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アナンド君の予言について検証 -2022年後半の世界情勢について-

2022 7/14


以下のyoutube動画(ニュース最前線香港)で、インドの天才占星術師として誉れの高いアナンド君の予言が紹介されていた。



最近、youtubeにアナンド君の動画が溢れており、天才少年アナンド君の予言で、ジョーティッシュを知ったという方も増えているようである。



ハズレない占星術で知られるインドの天才少年アナンド君は、最近の予言で、7月7日から8月7日まで最強な負のエネルギーが現われると予言し、東アジアの人々にいつ大災害が起こってもおかしくないので注意するようにと警告したそうだ。





(9:11~)



また中共ウィルス(コロナウィルス)が今年度後半に帰って来て再び世界経済を揺るがす可能性があるため、投資家に注意を促したという。


アナンド君は欧米諸国が普遍的に感染症の流行は既に終息し、マスク着用は必要無いと考えているが、その考えを改めるよう期待したそうだ。


また感染症の流行によって下半期に困る可能性のある国として、イギリス、ポルトガル、フランスを挙げたという。


中共ウィルス(コロナウィルス)がスーパーウィルスに進化する可能性があるとし、感染症流行を悪化させる可能性があると述べたという。


もし再び感染症の流行が急拡大すれば経済的な影響は耐え難いものになるという。


アナンド君は投資家には細心の注意を払い、適度なところでやめておく事、投機はしないよう、さもなければ、得るものより失うものが多くなると呼び掛けたそうだ。



またアナンド君は、中国、台湾、日本、韓国は戦い、災害が発生する可能性があるので、特に注意するようにと述べたという。



動画では、「アナンド君のこれまでの予言は的中率が高かっただけに今回再び伝染病を予言しているので、皆、より注意しよう。台湾海峡の戦争についてはどうなるだろうか?今回は、日本、韓国、台湾、中国ということで心配になる。皆さん無事に乗り切れることを願っている。」と結んでいる。



アナンド君の予言の内容をまとめると、以下の5つである。(※香港の動画である為、コロナのことを中共ウィルスと表現している)





・7月7日から8月7日まで最強な負のエネルギーが現われる(東アジアの人々にいつ大災害が起こってもおかしくない)


・中共ウィルス(コロナウィルス)が今年度後半に帰って来て再び世界経済を揺るがす可能性がある


・感染症の流行によって下半期に困る可能性のある国は、イギリス、ポルトガル、フランスである


・感染症の流行が拡大して、経済的な不況(株式市場の暴落)が生じる


・中国、台湾、日本、韓国は戦ったり、災害が発生する可能性がある



調べてみると、それ程、難しい技法を用いている訳ではないことがよく分かった。



基本的には土星が7月から山羊座に逆行して、年末にかけて山羊座をトランジットしていくことをベースに予言したものである。



土星が山羊座をトランジットするタイミングは、疫病、自然災害(火山の爆発、地震、台風等)、戦争(人災)、株式市場の大暴落(経済恐慌)、食糧危機などが起こることが分かっている。




例えば、7月7日から8月7日にかけて最強な負のエネルギーが現れるという予言だが、これはまず、現在、ラーフ/ケートゥ軸が牡羊座/天秤座軸にあり、火星が牡羊座をトランジットして、土星が水瓶座から牡羊座にアスペクトしていることに注目する必要がある。



つまり、生来的凶星である土星、火星、ラーフ/ケートゥ軸の全てが現在、牡羊座に絡んでいる。








7月13日から土星が山羊座に逆行した為、その後は、土星が天秤座にアスペクトして、ラーフ/ケートゥ軸が天秤座に絡み、火星も天秤座にアスペクトする為、今度は、天秤座に土星、火星、ラーフ/ケートゥ軸の全てが絡むことになる。



つまり、今は、牡羊座-天秤座軸に土星、火星、ラーフ、ケートゥの生来的凶星のエネルギーが集中している。



因みにヒトラーのチャートでは、7室の牡羊座に惑星集中しており、土星と火星が絡んでいたが、牡羊座は右翼、民族主義者にとっての行為の10室で、好戦的で、戦争を始めるような星座である。



こうした牡羊座/天秤座軸にあるラーフ/ケートゥ軸にトランジットの月がその直前の乙女座から30日かけて12星座を回って、蠍座に抜けていくタイミングが7月7日~8月7日の期間である。



