的の結婚と離婚)の典型的なケースである。
そういうことで、アンバー・ハードはおそらく牡牛座ラグナであり、月ラグナが射手座であるジョニーディップから離婚によって大金を巻き上げようとしたのである。
アンバー・ハードの出生時間は分からないが、2015年2月3日、ジョニーディップと結婚している。
2012年頃に『ラム・ダイアリー』で共演したジョニー・ディップと交際を始め、一度、別れた後、再び、交際を始め、2014年1月にジョニー・ディップと婚約したとメディアに発表している。
2012年は、ラーフ/ケートゥ軸が、牡牛座/蠍座軸をトランジットしていたが、2012年5月17日の時点で、木星も牡牛座を通過し、土星は乙女座で逆行して、牡牛座にアスペクトしており、牡牛座にダブルトランジットが生じていた。
また婚約した2014年1月の段階では、木星が双子座で逆行して、7室と7室の支配星にアスペクトし、土星が7室の支配星にアスペクトして、7室にダブルトランジットを形成している。
また木星が2室(結婚生活)を通過し、8室にもダブルトランジットしている為、結婚生活を視野に入れた交際へと発展していたことが分かる。
そして、2015年2月3日に結婚しているが、この時は、土星が7室を通過し、木星は3室から7室にアスペクトして、7室にダブルトランジットしていた。
そして、離婚した2016年5月のトランジットを仮に1日として、作成してみたが、土星と火星が7室で逆行し、ラーフ/ケートゥ軸が8室の支配星を通過し、太陽、金星、水星が12室(7室から見た離婚の6室)をトランジットしていたことが分かる。
従って、アンバー・ハードは牡牛座ラグナである。
牡牛座ラグナに設定して、再び、結婚した2015年2月3日のダシャーを見てみると、ラーフ/金星期で、典型的な結婚のタイミングである。
ラーフは12室に在住しているが、ディスポジターの火星は7室の支配星で、金星はラグナの支配星(7室から見た7室の支配星)である。
然し、アンバー・ハードは、結婚してから2016年5月には早くも離婚申請をしており、結婚してからの期間が短い為、離婚申請した時は、まだラーフ/金星期であった。
結婚した時から問題を抱えた結婚であったことが分かる。そうでなければダシャーが同じであることはあり得ない。
実際、ラーフは12室(別離)に在住し、7室から見た6室(離婚)でもあり、ラーフ/ケートゥ軸という形で、6室にも絡んでいる。
また金星は6室の支配星である。従って、結婚した時に既にパートナー関係に意見の不一致や摩擦があったことを物語っている。
そして、2016年8月16日に示談によって離婚が成立しているが、この時が、ラーフ/太陽期である。
太陽は12室(別離)に在住し、7室から見た6室(離婚)であり、月から見た12室の支配星(7室から見た6室の支配星)であることから、このタイミングで離婚したことが分かる。
アンバー・ハードが、牡牛座ラグナであれば、ジョニー・デップとの結婚が、どのような結婚であったのかがありありと浮かびあがる。
ジョニー・デップの月ラグナから見ると、牡牛座6室に水星、金星、太陽が惑星集中しているが、この中の月ラグナから見た7室支配の水星や、6、11室支配の金星が、アンバー・ハードの表示体となる。
つまり、自分よりも目下の存在であり、愛人であり、交際しても長続きしない相手である。
射手座ラグナの男性とは、弁護士や医者やスポーツ選手(ハリウッドスターも含む)など、社会的地位が高く、高収入の人物を象徴するが、射手座ラグナにとっては配偶者の表示体が、6、11室の支配星になる為、最初から金目当てで近づいて来る女性を象徴しており、それが射手座ラグナにとっての牡牛座の女性なのである。
特にこのジョニー・デップのチャーとの場合、月ラグナから見て、6、11室の支配星が牡牛座に在住していることから、そうした金目当ての女性は、牡牛座にラグナや月が在住するような女性であることを物語っている。
11室の支配星は、11室が貪りのハウスであることから、最も凶意が強く、自分を利用しようとして近づいて来る人物を象徴している。
金星は蟹座ラグナから見ても11室の支配星で、11室に在住している。
