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ジミー大西の太陽期について



ジミー大西の近況がニュースで伝えられているが、ジミー大西は独得な絵を描く才能が開花した芸人として有名である。


ジミー大西は1996年のマハダシャー金星期に移行したタイミングで、芸能界を引退し、画家としての活動一本に絞り、その後、画家としての才能が開花して、彼の作品は、様々な所で取り上げられるようになった。




以前、『ジミー大西』や『ジミー大西のラグナ修正について』の中で、私はジミー大西のラグナを牡牛座ラグナに修正したが、ラグナロードの金星が9、10室支配のヨーガカラカの土星と9室でコンジャンクトして、3室(絵画)にアスペクトし、3室には3室支配の月が自室に在住している。




この9室で形成されるラグナロードの金星と9、10室支配の土星のコンビネーションは、単にラージャヨーガであるばかりでなく、ラグナロードが9室の支配星と共に9室に在住する配置であり、これは名声が得られ、生涯続いて良い影響を与えてくれる配置である。


おそらくジミー大西の画家としてのブレイクは、マハダシャー金星期が訪れることで、このラージャヨーガが発現したものである。


私がジミー大西の最初の記事(『ジミー大西』)を書いた時、まだジミー大西は、金星/水星期で、画家としての活動が絶好調であった。


次に『ジミー大西のラグナ修正について』を2015年6月23日に書いたが、この時も金星/水星期であった。



この旧鑑定家に投稿した記事において、私はジミー大西の太陽期を以下のように予想した。




(略)つまり、何が言えるかというと、ジミー大西は2016年10月以降のマハダシャー太陽期から、今までの絵画の創作を辞めてしまうのではないかと思われる。

もちろん、ジミー大西は生涯、絵画を創作していくと思われるが、然し、マハダシャー金星期に入る前の水星期からジミー大西は絵画を創作していた。

然し、それは仕事の合間に片手間に行っていたのである。

マハダシャー金星期に入ると、ジミー大西はピカソへのあこがれや創作意欲が抑えられなくなり、そして、お笑い芸人としての活動の片手間に絵を書くことに耐えられなくなったのである。

そして、芸能界を引退し、絵画の創作に没頭することになった。そして、スペインに旅立ったのである。

このジミー大西に絵画へのロマンや、絵画への探究心を呼び起こしたマハダシャー金星期が終わろうとしている。

そして、次に再び、金星期の前の水星やケートゥと同じ射手座に在住している太陽期が始まろうとしているのである。

太陽期になると、ジミー大西は、かつての創作への情熱は落ち着いて、但し、今までの業績から画伯としての肩書きを得た上で、活動していくことになると思われる。

そして、8室に在住していることから、それはマネージャーや会社組織(吉本興業)、政府や公共団体から雇われることを表している。

従って、 再び、以前のように芸能界に戻った上で、建築物のデザインや創作などを行いつつ、活動を続けていくものと思われる。

そうした意味で、以前のようには絵画を創作しなくなっていくはずである。

(旧鑑定家『ジミー大西』より引用抜粋)



この時、私はジミー大西が絵画を創作しなくなっていくのではないかと予想し、そして、会社組織(吉本興業)、政府や公共団体から雇われるのではないかと書いた。


但し、完全に絵画の創作を辞めてしまうのではなく、若干は行なう可能性があると考えた。



ジミー大西がその後、どうなったかと言うと、2019/02/20付のニュース(文末に掲載)で、ジミー大西は、所属していた吉本興業を辞めると報じられていた。


その理由としては、風俗店を経営する為で、なぜ風俗店を経営したいかと言えば、応募してきた女性の面接がやりたいからだという。


ジミー大西は、絵画でブレイクしていたが、2016年頃から吉本興業に戻ってタレント活動に再び軸足を置いていたようである。



wikipediaには以下のように記されている。




2016年以降はタレント活動に再び軸足を置いている。絵画については「今は描きたくない」「筆は(折ってはいないが)曲げている」と発言している。また、「風俗に行きすぎて借金が増えたため、それを返済するために戻った」とも語っている。

(wikipedia ジミー大西より引用抜粋)



そして、2016年頃から暫く芸能活動を続けていたが、今のタイミングで、これから風俗店を経営する為、吉本興業に迷惑をかけるかもしれないので、退社する意向のようである。



ジミー大西は、牡牛座ラグナであれば、おそらく2016年10月頃からマハダシャー太陽期に移行しているのである。



太陽期に移行してから、実際にジミー大西は、絵画を描くのを辞めてしまったようである。



そして、吉本興業に再び、雇われて芸能活動を行っていたが、ここに来て、風俗の経営者になるので、吉本興業を辞めるというのである。






太陽は4室支配で8室に在住し、7、12室支配の火星、2、5室支配の水星、ケートゥとコンジャンクトしている。



太陽期になってから、太陽が7、12室支配の火星と8室(不道徳、依存、中毒)でコンジャンクトしている為、風俗に行きすぎて堕落したようである。



4室(心、マインド)支配の太陽が8室に在住している為、心のコントロールが効かなくなり、麻薬中毒のように風俗に入り浸る状況になっているものと思われる。




この8室での火星、水星、ケートゥの絡みを見ると、そうした状況が納得できる。



ピカソに憧れて画家としての修業をする為に海外留学までした頃と比較すると、かなりの落差があることが分かる。



そして、現在、この4室支配の射手座の太陽に対して、土星がトランジットしているが、まもなく、木星が射手座に入室する(2019/3/29~)為、射手座への木星と土星のダブルトランジットの効果が顕現し始めている。



つまり、4室(事務所)、2室(起業)、5室(イベント企画、娯楽)、7室(パートナー、ビジネスパートナー)、12室(性生活)の支配星にダブルトランジットが形成され、これらのハウスの象意が顕現しようとしているのである。



おそらく4室支配のマハダシャーロードの太陽が8室に在住し、4室(事務所)と8室(パートナーの資金)にダブルトランジットが生じているということは、ジミー大西に資金を出すパトロンがいるのではないかと思われる。



