橋下徹の政界引退について

橋下徹が「大阪都構想」の賛否を問う住民投票で敗北し、今年12月の任期満了をもって政界を引退することを表明した。

2008年2月6日に橋下徹は大阪府知事に就任するやいなや、大阪県民に「皆さんは破産会社の従業員です」と宣告し、独裁的に様々な改革を断行して来た。

私は以前、橋下徹を蠍座ラグナに修正して、以後、橋下徹の動向を見守ってきたが、蠍座の最後の度数にラグナを設定すると、2008年8月24日からマハダシャー火星期に移行するため、ほぼ大阪府知事になったタイミングと火星期は一致している。

彼の火星はラグナでルチャカヨーガを形成しており、D60でもムーラトリコーナの座である牡羊座に在住して強い。

この強い火星期に彼は独裁者としての手腕を発揮することが出来たのである。
独裁者とは国家、都市などの共同体が不況や財政破綻などの経済的危機や他国からの侵略の危険にさらされているような非常事態の際に民主主義の非効率な意思決定ではなく、能力のある個人の裁量による速やかな意思決定によって現状の体制の破壊や清算といった必要とされる改革を行なうことを待望されて登場する。

独裁者とは司令官であり、火星が強くなければ出来ない。

ギリシャ・ローマの歴史などを見てみても、社会が混乱して、外敵の脅威が高まる時、必ず、英雄的な独裁者が台頭して、その仕事を行うのである。

結局の所、橋下徹は、大阪の財政危機の中で、変化を求める大衆から待望されて民主主義的に選ばれた独裁者である。

橋下徹は2015年8月25日にマハダシャー火星期が終わってしまう。

そして、その次は5室に在住するマハダシャーラーフ期である。
5室は10室から見て8室目のハウスであり、キャリア上の中断、変化を表すのである。

今回、橋下徹が政界引退を表明したのは、既にダシャーチッドラのタイミングにて、マハダシャーラーフ期の象意が顕現したからである。
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橋下氏、政界引退を表明 大阪市長の任期満了後に
2015/5/17 23:27 日本経済新聞

地域政党「大阪維新の会」の橋下徹代表(大阪市長)は17日、「大阪都構想」を巡る住民投票で反対多数が確実となったのを受けて同市内で記者会見し、「重く受け止める。市民に受け入れられなかった。(都構想は)やはり間違っていたということになる」と敗北を認めた。

自身の進退については「市長任期まではやるが、その後は政治家はやらない」と述べ、今年12月の任期満了後は政界から引退する考えを改めて表明した。
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また現在、火星/月期であるが、月は9室の支配星であり、9室は10室を損失するハウスである。

従って、地位や立場を損失するタイミングである。

今回、橋下徹は、自分の敗北を潔く認め、住民の民意を尊重する態度を示した。
政治家としての立場に対する執着は全く示していない。

これはサットヴァな9室の効果ではないかと思われる。

橋下徹は主にルチャカヨーガの火星期にその任務についたため、彼の破壊の仕事はカルマ的に運命付けられていたとしか思えない。
マハダシャーラーフ期になると、ラーフは5室に在住しているため、5室の支配星のように振る舞い、またディスポジターの木星は11室に在住して、5室にアスペクトバックする。

従って、ラーフ期は、大阪府知事経験者としての高い称号を得て、知的な文化人、教育者として活動していくのではないかと思われる。

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<大阪都構想>橋下市長、政界引退を表明…12月任期満了で
毎日新聞 5月17日(日)23時23分配信

橋下徹・大阪市長は大勢判明後の記者会見で「市長の任期まではやるが、それ以降政治家はやらない」と述べ、12月の任期満了で政界を引退する考えを表明した。

◇橋下市長の冒頭発言・要旨

大阪維新の会の記者会見であった橋下市長の冒頭発言の要旨は次の通り。

本当に重要な意思表示をしていただきまして、ありがとうございます。大変重く受け止めます。ぼくが提案した大阪都構想、市民の皆様に受けいれられなかったということで、やっぱり間違っていたということになるんでしょう。かなり悩まれたと思いますし、非常に重い重い判断をされたと思いますけど、日本の民主主義を相当レベルアップしたかと思います。
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大阪都構想:民意つかむセンス/「独裁的」批判も…橋下氏
毎日新聞 2015年05月17日 23時53分(最終更新 05月18日 00時06分)

大阪市民(約270万人)は「橋下政治」にノーを突きつけた。大阪都構想の是非を問う住民投票は反対が多数となり、大阪維新の会代表の橋下徹・大阪市長が唱えた都構想は否定された。「住民投票で負けたら政界引退」と公言していた橋下氏。この日の結果を受け、改めて政界引退を表明した。

ジーパン、茶髪にサングラス。舌鋒(ぜっぽう)鋭い弁護士としてテレビ番組で人気者だった橋下氏は突然、全国最年少知事として大阪府知事(2008年1月)に転身し、世間を驚かせた。

「皆さんは破産会社の従業員です」。就任直後から刺激的な言葉で注目を集めた。「財政非常事態宣言」を出し、一般職員の給与を4〜 16%カット。2年後には約484億円の人件費を削減する手腕を見せた。

民意をつかむセンスはずば抜けていた。既成政党や相手陣営を自らの改革の「抵抗勢力」と位置づけて一刀両断。09年の堺市長選で、 元府部長の新人、竹山修身氏の支援に回り、民主や自民など4党が相乗りの現職を破る力を見せつけた。

地域政党「大阪維新の会」を10年に設立し、都構想の実現に向けて動き出した。知事を辞職して府市ダブル選を仕掛けた。

ただ、こうした民意を背に、強気で二者択一を迫る政治手法は「独裁的」と評され、周囲との溝を深めることになり、「ハシズム」との 造語も生まれた。【念佛明奈】
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「都構想」反対多数=橋下氏は政界引退表明-大阪市が存続・住民投票
2015/05/17-23:54 時事ドットコム

大阪市を廃止して五つの特別区を設ける「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は17日投開票され、反対票が過半数を占めた。これにより大阪市の存続が決まった。橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は記者会見し、「12月の任期満了で政界を引退する」と明言した。橋下氏が引退を表明したことは、国政にも影響を与えそうだ。
開票結果は、反対が70万5585票、賛成が69万4844票。投票率は66.83%で、2009年衆院選の大阪市分(65.00%)や大阪府知事選とのダブル選挙となった11年の市長選(60.92%)を上回った。
大都市地域特別区設置法に基づく今回の住民投票は、日本国籍を持つ20歳以上の大阪市民約210万4000人が対象。投票率にかかわらず反対多数か同数なら現在の仕組みが残る。

橋下氏は、府・市の二重行政解消を掲げ、都構想を提唱した。成長戦略や広域行政を府に一元化し、大阪の発展を目指す一方、住民生活に身近な福祉などの分野は特別区が担う仕組みに改める内容。二重行政の解消で、行政の無駄が省けると主張したが、大阪市民は市の廃止を望まなかった。
橋下氏と共に記者会見した松井一郎大阪府知事は「結果を受けた中でしっかり残りの任期を働きたい」と述べた。
構想を進める維新に対し、自民、民主、公明、共産各党などは「市の廃止で住民サービスが下がる」などと国政の与野党の枠組みを超え て反対論を展開。歴史ある大阪市が廃止されることへの反対を訴えるとともに、新庁舎の建設などで多額の初期費用が掛かり、再編で浮く財源もわずかと主張した。

◇「大阪都構想」住民投票開票結果
賛成      694844票
反対      705585票
=確定=
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