ギレーヌ・マクスウェル

氏名ギレーヌ・マクスウェル
ローマ字Ghislaine Maxwell
生年月日1961年12月25日
出生時間15:20
出生場所フランス、メゾン=ラフィット (Maisons Laffitte, France, 48n57, 2e09)
Rodden RatingAA
ナクシャトラ(Asc)ローヒニー
ナクシャトラ(Mo)アーシュレーシャ
職業ソーシャライト、実業家
所属
業績
その他イギリスのソーシャライトで、ロバート・マクスウェルの末子。名について、実際の発音に近い表記は、ジーレンとされる。1991年に父親が死去してからアメリカ合衆国へ移住し、投資家で有罪判決を受けた性犯罪者のジェフリー・エプスタインと懇意になった。

ギレーヌは、2019年にエプスタインが勾留中に自殺した後に行方不明となっていたが、2020年7月2日、性犯罪目的の未成年者誘拐・斡旋共謀などの容疑で逃走先のニューハンプシャー州で連邦捜査局に逮捕された。

ギレーヌは父ロバート・マクスウェルが最も目を掛けていた子供であったと見なされており、異常に親密な父娘関係であったとされる。
データソースwikipedia, astrodatabank


コメントギレーヌ・マクスウェルは、エプスタインの愛人で、ラグナロードの金星が8室に在住し、7室支配の火星が8室に在住して、緊密にコンジャンクトしている配置からすると、エプスタインに心酔し、言いなり状態であったことが分かる。

5室支配の水星など多くの惑星が8室に在住しており、全く倫理観、識別力などが働かない状態で、エプスタインのために犯罪に手を染めた。

1991年にアメリカに移住して、エプスタインと出会ってからは完全にエプスタインの言いなり状態、奴隷となって、性犯罪目的の未成年者誘拐・斡旋共謀を行なった。

ラグナからの8室への惑星集中は、人に対して言いなり状態になる支配されやすいパーソナリティーを表わしているが、月から6室惑星集中は、人を支配し、管理する暴力を表わしている。

パーソナリティー的には、その2つの側面が見られる。
検証メモ11991年 父親の死

【ヴィムショッタリダシャー】
金星/木星

父親の太陽をラグナとすると、金星は6、11室支配のマラカで、木星はマラカの2室に在住し、マラカの2、3室支配の土星とコンジャクトしている。

金星は父親を損失するハウスである8室に在住し、木星は8室支配で9室に在住し、9室の支配星とコンジャンクトし、父親の損失を表わしている。


【チャラダシャー】
山羊座/山羊座

山羊座から見ると、父親の表示体である太陽が12室に在住し、火星から傷つけられている。
山羊座から見ると、9Lの水星が、12室に在住し、8Lや火星から傷つけられている。
山羊座から見ると、BKの水星が12室に在住し、8Lの太陽や火星から傷つけられている。
山羊座は9室で、山羊座にはGKの土星が在住し、ケートゥが在住して傷つけている。

検証メモ22020年7月2日、性犯罪目的の未成年者誘拐・斡旋共謀などの容疑で逃走先のニューハンプシャー州で連邦捜査局に逮捕される

【ヴィムショッタリダシャー】
火星/水星/金星

火星は12室の支配星で8室に在住し、6室支配の金星とコンジャンクト
水星は2、5室の支配星で8室に在住
金星はラグナロードで、6室の支配星であり、12室支配の火星と共に8室に在住している

バンダナヨーガの主な条件
・土星、ラグナロード、6室の支配星が、ケンドラもしくはトリコーナの中で、ラーフもしくはケートゥとコンジャンクトしている場合に生じる
・同じ数の惑星が2-12室、3-11室、4-10室、5-9室、6-12室のように対となるハウスに在住している場合に生じる
・もし誕生時にラグナロードと6室の支配星がケンドラ、もしくはトリコーナで、土星とコンジャンクトしている場合に生じる
・ラグナロードが傷つけられており、6室と12室の支配星にアスペクトされている場合に生じる
・ラグナロードが、土星もしくは火星で、もし12室の支配星と9室の支配星とコンジャンクトし、また傷つけれている場合、6室もしくは12室もしくはラグナへの土星のトランジットが逮捕監禁をもたらす。