11室は同僚を表わしているが、アンバー・ハードは、ジョニー・デップよりも23歳若かったが、ジョニー・デップとは全く対等なハリウッドの業界仲間という側面もあったことを物語っている。
やはり、そのぐらいの実力がないと、23歳も年上の大物スターが、中々本気にはなりにくいと思われる。
このようにアンバー・バードを象徴する金星は、ラグナから見て、4、11室支配の機能的凶星、月から見て、6、11室支配の機能的凶星ということで最悪の機能的凶星である。
貪欲で、金目当てにジョニー・デップに近づいていって、まだ結婚しているさ中にジョニー・ディップが酒や薬物に弱く、直ぐに暴力を振るう癖があるという弱みにつけ込んで、用意周到にビデオカメラで撮影して、裁判で勝つための証拠固めをしていたのである。
牡牛座ラグナの女性は、物質的快楽に弱く、ラグジャリーで贅沢な暮らしをすることを望んでいる。
従って、その為の経済的基盤を得ることを常に考えるが、最大の吉星である木星が8、11室の支配星となる為、夫の財産(8室)を収入源(11室)とするのである。
そして、8室は、離婚した時の慰謝料や、保険金、遺産相続などの8室の象意によって得られる不労所得である。
それは不道徳(8室)な収入(11室)を表わしている。
私の知人でも射手座ラグナで、6、11室支配のマハダシャー金星期に中国人の女性と結婚し、その女性が知人が稼いだお金をどんどん本国に送金してしまうので、離婚訴訟になり、中国の法廷で勝訴したという事例がある。
その当時は、中国はまだ経済的に台頭しておらず、ナショナリズムも高揚していなかったこともあるが、中国の法廷においてもその女性の行為には問題があると認定されたようである。
つまり、ジョニー・デップとアンバー・バードの離婚劇とは、射手座の男性を相手取って、牡牛座の女性によって、繰り広げられる「離婚ビジネス」の典型例である。
ジョニー・デップのチャートのナヴァムシャを見ると、2室に金星、水星、木星が在住して、ダナヨーガを形成している。
この配置は、複数の女性を囲うような配置であるが、7室をパートナーのラグナとすると、8室に惑星集中する形となり、パートナーは多額の不労所得に恵まれ、離婚となれば、多額の慰謝料に恵まれ、夫が亡くなれば、多額の保険金に恵まれる典型的な配置である。
一方のアンバー・ハードのチャートを見ると、牡牛座ラグナで、ラグナロードの金星が牡牛座に在住しており、まさにジョニー・デップのチャーとの金星の表示体であることが明らかである。
因みにジョニー・デップと離婚した後、アンハー・バードは、イーロン・マスクと知り合い、結婚を前提として交際を進めていたようである。
然し、お互いに多忙である為、別離に至ったと報じられている。
イーロン・マスクのチャートを見ると、月ラグナから見ると、7室支配の土星が10室牡牛座に在住して金星とコンジャンクションしている為、牡牛座ラグナの女性と公の交際をすることを表わしている。
従って、アンハー・バードが牡牛座ラグナであることを示すもう一つの手がかりとなる。
イーロン・マスクは、金星に土星がコンジャンクションしている為、恋愛や結婚よりも仕事を優先し、パートナーとは仕事を介在して交際するような配置である。
決して、恋愛や結婚を仕事に優先できないため、それで、お互いに多忙であるという理由で、別離に至っている。
この土星はクリティッカーに在住しているが、アンバー・ハードの金星もクリティッカーに在住し、ジョニー・デップの月から見て7室支配の水星や金星もクリティッカーに在住している。
アンバー・ハードのラグナロードの金星は、クリティッカーに在住している為、ハリウッドスターや、世界一の資産家などと交際しているのである。
アンバー・ハードのチャートに戻るが、7室に9、10室支配の土星が在住しており、7室に土星が在住すると、交際相手とは、誠実で長く続く関係を築こうとする傾向がある。
イーロン・マスクと交際していた時、結婚を前提に交際しているとメディアに発表しており、比較的、真剣に交際を長く続けようとする姿勢が見られるのはこの配置の為であると分かる。
