TBS小川彩佳アナのラグナについて - 土星/金星期の洗礼 -



小川彩佳アナ夫 医療ベンチャー経営者が緊急事態宣言下の不倫を謝罪」といった見出しの週刊文春の記事が出て、ワイドショーなどでも報じられているが、この騒動からTBS小川彩佳アナが双子座ラグナではないかと思われた。





双子座ラグナに設定すると、一般男性と結婚するので、テレビ朝日を退社すると発表した2019年2月8日は、土星が7室射手座を通過し、木星が6室蠍座を通過していた。







ラーフ/ケートゥ軸は蟹座-山羊座軸をトランジットしていた。


その後、2019年3月29日から木星も射手座に入室し、ラーフ/ケートゥ軸も双子座-射手座軸の1-7軸に移動し、1室と7室にダブルトランジットも形成されている。






双子座ラグナであれば、この時のダシャーは土星/金星期である。


そして、結婚後、2020年7月29日に第一子が誕生している。


土星は山羊座で逆行し、木星も射手座で逆行しており、5室支配の金星にダブルトランジットしている。


今現在、小川彩佳アナは、昨年から妊娠、出産、育児中に夫が不倫していたことが発覚し、夫と夫の不倫相手との間で、三角関係になっており、夫に支配される立場にいたことから、トランジットの惑星が8室に集中していることで納得できる。


8室は夫に依存しているが、支配されている関係性である。


元々、7、10室支配の木星が8室で減衰しており、7室の支配星が8室に在住していることから、夫に支配されたり、裏切られたり、振り回されることを表わしている。


また10室支配の木星が8室に在住し、8室支配の土星からアスペクトされていることから、仕事を突然、降板したりすることを表わしている。



現にこの不倫騒動が発覚した現在、今週末から小川彩佳アナは、突然、育児休暇に入ると伝えられており、キャスターを降板する訳ではないが、事実上の無期限休暇に入ったことを表わしている。


これは土星と木星が、この10室支配で8室に在住する木星にダブルトランジットしているからである。


この配置が突然、仕事が中断する配置である。


これは不倫騒動による取材や好奇の目を避けるためであることはよく分かる。





そもそも小川彩佳アナは、リベラル派でジャーナリスティックな素養があり、政権に批判的な意見も辞さないことから、政権との衝突を嫌うテレビ朝日執行部から、報道ステーションを降板させられ、Abema TVという彼女には全く不釣り合いな部門に左遷されてしまったのである。


彼女が社会に対する問題意識を持つリベラルなスタンスの持ち主であることは、水瓶座に月、水星、太陽が集中していることから納得できる。


ラグナロードの水星がメディアの3室支配の太陽と、スピーチの2室支配の月と共に9室に在住して、3室(メディア)にアスペクトする配置は、ジャーナリズムを通じて、教育や啓蒙をするような配置である。


彼女がAbema TVに左遷された2018年10月頃、ラーフ/ケートゥが2-8軸を通過しており、10室支配で8室に在住する木星にケートゥがトランジットしていたのである。


それで彼女は突然、報道ステーションを降板させられて、Abema TVに飛ばされたのである。


ケートゥのトランジットは突然の変化を表わしている。



またその時、土星は射手座7室を通過して、9室にアスペクトして、木星は6室蠍座で、8、9室支配の土星の上を通過していた為、9室にダブルトランジットが生じていた。



9室は10室を損失するハウスであり、9室へのダブルトランジットは仕事を辞めることを表わしている。



Abema TVに左遷された後、小川彩佳アナは、2019年2月8日に一般男性と結婚する為、テレビ朝日を退社することを発表した。



3月29日をもって『AbemaPrime』を降板して、4月5日付で正式にテレビ朝日も退職している。



その頃、木星と土星が射手座7室を通過して、ラーフ/ケートゥ軸も1-7軸を通過していたので、このタイミングで結婚したというのは非常によく分かる。


その後、小川彩佳アナは、2019年6月3日より『NEWS23』(TBSテレビ)のメインキャスターに抜擢されて、活き活きと輝き出している。



テレビ朝日が小川アナの価値が分からずにAbema TVに左遷して潰してしまったのをTBSが拾って、メインキャスターとして抜擢し、報道の中心に返り咲いて、活き活きとキャスターとして輝き出したので、テレビ朝日は、動揺したに違いない。