【メモ】
バンダナヨーガは、マハデーヴァの”ジャータカ・タットヴァ”の中で描写されているヨーガで、もし凶星が2、5、9室に在住していたら、投獄される可能性が高くなる。
逮捕監禁が起こるためには凶星が12室に在住するべきである。
土星はまたチャートの中で傷つけられていなければならない。
主なバンダナヨーガの表示体は、ラーフ、土星、火星。
ラーフは、アウトカーストの惑星として知られ、投獄の表示体である。
土星もまたカルマの惑星で、裁きとして知られている。




検証メモ3
検証メモ4
検証メモ5
検証メモ6
検証メモ7
検証メモ8
検証メモ9
検証メモ10
検証メモ11
検証メモ12
検証メモ13
検証メモ14
検証メモ15
検証メモ16
検証メモ17
検証メモ18
検証メモ19
検証メモ20
検証メモ(ジャイミニ系その他)
検証メモ(その他)



(参考資料)

急死した米富豪の元恋人、米で逮捕・訴追 未成年女子の人身取引に協力疑い
2020年7月3日 BBC NEWS

イギリスの社交界で広く知られ、英王室ともかかわりのあったギレイン・マックスウェル被告(58)は2日、未成年女子の性的人身取引で米富豪ジェフリー・エプスティーン被告(故人)に協力していた疑いで、米ニューハンプシャー州で連邦捜査局(FBI)に逮捕され、ニューヨークの連邦地検に訴追された。

マックスウェル被告は、故エプスティーン被告の人身取引ネットワークで顧客に性行為を提供させるため、未成年の少女を探し出して勧誘し、指導していた疑い。偽証罪2件も含まれる。同被告はこれまで、エプスティーン被告の違法活動について何も知らなかったと主張し、一切の関与を否定している。

14歳少女などの性的人身取引罪で起訴され勾留中だったエプスティーン被告は昨年8月、ニューヨークの拘置所で死亡しているのが発見された。死因は自殺と断定された。 (編集部注・ Jeffrey Epstein被告の姓は、日本語メディアで「エプスタイン」と表記されることもありますが、BBCでは当人を知る関係者たちの発音に近い「エプスティーン」と表記しています)

マックスウェル被告を訴追したニューヨーク南部地区連邦地検のオードリー・ストラウス検事正代理は2日に記者会見し、被告は1994年から1997年にかけて多くの少女を勧誘し、「仕込む」ことで、エプスティーン被告を支援していたと、訴追内容を述べた。目をつけた少女たちを買い物や映画館に連れ出し、やがてエプスティーン被告にマッサージをするよう促したという。このマッサージの際に、エプスティーン被告が少女たちを性的に加害したとされる。

「マックスウェルは、虐待のために未成年被害者を特定し、仲良くなり、仕込むため、エプスティーンにとって欠かせない役割を果たしていた」と、ストラウス検事正代理は記者会見で述べた。

目をつけた少女たちと仲良くなった後に被告は、「未成年への性的加害行動を、普通のものとして日常化しようとした。性的な内容を話題にしたり、被害者の前で服を脱いだり、未成年被害者が服を脱いでいる時にその場にいたり、未成年被害者とエプスティーンとの性行為の最中にもその場にいた」という。

さらに、「マックスウェルとエプスティーンは協力して、未成年被害者たちをエプスティーンの複数の居宅に移動させた」と、ストラウス検事は説明した。ニューヨーク市、フロリダ州パームビーチ、ニューメキシコ州サンタフェにあるエプスティーン被告宅のほか、ロンドンのマックスウェル被告の住居でも加害行為は行われたという。

被告に対する罪状6件のうち5件の量刑は最長禁錮5年。6つ目の罪状は、違法な性的活動をさせる目的で未成年を移動させたというもので、量刑は最長禁錮10年。

エプスティーン被告の嫌疑は

エプスティーン被告への嫌疑は、2005年に当時14歳の少女の両親が、同被告のフロリダ州パームビーチの自宅で娘が性的いやがらせをされたと同州の警察に届けたことから浮上した。