この牡牛座ラグナで正しいと思ったもう一つの理由は、7室の支配星が8室に在住する配置である。
女性にとって、この配置は、セックスアピールを表わす典型的な配置であり、マリリンモンローにも見られる配置(蟹座ラグナで8室に火星と木星)である。
8室は泌尿生殖器を表わしており、そこに男性器を象徴する火星が在住している女性は、しばしば、複数の男性から性的に支配されることを表わしている。
従って、男性と交際して、執拗に迫られたり、暴力や性暴力を受けたりしやすい配置である。
逆に言えば、男性を誘惑し、惹きつける配置であるとも言える。
マリリン・モンローも大リーグのスター選手であったジョー・ディマジオや劇作家アーサー・ミラーと結婚し、ジョン・F・ケネディーとも交際するなど、常に男性を惹きつける存在であった。
高校生時代なども男子学生から熱狂的に注目されていたという。
アンバー・ハードが、何故、ハリウッドで、これだけ注目を浴びるかと言えば、マリリンモンローには及ばないとしても、ハリウッドにおいて、セックスシンボル的な扱われ方をしているからではないかと思われる。
以前も書いたかもしれないが、日本においては、こうした男性を性的に誘惑し、男性の庇護を受けるなどして利得を得る女性を「魔性の女」と呼んだりするが、魔性の女は、同性の女性からは、男性に媚びているなどとして、酷く嫌悪され、批判を受ける対象となる。
『北の国から』の裕木奈江が、そのようなことでバッシングを受けたことを覚えている。
アンバー・ハードも「アンバーは銭ゲバ女」「金目当てでジョニーと結婚した」と叩かれたり、ファンたちによって「アクアマン2」へ出演させないようにする署名活動なども展開されており、今回の騒動で、大分、批判を受けて、評価を下げたようである。
因みにアンバー・ハードは、ラグナロードの金星がラグナに在住しているが、古典には、「2人の妻を持つ」とか「他の女性とも結ばれる」などと記されている配置である。
古典は男性向けに書かれているが、女性に置き換えてみても「2人以上の夫(配偶者)を持つ」とか「他の男性とも結ばれる」といった象意になって来ると考えられる。
従って、パートナーシップが重要な配置であり、多くの男性からパートナーとして認識され、言い寄られたり、結婚を迫られたりする配置である。
然し、6室、7室、8室にケートゥ、土星、火星などの凶星が在住し、7室は凶星によって挟まれて、パーパカルタリヨーガを形成している。
従って、あまり、パートナー関係からの幸福が得られない配置である。
それならば、せめてお金だけでももらうしかないということかもしれない。
ヴィーパリータラージャヨーガ
ジョニー・デップからDVを受けたというのは、本当のようで、おそらくジョニー・デップは、8室に在住する7室支配の火星の表示体になっている。
ジョニー・デップの射手座に月が在住している為である。
この火星は、12室の支配星が8室に在住して、8-12のヴィーパリータラージャヨーガを形成しているが、ジョニー・デップで最初に苦労するが、最終的に離婚の示談などで多額の慰謝料という不労所得という結果をもたらした可能性がある。
この配置は、ラグナからも月ラグナからも繰り返されており、月ラグナから見ても12室支配の太陽が8室に在住している。
8室それ自体はそれ程、強いように見えない為、ヴィーパリータラージャヨーガが機能していたと考えないと、多額の慰謝料をもらった理由が説明出来ない。
アンバー・ハードは、2016年8月16日に示談で、離婚が合意に至り、700万ドル(7億円)の和解金を得たというが、この時、ダシャーはラーフ/太陽期である。
ラーフは月から8室に在住し、ディスポジターのディスポジターの火星はラグナから見て8室に在住して、8-12のヴィーパリータラージャヨーガを形成している。
アンタルダシャーの太陽は、月から12室支配で8室で高揚し、やはり、8-12のヴィーパリータラージャヨーガを形成している。
つまり、ラーフも太陽も月から見て8室(不労所得)に在住し、ディスポジターの火星はラグナから見て、8室(不労所得)に在住し、8-12のヴィーパリータラージャヨーガを形成している。
どちらが真実を語っているか?
