上原多香子について -不倫がやめられない理由 -




最近、上原多香子というキーワードが急浮上している。



上原多香子にまた不倫報道で“魔性のオンナ”健在を証明…那覇で青年実業家&子供2人と新生活
2023/10/27 16:20日刊ゲンダイDIGITAL

元SPEEDの上原多香子(40)の不倫相手の存在を発売中の「FRIDAY」が報じて話題だ。お相手は投資専門の不動産会社の営業マンを経て沖縄で不動産会社を起業した年下の青年実業家A氏。同誌では上原が不倫相手と保育園のお迎えに来た姿がスクープされている。

 上原といえば、2012年にET-KINGのTENN(享年35)と結婚するも、14年に死別。ところが17年になって、上原と俳優の阿部力(41)の不倫LINEが「女性セブン」に掲載され、自死の原因が上原の不倫だったと報じられた。その後、活動の場を舞台に移すと、18年に舞台演出家のコウカズヤ氏(46)と再婚。同年に長男(4)、昨年、長女(1)が誕生していた。

 そんな中、今年1月に一家で上原の地元・沖縄に移住。上原はエステサロンなどを経営する会社を立ち上げ、精力的に活動する中、くだんのA氏と出会い、不倫関係に。今年6月には夫にも関係がバレたが、8月には子供を連れてA氏と暮らし始めているという。一方、夫は子供に面会できず、弁護士を立てて協議中。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「少なくとも先に離婚してから次の恋に進めば申し開きができるのに、自分の欲望が優先してしまっている。不倫でどれだけバッシングを浴び、信用回復がいかに大変か、前回で懲りているはずなのに学習していませんね」

 上原と交際した阿部力について、「今、芸能界を離れ、両親と一緒にギョーザをメインにした中華料理店を経営しています」(中国人ジャーナリストの周来友氏)という情報もある。

 恋多き女として数々の浮名を流してきた上原の“魔性”は健在のようだ。


上原多香子は、不倫が原因で夫が自殺するといった騒動で、大きくイメージダウンし、その後、演出家と再婚して、2児を出産し、暫く、普通に生活を送っていたが、今回、2度目の不倫が報じられ、既に不倫相手の元で、一緒に生活を始めている。



こうした繰り返される行動パターンについて、週刊誌が報じる批判的な論調を見て、上原多香子は、何故、不倫を繰り返すのか、その理由をラグナを特定して解明したいと思った。



その為に、上原多香子の経歴に関して、まず詳しい時系列を振り返ってみることとする。




上原多香子は、SPEEDのメンバーとして、1996年8月にデビューし、その後、ソロデビューして、オリコン1位になって、50万枚を超えるセールスを記録し、1999年10月には映画『ドリームメーカー』のヒロインに抜擢され、第23回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞している。




デビューして初期の頃は、成功する素質を十分持っていた。





2000年3月31日にSPEEDは解散し、その後、SPEEDは一日だけ再結成したり、あるいは、また暫く時間を置いてから3度目の再結成などをして活動するなどしていたが、例えば、メンバーの一人、今井絵理子は政治家に転身するなどして、メンバーのそれぞれは各々人生を歩んでいくことになっている。


そうして、上原多香子は2012年3月9日にET-KINGのMC・TENNと婚約し、同年8月23日に結婚する。


芸能活動も下火になって来て、結婚で新たな人生を切り開こうとするのも一つの選択である。


しかし、2014年9月25日に夫のTENNが自殺してしまう。





葬儀では、憔悴しきった上原多香子の姿が見られたが、後日、TENNの親族の者から、TENNの自殺は、上原多香子の不倫が原因であることを暴露する証拠が週刊誌にリークされた。




不倫原因で夫自殺 上原多香子が義理の親に慰謝料は当然か
2017/08/17 06:00 日刊ゲンダイ

3年前の夫の自殺は裏に妻の不倫があった――「女性セブン」が報じた元SPEED上原多香子(34)のスキャンダルは、昼ドラも真っ青の衝撃的な内容だった。上原は、俳優の阿部力(35)にLINEで〈肌を合わせて感じるフィット感が今までとはまったく違うの〉〈こんな気持ちでは絶対に旦那さんに戻れない〉と送っていたという。夫は医師に「子供ができない」と診断されたが、上原は阿部に〈2人の子供作ろうね〉と送っていたそうだ。燃え上がる2人のやりとりを読んでしまった夫は、自ら命を絶った。