エプスティーン被告は2002~2005年に、18歳未満の少女らにニューヨーク・マンハッタンやフロリダの邸宅で性的行為をさせ、金銭を支払っていたとされた。

しかし同被告は2008年に司法取引で、未成年を売春に勧誘・斡旋(あっせん)したという量刑の比較的軽い罪について有罪を認めた。これにより1年半の禁錮刑が言い渡され、1年1カ月間形に服した後、保護観察となり釈放された。

2019年7月、ニューヨークで性的人身取引などの罪に問われ、裁判が予定されていた。エプスティーン被告はすべての起訴内容について無罪を主張していた。

被害を訴え出ている複数の女性が、自分をエプスティーン被告のネットワークに引き込んだのは、マックスウェル被告だと話していた。BBC番組「パノラマ」に、マックスウェル被告は「まるでマダム」のようだったと話す人もいた。

一方で、マックスウェル被告は今年初め、エプスティーン被告の遺産管財人に対し、自分の法的費用と警備費用を請求する訴えを起こしている。その訴状によると、「自分の命と安全を常に脅かされ脅迫されている」と主張していた。

マックスウェル被告とは

マックスウェル被告は、イギリスでメディア王国を築いたものの、乱脈経営の実態が死後に明らかになったロバート・マックスウェル氏の娘。エプスティーン被告の事件をめぐっては、一切の不正に関わっていないと主張している。

イギリスを始め各国の社交界に幅広い交友関係があり、エプスティーン被告をビル・クリントン元米大統領や英王室のヨーク公爵アンドリュー王子などに紹介したとされる。

エプスティーン被告による被害を訴える原告の1人、サラ・ランソムさんはBBC「パノラマ」に対して、アンドリュー王子の旧友で故被告の恋人でもあったマックスウェルさんが、エプスティーン被告の犯行に全面協力していたと話した。

「ギレインが女の子たちを管理していた。まるでマダムみたいに」

「性的人身取引の仕組みを動かす肝心要が彼女で、自分の島にいるジェフリーをしょっちゅう訪ねては、女の子たちがちゃんとやるべきことをやっているか確認していた」

「ジェフリーの好みを知っていたので。ジェフリーの価値を維持するために協力していた。女の子たちを脅すことで。なのでこれはまったくの共同事業だった」

昨年11月にBBC番組が行ったインタビューでアンドリュー王子は、エプスティーン被告が逮捕・起訴される前にマックスウェル被告と会ったものの、エプスティーン被告は話題にしなかったと述べている。

英王室は以前から、アンドリュー王子が「未成年者と不適切な行為に及んだなどと示唆する内容」は「絶対的に真実ではない」とコメントしている。

アンドリュー王子については、ニューヨークのストラウス検事正代理の前任で、6月下旬にドナルド・トランプ米大統領にいきなり解任されたジェフリー・バーマン検事正が、王子は捜査に協力する「ふりをしている」だけだと批判で、度重なる任意の事情聴取の要請に応じようとしないと批判していた。王子の弁護団はこれに反論し、3度も協力を申し出たとしている。

アンドリュー王子はBBCによるインタビューでの発言内容がしきりに批判され、昨年11月下旬から王室としての公務を退いている。

ストラウス検事正代理は2日の記者会見でアンドリュー王子について質問され、「この捜査で誰がどういう立場にあるかコメントするつもりはないが、アンドリュー王子が私たちと話をしてくれるのなら歓迎する」と述べた。

一方で、王子の弁護団に近い消息筋はBBCニュースに、「ここ1カ月の間に2度も(司法省に)こちらから連絡をしているのに返事がない。なので、今日の(司法省の)発言に、公爵のチームは非常に驚いている」と話した。

(英語記事 Jeffrey Epstein ex-girlfriend Ghislaine Maxwell charged in US)
参照元:急死した米富豪の元恋人、米で逮捕・訴追 未成年女子の人身取引に協力疑い
2020年7月3日 BBC NEWS

スポンサーリンク


スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!