つまり、ジミー大西は、資本家からの雇われ経営者として、風俗店を起業するのではないかと思われる。



因みにマハダシャーロードの太陽をラグナとすると、6、11室支配の金星と、2、3室支配の土星が起業の2室に在住して、2-11のダナヨーガを形成している。



6、11室支配の金星は、風俗店で働く女性従業員を表わしており、部下の女性を表わしている。



その金星にコンジャンクトする土星は、お金を稼ぎたい欲求を表わすアルタハウスの2室と食欲、性欲、睡眠欲の3室の支配星である。




つまり、ジミー大西は、女性従業員を部下として雇い、その女性従業員の面接などを通して、3室的な欲望を満たしたいということのようである。




3室の支配星と6室の支配星が2室でコンジャンクトするということは、そういう意味である。




つまり、ジミー大西は、非常に正直に自分の欲望を語ったが、まさに正確に同じ内容が、チャートから確認することが出来る。





私はまだジミー大西が、画家としてブレイクしていた時にこの太陽期に起こることがある程度、予想できた。






ジミー大西の8室と9室は明らかに対照的である。




9室は真摯な絵画の創作活動への取り組みを表わし、偉大な画家達の足跡を辿るために海外留学するなどの精神的な活動を表わしていた。




然し、8室は絵画への取り組みを辞めてしまい、風俗に通いつめ、遂には自分が風俗の経営者になろうとする堕落を表わしていたのである。




風俗の経営者になって、女性従業員たちの採用面接を行いたいというのは、まさに風俗の従業員たちに影響力を行使したいということである。




風俗の経営者とは、採用した女性従業員たちが仕事に就く前に自分を相手に接客の練習をさせるのだと聞いたことがある。




つまり、ジミー大西はその立場になりたいということなのである。




その願望が、太陽から見た6、11室支配の金星と、2、3室支配の土星の2室で絡みによく現れている。






その後のジミー大西




ジミー大西のマハダシャー太陽期は、2022年10月頃で終わり、その後、マハダシャー月期に移行する。






この月期に移行すると、月は9、10室支配のヨーガカラカの土星やラグナロードの金星と相互アスペクトしている為、再び、絵を描き始めるのではないかと思われる。




9、10室支配のヨーガカラカとの間にラージャヨーガを形成した金星期ほどのブレイクはないとしても、3室に在住する自室の月は、絵を描く欲求を喚起するはずである。





出生時間が分からないチャートであってもラグナを特定しさえすれば未来を予測することが出来る。





ジョーティッシュとは、それを上手く使いこなせれば、何でも分かる怖いツールである。






(参考資料)



もはや生き様が芸術! ジミー大西が吉本を辞める驚愕の理由
山田ゴメス 2019/02/20 00:38

出典:「ジミー大西公式Twitter @j_hideaki」より

まだ2月の中旬に差しかかったばかりだというのに、ゴメス的にはおそらく今年一番のTOP(芸能)ニュースであろうに違いない、とんでもない情報を入手した! なんと!! あのジミー大西(55)が所属事務所である吉本興業を辞めてしまうらしいのだ! とりあえずは同スクープを報じる「海外セレブ、国内エンタメの“オンリーワン”をお届けするニュースサイト」を謳う『Techinsight(テックインサイト)』から、その顛末をまとめてみよう。

2月14日深夜に放送された『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)によると、岡村隆史が東野幸治から「ジミーさん、吉本辞めるらしいわ」と聞き、驚いた岡村は本人を直撃。そこでの会話の流れは、大雑把には以下のとおり。

岡村「吉本辞めるってホンマですか?」(※ジミー大西は吉本内だと一応、岡村の先輩にあたる)

大西「せやねん」

岡村「なんでですのん?」

大西「風俗店やろうと思ってるんや。(風俗店を経営しながら芸人続けるのは)吉本に迷惑かかるかもわからんから」

岡村「いや、ちょっと待ってください。風俗は、行くだけにしてください」

大西(引き留める岡村をよそに)「やりたいねん」(の一点張り)

岡村「なんで風俗店を経営したいんですか?」

大西「面接がやりたいねん」

岡村「いや…タダでとか、そんなことでしょ?」

大西「ホンマにそれはちゃうねん。面接がやりたいねん」

なんともすさまじい展開の会話である。そもそも会話自体がほとんど成立していない。まるで「ジャパニーズ スピーク ノン?」と間違った片言の英語を身振り手振りで話す日本人と、英語しかしゃべれないテンガロンハットを被ったテキサスっ子との堂々巡りなやりとりのごとくではないか。

「風俗店を経営したい→事務所に迷惑を掛けるかも→だから吉本を退所する」といったくだりは、まだギリギリではあっても理解できなくはない。辛うじて想定の範囲内とも言えよう。だがしかし! その理由がよりによって「タダ」狙いじゃない(のなら)、つまり純粋に「面接がしたいから」とは……!? さすがの私も発想だにできなかった。映画とかつくって監督の立場で主演女優を面接するほうが、まだジミーちゃんの経歴から鑑みれば早道、リアリティもあるのでは……? でも、そーいうことではないのだろう。 あくまで風俗嬢(志願者)の面接を、店長(オーナー)としてやりたいんだろう。

ジミー大西といえば、画家としてけっこうな世間的評価を得ていたにもかかわらず、2016年以降から「(焼き鳥屋のバイトの時給を見たのをきっかけに)俺が描いてる時給の何倍もお金もらえてる。なんのために絵を描いてんねや!」と怒りが込み上げ、いきなり筆をバキバキに折ったいう過去がある。岡村が評するところの「パッと思いつきで、ジミーさんも動いてしまうところがある」、いわゆる衝動的な性格の持ち主であるに違いない。

私としてはジミー大西の日本人離れした色彩感覚やモチーフの雄大さ、抽象と具象のバランスが卓越していた絵はとても好きだったので、彼の“断筆宣言”には少なからずのショックをおぼえたりもした。けれど、ジミー大西は自身が作品、生き様そのものがゲージュツなのだから、それはそれでコンセプチャルで面白い、「これでいいのだ」(バカボンのパパ風)と自分を納得させていた。そこにまた「面接したいから」の一点突破で「風俗店経営」って!!! やはり天才にはどう足掻いてもかなわないと痛感せざるを得ない今日の私であった。脱帽! その店、万一実現したならゼヒとも一度行ってみたい……。
参照元:もはや生き様が芸術! ジミー大西が吉本を辞める驚愕の理由
山田ゴメス 2019/02/20 00:38

ジミー大西退所意向?岡村が心配「本気っぽかった」
2019年2月15日11時54分 日刊スポーツ

ナインティナインの岡村隆史(48)が、事務所の先輩であるジミー大西(55)が風俗店を経営するため事務所を退所する意向を示していることを明かし、複雑な思いを語った。

岡村は14日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で、ジミーから「風俗店やる。もう、よしもと辞めるわ」と告げられたことを明かした。

驚き、心配した岡村は「(風俗店は)行くだけにしといた方がいいと思いますよ」と進言するも、ジミーからは「(風俗嬢の)面接やりたいねん」との返答。ジミーの意向を知る周囲の芸人仲間たちは半信半疑のようだが、岡村は「ジミーさんの目を見てしゃべったら、なかなか本気っぽかった」と印象を述べた。

風俗店を経営することで事務所に迷惑がかかることを懸念して退所する考えだというジミーに、「(明石家)さんまさんとかが、どう思ってはんのか」と心配した岡村。「後輩としては、そうなった時にはもう応援するしかないといいますかね。まぁ、お花もだすのかな? そういう時。どうなんですかね、開店祝いみたいなんでお花出してもええもんかどうかって、すごい迷いますけど」と語った。
参照元:ジミー大西退所意向?岡村が心配「本気っぽかった」
2019年2月15日11時54分 日刊スポーツ










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ベッキー結婚について -パートナー運の変化を検証する-



2月13日にタレントのベッキーが結婚したとのニュースがワイドショーを賑わしていた。

ベッキーについては、以前、『タレント・ベッキーについて』の中で、『ゲスの極み乙女』というバンドのボーカル・川谷絵音との不倫騒動などについて論じた。

その後、ベッキーは、活動休止に追い込まれて暫く、テレビの画面から消えていたが、最近、再び、活動が活発化していた所で、今回の結婚の発表となったようである。

以前のベッキーと今のベッキーにどんな変化が起こったのだろうか?


