
楽天グループの三木谷浩史が、既にマハダシャー水星期に入っていることが判明した。
水星は3、6室支配で12室で減衰し、月ラグナから見ると、1、4室支配で10室で減衰している。
この水星は、パラシャラの例外則によるラージャヨーガ的な効果やニーチャバンガラージャヨーガ、ヴィーパリータラージャヨーガなどの二重否定の効果を発揮するはずである。
従って、現在、楽天モバイル事業で、赤字経営で奮闘しており、苦しんでいるが、最終的にはこの赤字が消えてなくなることを意味している。
とは言っても水星は機能的凶星で、減衰しており、最初は苦しむことは間違いない。
解釈としては、最初は苦しむが最終的には災い転じて福と為すというものである。
ただ前回の記事で、こうした二重否定の効果を強調し過ぎたかもしれないが、実際は、これらの効果は限定的であり、水星の機能的な凶意や減衰の否定的な効果を相殺し、何とか乗り越えるぐらいに緩和してくれるぐらいであると考えられる。
こうした配置によって大成功するというのとは違っている。
災い転じて福と為すという形で、何とか乗り越えることができるという程度である。

この水星期は、水星をラグナとした場合、12室に惑星集中しており、やはり、損失、出費の象意が出ていることが分かる。
6室支配の太陽が12室に在住しており、3、8室支配の金星が12室に在住しているが、6-12、8-12のヴィーパリータラージャヨーガを形成している。
水星それ自身も6室支配で12室に在住して、ヴィーパリータラージャヨーガを形成しているが、水星から見た太陽や金星の配置もヴィーパリータラージャヨーガを形成している。
従って、借金を抱えてもその困難を帳消しにしたり、また支配的な困惑させるような相手も消えてしまうことを表わしている。
災難はやって来るが、それらには何とか対処できることを示している。
但し、水星から見て、11、12室支配の土星が12室に在住している配置は、明らかに利益や評判の損失を表わしており、2、9室支配で6室に在住する火星が財政的な奮闘などを表わしている。
水星から見て、6-12軸に惑星集中しており、奮闘し、損失に苦しむ時期であることは間違いない。
通常、水瓶座は、NGO、NPOなどを表わし、サークル活動、コミュニティーの運営など、人が集まる催し、グループ活動などを表わすハウスである。
水星から見て、6室支配の太陽と3、8室支配の金星がコンジャンクトして、6-8の絡みが生じており、しかもそこに11室の支配星も絡んでいる。
おそらく、この配置は、ガーシーチャンネルなどで暴露されたウクライナ女性を集めて開催されたパーティーを表わしていると考えられる。
水瓶座での絡みが12室で形成されていることから、秘密裏に主催されたパーティーの象意は、まさにこの水瓶座12室に在住する金星や太陽の配置である。
然し、このパーティーには、岸田首相の右腕である自民党の木原官房副長官も参加していたということである。


そして、ガーシーチャンネルでは、『戦争で大変な状況になってるウクライナの女性』を集め、いかがわしい乱れたパーティーをしていたと説明し、この木原官房副長官の金銭拝受問題や、隠し子騒動で自民党から自粛を促されていること、パーティーの後で携帯を紛失していたことも暴露している。
ガーシーチャンネルでは、三木谷氏が主催した未成年のウクライナ人女性が参加するパーティーで木原官房副長官が携帯を紛失するほど泥酔していたということについて、国際人道支援団体へ告発すると主張しており、少なからず波紋を生み出している。
三木谷氏は、ガーシーチャンネルでの告発に対して、twitter上で、その動画を引用した上で、「何が言いたいの? ウクライナの人が戦争で苦しんでるときに、戦争を忘れてあげようと思ってパーティしちゃいけないの? ハイエナか、お前は」などと怒りを爆発させている。
然し、水星から見た12室水瓶座で、6室支配の太陽と3、8室支配の金星がコンジャンクトして、6-8の絡みが生じている為、何かしらいかがわしい感じが確かに出ているのである。
6-8の絡みは、犯罪を免れ得ない配置と言われており、木原官房副長官が携帯を紛失するほど泥酔していたこと、そして、国際人道支援団体へ告発すると批判を受けている点などがまさに6-8の絡みで表わされているかもしれない。
そして、11、12室支配の土星が12室に在住している配置は、世間からの評判や評価を失うということを表わしている。
つまり、ウクライナ人女性を集めてパーティーを行い、現職の政治家も参加し、携帯電話を紛失するほど泥酔していた、そして、そのことを告発されて、世間からの評判に傷がつくといった象意は、この配置が示しているのである。
やはり、三木谷氏は、明らかにマハダシャー水星期に突入していることが分かる。
この水星期は、三木谷氏にとっては、これまでの成功、数々の受賞歴や称号などの輝かしい経歴を傷つけ、ひっくり返すほどの厳しいものになると考えられる。
かつて、中学時代のラーフ/水星期に寮生活でのスパルタ教育でノイローゼになり退学したことや、土星/水星期にTBSを買収しようとして失敗した経験と似たようなことを大規模に経験する時期に入っている。

ダシャー解釈の原則によれば、マハダシャーの水星は機能的凶星で、それと絡まないアンタルダシャーロードが12室に惑星集中している為、マハダシャー水星期は三木谷氏にとって非常に厳しい時期になることは間違いない。
然し、三木谷氏にとって幸いなのは、水星から見て、6室の支配星が12室に在住したり、8室の支配星が12室に在住していることによって、こうした不祥事がある程度、隠されていることである。
これがヴィーパリータラージャヨーガとなって、不祥事が隠されてそれ程、表沙汰にならないということでの恩恵を受ける可能性がある。
但し、そうは言っても評判の損失などは避けられず、いずれにしても三木谷氏は、栄光の土星期が終わって奮闘の水星期に突入したのである。
どんなに栄華を極めた人であってもそれは永続する訳ではなく、ダシャーの変化によって、運命はまた過酷な試練を与える場合が出てくるのである。
因みにガーシーチャンネルは、文春砲と同じように政治家や実業家を失脚させるだけの力を持っていると認識しなければならない。
ガーシーその人は、芸能人の秘密などを嗅ぎ付けて、スクープしたり、タレこみ情報を扱う記者と同じである。
面白かったです。
>何かしらいかがわしい感じが確かに出ているのである。
この記事めちゃくちゃ面白かったです。
私のバラニー(木星)とジェーシュタ(ケートゥ)がとても興味をそそられる内容でした。
いつもありがとうございます。