 夫の親からすれば、上原は恨んでも恨み切れない相手だろう。上原からは「月々一定の金額を払う」という提案もあったという。両親はこれを拒否したそうだが、そもそも妻も遺族だし、夫の親とは義理の親子だ。そんな間柄で“慰謝料”のやりとりって、ちょっと違和感を覚えてしまうが……。

「いじめが原因で子供が自殺した親が、加害者サイドに損害賠償を請求することがありますよね。構図としては、それと同じ。加害者が息子の妻であったとしても慰謝料の請求は考えられます。ただし、原因が不貞行為となると、ハードルは高くなる。日常的ないじめやDV、モラハラなら精神的に追い詰められたといえるでしょうが、不貞行為だけでは自殺との因果関係が薄いと判断される可能性があります」(中島章智弁護士)

今回の場合、夫の両親は上原を訴えているわけではないし、慰謝料を請求しているわけでもないが、仮に裁判で金銭の支払いを求めたとしても認められるとは限らないようだ。

 ちなみに、最近になって上原が籍を抜いて旧姓に戻ったことも、夫の両親との関係がギクシャクする原因になったそうだが、「死んだ夫の籍から外れるのに、誰かの了解は不要。役所に『姻族関係終了届』を出せば認められます」(中島弁護士)。

 夫の親族からすれば「薄情な嫁だ」となるかもしれないが、法的には何ら問題はないのだ。



そうしたことで、この時の不倫の暴露によって、上原多香子のイメージが悪化し、芸能界で仕事のオファーを受けるのが難しくなっている。



そうした状況の中で、4年後の2018年10月10日に演出家のコウカズヤ氏と2度目の結婚をし、2018年12月17日に第1子(男児が誕生し、2022年1月に第2子(女児)が誕生し、2022年8月27日には、演出家のコウカズヤ氏が、Twitter炎上騒動で所属劇団をクビになってしまう。



上原多香子の夫がTwitter炎上騒動で所属劇団をクビに「人殺しじゃないです、妻は」
2019年06月14日 デイリー新潮

元SPEEDの上原多香子(36)の夫で演出家のコウカズヤ(42)が、所属する劇団をクビになった。原因は、ツイッター炎上騒動。夫婦は路頭に迷う可能性も……。身から出たサビとはいえ、行く末が案じられるのだ。

 顛末を、民放の芸能担当記者が解説する。

「原因は、上原が母の日に綴ったツイートがネットで非難されたことです。母になった喜びを呟いたのですが、上原の前夫は彼女に不倫されたことで自ら命を絶ったとされます。なのに、この発言はあまりにデリカシーがないという批判でした」

 これに対してコウは、〈また蚊の大群がウジャウジャ湧いてきました〉と、相手を「蚊」にたとえて怒りを表し、その後も、

〈自殺するような子供になったら親の責任なんで、その時はそんな子供にしてしまった自分を責めますよ。ぷー〉

〈うちの嫁の前の旦那さんは、ツライことがあって生きるよりも死ぬことを選んだ。それ以上でもそれ以下でもないです。ぷー〉

 などと「炎上」に油を注ぎ続けた。そして劇団を退団処分となったのである。

上原多香子の夫がTwitter炎上騒動で所属劇団をクビに「人殺しじゃないです、妻は」

自分が一番ダメ

 上原は、5年前に前夫を亡くして以来、仕事をしていない。そこへきて、大黒柱のコウが“無職”となったので一大事である。彼女について、レコード会社の関係者はこう語る。

「上原は以前、月給を200万円ほどとっていましたが、前夫の一件以降は歩合制となり、事実上、無収入です。タワマンから神田川に近い庶民的なマンションに越し、コウとひっそり暮らしていました」

 本来は、ここで上原が芸能活動に勤しみ、稼がなければならないのだが、

「難しいでしょう。彼女はイメージが悪すぎます。いつ男性関係でヘタを打つか分からない彼女に仕事は入れられません。それに、夫妻の子どもは昨年12月に生まれたばかりです。今後もコウの“無職”状態が続けば、家計が本格的な危機に陥る日も近いのでは」

