「NHKから国民を守る党」代表・立花孝志氏について その2 ー政治的野心・独裁者のコンビネーションー



前回の記事で、「NHKから国民を守る党」代表の立花孝志氏が、蟹座ラグナであることが分かったが、この立花氏を蟹座ラグナに修正する際に参考にした一つの配置がある。


それは5、10室支配のヨーガカラカの火星が4室(王座)に在住して、10室にアスペクトバックする配置である。




これが彼が議会における議席を獲得することに対する熱意や計画性、執念のようなものを表わしていると思われ、また実際に議席を獲得する配置ではないかと思われる。


マークボニーの話では、『Advanced Use of Jaimini’s Chara Dasha』の中で、シュリK.N.ラオが以下のように書いているのだという。


その箇所を私も原文から見返してみたいと思うが、時間がないので、マークボニーによる記述から引用する。



“If the Matrikaraka (MK) and Putrakaraka (PK) form relationship in the birth horoscope through conjunction or aspect and come under the influence of Mars or Rahu/Ketu such a person, if a ruler,(in any position of authority) becomes very assertive or even a dictator is a question that needs to be observed on many horoscopes. The influence of Jupiter or any benefic tones down the aggressiveness of malefics. To do this Jupiter must not be the Matrikaraka or Putrakaraka.

My line of reasoning has been: Matrikaraka represents the seat of power (like the 4th house) while Putrakaraka its dignity (authority to rule). Influence of Mars or RKA lends dictatorial tendency, rashness, even tactlessness. Often, one of the karakas in this formation is Mars itself. Jupiter joining this combination, not as Martrikaraka or Putrakaraka, makes it idealistic.

It is almost a repetition of the Parashari raja yoga of the combination of the 4th and 5th lord or kendra and trikoṇa lords”

(『Advanced Use of Jaimini’s Chara Dasha』より)


要約すれば、ジャイミニメソッドにおいて、MK(マトリカラカ)とPK(プトラカラカ)の絡みは、大きな決意で権力の座を追求し続ける配置のようである。


MKは4室の支配星に該当し、PKは5室の支配星に該当する為、おそらく4室と5室の絡みによるラージャヨーガもそうした傾向を表わすのである。




そして、MKとPKのコンビネーションが、火星やラーフ/ケートゥ軸の影響を受けているような場合、統治者であれば、断定的で独裁的な人物になるという。


このコンビネーションに木星のアスペクトがある場合、この傾向を緩和するようである。


因みに4室はナチュラル・ゾーディアックでは、蟹座に該当し、5室は獅子座に該当する。


蟹座と獅子座は、王室のハウスであり、元々権力に関係があるハウスと言えるかもしれない。



4室やMKは王座を表わし、5室やPKは威厳を表わし、これらのコンビネーションは、王座を求める配置であり、政治家によく見られる配置で、これに火星やラーフ/ケートゥ軸が絡む場合、独裁的な傾向や軽率さ、無愛想などが生じるというのである。



こうした原則をN党代表の立花氏に当てはめると、彼のチャートに見事に当てはまっている。


出生図を見ると、5室支配の火星が4室に在住して、ラージャヨーガを形成し、ラーフ/ケートゥ軸と絡んでおり、木星のアスペクトを受けているのである。


従って、この配置は、議会の議席を執拗に求める立花氏の行動傾向をよく表している。



緻密で計画性のある選挙活動と議席数への執着


立花氏は、国政に出る前段階として、2015年4月に千葉県船橋市の地方議会議員選挙に立候補して当選し、2017年11月に東京都葛飾区議会議員選挙に立候補して当選している。