以前、書いた記事が2016年1月19日にアップされていたので、ベッキーが不倫騒動でメディアを賑わしていたのは、だいたいその頃である。


ダシャーは太陽/土星期である。


出生図では、太陽は3室(メディア、マスコミ)の支配星で、ラグナロードの水星と9室でコンジャンクトし、3室にアスペクトバックしている。


ラグナロードと3室の支配星との絡みが芸能界との深い縁を表わしている。


太陽のディスポジターである土星が8室の支配星で、5室支配の金星と5-8の星座交換をしていることが恋愛における苦悩を表わしている。


月から見ても太陽は6室支配で、7室支配の水星と12室でコンジャンクトしている。


従って、遠距離恋愛が多く、相手との関係を隠さなければならない。



結婚運を見るナヴァムシャでも太陽は8室の支配星で、ラグナロードの土星とコンジャンクトしている。


この配置から見られることは、常にベッキーは何でもその分野で一番の輝いている人物にのめり込んで、依存していく傾向を表わしている。


牡羊座に在住しているので、ギラギラして威張った感じの相手であり、また度数を確認すると太陽は、ナヴァムシャのバラニーに在住しているため、正統派ではなく、異端児であり、曲者である。






従って、ゲスの極み乙女・川谷絵音との不倫関係であったということが理解できる。


土星は牡羊座で減衰しているため、そうした業界の異端児との恋愛において、ベッキーは自分をコントロールできない状況にあったと思われる。



そして、今回の結婚であるが、相手は、読売巨人軍の2軍コーチの片岡治大氏である。


写真を見ると、人の良さそうな優しそうな人物である。


ベッキーは、2018年10月30日から、マハダシャー月期に移行しており、現在、月/月/木星期である。


月がナヴァムシャの7室の支配星であるため、月期に移行した直後での結婚なのである。


これは非常に分かりやすい。



7室支配の月は魚座に在住して、9室支配で減衰する水星とコンジャンクトしているので、人柄が良さそうで、理屈っぽくなさそうな感じの男性と結婚したのである。






ベッキー自身も魚座の月の時期に移行したことで、以前のように業界のNo.1の異端児狙いのギラギラしたキャラではなく、少し素直で、落ちついて来た印象である。


プラティアンタルダシャーの木星が、出生図の7室の支配星で7室に在住しているということが結婚のタイミングを見る上では重要である。


然し、木星は3、12室支配で8室に在住して、8室で金星とコンジャンクトしているので、やはりパートナー関係の問題を表わしている。


出生図で、マハダシャー、アンタルダシャーの月は結婚生活の2室の支配星で10室に在住しており、ディスポジターの木星は7室支配で7室に在住している。



従って、マハダシャー、アンタルダシャーの月が結婚をもたらしたのである。


そして、プラティアンタルダシャーの木星が7室の支配星で、7室に在住していたことも重要であった。


マハダシャー月期の間は、当面、結婚関係は維持されそうである。


但し、月はナヴァムシャで、不安定なドゥシュタナハウスの3室に在住し、ディスポジターの木星は3、12室支配で8室に在住している。


従って、月期において全く問題がない訳ではない。



度々、結婚関係に問題が発生することが予想される。



7室の支配星が3室に在住している場合、パートナーが芸能関係とかメディア関係の人間であることを示唆するが、実際、片岡治大氏はプロ野球選手(芸能人の一種)であり、また調べると吉本興業に所属している為、芸人志望なのかもしれない。



従って、今回の結婚は、同じ芸人同士の結婚ということになるのである。



ナヴァムシャで、月のディスポジターである3、12室支配の木星は8室に在住している為、何らかの問題をもたらすはずである。



片岡治大氏は、現役時代、モテすぎて女性からストーカーの被害にあったほどだというため、これが何らかの問題をもたらすはずである。



然し、取りあえず、今回、結婚にまでこぎつけたのは、月がナヴァムシャで7室の支配星であるからである。



この配置が決定的に重要である。




トランジット


また今回の結婚のタイミングは、木星がまもなく射手座に入室する為である。


交際を始めてから8ヶ月経過しているということだが、昨年(2018)の6月頃、交際がスタートしたことになる。


既に土星が射手座7室を通過中であるが、木星が2019年3月29日から射手座に入室するのである。


結婚した2月13日の時点で、2ヶ月を切っている為、それで、7室にダブルトランジットが成立している。


土星が入室しているので交際が始まったのであるが、木星が入室するので、交際が成就したのである。





ベッキーの結婚に関する業(カルマ)






ベッキーのナヴァムシャで、6室にラーフ、火星が在住し、8室に木星、金星が在住する配置が度々、パートナー関係に問題をもたらす配置である。


自分が相手に対して圧倒的に優位な立場に立つ支配的な関係性だったり、尊敬できない格下の相手との恋愛か、あるいは、相手が自分よりも力があり、相手が支配的に振る舞う関係性か、そのどちらかである。


月期というのは、比較的、そのどちらにも属さない束の間のオアシスであると言える。




ベッキーの場合、恋愛、結婚に関するスキャンダルが、芸の一部になっている程、恋愛、結婚が人生上で重要な位置を占めている。


ベッキーの恋愛パターン、結婚、交際などを研究することで、パートナー関係、交際、結婚などを検討する場合のジョーティッシュの技法の詳細の理解が可能である。


特に今回の結婚がどのように展開してくかということは、ナヴァムシャの月のディスポジターの配置の影響などを検討する上で、重要である。



マハダシャー月期に移行してから、太陽期に既婚者に対してガツガツと闘争心を燃やした感じが見られなくなり、落ち着いた印象となったのが、ナヴァムシャの太陽の配置と月の配置を比較することで、非常に良く分かるのではないかと思うのである。






ダシャムシャにおいて、ベッキーの太陽は11室支配で12室に在住しており、それで太陽期において世間から酷評され、仕事も失ったのである。


今回、マハダシャー月期に再び、ベッキーが注目を浴びて来たのは、出生図で月が10室に在住し、ダシャムシャで10室支配の月が11室で9室支配の水星とコンジャンクトして、9-10のラージャヨーガを形成しているからである。