 夫婦の転落のスピードがどうにもとまらなそう。そんな状況下で、コウは次のように訴えた。

「僕のことはなんぼ悪く言われてもいいんです。でも、妻がツイッターに載せた子どもの写真について、僕のツイッターに“人殺しの息子を上げるな”と言ってきた人がいるのです」

 これが、〈ぷー〉と挑発するに至った原因だそうで、

「この言葉だけはどうしても許せなかった。人殺しじゃないです、妻は。単純に、そんな書き込みに向き合ってしまった自分が一番ダメなんですけど……」

 コウが負けたのは貧しさでも世間でもない。匿名性の高いネット社会。令和の時代では、その世界を世間というのだろうか――。

週刊新潮 2019年6月13日号掲載



こうして夫がtwitter上での不用意な発言で、生活の糧となる仕事を失った為、上原多香子は、なりふりかまわずに収入を得る必要にかられたのか、2022年8月27日には、セカンドキャリアとして、美容家に転身している。


しかし、その後、上原多香子は、青年実業家との不倫に走り、コウカズヤ氏に不倫がバレて、暴力を振われ、警察に駆け込むといった騒動もあったという。



上原多香子に不倫相手と新生活報道…庇って失職、離島に移住までした再婚夫の絶望
2023/10/27 18:30 女性自身

国民的人気を誇ったグループ・SPEEDのメンバーだった上原多香子(40)。今年7月にまたも不倫疑惑が報じられ、世間をにぎわすことに。さらに、10月26日配信の『FRIDAY DIGITAL』では、上原が移住地の沖縄で不倫相手の男性と新生活を送っている様子が報じられた。報道によると、不倫相手の男性が高級車に乗って保育園にお迎えに来ることもあるという。

そんななか、悲しすぎるのが“真の夫”Aさんの現状だ。

「上原さんは、’12年8月にET-KINGのTENNさんと結婚。しかし、’14年9月に35歳の若さでTENNさんが亡くなったのです。その後、’17年8月に遺族がTENNさんの遺書を週刊誌上で公開し、TENNさんが命を絶ったのは上原さんの不倫がきっかけだと主張しました。上原さんは猛烈な批判に遭い芸能活動を休止。収入が亡くなった上原さんを、金銭面でも精神面でも支えていたのが、当時は舞台演出家を務めていたAさんなのです」(芸能関係者)

A氏が手掛けた舞台に出演したことをきっかけに、交際に発展した二人。’17年6月に上原との交際が報じられ、’18年の9月に結婚。同年12月には第一子が誕生した。しかし’19年の母の日に、上原がX(旧Twitter)で《母の日。母と呼ばれた日。感謝》とツイートしたところ、“亡くなったTENNさんの母の気持ちを考えないのか”と大炎上する事態に。

上原との結婚当初、自身のXに《誰が何と言おうと、僕は妻と産まれてくる子供を守りたいと思っております!》と投稿していたAさんは、殺到する上原と自身への誹謗中傷に猛反論をはじめた。

《不倫の概念はなんでしょう?旦那より好きな人ができてしまったのなら、それはしょうがないと私は思っております。私の主観ですが。私は嫁が別の男性を好きになってしまったら自分の責任だと諦めるタイプなので。ぷー》
《いやいや、自殺するような子供になったら親の責任なんで、その時はそんな子供にしてしまった自分を責めますよ。ぷー》
《うちの嫁の前の旦那さんは、ツライことがあって生きるよりも死ぬことを選んだ。それ以上でもそれ以下でもないです。ぷー》(これらの投稿の一部は削除されている)

「Aさんのこれらの投稿に対し、非難が殺到。《私のTwitter上での投稿で、多くの方々に不快な思いをさせてしまったことを、心よりおわび申し上げます》と謝罪しました。さらに当時、所属していた劇団を退団処分に。Aさんはその後ソーラーパネルの販売員として働くことになったそうです。

Aさんの発言は上原さんを“守りたい”という思いからきたものでしょう。その結果仕事を失ったとしても、家族で幸せに暮らせるなら、それで満足だったのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)

