その日9:00から寄り付きが開始されるが、私は寝坊して、10:00頃から先物をスタートした。
2005/2/28 1:04からケートゥ/土星/ケートゥ/金星/水星
とプラーナダシャーが水星期に入った。
私は10:00から先物を始めると、瞬く間に5213円、6213円、6213円、3213円と利益を出し、今日は勝利したものと思い込んだ。
然し、最後の方で欲を出し、-4787円、-4787円と二つの損失を出し、トータルで1万円の利益を出す形で前場を終えた。前場では売りポジションで終え、後場に持ち越された。
12:30から後場が始まると、まず相場は後場の寄り付きから安い値をつけたので直ぐに仕切れば良かったが待っていたら再び、あがり始め-1787円の損失を出す。
それ以降は待つことができず、利益を出そうと、不利なポジションで玉を抱え込み、その後もポジションを持っては逆に動いたので心理的に動揺し、直ぐに損切るという繰り返しが続き、-17797円の損失、その後、6213円の利益を出すが、その後も利益をだすことにあせって、-8787円、-14787円の損失を出したのである。
結局、その日は利益も出したが、最終的には-31444円の損失を生み出してしまった。
この日は勝っていたのにも関わらず、負けてしまったことをインド占星術的に分析すると、ケートゥ/土星/ケートゥ/金星/水星は金星から見て、水星は11室の支配星で11室に在住し利益を出しそうな感じはあるが、然し、3、6室の支配星であり、月、太陽からみて、12室に在住し、ケートゥとコンジャンクトしている。そして、水星は3室に在住しており、非常に低位欲望が支配する部屋に在住しており、また精神の安定を損失する部屋に在住している。
この水星期は利益を出すが損失もするようである。
欲望で心理的な迷いや判断ミスが生じ、待つことができず、その結果、困難な状況に陥り、結果的に損失につながるということを表わしているようである。これは水星が3、6室支配の水星だからであると思われる。
水星期にはあまり欲張らずにやめておくことが必要なようである。
それが理性の力で状況をコントロールということであり、惑星の支配から逃れるということを意味している。
今日の体験から私はトレーディングルールを構築した。
結局、このトレーディングルールを厳格に適用しなければ小額の負けを重ねて、最終的には多額の損失を生み出してしまう。
土星期や金星期には利益を生み出せるのではないかと思い始めている。それは今後も検証していかなければならない。
このインド占星術とトレーディングルールを厳格に組み合わせて、リスク管理を徹底したトレーディングを遂行しようと心に決めたのである。
【商品先物取引トレーディングルール】
・インド占星術でその日のダシャーをチェックする。
土星期だと勝てる可能性が高い。土星期には私は利益を生み出せるのである。
・買いからしか入らない
・前日ニューヨークで上がった場合、寄り付きで下げてくるのでそれからすかさず底値で買う。
・売りでは勝負しない
・その日のトレンドを決める
・ニューヨークの値動きが少なくトレンドがはっきりしない場合は賭けるのをやめておく
・負けを取り返そうとして、細かく賭けることをしない
・戦略なきトレードはしない
・値動きが激しい時は安値と前日引け値と始め値を書き出し、そこに値段が近づいた時だけ、買いで勝負し、100円下がった時点で損切る
・↑これだけの原則で勝負したとしたら、一日買えるチャンスはほんの少ししかない。後はモニターをひたすら眺めて、買うチャンスを伺うに過ぎない
・モニターを眺めてないと買うチャンスが分からないが常に買う訳ではない
・良いポジションで玉を持たないとただ損するために玉を建てたようなものである-心理的に敗北する
・まずその日の買いポイントを決めて、良いポジションで玉を持ったら、売るタイミングを後はひたすら伺う。あまり欲張り過ぎず、また早まりすぎて利益が出ないこともないように慎重にする。良いポジションをもてるかどうかが鍵で持てたら心理的に有利にモニタリングすることが出来る。
コメント