9-10のラージャヨーガが11室に在住して、5室にアスペクトしている。


これからレギュラー番組が復活していくのではないかと言われているのは、この配置がある為である。


天秤座ラグナにおいて、9室支配の水星と10室支配の月のコンビネーションは最高のコンビネーションであり、ヨーガカラカ(ラージャヨーガを形成)である。


実際、ベッキーはこれからまた人気が出てくるはずである。






(参考資料)



ベッキー、巨人・片岡治大コーチと結婚 34歳の恋、実らせた
2019.02.13 15:20 NEWSポストセブン

タレントのベッキー(34)が、かねて交際していた巨人・片岡治大コーチと結婚したことがわかった。3月6日に35歳という節目の誕生日を迎えるにあたって、大きな決断をしたようだ。出会いは昨年の初め。春ごろから交際をスタートし、まもなく1年になろうというタイミング。お相手の片岡コーチは10年来のベッキーファンだったという。片岡コーチも2月17日に36歳となるから、2人にとって今年の誕生日は特別なものになりそうだ。

 ベッキーは10日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演した際も、MCのフットボールアワー・後藤輝基から「デートとか行ってんの?」と聞かれ、「はい!」と幸せそうな表情で順調な交際を報告していた。

 女性セブンでは昨年秋、東京・代官山の有名アパレルショップで買い物デートを楽しむ2人の様子を報じていた。

「ベッキーさんが堂々としていたので逆に驚いてしまうほどでした。店内でもイチャイチャして楽しそうでしたね」(店内に居合わせた女性)

 その時から「家族公認の仲」で、結婚を意識していたと見られる。買い物デートをしていたのは、木村拓哉ら多くの芸能人が御用達にしている有名ショップだった。ベッキーは、次々に男物の服を選んでは彼にあてて、笑顔を見せていた。お会計はベッキー。大きな袋を抱えて店を後にするとき、彼女は満面の笑みを浮かべていたという。

巨人でファーム内野守備走塁コーチを務める片岡氏といえば、2013年に当時フジテレビの加藤綾子アナと、2014年にはテレビ朝日の竹内由恵アナとの熱愛が報じられた、球界きってのモテ男。「当時の女子アナ人気ランキングの上位2人と浮き名を流したことで、チーム関係者から“女子アナ盗塁王”とからかわれていた」(スポーツ紙記者)が、今回は縁に恵まれたようだ。

 あの不倫騒動から3年。ベッキーは『あいのり Asian Journey Season2』(フジテレビ系)をはじめ地上波にも少しずつ復帰しつつある。結婚により、仕事にも弾みがつくかもしれない。
参照元:ベッキー、巨人・片岡治大コーチと結婚 34歳の恋、実らせた
2019.02.13 15:20 NEWSポストセブン

ベッキー、結婚発表は独断だった!? 夫・片岡治大コーチは「何も知らされてない」と困惑?
2019/2/14 17:50 cyzo woman

読売巨人・片岡治大2軍コーチとの交際が伝えられていたベッキーが、2月13日、結婚を発表した。2016年に大炎上したゲスの極み乙女。・川谷絵音との不倫騒動後、芸能活動の縮小を余儀なくされているベッキーだが、久々のおめでたい話題に、ネット上では祝福の声が飛び交っている。ところが、この発表は所属のサンミュージック、巨人軍、さらには片岡本人さえも裏切る“暴挙”だったことが、関係者の間で物議を醸しているという。

 ベッキーは自身のSNSで、結婚を発表するとともに「これからも、感謝の気持ちを忘れず、ゆっくりと、しっかりと歩んでいきます」とコメント。各メディアでも明るいニュースとして大きく報じられたが……。

「実際に結婚したのは1月だといい、このタイミングでの発表には、どうやらウラがあるようです。実は、一部メディアが、発表前日の時点で結婚情報をつかんでおり、サンミュージックに取材していたとか。しかし、ベッキーは不倫騒動以降、事務所と意思の疎通が取れない状況に陥っていたため、片岡側の関係者が、発表の段取りを考え、各所に連絡を入れることになったそうです」(週刊誌記者)

 おめでたいニュースとはいえ、まだまだ“ゲス不倫”のイメージがつきまとうベッキー。そこで、片岡側の関係者は、よからぬ批判を呼ばぬよう、また各マスコミにも不義理がないような形で発表すべく、奔走していたという。

「それなのに、ベッキーはその最中に、独断で発表を行ってしまったんです。当然サンミュージックや巨人関係者も大混乱、当の片岡でさえ『自分も何も知らされていない』と困惑していたとか。あの発表の仕方は、明らかにルール違反でしょう」(同)

 ベッキーは、自身の不倫を報じる「週刊文春」(文藝春秋)の発売前に、自らの意思で釈明会見を開いた。ところが、そこでの発言が嘘だったことが同誌の続報で判明し、結果、大炎上を招いている。

「その際サンミュージックは多大な損害を受けているはずですが、今回の身勝手な発表を見るに、その反省を踏まえていないどころか、より悪質化していると言っても差し支えない。今後も芸能活動を続けていくということですが、本当にその気があるのか……」(テレビ局関係者)

 新婚早々、夫を含め周囲に不義理を働いてしまったベッキーは、果たしてどこへ向かうつもりなのだろうか。
参照元:ベッキー、結婚発表は独断だった!? 夫・片岡治大コーチは「何も知らされてない」と困惑?
2019/2/14 17:50 cyzo woman

ベッキーが結婚発表で"バブル"到来?、過去のレギュラー番組から復帰オファーなるか
2019年02月14日 07時55分 女性自身

タレントのベッキー(34)が2月13日、かねてから交際していたプロ野球・巨人の片岡治大(やすゆき)2軍内野守備走塁コーチ(35)と結婚したことを自身のインスタグラムで報告した。

「ベッキーさんといえば2016年1月に『週刊文春』で川谷絵音さん(30)との不倫をスクープされ、大きくイメージダウン。一時期、芸能活動を休業していました。その後は活動を再開して地道な努力を続けてきていましたが、今回の結婚で“負”のイメージを払拭できそうです」(芸能デスク)

ベッキーは今月10日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)で5年ぶりに出演し、視聴率17.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録していた。注目度が高まるベッキーだが、結婚発表をさらなる“バブル”が到来しそうだという。

「現在のレギュラー番組はBSの音楽番組1本。不倫スキャンダル前に出演していた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)や『にじいろジーン』(フジテレビ系)など、地上波6番組への復帰は果たせていません。しかしどの番組もベッキーから最初に結婚秘話を聞き出したいはず。そのためレギュラー復帰の動きがありそうです。ひとつの番組が復帰させれば、ほかの番組も続くはず。4月はプロ野球も開幕するタイミングなので、このあたりまでにおもしろい話が聞けるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