しかしそんなAさんの思いは見事に踏みにじられることになる。今年1月ごろ、一家は上原の故郷・沖縄に移住。上原は美容家として化粧品販売店のスタッフとして毎日のように店頭に立ち、広告等を務めるなどしていたのだが――。

「そこで上原さんは新たな男性に出会ってしまいます。6月になって不倫がAさんにバレると、上原さんは、事実を認めながらも警察に『夫から手をあげられた』と駆け込んだそうです。実際に暴力があったのか真偽は定かではありませんが、7月頭にこのことが報じられると、Aさんは”DV夫”のレッテルを貼られることになってしまいました」(前出・芸能関係者)

妻を守るために大炎上し仕事を追われ、離島に移住した結果、浮気されDV疑惑までもたれ……。一方の上原は、不倫報道など意に関せず、白昼堂々リッチな新パートナーとの新生活を歩んでいる様子。

《妻の不倫は自分の責任》と語っていたA氏だが、果たして今も同じ想いでいるのだろうか――。


そして、上原多香子は、2023年8月に子供を連れて、沖縄県の那覇で、青年実業家との新生活を始めたという。





不倫がやめられない理由



こうした過去の出来事を振り返って、ダシャーとトランジットを検討した所、おそらく、上原多香子は、魚座ラグナである。







魚座ラグナの場合、7室支配の水星が、3、8室支配の金星と11室でコンジャンクトしているが、これが芸能界の横のつながり(11室)の中で出会った業界関係者たちと、次々に不倫に走ってしまう配置である。



3室は食欲、性欲、睡眠欲のハウスで、低次の肉体的欲望を表わすが、8室は不倫、三角関係のハウスである。



3-7の絡みが生じている為、出会った相手と安易に性的欲望を満たそうとし、7-8の絡みは、パートナー関係が不倫による三角関係で、複雑になって来る。



8室は中断、行き詰まり、変化のハウスでもあり、パートナー関係が行き詰まると、関係が終了しないまま、他の相手との関係などが始まってしまう。









8室は依存する相手を表わし、また3室は上述したように性欲を表わすため、それが7室に絡むため、欲望を制御できずに相手を次から次へと求めることになる。



しかし、3室はメディアのハウスであり、また8室はスキャンダルを表わすため、不倫スキャンダルとして、それが報じられることになる。



8室は結婚生活のハウスであるが、8室には11、12室支配の土星が在住し、8室支配の金星と星座交換している。



つまり、8室と8室の支配星が、11、12室支配の土星と緊密に絡んで傷ついている。



このため、夫やパートナーとの結婚生活が、常に経済的な損失によって苦しめられることになる。



その為、最初に結婚した夫が不倫が原因で自殺して芸能界での仕事を失った上原多香子は、仕方なく、演出家のコウカズヤ氏と結婚して、何とかしのごうとするが、コウカズヤ氏が、感情が制御できず、浅はかな不用意な発言をtwitter上で行った為、所属劇団をクビになり、ソーラーパネルの販売員として働くことになり、夫の収入が不安定になってしまう。



その為、上原多香子は、美容家として化粧品販売店のスタッフとして毎日のように店頭に立ち、働かざるを得なくなったのである。



このように上原多香子は、結婚した相手の男性に振り回されて、経済的に困窮しては、また次の相手に依存して次から次へと彷徨うことになった。



因みに3-7の絡みは、しばしば性犯罪者にも見られる配置であり、パートナー関係において性的欲望を抑えられない配置である。



例えば、こうしたコンビネーションは、志村けんのチャートにも見られるが、志村けんの場合、木星が絡んでいることで、保護が働いている為、それ程、酷い現れ方にはならない。







但し、志村けんの「変なおじさん」など痴漢のような役回りは、ある程度、志村けんの日常生活における本性を表わしている。




昔の志村けんのコントの中には、コンプライアンスが厳しくなった今では放送できないものも多い。




共演女性たちと浮名を流した志村けんもおそらく、3-7の絡みが働いていたと考えられる。




そして、上原多香子の場合は、3、8室支配の金星が11、12室支配の土星と星座交換していた為にそうした性的欲望に従った関係性が、仕事の損失につながったり、また実際には頼りにしていたパートナーが経済的に頼りにならないといった形で、襲い掛かってくる。