自分たちの人事が全く愚かであったことが露呈して、人を全く活かせないことが暴露されて、悔しがったに違いない。



彼女が、NEWS23に抜擢された時、土星/金星期であり、金星は5室支配で10室で高揚しているので、公の舞台での魅力を表わしている。





然し、彼女は、この金星/土星期に8、9室支配の土星が6室に在住している為、夫の不始末をどうしてくれるんだと、夫の実家の両親との話し合いが続いているそうである。



8室の支配星は夫の実家(両親)を表わしており、それが6室に在住している為、夫の両親との訴訟、口論に発展しているのである。



それらのマハダシャーの土星とアンタルダシャーの金星の2つが噴出してくるタイミングである。



小川彩佳アナがこれからTBSで活躍していこうという時にこのマハダシャーの土星が足を引っ張った形である。



土星は8室の支配星で、10室支配で8室に在住する木星に6室からアスペクトしている。



通常、土星/金星期は、土星/土星期のように働くと言われている為、この土星の象意が優勢に出て、彼女は、キャスターの世界で輝き始めたが、結局、夫の不倫騒動に足を引っ張られて、キャスターを降板したに近い状態になったと考えられる。




その他、小川彩佳アナを双子座ラグナとすると、彼女は帰国子女で、語学が堪能であることから、5室にケートゥが在住していることで納得できる。




因みに7室を今回、不倫を報じられたエリート医師の夫のラグナとすると、非常に納得できるのである。



エリート医師は、ベンチャー企業を立ち上げて、莫大なストックオプション益を手にするようなやり手の人物で、典型的な射手座の人物である。



射手座ラグナとして考えて、ラグナロードの木星が2室に在住する配置は、ベンチャーなど、起業する配置である。2室は起業のハウスである。



因みにこのエリート医師の夫は、今回の不倫報道に対して謝罪すると共に自身が立ち上げたベンチャーの代表取締役を辞任し、16億円相当のストックオプションを放棄し、さらには役員報酬を返上することを明らかにしている。



何故、山羊座にトランジットの惑星が集中している時に不倫が文春砲によって暴露されて、ベンチャーのストックオプションの権利を手放すことになったかと言えば、木星のディスポジターの2、3室支配の土星が12室から木星にアスペクトしているからである。


3室支配の土星のラグナロードへのアスペクトは、メディアの批判を表わしている。





7室の射手座ラグナとした場合、土星は2、3室支配で、12室に在住している為、メディアから批判を受け、また巨額の金銭、財産を失ったことを表わしている。



また射手座ラグナとした場合、7、10室支配の水星と9室支配の太陽が、3室水瓶座(通信)で、コンジャンクトする配置は素晴らしい配置である。


射手座ラグナにとって、水星と太陽のコンビネーションは、最高のヨーガカラカとなる配置である。



それが通信の3室、更に高度なテクノロジーを表わす水瓶座に在住して、ラージャヨーガを形成している為、遠隔医療ベンチャーを起ち上げたのである。



医療機関にオンライン診察システムを提供するという業界の常識をくつがえす革命児の扱いを受けているということで、この分野での大変な才能と、上昇をもたらす配置が機能していることがよく分かる。



因みに4室では、6、11室支配の金星と、5、12室支配の火星がコンジャンクトしているが、これが、このエリート医師の豊田氏の船上不倫を表わす配置である。





(写真:逗子でのクルージングを楽しむ豊田氏とA子さん




4室は乗り物を表わし、金星も乗り物の表示体である。


その金星が水の星座の4室で高揚している場合、それは豪華なヨット、クルーザーなどを表わしているのである。



射手座ラグナにとって、6室支配の金星は、愛人の表示体であり、部下であり、目下の存在である。



不倫相手のAさんは、ウェブデザインの仕事をしており、Aさんとは3年ほど前に出会い、2019年夏に神奈川・逗子でのクルージングで急接近したという。


Aさんに引越し費用と毎月10万2000円の金銭的援助をしていたようである。



つまり、豊田氏は、毎月10万2000円の金銭援助をしながら、引っ越し先に囲った上で、Aさんの住まいに通っていたということである。



このAさんの引っ越し先の住まいも4室で高揚する金星で象徴され、そこに恋愛の5室支配の火星やベッド上の快楽を表わす12室支配の火星が絡んでいる為、この4室で、情事が営まれていたことが分かる。



火星と金星は肉体関係も伴う情熱的な恋愛を表わしている。



但し、ここで6室支配の金星はあくまでも愛人の表示体であり、5室と6室の絡みは失恋のコンビネーションでもある。



従って、恋愛的な高揚感や快楽は伴ったが、いつかは終わりを遂げる不完全なものであったとも言える。




7室をラグナとすると、6室支配の魚座で高揚する金星は快楽的で情熱的、感情的になる愛人との関係を表わし、7室支配で3室水瓶座に在住する水星は、理知的な芸能界の妻を表わしている。



7室(パートナー)の支配星が3室(芸能)に在住する場合、しばしばパートナーがメディアに出演したり、メディア関係者になったりする場合がある。







またこの夫の豊田氏自身もよくメディアから取材を受けて、たびたびメディアに登場していたようである。



それは7室の射手座を夫のラグナとすると、10室支配の水星が3室に在住し、3室に惑星集中しているからである。



然し、今回、この不倫相手のA子さんが、友人に不倫のことを相談したことで、今回、事実が発覚したようである。



A子さんの友人が“この生活に疲れた”彼女のために告発という形をとって、週刊文春にリークしたのである。


北海道や沖縄旅行に行ったことや、LINEのスクリーンショットもばっちり文春に掲載されており、日頃からA子さんがこの友人に相談していたことが推測されるという。



7室をラグナとすると8室支配の月が、水星と太陽にコンジャンクトしており、この8室支配の月の絡みは、女性的な感情を表わしており、A子さんやその友人たちが、豊田氏の職業上の躍進の足をすくったことを表わしている。