09年に発売したメッセージ写真集「ベッキーの心のとびら」(幻冬舎刊)はロングセラーとなり30万部を突破している。今後、女性誌などでのオファーもありそうだ。
参照元:ベッキーが結婚発表で"バブル"到来?、過去のレギュラー番組から復帰オファーなるか
2019年02月14日 07時55分 女性自身

ベッキー、巨人・片岡コーチと結婚 元盗塁王“心盗んだ”交際8ケ月
2019年2月14日 05:30 スポニチアネックス

タレントのベッキー(34)が13日、巨人の片岡治大ファーム内野守備走塁コーチ(35)と結婚したことを発表した。プロ野球のキャンプイン前の1月に婚姻届を提出。同月中旬にはイタリアに“新婚旅行”に出掛け、関係者に報告を済ませた上での発表となった。交際から8カ月のスピード婚。不倫騒動を乗り越えたベッキーが幸せをつかんだ。  ベッキーはこの日、インスタグラムで「先日、読売巨人軍内野守備走塁コーチの片岡治大さんと結婚いたしました」と報告。「これからも、感謝の気持ちを忘れず、ゆっくりと、しっかりと歩んでいきます」と心境を落ち着いた文言でつづった。

 所属事務所によると、1月に婚姻届を提出。仕事関係者に報告を済ませてこの日の発表となった。おめでたはまだで、今後も仕事を続ける。挙式・披露宴は未定。2人はすでに新居を構えているが、本格的な新婚生活は片岡コーチがキャンプを終え、帰京してから始まる。

 スポニチ本紙の取材では1月中旬、イタリアでツーショットが目撃されていた。仲良く2人で食事をする姿もあったという。ベッキーはその約1、2週間後に、次々と現地の写真をインスタグラムに投稿。中には片岡コーチが撮ったとみられるものもあった。2月の春季キャンプで離ればなれになる前に“新婚旅行”に行ったようだ。

 「応援される恋愛」を経てのゴールイン。2人は共通の知人を通じて知り合い、10年来のベッキーファンだった片岡コーチが猛アプローチ。昨年5月に交際をスタートさせた。ベッキーは翌6月、本紙の交際報道を認め、インスタグラムに「ゆっくりと、しっかりと、歩んでいきます」と、この日と同じ文言をつづっていた。

 16年1月、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音(えのん、30)との不倫が報じられ、大騒動に。レギュラー番組11本、CM10本を失ったほか、休業も余儀なくされた。

 不倫騒動後「皆さんに応援される恋愛がしたい」と公言してきただけに、オープンに愛を育んできた。片岡コーチが巨人の選手や関係者と食事をする際には、ベッキーが同席することも多かった。ある選手は「最初は“芸能人だ”って思いましたけど、凄く気さくで、とにかく気遣いのできる人。こちらが恐縮してしまうくらいの人柄でした」と温かい交流があったことを明かした。

 最近は徐々にバラエティー番組にも復帰。どん底を経験したベッキーが公私ともに幸せを取り戻している。

《「2人でゆっくりと、しっかりと、歩んでいきたい」球団通しコメント》片岡コーチはこの日、宮崎キャンプの2、3軍合同練習に参加。グラウンド不良でドーム内での練習となる中、精力的に若手選手を指導した。キャンプ中であることから個別取材には応じず、球団を通して「2人で、ゆっくりと、しっかりと、歩んでいきたいと思います。これからも野球の指導者として日々、勉強し、いい選手を育てたいと思います」とコメントした。

 《原監督祝福「前途洋々」》巨人の原辰徳監督(60)は片岡コーチとベッキーに「前途洋々。未来は開けている。2人でいい家庭を築き、幸せになってもらいたい」とメッセージを送った。現役時代から同僚として親しかった坂本勇人内野手(30)は「おめでたいですけど、先を越されて悔しいです」、亀井善行外野手(36)は「おめでとうございます。(同学年だけど)連絡がなくて悔しいです」と冗談交じりに笑みを浮かべて祝福した。
参照元:ベッキー、巨人・片岡コーチと結婚 元盗塁王“心盗んだ”交際8ケ月
2019年2月14日 05:30 スポニチアネックス

ベッキーと巨人の片岡治大コーチの結婚に厳しい声も ベッキーは川谷絵音と過去に不倫
2019年02月14日 01時00分 リアルライブ

タレントのベッキーが2月13日、かねてから交際していたプロ野球・巨人の片岡治大コーチと結婚したことを自身のインスタグラムで発表した。

 ベッキーは「私事ではありますが、先日、読売巨人軍内野守備走塁コーチの片岡治大さんと結婚いたしました」と報告。続けて「これからも、感謝の気持ちを忘れず、ゆっくりと、しっかりと歩んでいきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」とつづっている。

 2018年のはじめに共通の知人を通じて知り合い、5月から交際をスタートさせていた2人。もともとベッキーの大ファンだったという片岡コーチからの熱心なアピールで交際に至ったと報じられていた。

 ベッキーは2016年、「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音との不倫報道をきっかけに休業。復帰後は自身の人生を「第2章」と呼び、芝居やファッション関連の仕事など、新たなチャレンジを続けていた。

 片岡コーチは、栃木の宇都宮学園高(現・文星芸大付高)から東京ガスを経て、2004年秋に西武に入団。俊足を生かして2007年から4年連続で盗塁王に輝いた。2014年にFAで巨人に移籍し、2017年まで現役で活躍した。現在は巨人で2軍の内野守備走塁コーチを務めている。

 そんな2人の結婚だが、ネットを見る限り祝福ムード一色にはならなかったようだ。

 「大好きなベッキーさんの幸せすごく嬉しいです」「西武時代から見てますけど片岡は良い奴ですよ、きっと幸せにしてくれると思います」など祝福コメントが集まる中、「もうゲスな男に振り回されて変な気を起こさないことを祈ります」「これで不倫されたらどうなるんだろう」「ごめんなさい、祝えません」「もし旦那さんに不倫されても何も言えないねぇ」「人の家庭壊しておいて、自分は鞍替えした人と結婚ですか。図々しいね」など、厳しいコメントも多く見られた。

 片岡コーチは球界随一の甘いマスクと明るい性格で、現役時代から女性人気も高く、過去には加藤綾子アナや竹内由恵アナとの交際が報じられている。特に竹内アナとの交際時代には、たび重なる片岡コーチの浮気が原因で半年足らずで破局したとの報道もある。浮気癖も心配されている片岡コーチだが、ベッキーと幸せな結婚生活を送ることができるよう祈るばかりだ。
参照元:ベッキーと巨人の片岡治大コーチの結婚に厳しい声も ベッキーは川谷絵音と過去に不倫
2019年02月14日 01時00分 リアルライブ