上原多香子は、ちょうどマハダシャーがラーフ期に移行した後から、このような関係性を繰り返すことになったのだが、ラーフは4室双子座のアールドラーに在住し、ディスポジターの水星は、まさに7室支配で、3、8室支配の金星と絡む水星である。




従って、結婚→結婚生活の不満→不倫→死別→結婚→結婚生活の不満→不倫→喧嘩及び家出といった形で、結婚した後に結婚生活における相手への不満が生じ、そして不倫して、相手の元から飛び出して、次の相手の元に逃亡するといった関係性を繰り返している。




これは3、8室支配の金星が11室で、11、12室支配の土星と8-11の星座交換をし、更にそこに4-7室支配の水星が接続することで、3-4、3-7、4-8、7-8の絡みが生じることで、もたらされた結果である。



また金星の山羊座への在住は、性的欲望を強める配置であり、しばしば獣的なアブノーマルな性的欲望を生み出す配置である。



これは山羊座が、道徳、倫理を表わす木星が減衰する星座であり、また性的なリビドーを表わす火星が高揚する星座だからかもしれないが、山羊座の頭は悪魔のシンボルでもある。







例えば、自民党の衆議院議員の山崎拓は、統一教会の信者である山田かな子を愛人として囲っていたことが暴露されて、スキャンダルになり、総理への道が閉ざされたが、「生まれ変わったら俺はAV男優になりたい」という発言で有名である。




おそらく、獅子座ラグナで、3、10室支配の金星が山羊座に在住していると考えられる。




3室の支配星である金星が山羊座に在住しているという点で、共通しているのが分かるが、3室支配の金星が表わす性的欲望が、山羊座に在住することで、アブノーマルに強化されたと考えられる。



そして、これは、完全に上原多香子にも当てはまる。



そうしたことで、心理的なストレスを感じると、直ぐに不倫に走るという傾向は、この山羊座での金星と土星の星座交換と、水星のコンビネーションで生じたのである。





マハダシャー・ラーフ期


そもそも4室に在住するラーフ期は精神の不安定さをもたらし、ラーフはパニック障害などを発症する表示体でもある。



自分の内面を観察する余裕がなく、無意識を意識化できずに身体症状に転換してしまうのである。



従って、心理的に耐えられない状況となると、直ぐに身体的、物理的に行動化してしまう。








上原多香子の不安耐性の低さが、直ぐに家を飛び出して、離婚するよりも先に家出し、新しく出会った男性の元で新生活を初めてしまうなどの本能的な行動につながるのである。



またラーフのディスポジターである4室支配の水星が、3、8室支配の金星とコンジャンクトする配置も依頼心が強く、依存性の高い不安定な心を生み出している。



ラーフはルドラ神が司るアールドラーに在住しており、ルドラ神は、嵐や雷で人間を苦しめる「荒ぶる神」である。



そうしたことで、アールドラーは涙のナクシャトラとも呼ばれ、チャートの主に大変な不幸や波乱の人生をもたらすのである。



それは上原多香子の場合、ラーフのディスポジターが3、8室支配の金星と絡む7室支配の傷ついた水星である為、不幸な結婚生活、制御できない性的欲望と不倫三角関係、結婚生活における経済的困難といった形で、現れたのである。





マハダシャー木星期へ


上原多香子は、2023年8月頃から子供2人と共に青年実業家との新生活を開始したことで、メディアに2度目の不倫であると批判的に報じられている。



しかし、既に2023年1月頃からマハダシャー木星期に移行しており、木星はラグナロードで10室の支配星で、9室に在住し、9-10のラージャヨーガを形成し、ラグナ、3室、5室にアスペクトして、保護している。







ナヴァムシャでも金星の星座(天秤座)に在住して、金星にアスペクトしており、また月、太陽から見て、1、4室支配で、11室に在住し、1-11のダナヨーガを形成している。



ディスポジターの火星は、2、9室支配で、12室に在住し、金星、水星、土星のコンビネーションや8-11の星座交換に絡んでいない為、状況はかなり改善されると考えられる。