その間の2016年7月東京都知事選に立候補し、世間的に広く名前を売って、「NHKをぶっ壊す!」などの分かりやすいキャッチフレーズで、プロパガンダを行なっている。


立花氏によれば、選挙には捨てる選挙と当選する選挙があり、次の選挙の為の宣伝の役立てる捨てる選挙もあるのだという。


東京都知事選は、捨てる選挙に当り、当選しなくても、知名度を上げて、次の選挙に受かりやすくするための作戦であったのだという。


そのように緻密に計算して選挙戦を行なって来たのである。


これは最終的に国政に出る為の前段階として、地方議会に打って出て、議席を獲得し、宣伝を行ないながら、国政での議席を狙うという非常に長期的で遠大な計画があったと考えられ、議席(王座)に対する情熱、執拗な執念が感じられる。


その為に緻密な計画が練られて来たのである。



ジャイミニスキームで見ても立花氏のチャートは、火星がMK(マトリカラカ)で、金星が(PK)で、両者はジャイミニアスペクトして、ジャイミニラージャヨーガを形成している。




MKが火星で、しかもラーフ/ケートゥ軸と絡んでいる為、従って、立花氏は、非常に独裁傾向が強いということが出来る。


またラオ先生の指摘によれば、独裁傾向の他に軽率さ、無愛想などが生じるようである。



このようにMKとPKの絡み、4室と5室の絡み、その絡みに火星やラーフ/ケートゥが絡んでいることで、立花氏は、独裁傾向の強い、天才的な政治家として台頭してきたということが出来る。


そして、10室の牡羊座にラーフが在住し、火星と土星が絡んでいる為、壊し屋であり、「NHKをぶっ壊す!」という破壊を目標に掲げている。


但し、本当かどうか分からないが、立花氏は、NHKのスクランブル放送化が実現したら、速やかに政治家を辞めると言っている。


これは、何故かと考えると、4室の火星にケートゥ(無執着、放棄)がコンジャンクトしている為ではないかと思われる。


自分の議席(王座)には特に執着はないということで、むしろ、10室のラーフ、すなわち、「NHKをぶっ壊す!」ことの方に執着があると言えるかもしれない。



剛腕な選挙戦略と対照的なキャラクター


このように議席への執念とは対照的に温厚で気さくな性格であり、過激な発言をしている割には憎めない性格をしている。


これはラグナが蟹座の女性星座で、蟹座に木星、水星などの生来的吉星が在住しているからである。


2室支配の太陽にも木星や水星がコンジャンクトしており、スピーチは内容は過激だが、話し方自体は上品で、感じがよい印象である。


これは人からバッシングされない重要な要素であり、丸山穂高議員や渡辺喜美議員を丸め込んで協力者に仕立てることに成功した人たらしの要素であると言える。


田中角栄も蟹座ラグナで人たらしの人物であったというが、似たような所があるのかもしれない。


立花孝志氏は、まるで不動産投資のようにあちこちの地方議会に自分の党員を当選させて、着実に議席(陣地)を獲得している。


温厚な性格で、人たらしで、党から除籍されたり、無所属の落ち目の議員を籠絡し、当選した後の行動力(工作活動)にも目を見張るものがある。





*行き場のなくなった札つきの不良が蟹座の包容力によって言いくるめられたような印象である(これで政党交付金の2430万円を受け取れば完全にN党に頭が上がらない感じになっていく)







(参考資料)



立花氏、NHK改革で野党共闘も「手段を選ばず何でもやる」
共同通信社 2019/08/02 17:35

NHKから国民を守る党の立花孝志党首は2日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、党が掲げるNHK改革を巡り、与党の協力が得られなければ、野党連携を突破口にする選択肢もあると言及した。「手段を選ばず何でもやる。野党と共闘する可能性も十分にある」と語った。

 立花氏は、受信料を支払った人だけがNHKを視聴できる「スクランブル放送」の実現に安倍政権が同調すれば、憲法改正の国会発議に賛同するとの交換条件を提示している。会見では、改憲への賛否について「あえて公表しない」と述べるにとどめた。

 同時に「スクランブル放送ができれば直ちに国会議員を辞める」と強調した。
参照元:立花氏、NHK改革で野党共闘も「手段を選ばず何でもやる」
共同通信社 2019/08/02 17:35











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