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キム・フィルビー -元祖スパイの肖像-


キム・フィルビー


最近、「副島隆彦の歴史再発掘」という本を書店で閲覧していると、キム・フィルビーのことについて書かれていた。


著者の副島隆彦氏の学問道場というサイトでもキム・フィルビーについて詳しく記されている。


この人物は、イギリス秘密情報部(MI6)職員でありながら、ソビエト連邦情報機関(NKVD、KGB)の協力者で、二重スパイであった。


イギリスの上流階級出身者から成るソ連のスパイ網「ケンブリッジ・ファイブ」の一人で、その中心人物であるとされる。


フィルビーは、1929年にケンブリッジ大学トリニティ・カレッジに入学するが、1930年代は、大恐慌の影響で、社会矛盾が噴出し、ヨーロッパではムッソリーニ、ヒトラーが台頭し、ファシズムが勃興していた。


1930年代のトランジットを調べると、天王星は牡羊座をトランジットし、冥王星は蟹座をトランジットしていた。


既に何度も紹介しているように蟹座とそこからの10室(行為)である牡羊座は、民族主義、国家主義、個人主義の星座であり、個人が自らの自己愛延長物として、国家や民族に同一視する傾向があった。


従って、ヨーロッパでファシズムが異常な隆盛を見せ始めた時代である。


例えば、ヒトラーのチャートで考えると、天秤座ラグナで牡羊座7室に惑星集中している訳であるが、10室にヨーガカラカの土星が在住している。この10室の蟹座の土星に冥王星がトランジットしていたのである。


だからこそ、尚更、ヒトラーの民族主義的世界観が異常な力を得たのである。


国家、民族が存亡の危機に立たされる場合においてのみ他国の領土を侵略する道徳的な正統性が認められるといった蟹座的な自己中心的な思想をヒトラーは「わが闘争」の中で展開している。


民族主義的世界観とは、国家、民族などの自己愛延長物に同一視する蟹座的な個人主義である。


当時の人々は、社会矛盾を解決するイデオロギーとして、ファシズムに傾倒するか、共産主義に傾倒するかのどちらかであった時代であった。


今の時代と同じであるが、独裁者に扇動されやすい大衆は、ファシズムに影響されやすく、知識人階級は、マルクス主義に傾倒し、共産主義思想に惹かれる時代であった。


この時代、ケンブリッジ大学でも反ファシズムや共産主義に惹かれ共産党に入党する学生が多かったようである。


キム・フィルビーは1933年にドイツを訪れ、ナチスによる反ユダヤ政策を目の当たりにしてショックを受け、共産主義の大義に生涯を捧げる決意をしたようである。


wikipediaには、以下のように記されている。



(略)

彼はマルクス主義経済学者のモーリス・ドブに会い、「共産主義の大義に生涯を捧げる」にはどうすればよいかと端的に質問した。教授から紹介されたコミンテルンの工作員にオーストリアの地下組織との接触を指示されたフィルビーは、語学習得を口実として1933年にウィーンへと向かった。フィルビーは紹介されたユダヤ人家庭の娘アリス・「リッツィ」・コールマンと恋に落ちた。ソ連の指示に従い地下組織メンバーとともに騒乱が発生するオーストリアとハンガリーにおいて政治活動に従事した。リッツィに逮捕状が出たことから1934年2月に彼女と結婚しイギリスへと帰国した。

(wikipedia キム・フィルビーより引用抜粋)



副島隆彦氏によれば、このキム・フィルビーは、映画007のジェームス・ポンドのモデルであるという。


アーネスト・ヘミングウェイの小説、映画「誰が為に鐘は鳴る」や、ジョン・ル・カレというスパイ小説作家の『寒い国から帰って来たスパイ』もキム・フィルビーだという。


戦後の全ての国際スパイ映画の中心につねにこのキム・フィルビーがいたのだという。


つまり、キム・フィルビーについて研究しなければ、スパイについて理解することが出来ないようである。


アーネスト・ヘミングウェイは、CIAの前身であるOSSの諜報員として、スペイン内戦に関わり、実際にジャーナリストとして、スパイ活動をしていたキム・フィルビーに接触したその経験から、「誰が為に鐘は鳴る」を書いたようである。


ジョン・ル・カレは、MI6に所属して、フィルビーの部下として働いていた経験から、この小説を書くことが出来たようである。


ゲイリーオールドマン主演の『裏切りのサーカス』という映画が2011年イギリス・フランス・ドイツ合作のスパイ映画として作られたが、原作は、このジョン・ル・カレの『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』が元になっている。


もっと以前の『第三の男』という映画もキム・フィルビーを描いたものだという。


こうして見てくると、ほとんど全ての映画、小説のスパイ物の原型になっているのが、このフィルビーのようである。



そこで、このフィルビーの出生図がどのような惑星配置なのか、またフィルビーが何故、ソビエトの二重スパイとして、生涯を共産主義に捧げたのか、その謎を占星学的に解明したいと思った。


キム・フィルビーの出生データは、アストロデータバンクに1912年1月1日 14時30分 インド・アンバラ(Ambala, India)と載っているが、データソースが不明ならしく、Rodden Ratingは、Cとなっている。


従って、出生時刻を完全に信用することが出来ない。


早速チャートを作成すると、以下のようなチャートである。






ラグナは牡牛座のクリティッカーで、月も牡牛座のクリティッカーである。


月ラグナから見た7室に1、6室支配の金星と8、11室支配の木星が在住しているが、7、12室支配の火星がラグナに在住し、1-7室で火星と金星が星座交換している。


この配置を見て、私は007ジェームスポンドが実在の人物、キムフィルビーをモデルにしていたということが納得出来た。


何故なら、女性星座である蠍座7室に金星と木星が在住し、配偶者の表示体である金星が7室に在住し、過剰にロマンスを追求する配置であると共に、木星は多くの女性を表わしているからである。


そして、1-7室の軸で、1、6室支配の金星と7、12室支配の火星が星座交換する配置は、セクシャルな配置であり、情熱的な恋愛、性的関係などを意味する配置である。


従って、007が他国の諜報員の女性と恋愛関係に陥って共に活動したり、あるいは時にはベッドを共にした女性に寝首をかかれそうになるといったことも全て、この配置が表わしている。


6室の支配星と8室の支配星が7室でコンジャンクトして、火星からアスペクトされている配置から、パートナーとの騙し合いや障害も起こりやすい配置である。



実際、「Wikipedia キムフィルビー」を見ると、スペイン内戦の際にフランコ将軍に傾倒する右派の貴族夫人と愛人関係になり、彼女を通してフランコ派幹部からの情報を得て、それをソ連に流したりなど、女性との関係を最大限、諜報活動に活用していることが分かる。