やっと平穏な生活を得る見込みが出て来たと言えるが、木星はアヌラーダ(土星)に在住しており、土星は、金星、水星と共に形成する結婚生活の困難や不倫のコンビネーションに含まれている為、やはり本質的には変わらないかもしれない。



しかし、アールドラーに在住するラーフ期が終わることで、「荒ぶる神」ルドラ神が与える試練からは解放されると言える。






子供運について


上原多香子が結婚と不倫を繰り返して、子供が誰の子供か分からないという状況があり、また連れ回される子供が可哀そうだという論評がある。



5室支配の月は6室支配の太陽とコンジャンクトし、ラーフ/ケートゥ軸と絡んで、11、12室支配の土星からアスペクトされている。



従って、子供との関係においては何らかの確執が生じるかもしれない。



それはおそらく、2039年以降のマハダシャー土星期に現れると考えられる。







ラグナの検証


出来事とダシャーを時系列を表にまとめると以下のようになる。



上原多香子プロフィール


1996年8月 SPEEDのメンバーとしてデビュー・・・・・月/金星/ラーフ

1999年3月 ソロデビューし、オリコンチャート1位で、50万枚を超えるセールスを記録・・・・・火星/ラーフ/金星

1999年10月 映画『ドリームメーカー』のヒロインに抜擢され、第23回日本アカデミー賞の新人俳優賞受賞・・・・・火星/木星/土星 or 水星

2000年3月31日 SPEED解散・・・・・火星/木星/月

2008年8月31日 3度目の再結成でSPEED完全復活・・・・・ラーフ/木星/水星

2012年 3月9日 ET-KINGのMC・TENNと婚約・・・・・ラーフ/土星/火星

2012年8月23日 ET-KINGのMC・TENNと結婚・・・・・ラーフ/土星/ラーフ

2014年9月25日 夫・TENNが自殺・・・・・ラーフ/水星/ラーフ

2018年10月10日 演出家のコウカズヤ氏と2度目の結婚 (妊娠中であることが判明)・・・・・ラーフ/金星/土星

2018年12月17日 第1子誕生(男児)・・・・・ラーフ/金星/土星

2020年10月11日 著名な庭師で、ガーデンデザイナーの石原和幸氏へ弟子入り・・・・・ラーフ/月/ラーフ

2020年12月 出演を予定していた石原氏主催のガーデンイベントを一方的にドタキャンする・・・・・ラーフ/月/ラーフ

2022年1月 第2子誕生(女児)・・・・・ラーフ/火星/火星

2022年8月27日 セカンドキャリアとして美容家に転身・・・・・ラーフ/火星/水星

2023年7月6日 2度目の不倫が報じられる・・・・・木星/木星/土星

2023年8月 不倫相手の青年実業家と新生活開始・・・・・木星/木星/土星



1996年8月 SPEEDのメンバーとしてデビュー・・・・・月/金星/ラーフ






トランジットを見ると、物事の始まりを表わすラグナに土星がトランジットし、木星は10室をトランジットして、10室にダブルトランジットしていた。




またラーフ/ケートゥ軸も物事の始まりを表わすラグナにトランジットしていたことが確認できる。





月は舞台芸術の5室の支配星で、金星はメディア、パフォーマンスの3室の支配星、ラーフのディスポジターである水星は、月、太陽から見た10室の支配星で、ラグナから見た3室支配の金星とコンジャンクトしている。






1999年3月 ソロデビューし、オリコンチャート1位で、50万枚を超えるセールスを記録・・・・・火星/ラーフ/金星






トランジットを見ると、土星は牡羊座から11室と11室支配の土星にアスペクトし、木星は直前まで水瓶座から11室の支配星にアスペクトして、11室にダブルトランジットしていた。