従って、おそらく、この期間に牡羊座/天秤座軸に集中した凶星群の邪悪なエネルギーが顕現するということなのである。



30日の期間を指定したのは、月の公転周期を示した為であり、月が天秤座から天秤座に戻ってくるタイミングのことだが、惑星は星座に移動する直前から効果を発揮し、星座を出た直後も効果を持続することから、乙女座から一周して、蠍座に抜けていくタイミングを示していると考えられる。





中共ウィルス(コロナウィルス)が今年度後半に帰って来て再び世界経済を揺るがすというのは、土星が山羊座に移動した直後から、コロナが世界的に流行したことを考えると、納得できる。


土星が再び、逆行して山羊座に戻ってくる為、再びコロナが流行ってくるということである。




因みに最近、コロナの感染者が急増している為、コロナの第7波が来ることを予想して、日本政府も警戒しているが、既にその兆候が現れ始めている。




次に感染症の流行によって下半期に困る可能性のある国は、イギリス、ポルトガル、フランスということだが、これはこれらの国の首都で、新月図(ヒンドゥーニューイヤーチャート)を作成して検討すると、その意味がよく分かった。







例えば、イギリスの新月図を見ると、ラグナが牡羊座になっているが、まず12室に惑星が集中して、損失を表わしており、ラグナに現在のトランジットであるラーフ/ケートゥ軸、土星、火星が絡んでいることに注目である。7月13日から土星は山羊座に移動してしまうが、それでもラーフ/ケートゥ軸と火星が牡羊座の上にかぶさっている。






1室は、国家や国民の一般的状況を表わす為、1室にラーフ/ケートゥ軸や火星が絡んでいることは、国民が被害を受けることを示していると言えるかもしれない。



因みに新月図の土星と火星は10室に入っているが、これはイギリスが非常に多忙になることを示していると考えられる。



現在、ウクライナ戦争などで、ウクライナを積極的に支援する立場を取っているが、戦争やコロナでイギリス政府が奔走することを示している。







またフランスも全く同じラグナになる為、同じことが言える。



ポルトガルに関しては、ラグナが魚座に移動してしまうが、ラグナが魚座であったとしても12室に木星や金星が在住して、損失を表わしており、そして、2-8軸にラーフ/ケートゥ軸などが来るため、財政的な危機が訪れる可能性がある。







あるいは、作図の誤差の関係で、本当は、イギリスやフランスと同じ牡羊座ラグナを想定した可能性も考えられる。



新月図のラグナに今現在のトランジットの土星、火星、ラーフ/ケートゥなどが絡んでくることがポイントである。





後は株式市場の暴落、経済的な混乱に関しては、山羊座を土星がトランジットするタイミングで起こりがちなこととして普通に理解できる。



戦争、自然災害、食糧危機などとセットで、襲い掛かってくる出来事である。




そして、最後に中国、台湾、日本、韓国(北朝鮮)は戦ったり、災害が発生する可能性があるということだが、この4つの新月図を並べてみると、それは即座に理解できる。



例えば、日本や韓国(北朝鮮)の新月図では、ラグナが獅子座になり、6室に土星と火星が在住する形になるが、6室は戦争のハウスである。







そして、中国や台湾の新月図では、ラグナが蟹座になり、7室に土星と火星が在住する形になるが、7室も戦争のハウスである。







そして、ここで重要なのは、今現在のトランジットを見ても、土星が山羊座に逆行するばかりでなく、ラーフとケートゥ、そして、火星も山羊座に対して、ケンドラの位置にある為、山羊座に影響を与えている。



このことをケンドラサンバンダと呼ぶが、アスペクトしているかのような影響を山羊座に与えている。




そのことを考えると、2020年の時よりもより強力に山羊座のエネルギーが顕現しそうである。



2020年の時は、ラーフ/ケートゥ軸は、双子座/射手座軸にあり、山羊座には影響していなかったのである。




然し、今のタイミングにおいて、特に7月7日~8月7日の間には、ラーフ/ケートゥだけでなく、火星も牡羊座をトランジットしているので、土星、火星、ラーフ、ケートゥの全ての生来的凶星が、山羊座に影響しているのである。