因みにキムフィルビーは、コミンテルンの工作員に接触する際に紹介されたユダヤ人家庭の娘アリス・「リッツィ」・コールマンと1934年2月に最初の結婚をしている。


ソ連の地下組織メンバーとして活動していたリッツィに逮捕状が出た為に結婚してイギリスへ帰国したのである。



この時のトランジットが以下のような配置である。






土星は山羊座から天秤座にアスペクトし、木星は天秤座をトランジットして、天秤座にダブルトランジットが成立している。



もしフィルビーが牡牛座ラグナである場合、6室にダブルトランジットの時に結婚するというのはおかしいため、おそらくラグナは牡羊座で、実際には14:30よりも10分程度、早く生まれているのではないかと思われる。


そうすれば結婚した時に7室にダブルトランジットが形成されている形になる。


アストロデータバンクの出生時間、14:30で作成したチャートでは、ラグナが牡牛座の2°52’で、牡羊座の境界付近にあるため、ラグナが牡羊座である可能性を疑うべきである。








そして、牡羊座ラグナに設定すると、7室支配の金星と9室支配の木星が8室に在住して、4室支配の高揚した月からアスペクトされている。



この8室の強さがある為にキムフィルビーは活動した先々で、女性諜報員からの助けを得て活動出来たのではないかと思うのである。



つまり、007のストーリーの目玉は、ボンドガールと言われる女性諜報員との接触や、その女性諜報員とのラブロマンスや女性諜報員と共に行う工作活動であり、それが見たくて、観客は毎回、映画館に足を運ぶのだが、これがまさにフィルビーの諜報人生そのものなのである。



最初にコミンテルンの工作員に接触した際にユダヤ人家庭の娘アリス・「リッツィ」・コールマンを紹介され、結婚するまでに至るのもそうである。




何故、キム・フィルビーは30年間、仲間たちを裏切り続け、ソ連の共産主義に献身し続けることが出来たのか



wikipedia キム・フィルビーの最後の方で、ジョン・ル・カレが『サンデータイムズ』紙上で語った言葉が記されている。



「(フィルビーは心と体を)行ったこともない国、深く学んだこともないイデオロギー、長く怖ろしい粛清によって、他国でかかわることすら危険だった体制に捧げた。三十年ものあいだ、だまし、裏切り、ときに殺すことによって、自分の決断に忠実だった」

(wikipedia キム・フィルビーより引用抜粋)


何故、フィルビーは、このように自分が信じる大義(ソビエト共産主義)のために「騙したり、裏切ったり、殺したり、自分の決断に忠実である」ことが出来たのだろうか。


例えば、自分の信念のために内部告発をした例として、アメリカ国家安全保障局 (NSA) および中央情報局 (CIA) の元局員エドワード・スノーデンの例が挙げられる。


民主主義の大義のために命の危険を覚悟で内部告発することが出来るほどの信念や、行動力、実行力は一体、どこから出てくるのか?








この理由は、占星術的に複数挙げることが出来るが、まず、キム・フィルビーのチャートを見ると、蠍座に木星と金星が在住していることが挙げられる。



蠍座は水瓶座から見た10室であり、水瓶座の行為のハウスである。



従って、水瓶座(共産主義)の大義のために行動する星座であり、仕事をする星座なのである。



フィルビーのチャートの木星や金星が蠍座に在住しているため、コミンテルンの女性諜報員と協力して、共産主義革命のために仕事をすることは彼にとって自然なことだったのである。



しかも8室の木星と金星は自分が抗えない相手、支配者を表わしており、共産主義革命のために身を捧げて、コミンテルンの指示通りに行動するというのが彼の運命であったと言える。



実際、私はこれと同じような配置(牡羊座ラグナ、7室支配の金星が8室)を見て、それと同じ行動パターンを確認している。




また月ラグナから見ると、9、10室支配の土星が12室(海外)牡羊座のバラニーに在住し、ラーフとコンジャンクトしているが、バラニーはスパイ、インテリジェンス(諜報)のナクシャトラである。



この9、10室支配のヨーガカラカの土星が、ソビエト連邦情報機関(NKVD)に質の高い情報をせっせと提供し続けた配置なのである。



ラーフ(外国人)とコンジャンクトする9、10室支配のヨーガカラカの土星は、キム・フィルビーにとっては、共産主義の大義のために戦う上官であり、師匠でもあったと言える。



然し、wikipedia キム・フィルビーを読むと分かるが、ソ連のNKVDは、あまりにもキム・フィルビーの提供する情報の質が高く互いに矛盾しないので、イギリスの二重スパイの罠ではないかと疑ったようである。




フィルビーたちが送る情報の質が高く互いに矛盾しないことは、NKVDに疑惑を抱かせた。全てはイギリスが仕組んだ二重スパイの罠だと疑ったのである。この疑惑を解消するために、ソ連国内で活動するスパイの身元を明かすよう指令があった。フィルビーはMI6の資料保管施設からソ連における活動記録を取り寄せたが、ソ連は重要視されておらずポーランド人の情報提供者が数名いるだけだった。この報告書を見たソ連当局者は特大の赤い疑問符を上書きした。皮肉なことにソ連側からフィルビーの信頼度は疑われていた。

(wikipedia キム・フィルビーより引用抜粋)



もしキム・フィルビーが牡羊座ラグナであるなら、月から見た9、10室支配の土星は、ヨーガカラカとしてよい上官、教師として働く面はあったとしても、10、11室支配のラグナで減衰し、ラーフとコンジャンクトする土星は、激しく傷ついた機能的凶星であるため、同時にキム・フィルビーを疑ってかかり、容易には信じない同僚、キムフィルビーを評価しない仲間(ソ連の情報機関)の表示体として現れたはずである。


従って、ソ連はずっと、キム・フィルビーを疑ってかかっていた。



この辺りで、やはり、土星は、牡羊座ラグナから見た10、11室支配の土星にならなければならないのである。


この土星が牡羊座のバラニーで減衰し、ラーフとコンジャンクトして傷つけられることによって、仲間から評価(11室)を受けられないという象意を経験するのである。




何故、キム・フィルビーが、牡羊座ラグナでならなければならないかという理由は、出生時間が1912年1月1日生まれであることも関係する。


1月1日生まれとは、1という数字が2つ出てくるが、1は「最初、初め、スタート、1番」という象意であり、牡羊座の典型的な象徴である。



従って、数秘術的な観点からも1月1日に生まれるような人物は、非常に世界の最先端の最も軍事的、政治的に最高権力から指令される活動を行う運命というものを示していたと考えると納得できるのである。


ヒトラーの野望を打ち砕く為に時には、人殺しでさえも正当化される(殺しのライセンス)立場にいたことを示していたと考えられるが、それは牡羊座ラグナでなければ不可能なのである。