従って、この時に大成功したことが分かる。



また木星は直前まで2室支配の火星とコンジャンクトし、土星は牡羊座2室をトランジットしている為、起業の2室にもダブルトランジットしている。



ソロデビューというのは、グループとは別の個人営業であり、一種の起業である。





1999年10月 映画『ドリームメーカー』のヒロインに抜擢され、第23回日本アカデミー賞の新人俳優賞受賞・・・・・火星/木星/土星 or 水星





トランジットを見ると、木星と土星が牡羊座から11室の支配星にアスペクトし、土星は11室にもアスペクトして、11室にダブルトランジットしている。



また木星は逆行して、10室の支配星にアスペクトし、土星も逆行して、10室にアスペクトして、10室にもダブルトランジットしている。



主演女優として、映画に出演して、大舞台に立ち(10室)、日本アカデミー賞の新人俳優賞(11室)を受賞したことが分かる。









2012年3月9日 ET-KINGのMC・TENNと婚約・・・・・ラーフ/土星/火星






2室の木星と8室の木星が相互アスペクトして、2-8軸にダブルトランジットが形成されているが、既にこの時点で、同棲していることが推測される。



月は7室をトランジットし、7室支配の水星が、ラグナ(7室から見た7室)をトランジットしていることも注目される。




マハダシャーロードのラーフは7室の支配星で、アンタルダシャーロードの土星は月ラグナから見た結婚生活の2室の支配星、プラティアンタルダシャーロードの火星も結婚生活の2室の支配星である。







2012年8月23日 ET-KINGのMC・TENNと結婚・・・・・ラーフ/土星/ラーフ







木星は牡牛座から見て7室と7室の支配星にアスペクトし、土星は直前まで7室をトランジットして、7室にダブルトランジットを形成していたことが分かる。



また7室支配の水星は、蟹座から7室支配の水星にアスペクトし、太陽も直前まで7室支配の水星にアスペクトしている。




マハダシャーロードで、プラティアンタルダシャーロードでもあるラーフは、ラグナロードの木星をトランジットしており、結婚のタイミングを表わしている。



アンタルダシャーロードの土星は、直前まで7室を通過して、ラグナにアスペクトしている。



またラーフのディスポジターは、7室支配の水星で、土星は月から見た結婚生活の2室の支配星である。









2014年9月25日 夫・TENNが自殺・・・・・ラーフ/水星/ラーフ






木星は射手座から6室にアスペクトし、土星は6室をトランジットして、離婚、死別などを表わす6室にダブルトランジットしているが、7室から見た12室であり、夫が去っていくことを表わしている。



マハダシャーロードと、プラティアンタルダシャーロードのラーフは、7室支配の水星と8室支配の金星がコンジャンクトして、不倫三角関係を表わす11室にトランジットしている。



またアンタルダシャーロードの水星は、7室をトランジットして、3、8室支配の金星とコンジャンクトして、7-8の絡みを形成し、不倫三角関係を示唆している。







2018年10月10日 演出家のコウカズヤ氏と2度目の結婚 (妊娠中であることが判明)・・・・・ラーフ/金星/土星






土星は、7室と月から見た7室にアスペクトし、木星は月から見た7室にアスペクトして、月から見た7室にダブルトランジットしている。



また月、水星、金星、木星が8室をトランジットし、土星は直前まで蠍座から8室の支配星にアスペクトして、結婚生活の8室にダブルトランジットしていた。



また土星は2室支配の火星にアスペクトし、木星は2室にアスペクトして、結婚生活の2室にダブルトランジットが生じていた。



マハダシャーロードのラーフはディスポジターの水星が、7室の支配星で、アンタルダシャーロードの金星は、7室支配の水星とコンジャンクトし、プラティアンタルダシャーロードの土星は月ラグナから見た2室の支配星である。



またラーフ/ケートゥ軸は、7室支配の水星と絡み、金星は逆行して7室に絡み、土星は、7室にアスペクトしていたことが分かる。







2018年12月17日 第1子誕生(男児)・・・・・ラーフ/金星/土星






土星は5室支配の月とコンジャンクトし、9室支配の火星にアスペクトし、木星は9室蠍座をトランジットし、5室にアスペクトして、5室と9室にダブルトランジットが生じていた。




またラーフ/ケートゥ軸は、5-11軸をトランジットして、5室に絡んでいる。



また5室支配の月は、ラグナをトランジットし、9室支配の火星は、9室支配の火星にリターンしている。



マハダシャーロードのラーフは5室をトランジットし、アンタルダシャーロードの金星はスヴァーティーをトランジットしていたが、支配星のラーフは5室支配の月からアスペクトされている。



