ロベスピエール
2020.06.15
氏名 | マクシミリアン・ロベスピエール |
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ローマ字 | Maximilien de Robespierre |
生年月日 | 1758年5月6日 |
出生時間 | 2:00 |
出生場所 | フランス王国アルトワ、アラス |
Rodden Rating | AA |
ナクシャトラ(Asc) | ダニシュター |
ナクシャトラ(Mo) | アシュビニー |
職業 | 弁護士、革命家、ジャコバン派指導者 |
所属 | |
業績 | 左翼のジャコバン派の指導者として民衆と連帯した革命を構想、共和国を守るために国王や政敵などの粛清を相次いで断行し、"テルール"(恐怖政治)を敷いてテロリズムの語源となった。 |
その他 | |
データソース | wikipedia, astrodatabank |
コメント | ・10室の木星は弁護士(法律家)の配置である ・5室支配の水星が4室に在住する配置は、良い教育の配置であり、木星のアスペクトは法律の専門知識を身に着けたことを示している。 ・月から5室支配で、牡羊座バラニーで高揚する太陽は、政治に対する関心を表わし、バラニーに在住していることは、反対勢力や政治勢力の動向に詳しく、諜報の才能があったことを示している。水瓶座の土星のアスペクトは共産主義への憧憬を表わしている。 ・公安委員会、今で言うCIA長官、秘密警察の長のような立場に着いたのは、太陽がバラニーで高揚の座にあるからである。 ・6室の火星は敵を粉砕する配置で、更に6室で火星が減衰する場合、パラシャラの例外則を形成し、ディスポジターと星座交換している為、火星が高揚する星座の支配星がラグナからケンドラに在住している為、ニーチャバンガラージャヨーガを形成している。(橋本徹の6室の減衰する土星と同じで、敵を容赦なく、政敵を相手が惨めなまでに徹底的に粉砕する配置である) ・土星がラグナでシャシャヨーガを形成し、妥協のない冷たい理性を表わしている。 ・女性から人気があり、演説の時に女性の傍聴人が殺到したのは、2室で金星が高揚し、木星がアスペクトしている為である。金星は女性の生来的表示体であり、月、太陽から見て7室の支配星である。 ・wikipediaによれば、「生前は、端正な容貌をしていたとされており、肖像画などもそのように描かれていた。しかし、2013年にフランスの法医学者グループが、著名な蝋人形師のマダム・タッソーが制作したデスマスクを元に顔を復元したところ、ロベスピエールの顔は、あばた顔で陰湿な目つきをしたものとなった。あばたは自己免疫不全や類肉腫症によるものとされる。」と記されているが、2室(顔、目、鼻、口)で金星が高揚し、2室支配の木星がアスペクトバックしている配置を見れば、端正な顔立ちだったことが分かる。2室支配の木星が土星からアスペクトされていることが、あばた顔や陰湿な目つきをもたらした可能性はある。 |
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検証メモ | 1781年アラスで弁護士を開業:1781年6月20日~太陽期に移行 ・太陽は7室の支配星でデビュー、就職の時期(10室から見た10室目) ・太陽は逆行の木星からのアスペクトを受けている ・太陽から見た10室の支配星は逆行の木星からアスペクトされている ・ナヴァムシャで10室の支配星の太陽に木星がアスペクトしている ・ダシャムシャで太陽は6室支配の太陽が10室に在住し、木星のアスペクト(定座へのアスペクトバック)を受けている 1780年奨学金を得てパリのリセ・ルイ=ル=グラン学院を優秀な成績で卒業:仮に4年程度、学習したと考えると、金星/土星⇒金星/水星⇒金星/ケートゥ期辺りに学位を収めており、主に金星/水星期が中心の期間となる ・ダシャーロードの金星は9室の支配星で2室で高揚し、月から見た9室支配の木星からアスペクトされている ・アンタルダシャーロードの水星は5室の支配星で木星からのアスペクトを受けている ・アンタルダシャーロードの水星は月から見た9室支配の木星のアスペクトを受けている ・ナヴァムシャにおいて金星は定座に在住する5室支配の木星のアスペクトを受けている ・ナヴァムシャの水星のディスポジターは木星からアスペクトされている ・水星から見た5室に木星がアスペクトしている 1793年1月15日から1月19日まで、ルイ16世を訴追した国王裁判や処刑を主導:月/土星/ラーフ ・月は6室の支配星で6室で減衰する火星と星座交換(徹底的な暴力) ・土星は月から見て11室支配で11室に在住(6室から見た6室) ・ラーフは6室に在住し、6室で減衰する火星とコンジャンクト ・ナヴァムシャで月は8室に在住、土星は3室、ラーフは11室に在住(吉星のドゥシュタナハウスへの在住と凶星のウパチャヤハウスへの在住) 1793年7月27日に公安委員会に選出されて以降、革命政権の確立と自己の政治的・社会的理想の実現に邁進:月/水星 ・水星は5室支配で4室に在住し、木星からアスペクトを受けている(理想の追求) この時期に起こっていた状況『フランス革命戦争で敗北が相次ぐなか戦争遂行を続けていくことに加え、ヴァンデ戦争といった内乱が生じたために国内の反革命勢力に対抗する必要が高まり、"テルール"と呼ばれた恐怖政治が導入された。ジャコバン派内の反対派に対しても粛清がおこなわれ、ロベスピエールは大衆運動を重視して議会と対立する路線を選択したエベール派、新興資本家階級と提携しようとしたダントン派の指導者たちを革命裁判所を通じて次々と逮捕・処刑した。』 ・月は6室の支配星で6室で減衰する火星と星座交換(徹底的な暴力) ・水星は5室の支配星だが8室も支配(狂信性) ・水星はローヒニー(月)に在住し、月が持つ6室の支配星としての暴力の象意を保持 1794年6月8日、非キリスト教化を主導して最高存在の祭典を挙行:月/水星/木星 ・5室支配の水星にアスペクトする蠍座の木星はADLとPADLで理想の追求を表わしている ・木星は蠍座に在住しているが、蠍座は水瓶座から見た行為の10室で水瓶座の理念の実践を体現していると考えられる(ケンドリヤ効果との関連) 1794年7月27日 テルミドール反動で逮捕され、ギロチンで処刑される:月/水星/土星 ・MDLの月は水瓶座ラグナにとってマラカに相当する。 ・ADLの水星は、8室が水星がムーラトリコーナとなる乙女座である為、8室が強調されており、2、11室支配のマラカの木星がアスペクトしている。 ・PADLの土星は1、12室の支配星でラグナに在住し、6室で減衰する3、10室支配の火星(水瓶座ラグナにとってのマラカ)からアスペクトされており、LLと12室、マラカの絡みが確認出来る。 ・土星はシャタビシャー(ラーフ)に在住しており、ラーフは6室でマラカに相当する火星とコンジャンクトしている。 ・土星はGKになっている。 |
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検証メモ(ジャイミニ) | |
検証メモ (その他) |
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