牡牛座にラグナと月が在住していたということだけでは、このキム・フィルビーの生涯や取り組んだ仕事、行った行為を説明することが出来ない。




最初の疑問に戻るが、「何故、キム・フィルビーは50年間、仲間たちを裏切り続け、ソ連の共産主義に献身し続けることが出来たのか?」ということである。



それは、おそらくナヴァムシャやダシャムシャで、土星と木星が天秤座に在住していたからである。


土星はナヴァムシャとダシャムシャで天秤座で高揚しており、チャトゥルシャムシャ(D4)やサプタヴィムシャムシャ(D27)などでも高揚している。



土星が非常に強いことが分かる。







特にナヴァムシャでは月から見て土星が10室で高揚して、シャシャヨーガを形成しており、ダシャムシャでも同様である。



従って、自由や民主主義を尊重する土星が異常に強くなっており、ファシズムやナチズムの独裁主義に対抗して、リベラルな民主的な社会を築くという大義に忠実だったのである。



因みにエドワード・スノーデンの土星も出生図で天秤座で高揚しており、天秤座で高揚する土星は、自由の戦士であり、リベラルな世界の為に戦う仕事を行なうのである。




月と火星は出生図、ナヴァムシャ、ダシャムシャの全てで、コンジャンクトして、チャンドラマンガラヨーガを形成している。



これは感情的に怒りやすい配置であり、能動的で、肉食系で、営業向きのパーソナリティーにする配置である。



そして、火星は、英知と実行力を表わすグルマンガラヨーガを形成し、ナヴァムシャやダシャムシャで火星は高揚している。



これらの配置が、国際諜報のお互いに激しく殺し合うような世界で活動するだけの行動力やタフさをもたらしたと思われる。





政治の世界において、保守と革新、右翼と左翼の思想と歴史を理解することは極めて重要である。




そして、それを占星術に翻訳する場合、民族主義、国家主義、リバータリアニズムなどの保守(右翼)は、蟹座、蠍座、魚座が表わし、共産主義、社会主義、リベラル左翼、民主主義などの革新(左翼)は、双子座、天秤座、水瓶座が表わしている。



但し、蠍座は、保守ではあるが、水瓶座から10室であるため、水瓶座(共産主義)の為に働くのである。




従って、ソ連情報機関のために二重スパイを行なうような人物は、双子座、天秤座、水瓶座が強いことが想定されるのだが、実際、キム・フィルビーは、ナヴァムシャ、ダシャムシャで土星が天秤座で高揚し、天秤座が強かったのである。



おそらく、ナチスによる反ユダヤ政策を目の当たりにしてショックを受け、共産主義の大義に生涯を捧げる決意をした若き日のキム・フィルビーこそが、キム・フィルビーの本質なのである。


それはこうした天秤座が強い配置がもたらしている。



この一番最初の動機づけによって、キム・フィルビーはソ連共産主義に献身し続けたが、ソ連共産主義が国内の同志に対して粛清、処刑を繰り返すような暗黒面には気づかなかった。



実際、出生図に現れているようにキム・フィルビーが献身したのは、ソビエト連邦情報機関(NKVD)の上官、師匠に対してであり、それら牡羊座のバラニーで表される人々は、ヒトラーと同じように一党独裁体制を敷くような人々であったのである。



だから、実際には、ソビエトの人民の自由を損なうようなソ連の一党独裁体制強化のためにせっせと情報提供をし続けたと言える。



これはキム・フィルビーの本来のナチスの反ユダヤ政策に憤りを感じたようなリベラルな理念とは異なるはずである。



然し、そのように矛盾した運命もチャートは嘘をつかず、キム・フィルビーの人生を正確に描き出している。






キム・フィルビーは、ソ連の二重スパイであることが判明して、ソ連に亡命するが、その時、MI6はフィルビーに監視をつけておらず、スキャンダルを嫌い、亡命を黙認していたようである。






その後で、暗殺されるようなこともなく、1988年5月11日にモスクワで76歳の生涯を閉じている。



これには、キム・フィルビーが生きた時代において、共産主義に献身した心情が、他の同僚にとっても理解出来たからだと思われる。




ドイツのヒトラーと戦っていた当時の諜報活動の中で、ソビエトは、敵国ではなく、敵国の敵国であった。




敵の敵は味方であるという話があるが、キム・フィルビーは、ドイツのスパイではなく、ロシアのスパイであった。




そして、自分の信じる大義の為に活動し、ヒトラーの野望を打ち砕くことに多少とも貢献したのである。




従って、そうしたこともあって、彼は守られたのだろうと思われる。







(参考資料)



「上流階級出身で正体隠せた」英MI6のキム・フィルビー ソ連との二重スパイ、衝撃の告白映像
2016.4.9 08:28 iZa 産経新聞

【ロンドン=岡部伸】英国秘密情報部(SIS、通称MI6)で最高幹部に上り詰めた対ソ諜報(ちょうほう)の責任者でありながら、ソ連に機密情報を流し続けた悪名高い二重スパイ、キム・フィルビー。彼が東独の情報機関、シュタージのメンバーを前に行った講演の秘蔵映像を英BBC放送が入手して放映した。背信行為の詳細な告白は、ソ連の対英スパイ網がいかに長期的視野に立って周到に構築されたかを改めて示している。

 映像はBBCがベルリンのシュタージ公文書館で発掘した。ケンブリッジ大在学中の1930年代に共産党員となったフィルビーが63年にソ連に亡命するまでの半生を語る内容で、講演は81年に行われたという。

 「わが同士諸君」と呼びかけるフィルビーは、「30年間敵陣営にいた」と自信満々の様子で、MI6について「東側(共産主義諸国)が想像するほど能力が高くなく、危険な組織ではなかった」と語った。

 文書を保管する係官を週に2、3度連れ出して酒を飲み、仲良くなれば、自分の仕事とは無関係の機密文書も手に入ったとし、「規律は厳格ではなかった」とMI6を批判した。

 その後は毎晩、多くの機密文書を持ち出してソ連の担当官に渡した。それを担当官が写真に収め、翌朝にはフィルビーが元の場所に戻した。これを定期的に何年も続けたと打ち明けた。

BBCは、確たる職にも就かず将来の展望もない時点で、ソ連の情報機関がフィルビーに接触したと指摘。この点について彼は講演で、「長期間に及ぶプロジェクトだった。早く結果を出すことは期待されていなかった」と述べている。

 MI6で出世できた一因として、ソ連側の要請で「汚い手を使って自分の上司を排除した」と明かした。また、英国の上流階級出身だったことが二重スパイという正体を30年間、隠し通すのに役だったとし、「(尋問などで)殴られたりした後で、(スパイではないと)間違いが判明すれば、治安当局のとてつもないスキャンダルに発展したからだ」と述べた。

 このほか、尋問で自白を強要されても「決して自白しないことだ」と強調している。

 フィルビーは英国の上流階級出身者からなるソ連のスパイ網「ケンブリッジ・ファイブ」の1人。講演の7年後、88年にモスクワで心不全で死亡した。
参照元:「上流階級出身で正体隠せた」英MI6のキム・フィルビー ソ連との二重スパイ、衝撃の告白映像
2016.4.9 08:28 iZa 産経新聞











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