ウクライナ情勢 -ゼレンスキー政権の行方-



ロシア軍がウクライナに侵攻しているが、究極的な目的は、ゼレンスキー大統領の身柄を拘束し、新ロシア派傀儡政権を樹立することである。



ゼレンスキー大統領の出生データがアストロデータバンクに載っているので、早速、チャートを作成してみた。





ゼレンスキー大統領は、俳優・コメディアン出身だが、3室支配の月が3室で定座に在住し、ラグナロードの金星と相互アスペクトしている状況から、メディア、芸能に強い人間だと分かる。


9、10室支配の土星が4室支配の太陽と星座交換しており、それで政治家になったのである。


水星と木星が2-8軸で星座交換して、2-11、5-11のダナヨーガを形成している。


月ラグナから見ると、6-12の星座交換であり、ヴィーパリータラージャヨーガを形成しており、敵が消えるという配置である。



現在、月/木星期だが、木星はナヴァムシャで4室支配で3室に在住し、ラーフ/ケートゥ軸と絡み、6室支配の土星からアスペクトされて傷ついている。



4室が傷ついている為、国土を失うという象意が考えられる。


月は6室に在住し、6室支配の土星からアスペクトされており、木星は、4、7室支配のマラカで、3室で激しく傷ついている。



然し、ダシャムシャでは木星は10室でハンサヨーガを形成している。


木星は8室の支配星であり、また月から見て12室に在住している配置を見ると、身柄の拘束などは考えられるが、殺される可能性は少ないと考えられる。


殺される場合は、ラグナロードと8室の支配星などとの絡みや銃火器を表わす火星や火の星座との絡み、ラグナロードの凶星による絡みなどが考えられるが、そのようになっていない。


但し、牡牛座ラグナにとって、8、11室支配の木星と、3室支配の月はマラカに該当し、また月には7室支配の火星が絡んでいる。


マハダシャーもアンタルダシャーもマラカの惑星になっている。


ゼレンスキー大統領は今回のロシア軍の侵攻で、死亡するようには見えないが、4室が傷ついている為、大統領の座や、国土を失う可能性はあると考えられる。


然し、木星がダシャムシャの10室でハンサヨーガを形成している所を見ると、直ぐではなさそうである。


ゼレンスキー大統領が国民に祖国の防衛を呼びかけて、ウクライナ国民の愛国心を喚起することに成功しているのは、この蟹座10室で高揚するダシャムシャの木星によって現れているように思われる。





ウクライナ国民は、祖国を防衛して死ぬつもりだと報じられている。


2022年10月から月/土星期に移行すると、土星はダシャムシャで12室に在住しており、キャリアの行き詰まりも示している。


またチャラダシャーでは、現在、天秤座/蠍座(2022/1/25~4/26)であり、天秤座から見てAKの月とPKの火星が10室に在住し、蠍座から見て、10室にGKの土星が在住している。


蠍座から見ると、3室と10室で星座交換しており、3室には金星も在住している。


プーチンの侵攻によって潰されないように国際社会にメディアを通じて、必死にアピールしている最近の様子を物語る配置とも言える。


蠍座から見て、9室にAKとPKが在住する配置からは、軍事作戦によって殺されるようには見えない。



また4月半ば頃には木星が魚座に入室し、魚座と蟹座にダブルトランジットが形成される。


そこはプーチンの5室と9室である。


従って、プーチンもこの頃までには理性を取り戻し、この軍事作戦はそれ程、長期化せずに終了し、協議が開始されると考えられる。


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