またプラティアンタルダシャーロードの土星は、5室支配の月とコンジャンクトしている。







2020年10月11日 著名な庭師で、ガーデンデザイナーの石原和幸氏へ弟子入り・・・・・ラーフ/月/ラーフ






木星は学習の5室の支配星である月とコンジャンクトし、土星は5室にアスペクトして、5室にダブルトランジットしている。



またラーフ/ケートゥ軸が、3-9軸をトランジットして、師匠の9室に絡んでいる。



マハダシャーロードと、プラティアンタルダシャーロードのラーフは、ラーフ/ケートゥ軸という形で、9室に絡み、またアンタルダシャーロードの月は5室をトランジットしていた。







2022年1月 第2子誕生(女児)・・・・・ラーフ/火星/火星







土星は山羊座から5室にアスペクトし、木星も直前まで山羊座から5室にアスペクトして、5室にダブルトランジットが形成されている。



また太陽、金星は、5室支配の月をトランジットして、水星は5室にアスペクトしていた。



またラーフ/ケートゥ軸は、3-9軸を通過して、9室に絡み、火星と月は、9室をトランジットしていたことが分かる。



マハダシャーロードのラーフは、3-9軸を通過して、9室に絡み、アンタルダシャーとプラティアンタルダシャーロードの火星は、9室をトランジットして、9室支配の火星にアスペクトしていたことが分かる。









2022年8月27日 セカンドキャリアとして美容家に転身・・・・・ラーフ/火星/水星






土星は逆行して、10室に絡み、木星は10室支配の木星にアスペクトして、10室にダブルトランジットが生じていた。




また火星が、牡牛座から10室と10室の支配星にアスペクトしていた。




またラーフが起業の2室をトランジットしており、お金を稼ぎたい欲望を表わしている。




ちょうど、夫が所属劇団をクビになり、お金が必要になったと考えられる時期である。




また木星は魚座で逆行して、11室の支配星にアスペクトし、土星は11室をトランジットして、11室の支配星にアスペクトして、11室(称号、資格)にダブルトランジットが生じている。




この時期、「美容家」という新しい称号を得て、化粧品会社の広告塔となって活動し始めたのはその為である。








2023年7月6日 2度目の不倫が報じられ、直後の8月から青年実業家との新生活開始・・・・・木星/木星/土星








木星は2室牡羊座から8室にアスペクトし、土星は2室支配の火星をトランジットして、逆行して、8室にもアスペクトしている。



従って、結婚生活の2室と8室にダブルトランジットしている。



またラーフ/ケートゥ軸も2-8軸をトランジットしているが、この時、既に新たな相手との同棲生活が始まっていたことを示唆している。



また8室へのダブルトランジットであることから、それは不倫、三角関係であったことも示唆している。






このように出来事全てがダシャーとトランジットで全て説明でき、上原多香子は、明らかに魚座ラグナである。




※ナヴァムシャのラグナについては今回は検討していない





(メモ)



因みにこの記事を書いている2023年11月1日現在のトランジットを見ると、土星は水瓶座で逆行して、1つ前の山羊座から魚座にアスペクトし、また木星は牡羊座で逆行して、魚座に絡んでおり、魚座にダブルトランジットが形成されている。






その為か、最近、何気なく、ラグナ修正を行った有名人のラグナは魚座ラグナであった。



例えば、最近、アイススケートの羽生結弦の結婚相手で、バイオリニストの末延麻裕子が注目されていたが、ラグナ修正を行った所、魚座ラグナだった。



また今回、何気なく、関心を抱いて、ラグナ修正を行った上原多香子のラグナも魚座であった。



これは現在、魚座にダブルトランジットが生じ、魚座の象意が活性化している為、私たちは何らかの魚座の象意を経験する為である。



この二人のパーソナリティーが最近、注目されていたのは、魚座にダブルトランジットが成立している為である。



こうしたダブルトランジットが生じている星座をラグナとするパーソナリティーが世間で注目を浴びるのは、このケースだけではなく、以前から観察していた。



例えば、射手座にダブルトランジットが形成していた時もラグナを検討した有名人は、皆、射手座ラグナであった。



やはり、ダブルトランジットによって、射手座が活性化され、射手座にラグナを持つパーソナリティーが注目された為である。



私たちはダブルトランジットが形成されている星座の象意を人物を通して経験するのである。



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