そして、これは私の経験からも言えることだが、惑星は星座を一度、抜けてから逆行して戻って来た時にあたかもやり残していた仕事を完遂するために戻って来たかのように力を発揮するのである。



通常、逆行している惑星は徐々に順行に転じる際に速度を緩め、静止状態に近くなる為、そうしたタイミングにも力を最大限に発揮する。




またトランジットの土星は、星座を出ていくタイミングに力を発揮する為、水瓶座から山羊座に逆行して、順行に転じた後、再び、今年の年末に山羊座から水瓶座に移動するタイミングに最大限の力を発揮するはずである。




つまり、今年の12月頃なども非常に山羊座の土星が力を振るっているはずである。




然し、ラーフ/ケートゥ軸、更に火星のトランジットの影響が加わるという観点からは、やはり、アナンド君の言うように7月7日~8月7日が、山羊座に最も邪悪なエネルギーが集中する危険なタイミングである。



つまり、山羊座をトランジットしている土星がやり残している仕事と言えば、疫病、自然災害、戦争、食糧危機、経済危機を徹底的に引き起こすことである。




その仕事を徹底的に完遂して、結果を出すのが、山羊座に逆行して来た土星の役割である。




その後、土星が水瓶座に移動したタイミングで、その山羊座で土星が引き起こしたことの後始末をしなければならない。





つまり、アナンド君が使っている技法は、山羊座への土星のトランジットの意味、そして、いくつかの国家の2022年度の新月図と、月のトランジットである。




それ以外にも通常の建国図や太陽イングレス図なども見ているかもしれないが、そこまでは必要ないかもしれない。




以前、書いたことだが、ジョーティッシュの難解で複雑な技法を知ることが重要なのではなく、例えば、土星が山羊座を通過するとマンデン的には何が起こるかといった比較的単純な経験的知識が重要なのである。




インドの占星術師たちは、土星が山羊座に入った時の効果について、経験的に知っていたようである。





私も2020年頃、過去に土星が山羊座をトランジットしていた時に起こった出来事を調べてみて、そのことを理解した。




従って、それに基づいて土星が、一度、水瓶座に移動して、再び、山羊座に逆行して、年末まで山羊座をトランジットしていく、2022年7月~12月頃が山羊座における土星の最後のクライマックスであると考え、疫病、自然災害、戦争、食糧危機、経済危機などが起こる最後のタイミングになることを予想していたが、アナンド君の予言からもその認識で間違いないことが分かった。




アビンギャ・アナンド君がまだ14歳であるにも関わらず、こうした理解に到達しているというのが、驚きであり、コロナの予言を的中させ、世界的に名声を得たが、「世界の神童トップ100」という賞を受賞しているということである。












他にも14歳で飛び級で、大学の学位も取得しており、大学院生でもあるというが、ヴァーストゥシャーストラ、アーユルヴェーダ、ヴェーダ占星術の天才であるという。


インド国内で以下のような大きな賞や称号を得ており、わずか14歳で、様々な大学で、ヴェーダのトピックと知識について講義を行ったのだというのだから、驚きである。




2015年 カルナータカ州賞
2015年 バガヴァッド・ギータ賞
2016年 SlokaPreaveena賞
2016年 Spandanshree賞
2016年 ロータリーの神童賞
時期不明 ライオンズクラブバンガロールからの優秀賞


このような多くの受賞経験があることを考えると、おそらく11室が非常に強いことが分かる。





アナンド君は最近の写真を見た限りでは少年という感じではなく、既に青年となっていた。





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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 秀吉先生、

    8月2日には、火星、ラーフ、天王星の度数的な合がありますが、どう見られますか?

    ジョーティシュでは、西洋占星術のように度数ピッタリのトランジット合や、天王星はそもそも見ないのだと思いますが…

    もし何かお考えになってることがあれば教えてください。
    • それについては特に注目していなかったですが、
      天王星の牡羊座へのトランジットについては、以前、記事として書いてますので、そちらを見て下さい。
      基本的に1930年代のファシズムや国家社会主義が吹き荒れた時代は天王星が牡羊座にありました。
      天王星がラーフや火星とコンジャンクトしていれば、そこには更に影響が増すことは確かです。
      天王星がコンジャンクトすることで、ラーフや火星の働きを更に促進すると思います。
      基本的に凶星のような扱いでいいと思います。

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