このことが起こったのが、小川彩佳アナのチャートの土星/金星期であり、これは、7室射手座を夫のラグナとして解釈した場合にも当てはまる。



射手座から見ると、マハダシャーの土星は2、3室支配で12室に在住している為、今回の文春砲で、豊田氏は、巨額の金銭、財産を失ったことが分かる。



そして、金星は6室支配で4室で高揚し、5、12室支配の火星とコンジャンクトしている為、彼はこの土星/金星期の間、このA子さんとの不倫関係に溺れて、最終的に破局的な結果に辿り着いたのである。



ここでも土星/金星期は土星/土星期のように働くということから、土星が主にその結果を与えたと考えられる。



つまり、最終的な結果は巨額の金銭、財産の損失(7室から見た2室の支配星が12室)と、実家と小川彩佳側との深刻な話し合い(8室支配の土星が6室)である。



また既にお馴染みのように土星/金星期は、乞食が王になるか、王が乞食になる時期である。



豊田氏は、おそらくこれまで王だったと思われる為、おそらく象徴的に言って乞食に転落したと考えられる。




そして、これは小川彩佳アナにとっても同じである。



但し、小川彩佳アナにとって有利なのは、8、9室支配の土星が6室に在住している配置であることである。



ウパチャヤの凶星であり、6室の凶星は敵を粉砕する配置である。



小川彩佳アナは、自分は悪くないので、夫の不始末を非難する立場である。




但し、せっかくTBSでメインキャスターの座を掴み、活き活きと輝いていたその矢先に事実上の降板に近い育児休暇に入らざるを得なくなった。



これは彼女にとっても王が乞食に転落するような出来事であったと言えるのかもしれない。




金星/土星期、あるいは、土星/金星期とは恐ろしい時期である。





その他の材料


因みに小川彩佳アナを双子座ラグナとみなす材料はまだ他にもあるが、例えば、小川彩佳アナと櫻井翔の熱愛の噂などが週刊誌などで報じられたことがあったが、特にたいした発展もなく収束している。



このようにたいした関係に発展する訳でもないにも関わらず、大々的に報じられる所がポイントである。



これは小川彩佳アナの10室で5、12室支配の金星と6、11室支配の火星がコンジャンクトしているためである。



一応、10室なので、華々しく大々的に報じられるのだが、特に成就しないのは火星が6室支配だからである。



7室の支配星と5室の支配星が10室に在住している場合は恋愛関係が大々的に報じられて、公に大衆の知る所となり、実際、その恋愛は成就し、結実していると考えられるが、6室の支配星と5室の支配星のコンジャンクションでは、目下の者との恋愛みたいな感じとなり、つり合いが取れず、ちぐはぐな関係となって、最後は失恋で終わるのである。



小川彩佳アナは、リベラル派の本格的なジャーナリスト、特派員のようなキャリアが似合っているのにバラエティー番組に出演したり、アイドルとの恋愛などはあまり不釣り合いである。



これが10室で6室支配の火星と5室支配の金星がコンジャンクトする意味である。





双子座ラグナの特徴

今回は、ナヴァムシャやダシャムシャの検討はしていないが、出生図に関しては、上記に並べたロジックで説明出来る為、双子座ラグナで正しいと思われる。



小川彩佳アナのようなスマートで知的で都会的な美人は、風の星座のどれかのラグナではないかという見立てが出来るが、その場合、天秤座は、金星が支配星であり、もっとモデル風で、チャラチャラしており、くだけた感じで、遊び人風である。ジャージ姿などが似合うのであり、報道番組などは全く似合わない。


一方で、水瓶座ラグナの場合、土星が支配星である為、もっと無機質で、非個人的な性格であり、独特のパーソナリティーを持っている。


その中間ぐらいなのが、双子座ラグナで、知的で、コミュニケーション能力に長けていて、ユーモアもあるが、天秤座ほどには、くだけた感じではない。


アナウンサー、ジャーナリズムと言えば、水星が表示体であり、やはり双子座ラグナが最も適していると言えるかもしれない。


天秤座ラグナも双子座ラグナも水瓶座ラグナも見た目は似た感じで、スッキリとして、洗練されており、情報通で、軽い印象という点では共通しているが、双子座ラグナの場合、スラリと背が高い。


そうした見た目、性格からラグナを絞り込んでいくことも出来るが、結婚した時に1-7軸にラーフ/ケートゥ軸及び、木星と土星がダブルトランジットしていたことが決め手である。




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