因みにアンバー・ハードとジョニー・デップのどちらが真実を語っているかを調べるには、2室の状態を見れば分かる。
2室は真実を語るかどうかのハウスである。
その傷つき具合によって、真実を語るか、嘘をつくかが分かる。
アンバー・ハードのラグナから2室と2室の支配星には火星がアスペクトし、月から見た2室にはケートゥが在住して、12室支配の太陽がアスペクトし、逆行の6室支配の土星が絡んでいる。
また月から2室支配の金星には逆行の土星がアスペクトしている。
2室と2室の支配星が激しく傷ついていることが分かる。
ジョニー・デップは、ラグナから見て、火星が2室に在住し、月から見た2室に逆行の土星が在住している。但し、定座に在住している。
ラグナから見た2室に在住する火星は、ヨーガカラカである。
2人とも2室は傷ついているが、ジョニー・デップの火星は、ヨーガカラカであり、アンバー・ハードよりも多少状態は改善している。
結局、世間に対して、示談内容を明かさず、ジョニー・デップがDV疑惑以外の要求を飲み込む代わりに慰謝料700万円の他に大金を支払う密約を交わしていたのであれば、両者は、世間を欺いて、嘘をついていたと解釈することもできる。
また記事によれば、アンバー・ハードは既に法廷において、数々の嘘が暴露されており、全額寄付すると主張していた慰謝料700万も全額寄付していなかったことが明らかになっている。
批評家によれば、ハリウッド史上、最も醜い離婚劇であるそうだ。
現在のダシャー:木星/土星期
そして、ジョニー・デップが元妻アンバー・ハードを名誉毀損で訴え、賠償金5000万ドル(約64億6000万円)を求めている裁判が行われている今、アンバー・ハードは、木星/土星期である。
アンバー・ハードが2018年にワシントン・ポスト紙に掲載された寄稿文の中で自らをDV被害者であるとつづったことで、自身の名誉が傷つけられ、仕事を奪われたとして、ジョニー・デップが訴訟を起こしたのである。
アンバー・ハードにとって、7室支配で8室に在住する火星が象徴するジョニー・デップは、腐れ縁が続く相手であり、中々縁が切れない相手である。
木星は月から6室(訴訟)に在住し、土星は月から見て、6室の支配星である。
アンバー・ハードにとっては、今は、木星は8室支配で10室に在住し、土星は木星から見て、12室支配で10室に在住しており、仕事の中断や損失を示す配置も見られ、女優業の方も中断を強いられている。
「アクアマン2」への出演に反対する署名運動などが起こされ、彼女の出演シーンが大幅に減らされたことなどが、これに該当する。
アンバー・ハードにとって、マハダシャー木星期は、前途多難である。
8、11室支配の木星期であるため、不労所得が得られ、その資金で暮らしていくことが出来るかもしれないが、木星はラグナから見ても8、11室支配の機能的凶星で、月から見ても4、7室支配の機能的凶星であり、人生の目的、理想の追求が得られにくい時期である。
木星/土星期は、木星が土星の星座に在住し、アンタルダシャーの影響下に入っている。
従って、アンタルダシャーが優勢に表れると思われるが、土星はラグナから見て、9-10室支配のヨーガカラカで、ラグナロードの金星と相互アスペクトして、1-9、1-10のラージャヨーガを形成し、月から見ても5室支配で、2、9室支配の金星と相互アスペクトして、2-5、5-9のダナヨーガを形成している為、土星は6室の支配星である一方で、ラージャヨーガやダナヨーガも形成している為、女優としての活動も続いていくと思われる。
但し、マハダシャー木星期は、基本的にラグナから見ても月から見ても機能的凶星で、10室に在住し、他の吉星と絡んでいない。
この木星期は、7室支配で8室に在住する火星のディスポジターとなっている為、ジョニー・デップとの離婚裁判の影響を今後も受けていくように見える。
おそらく、本当に人生の理想や目的を追求できるのは、土星がラグナから見て9、10室支配のヨーガカラカになったり、月から見て5室の支配星になる2036年以降のマハダシャー土星期においてである。
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